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( ^ω^)達は今が楽しければなんでもいいようです
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皮膚は何度も再生を繰り返し、鎧のように硬くなることだろう。
筋肉も、神経もそうだ。
血の滲むような訓練を積めば、痛覚すらも自身で制御出来るようになる。
だが、内臓だけは鍛えようがない。
<_プー゚)フ(……十分……いや、七分持つか……もっと短いかもしれねぇな)
絶大な威力を誇る雷撃は、彼の内臓、特に心臓を蝕んでいた。
このまま殴り合えば、たとえ勝てたとしても今後の生活に支障を来すレベルの後遺症を背負う羽目になるかもしれない。
構うものか、と、エクストは胸の中で吐き捨てた。
熱いものを秘めた男二人が、自分はその全てをぶつけるに足る男だと認め、果敢に挑んできたのだ。
それに対してまず保身を考え、闘いが終わった後のことを考えるなど、男の顔に泥を塗る行為だ。
<_プー゚)フ(そんなの……全然ロックじゃねぇよな)
張り付いていた煉瓦の壁から手を離し、しっかりと地面を踏み締める。
少しよろけそうになるが、視線は弟者をしっかりと捉えていた。
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