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( ^ω^)達は今が楽しければなんでもいいようです
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( ^ω^)「ドクオ!」
駆け付けてどうこうしようにも、そもそも身体が反応しきれていなかった。
代わりに大声でドクオを呼ぶが、ドクオは、左手でぼくを制するような所作を取った。
ぼくに向けられた掌には、薄い、シミのようなものが刻まれていた。
('A`)「しっーー!」
短く力を込めるような発声。
小さく身を屈め、ドクオはデレの元へと駆けた。
軽機関銃は放り投げていた。
無用の長物と判断したのだろう。
真紅の刃がドクオの頭上を通り過ぎると、それは軌道を変え、ぼくの方へと向かってきた。
(;^ω^)「なんだおこれ!」
ドクオがそうしたように、ぼくも身を屈めてそれを躱す。
髪の毛を掠めた刃は大きく上空に逸れ、軌道の頂点に達すると、急降下した。
その先にいるのは、ドクオ。
(;^ω^)「上だお! ドクオ!」
刃がドクオの脳天を貫く寸前で、彼の身体が大きく横に逸れる。
動いているとは思えないほど脱力した姿勢で、十数メートル先の、崩れかけのビルの壁に吸い寄せられてゆく。
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