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( ^ω^)達は今が楽しければなんでもいいようです
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川 ゚ -゚)「フォックス学長。貴方は私達子供を手の上で転がして、どうしたいのですか?」
爪'ー`)y-「なに、どうもしないさ。俺は君達子供が各々自由に過ごせる場所を提供し、そこで才能の芽が開花するのを見るのが好きなだけさ」
川 ゚ -゚)「嘘ですね」
クーはソファの背凭れに身を預けた。
背凭れの上に置かれた鬼切九郎丸の鍔が音を立てる。
帯刀せずとも、この位置取りならばいつでも抜ける。
川 ゚ -゚)「この学園の象徴とも言える十席の王位のシステム。これは学校側が組み込んだものではないでしょう。ただ、これを学校側が黙認しているということは、事実上この学校は生徒同士を暴力で競わせ、序列をつけることを推奨しているということです」
十席の王位、その第二席から学園全体を見渡せるクーだからこその見解。
川 ゚ -゚)「これでは貴方の望みとは矛盾してしまう。芽吹くべき才能は、蔓延る暴力に潰されてしまうだけです。実際に、この学園で命を落とした者の中には力以外に突出した才能を持つ者もいたでしょう」
フォックスは無表情のまま語られるクーの見解を聞き、喉を鳴らして笑う。
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