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( ^ω^)達は今が楽しければなんでもいいようです
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( ^ω^)「あそこに集められた人達は皆健常者だったし、特に秀でた芸を持ってるわけじゃあなかったお。そんな人達が見世物小屋に集められたらどうなるか、わかるかお?」
('∀`)「おう、それはなんとなくわかるぜ。見せるところが無い奴なら見世物にしちまえばいいんだろ? たとえば手足を切り取って達磨にしちまうとか。それ股ぐらに縫合して三つ足にするのもいいな」
( ^ω^)「おっおっ、察しが良くて助かるお。ずばりそういうことが日常的に行われてたお。乳房を六つつけてストリップショーをやらされる子を見たときは、流石に三日は食欲が無くなったお」
ドクオが卑しい笑みを浮かべていたから、ぼくもそれに合わせて笑った。
その行為自体に意味など無いが、なぜかそうすることが適当であるように思えたのだ。
喉の奥の辺りが、少しだけ苦しかった。
( ^ω^)「ぼくは自分が切り刻まれる前に逃げたお。身体を弄られる代わりにそこでは生活が保障される。けど外に逃げ出せば明日の食い扶持も保障されてない。まぁこの学校も似たようなもんかお? とにかく、そういう環境だったから逃げ出す人は少なかったし、監視の目なんてあって無いようなものだったから、抜け出すのは簡単だったお」
それから、ぼくは富裕層に媚びる乞食として生計を立てていた。
スカベンジャーみたいなこともやったし、同じような仲間と残飯を分け合う生活には、脚色さえすればドラマとなり得る中身があるのかもしれないが、少しばかり長くなりそうなので省略する。
( ^ω^)「ある日、ぼくはいつものように金を持ってそうな人に傅いて食べ物をねだったお。その相手がフォックス学長だったんだお」
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