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( ^ω^)達は今が楽しければなんでもいいようです
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宙に身を投げる形で浮いていたドクオが消えた。
正確には、まるで何かに引きつけられるような、単体では絶対に再現し得ない軌道を描いて……
('A`)「状況が飲み込めん。説明しろ」
ぼくの隣に到達した。
倒壊し、土埃を上げる廃墟から目を離さず、ぼくはそのまま状況を整理した。
(;^ω^)「第四王位を名乗る人にわけもわからず襲われてこんな状況だお。ぼくにも何が何やら……」
('A`)「何もわからねぇってことか……」
ドクオは舌打ちをして、土埃の向こうを見た。
ぼくには濃い雲のような粉塵の集まりしか見えないが、ドクオには、ぼくと違うものが見えるのだろうか。
デレと名乗った女は、今のところ何の反応も見せていない。
ぼくが倒した大男は、きっとあの爆発に飲まれて死んだだろう。
だが、あの女があの程度で死ぬとは思えない。
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