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( ^ω^)達は今が楽しければなんでもいいようです
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( ´_ゝ`)
時間の流れが加速してゆく感覚。
やがて完全に世界が静止したのを確認すると、兄者は目を閉じた。
( ´_ゝ`)「…………」
再び目を開けると、そこには荒野が広がっていた。
心象風景の具現化、とでも言うのだろうか。
実際に兄者がそういう場所に立っているのではなく、心に巣食う破壊衝動が望む世界に、彼は今自身の心を置いていた。
( ´_ゝ`)「なにやってんだ俺。こんな大事な時に」
吹き荒ぶ風は鋭い。
血の匂いが混じっていて、あまり長くいると吐き気を催しそうだな、と、兄者は大きな溜息を吐いた。
『気付いてたんだよね?』
それは優しげな、女の声だった。
どこから聞こえてくるのか分からないが、それでも確かに自分と意思疎通を図ろうとするその声に対して、兄者は深く頷いた。
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