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( ^ω^)達は今が楽しければなんでもいいようです
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ハインリッヒはぼくの目の前まで来ていた。
ボロボロのブレザーとスカートの隙間から、バター飴のような白い肌が露出していて、こんな状況であるにも拘らずどぎまぎしてしまう。
片脚でベンチの背もたれを踏みつけ、ぼくに覆い被さるようにして、ハインリッヒはその細い指をぼくの顎に這わせた。
それはとても冷たくて、蛇がちろちろと舌を這わせているように思えた。
(;^ω^)「は、はい……なんですお……」
大きくめくれたスカートの奥に、黒色の下着が見えた。
ちっとも嬉しくなかったし、催すこともなかった。
黒い下着から伸びた嫋やかな太腿から足先にかけて、その一本の足は、ぼくの動きを完全に拘束する縄となり得た。
从 ゚∀从「ドクオが何処に行ったか見なかった? まさか知らないなんて言わねぇよなァ。お前らあんなに仲良さそうに話してたもんな?」
想像通りの質問だったが、ぼくはこれに対する的確なアンサーを持ち合わせていない。
つまり、ドクオにまんまとしてやられたわけだ。
( ^ω^)「…………」
無事卒業出来るだろうか。
そもそも、五分後に生き残ることは出来るだろうか。
確かに退屈はしなさそうだ。
しかし、楽しめるかと言われると首を縦に振ることは出来ない。
今を全力で楽しめーー
ぼくは、大きく息を吐いて、空を見上げた。
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