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( ^ω^)達は今が楽しければなんでもいいようです
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石人形の右肩が爆ぜ飛んだ。
熱と、火を伴って。
その直後、乾いた発砲音が鳴り響く。
軽機関銃の乱射だと気付いたのは直ぐだった。
('A`)「なんだこりゃ。ブーン、何でお前がここにいる?」
空中で逆さに浮かぶ黒い影が、ぼくに語りかける。
野暮ったい髪を靡かせながら、ドクオは不安定な体勢のまま、半壊した石人形に向けて何かを投擲した。
それは盛大な爆発を放ち、人形の足元の廃墟ごと吹き飛ばした。
( ^ω^)「いいとこに来てくれたお!」
つい大声を出してしまう。
けれど状況は対して変わっていないことを、すぐに悟る。
相手は第四王位と名乗った。
恐らくそれが騙りであるという線は薄いだろう。
ドクオがぼくより遥かに強いとしても、一年生二人で、この学園で四番目に強い者に敵うとは思えなかった。
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