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( ^ω^)達は今が楽しければなんでもいいようです
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( ´_ゝ`)「でもあんたは弟者じゃない。じゃああんたは誰なんだ? 俺の知り合いに、あんたみたいに眠たくなりそうな喋り方をする女はいなかった」
声の主はくすくすと笑った。
その姿は兄者には見えないが、少なくとも兄者は、そのように判断した。
( ´_ゝ`)「もういいだろ。何処なんだここは。俺をはやく解放してくれ。エクストが、弟者が待ってるんだ」
声色は平坦だったが、兄者は苛立っていた。
この声の主と話していると、自分が地面に足をつけて雲を掴もうと必死に手を伸ばしている気分になる。
掴み所がなく、それでもその存在は確かに感じられる。
夢幻のようなものを相手にしているようだ。
『思い出して。貴方は私を知っている。だって、生まれた時からずっと一緒だったんだから』
視界が歪み、座っていたソファが泥のように崩れてゆき、兄者はその場で尻餅をついた。
視線を上にずらすと、そこには黒い、うっすらと人を模った靄のようなものが浮かんでいた。
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