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( ^ω^)達は今が楽しければなんでもいいようです
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从 ゚∀从「流石は王位ってとこかねぇ。俺は自分がイかれてるっていう自覚があるが、お前らを見てると本当にそうか? て頭を抱えちまいそうだ」
(,,゚Д゚)「御託はいいからさっさと教えな。"弱い"お前に代わって俺が手を下してやるよ」
ζ(゚ー゚*ζ「…………」
そのやり取りを前にして、デレは無言で佇んでいた。
不気味なくらい、静かに。
その視線は真っ直ぐ、ハインに向かって伸びていた。
ロードとイノヴェルチの関係。
イノヴェルチを殺す方法。
どちらに着眼しても、彼女にとって思うところはあるのだろう。
十秒後には語られる自身の弱点。
それを当たり前に妨害するでもなく、デレは、静かにハインを見ていた。
ぼくはもう一つ、この場でただならぬ動きを見せている影に目をやる。
('A`)「…………」
ドクオだ。
先程ビルの壁に張り付いていた彼は、まるで糸に絡め取られた虫のような歪な姿勢で、宙に浮いていた。
逆さになった体勢のまま、腕だけは真っ直ぐ伸び、握った銃はデレの方に向けられている。
先ほどの軽口とは打って変わって、彼は口を真一文字に閉じ、静観している。
何を、何を見定めている?
デレの沈黙以上に、今はドクオのそれが不気味だった。
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