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( ^ω^)達は今が楽しければなんでもいいようです
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( ´_ゝ`)「bring the beat!!」(´<_` )
二人は掛け声と共に二手に分かれ、閃光の如く駆け回った。
常人には視覚することもままならないその軌跡は、うっすらと赤と緑の幻影を残し、一対の蛇のようにうねり狂う。
<_プー゚)フ「速いな……」
片方ずつを相手取るならば、素直に軌道を目で追い、首根っこを掴んでやればいいだろう。
だがエクストは、その行為が悪手であることを理解していた。
どちらかを手にかけようとすれば、もう片方の閃光が自分の死角から決定打を狙ってくるだろう。
反応が遅ければ、それは狙い所次第で即死に至る一撃となる。
ここまでの手練れともなれば、当然一撃を打ち込める隙があれば躊躇いなく正中線、人間を死に引きずりこむ急所のラインを狙ってくるはずだ。
( ´_ゝ`)「よっとーー!」
足元の地面の砂が舞うと同時に、エクストは受けの構えを取った。
両手で身体を支えながら、カポエイラの要領で放たれた兄者の蹴りを顎に届く寸前で防ぐ。
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