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( ^ω^)達は今が楽しければなんでもいいようです
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从 ゚∀从「どおおおおおくううううおおおおおおおっ!!!」
それは獣の雄叫びだった。
ぼくらの意識の隙間を縫うように、彼女はぼくを、ドクオを手にかけられる距離に飛び込んできていた。
コマ送りのように流れる視界。
銀色の挑発と、ブレザーの裾を棚引かせながら、彼女は鈍く光るナイフでドクオの首筋を掻き切ろうとしていた。
('A`)「死んどけ」
彼女の動作は速かった。
しかしドクオはそれを更に上回った。
空気を震わせるような雄叫びに怯むことなく、的確に重厚を彼女の頭部に定め、引き金を引いた。
銃の発砲音とは思えない、重く、湿った音とほぼ同時に、ナイフの少女の頭が吹き飛んだ。
脳漿混じりの血肉がぼくの制服を汚す。
ああもう……慣れてしまったよこんな光景。
('A`)「はい先ずは一死に。あと五回くらい死んどくか?」
一歩踏み込み、腰を捻って頭部を失った彼女の身体を蹴り飛ばす。
意思を失った物体はその力に押され、宙を舞った。
あの細身のどこからあんな力が出るのだろうか。
そんなことを、ぼんやりと考えていた。
少女の身体が放物線の頂点に到達するのとほぼ同時に立て続け鳴り響く重く湿った四発の銃声が響き、弾丸が両手両足を吹き飛ばす。
空気の壁に押し込まれるように、達磨になった身体は中庭の際の花壇まで飛ばされた。
ここまで的確な射撃技術、まるで芸術のようだなと思った。
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