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( ^ω^)達は今が楽しければなんでもいいようです
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( ・∀・)「ふぅ、お待たせ。僕の主は少しマイペース過ぎるのが玉に瑕でね。
浅い川辺の近くの大岩に向かって、モララーは語りかける。
少しだけ視線をずらし、川の流れを見やると、薄っすらと赤く濁った箇所がちらほらと見受けられる。
上流の方でも、残党が血みどろな激戦を繰り広げているのだろうか。
モララーはぼんやりと考えていた。
( ´ー`)「いつから気付いてた?」
( ・∀・)「最初からさ。尻尾を巻いて逃げると思いきや、こんなに殺意を尖らせて留まるとは思わなかったけどね」
緩慢な動作で、目付きの悪い男が岩陰から出てきた。
戦場の兵士達とは違い、武装は一切纏っていない。
厚手のコートを着込んだ細身の男は、獣のような目付きでモララーを見据えていた。
( ´ー`)「こんな激戦の渦中に丸腰で乗り込んでくるとは、なかなかお目にかかれない命知らずだ」
( ・∀・)「それはお互い様だろう? しかし寒いね。君みたいにコートを着てくれば良かったよ」
( ´ー`)「心配すんな。じきに寒さも感じなくなる」
( ・∀・)「そうだね。さっさと帰って温かいココアでも飲むとするさ」
( ´ー`)「大層な雄弁家らしいが、戦場では身の程知らずから先に死んでいくんだぜ」
( ・∀・)「君のように、かい?」
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