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( ^ω^)達は今が楽しければなんでもいいようです
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しかしデレとて第四王位、いくら的確に狙いを定めようとも、降り注ぐ銃弾の雨を、極細の針の穴に身を通すような滑らかな動きで躱してゆく。
(,,゚Д゚)「そっちは詰みだぜ」
ぬるりと、威圧感がぼくの背中を舐めた。
ほんの瞬きの間に、彼は銃弾の雨を避けるデレの懐に潜り込んでいた。
構えも何もない、握り拳を振りかぶっただけの雑な体勢。
通るーー
ぼくがそう確信したのと、ギコさんの拳がデレの頬を撃ち抜いたのはほぼ同時だった。
それはギコさんの拳から、人間大の銃弾が射出されたように見えた。
肉眼で辛うじて追えるほどの速度でデレの身体は吹っ飛び、廃墟の瓦礫に突っ込んで砂埃を巻き上げる。
なんだこれはーー
( ^ω^)「人間じゃねぇ……」
ナンセンスな呟きだと、自分でも思った。
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