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( ^ω^)ひたすら嘘予告をしていくようです
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好意というものはひどく不安定だ。
具体的な形がないのだから当たり前といえばそうなのだろうが。
形がない。
無形故に有形の何かへ依存する。
依存とは不快だ。
多くの場合、依存している本人を除いては。
同じように、数少ない(私は出会ったことがない)『好意』を胸の内に抱えない人間を除こう。
そうすると人は常に、この点に置いてはまず、欲求不満だ。
好意とは無形なのだ。
無形とは不安であり、不安は除去すべき異物である。
不安は誰しもが持つ自然の不快だが、それは平穏快適に過ごしていく上では異物そのもの。
つまるところ――
(,,^Д^)「『それは自然の異物と表現すべき、矛盾なのだ。』」
(,,^Д^)「何、コレ」
ζ(^ー^*ζ「少なくとも私の知ったことじゃあないわ」
土に汚れどろどろと茶色くなったノートを開くタカラの横で、くすくすとデレが笑う。
それは遠い昔誰かの日記帳だったのだろうか、脈絡もまとまりもない文がつらつらと並んでいる。
それはとても、読んでいて気持ちのいいものではない。
(,,^Д^)「ならもう悪夢として判断しちゃうけど」
ノートの端をつまんで、ゆらゆらと揺らしながら言ってみる。
デレは笑うのをぴたりとやめた。
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