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( ^ω^)達は今が楽しければなんでもいいようです
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MCバトルという文化がある。
ラッパー同士がその場で流れるビートに合わせ、即興で作ったラップで交互にディス(ディスリスペクトの略称)をぶつけ合ったり、互いをリスペクトするラップで研鑽し合い、オーディエンスの歓声の大小で勝敗を決める文化だ。
ぼくはそれを生で見たことは無いし、裕福な生活を送っていた際にとあるバトルの動画をパソコンで見たときは、ただ喋っているだけじゃないかと、五分後には関心を失っていた。
だが、本物のMCバトルはこの学園にあった。
( ^ω^)「おっ……」
从 ゚∀从「んん〜? よく見るとお前の血も、なかなか美味そうだな?」
ハインリッヒは更に深く身を寄せてきた。
彼女の顔面はぼくの鼻先から数センチと離れていない距離にあって、ぼくは彼女の艶かしい息遣いを、肌で感じることが出来た。
ほんのりと赤くなった頬は、彼女の真紅の瞳とは違ったグラデーションを描いていて、しかしどちらも、見る者を惹きつけるのだろう。
このぼくでさえ、生殺与奪を彼女に握られていながら、その美しさに息を飲んだのだから。
从 ゚∀从「何だ童貞坊や。こんな状況で興奮してんのか? よくわかんねぇにやけツラしてるわりには、しっかり欲情すんのな? ぎゃっはははははッ!!」
彼女の冷たい指先が、ぼくのズボンの、股間の辺りに伸びる。
その冷たさは布越しで分かり、ぼくは彼女が氷で出来ているのではないかとすら思えた。
ぼくは、勃起していた。
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