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( ^ω^)達は今が楽しければなんでもいいようです
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( ^ω^)「グール、イノヴェルチがいることから存在が証明されたけれど、その存在はほぼほぼ架空の域を出ない……そんな人までここで普通に学生やってるのかお……まぁぼくみたいな乞食も受け入れてくれるくらいだから、相当受け入れ口は広いと思ってたけど……」
('A`)「ま、クソッタレな環境だよここは」
俺が手を叩いたら目を瞑れ、と、ドクオは言った。
ぼくは無言で頷き、元の形を取り戻したハインリッヒに視線を戻す。
('A`)「乞食、ジャンキー、ギャング、殺し屋、超能力者、化け物、何でもござれだ。少なくとも退屈だけは、しなさそうだけどな」
ブレザーの袖に仕込んでいたのだろうか、ドクオはいつの間にか握り締めていたナイフをハインリッヒに向けて投擲する。
从 ゚∀从「遠慮すんなよドクオぉ。もっと熱いのぶち込んできてもいいんだぜ?」
それを素手で掴んだハインリッヒは、おもむろにその刃を自分の首筋に突き立てた。狂っていると、思った。
('A`)「精々楽しめよブーン。俺たちみたいなのはどう足掻いたって長くは生きられないんだ。だったら、今を全力で楽しまなきゃ損だろ?」
それはフォックス学長が入学前のぼくに言ったことだった。
この学校の唯一の校則は、今を全力で楽しむことだ。
どうか校則を守れる模範生となってくれよ?
('A`)「ようこそ、どこよりも楽しい世界へ」
ドクオは両手を叩いた。
ぼくは先程彼が言った通りに、目を瞑った。
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