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( ^ω^)達は今が楽しければなんでもいいようです
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年齢は自分より少し上だろうか。
弱冠二十歳そこそこの若者が、どうして戦場でこうも堂々と、それも丸腰で立ち振る舞えるのだろうか。
モララーには分からなかった。
理解し難いことではあるが、同時に詮無い事だとも考えていた。
( ´ー`)「お前、VIP学園のOBだろ。機関銃の弾が飛び交うこんな戦場で丸腰ってのは、大層腕に自信があるとみた」
( ・∀・)「へぇ、そういう君はVIPの関係者かい?」
( ´ー`)「お前と同じだよ。在学中は第三王位を継承していた。今では伝説の傭兵、なんて呼ばれてるぜ」
( ・∀・)「伝説……へぇ。その名前、君の肩には少しばかり重いんじゃないの?」
( ´ー`)「次に安い挑発をしてみろ。その首を掻き切ってやる。三度目は無いからな」
( ・∀・)「ご自由にどうぞ。大層な雄弁家らしいね」
( ´ー`)「……殺す」
拳を固く握り、眼前に突き出す。そして左手は平手で、腰の横に添え、深く腰を落とした。
今も大きく門を構える流派の構えであると、モララーはその所作を見てすぐに分かった。
だが肝心の流派名が出てこない。
しかしどうでもいいことだと、モララーは頭の中の靄を一蹴する。
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