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( ^ω^)達は今が楽しければなんでもいいようです
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从 ゚∀从「お前とドクオの差ぁ?」
言いながら、ハインは大の字で地面に仰向けになったぼくに、バケツで水をかけた。
汗で火照った身体が急速に冷えてゆく。
夜風がジャージから露出した肌を舐め、心地良い冷気を与えてくれる。
从 ゚∀从「正直あいつの実力がイマイチ把握出来てねぇから何とも言えないんだわな」
( ^ω^)「そうなのかお?」
ううむ、と仰々しく考え込むように唸りながら、ハインはスポーツドリンクを手渡してくれた。
こういう細かい気配りまで出来るのだから、ぼくは本当に彼女というものが分からない。
从 ゚∀从「今まで何回か殺り合ったことはあるけど……あいつも俺も本気を出したことはねぇからなぁ」
ぼくが見たドクオの身のこなしも、まだまだ本気ではなかったということか。
それだけで、ぼくは彼と自分の差を痛感させられた。
だがドクオはハインと違って、ぼくと同じ人間だ。
彼に出来て、ぼくに出来ない道理は無い。
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