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( ^ω^)達は今が楽しければなんでもいいようです
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(;^ω^)「おっ!?」
駆け出した直後、地面が大きく揺れた。
何故地面が崩れているのだろうか。
視線を下に移すと、その答えは見えた。
石人形が、ゴーレムが、その巨大な腕だけを地中から突き出し、ぼくの身体を容易く握り潰せるくらいに大きく掌を開いていた。
気を抜くなと言われたばかりじゃないか。
くそ、ぼくはどうして、どうしてこんなに間抜けなんだ。
「ったく、ギリギリ間に合ったか」
その声はドクオじゃなかった。
ドクオよりも少しだけ低く、荒ぶった声。
(,,゚Д゚)「どいつもこいつも人遣いが荒いぜ。手前の尻も手前で拭けない連中を、どうして守る必要があるんだ」
ゴーレムの巨大な掌が砕け散り、粉々になった瓦礫の破片がぼくの視界を覆った。
深く抉れた地面の底で身体を打ち付け、痛みがじわりと手足にまで広がった。
(,,゚Д゚)「よう」
ぼくを見下ろす誰か。
彼の名前をぼくは知らない。
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