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( ^ω^)達は今が楽しければなんでもいいようです
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圧巻だった。
それ以外に言葉が出なかった。
ドクオの徒手戦闘技術。
あの芸術的な射撃スキル。
一切の躊躇が無い殺意。
それらもまた圧巻されたが、この二人はまた違った方向性で、それもドクオを上回る凄味があった。
ぼくは対峙して、身体を動かすことすら満足にいかなかった圧倒的オーラを放つハインリッヒを相手に、二人掛かりとはいえ完全に玩具で遊んでいるような立ち振る舞いだ。
( ´_ゝ`)「さてさて、転校生。お前のビーフ見せてもらったよ。俺らは確かにつえーがあんな死に損ない相手にするなんざ本来御免だ。何回挽肉みたいにしてもくたばんねーんだもん」
目深に被っていたキャップを脱ぎ、それをぼくに被せて三度、頭を叩いてきた。
そんな経験は無いが、親にあやされるのはきっとこんな気分なのだろうと思った。
( ´_ゝ`)「でもお前の勇敢さを見て気が変わった。あのへなちょこパンチは俺たちの胸にズドンと響いたぜ。強烈なパンチラインだ」
(´<_` )「兄者、ウダウダ言ってないで手伝え。こいつもう再生してる。抑えきれんぞ」
( ´_ゝ`)「まぁ待てよ。このニューカマーに俺たちの名前を覚えてもらわなきゃな」
そんな呑気なやり取りをして、兄者と呼ばれた男はその大きな手をぼくに差し出してきた。
少し遅れて、ぼくはその手を握り返す。
ごつごつしたその感触は、熊の手のようだった。
( ´_ゝ`)「俺は二年生の流石兄者。あっちも同じく二年生の流石弟者だ。よろしくなマイメン。お前の名前は何て言う?」
( ^ω^)「内藤ホライゾン。ブーンでいいですお。ブーンの由来については聞かないでほしいお」
( ´_ゝ`)「何だそりゃ。まぁいいや、よろしく頼むぜブーン」
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