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( ^ω^)達は今が楽しければなんでもいいようです
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この中で唯一安全な場所に留まり、静観している者がいる。
('A`)「…………」
先の衝撃で張り巡らせた糸が幾つか切れたのだろうか。
彼の体勢は逆さ吊りの状態から、揺りかごに揺られる赤子のような姿勢になっていた。
その状態でだらりと伸ばした腕に携える銃口は、変わらずデレに向けられている。
酷くリラックスしているようにも見える。
先程の薄ら笑いは、ハインの合流を察知してのことでは無かったらしい。
何かが、この戦場にはまだ、何かがある。
王位にも、真祖にも及ばぬところにそれは潜んでいて、機を窺っている。
それがドクオの策なのか、或いは偶発的な、自然現象のようなものなのか、ぼくには分からない。
('∀`)
( ^ω^)「……っ!」
ドクオが醜く口角を歪めた。
と同時に、覚醒半ばだった赤い花が、一層激しく咲き乱れた。
そして、閃光がぼくの目を焼いた。
焼いたーー
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