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( ^ω^)達は今が楽しければなんでもいいようです
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川 ゚ -゚)(ファフニール、引き摺り出せたはいいものの……さてどうしたものかな……)
火龍の脅威について、クーは直接その荒れ狂う力を目にしたこともあり、よく知っていた。
去年の暮れ、デレが第四王位を継承してすぐのことだった。
彼女がジョルジュに挑む形で、その闘いは始まった。
序盤はデレが圧倒していた。
自身の血を媒体にした追尾する刃がジョルジュの反撃を許さなかったのだ。
しかし刃が数百に及び、見切ったところで躱すことが不可能になったところで、ジョルジュは火龍を召喚した。
火龍は血の刃を全て飲み込み、デレの"奥の手"すら、最初からそんなものは無かったかのように一瞬で食らい尽くした。
火龍が召喚されてから三分と経たずに、デレは炭化した塊に変わっていた。
吸血鬼だから一命は取り留めたものの、デレはそれから暫く、恐怖で気が触れたようになっていた。
先日の会合のように、まともにジョルジュと話せるまでに回復したのは奇跡と言えるだろう。
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