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( ^ω^)達は今が楽しければなんでもいいようです
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( _ゝ )「弟者」
三人の中で、兄者だけが違った感覚を持っていた。
彼の本来の性格からすれば、この闘いを率先して楽しめそうなものだが、その表情は暗い。
(´<_` )「喋るな。多分肋骨が折れてる。心配するなよ、美味しいところを持っていくような真似はしない」
( ´_ゝ`)「違う……違うんだよ……」
(´<_` )「何がだ」
弟者は内心苛立っていた。
全身は傷だらけで満身創痍。
だがそれを支える気持ちだけが熱を持って、自分の頭から爪先まで真っ直ぐ伸びている。
身体の芯以外が蕩けてしまって、純粋な闘争心だけが剥き出しになったような感覚。
その麻薬のような心地良さを噛み締めているところに、冷や水をかけられたような気分になった。
( ´_ゝ`)「三分……三分稼いでくれ、そしたら何か掴めそうな気がするんだよ」
兄者の心臓が、強く鳴り響いた。
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