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レス数が900を超えています。1000を超えると投稿できなくなるよ。
( ^ω^)百物語のようです2013( ω )
1
:
◆Rsp62tAaew
:2013/06/28(金) 14:17:25 ID:PjQGMrTo0
( ^ω^)おいすー。ここは夏の祭り、百物語専用スレだお!
祭り開催まではルールの確認等自由に使ってほしいお!
( ^ω^)とりあえず今決まっているルールは
以下の通りだお!
・開催日は八月九日(金)から十八日(日)まで
※ただし投下できるのは金土日のみ。投下期間以外の本スレは作品の感想などご自由に使用してください
・作品はホラーでなくても幽霊、妖怪、人外などが出るならギャグでもなんでも可
・レス制限は一作品30レスまで。それ以上は個別スレ建てをお願いします。
・ながらはNG。個別スレを建ててそこでやるのは可。
※個別スレ参加の場合
レス制限無し。
スレ立て
↓
百物語スレにて投下開始報告、URLを貼る
↓
投下終了後、百物語スレにて投下終了報告(その際、前の人の数字を引き継いで話数宣言)
・1人何話でも投下可!
※連続投下→次に投下する人がいないか確認を取り、無ければOK
※作品の投下間隔についてはルールはありませんが少し間を開けることを推奨します
・イラストでの参加も可!一話としてカウントします。
※ただし作品への支援絵は作品としてカウントしない
・開催時間は18時から翌朝7時まで
・話が終わったら本スレ(自分でスレを立てた人はそのスレでも可)で蝋燭のAAを貼る
前回百物語のスレ
( ^ω^)百物語のようです2012 in創作板( ω )
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/internet/13029/1344607128/
( ^ω^)百物語のようです2012 in創作板( ω )
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/internet/13029/1345353530/
( ^ω^)他に変更点、疑問点ある方はなんでもいってほしいお!
887
:
名も無きAAのようです
:2013/08/16(金) 02:38:28 ID:rA6TgEHU0
たどり着いたその空間は少し開けた場所だった。
周りを背の低い木に囲まれ、蔦がそれぞれの木をつなぐように伸びている。
中でも大きな木が一本。その木の根の半分は湖に浸っている。
それは綺麗な湖だった。限りなく透明で、手にすくうと薄水色をしていることが分かる。
底を覗く。思ったより深かった。
('A`)(吸い込まれそうだ)
水面に手を入れる。ぴちゃぴちゃと掻き回せば波紋が暴れる。
身体が前に傾く――落ちる、そう思った瞬間、手首を捕まれた。
( ´_ゝ`)「やだっ、そんなまじまじと見ないでどっくん」
Σ(;'A`)ビクゥ!!
湖の中から男が出てきた。正しく言えば水が男の形になった。
どことなく弟者にそっくりな容貌。にっこり笑みを浮かべるところは特にそっくりだ。
( ´_ゝ`)「こんにちはどっくん。俺はァ弟者のお兄ちゃんです。
湖に住んでるよ! つかもう湖is俺って感じなんだけどね。
綺麗って思ったでしょ、ね、綺麗でしょわたしっ」
言っていることはただの変態のそれだが。
おかげで、というかそのせいで、というべきか。目の前の事実にたいした驚きを感じない。
888
:
名も無きAAのようです
:2013/08/16(金) 02:39:11 ID:rA6TgEHU0
('A`)(こんな幽霊嫌だな……)
( ´_ゝ`)「あふん」
('A`)(なにこいつきめぇ」
( ´_ゝ`)「どっくんとやら、本音が見え」
('A`)「ドクオです」
( ´_ゝ`)「ドクオくん、本音が見え」
(・<・*)「なになにー?
あにじゃ、きもいの?」
('A`)「うん、弟者くんはあんなふうになっちゃダメだよってことだよ」
( ´_ゝ`)「登場してからわずか数秒でこの仕打ち!
ドクオくんったら辛辣なんだからっビクンビクン」
(・<・*)「あにじゃ、うるさい」
( ´_ゝ`)「いやん、実の弟まで冷たい!ハァハァ」
('A`)
( ´_ゝ`)「ああ、ごめんなドクオくん。そしておかえりこの村へ。
俺、お前に聞きたいことがあって、それで弟者に連れてきてもらったんだよ。
俺は水がないと動けないからなァ、ほんとめんどくさい身体」
889
:
名も無きAAのようです
:2013/08/16(金) 02:40:01 ID:rA6TgEHU0
( ´_ゝ`)「ドクオくん、幸福とはなんだと思う?」
('A`)(急に真面目な話になったな)
ショボンさんと蔦に絡まれた人の表情が頭に浮かぶ。
幸せ、とはなんだろう。
('A`)「……」
答えることができなかった。
( ´_ゝ`)「幸福っつうのはなァ、実はとても単純なものなのだ」
(・<・*)「みんな、なかよし!」
( ´_ゝ`)「例外の俺たちにはそれが許されなかった。
双子だからって理由だけで、村中から石を投げられたよ」
('A`)(双子……やっぱり弟者は……)
(・<・*)「んー!! いたいの、だめ! しない! かなしい」
( ´_ゝ`)「ははは、弟者は優しいな。酷いことたくさんされたのにな。
そんで、森に追放された俺たちは、残念ながらただの子供だった。
何もできるはずがなかったんだ」
(・<・*)「なか、みずのなか。あにじゃ、みずのなか」
( ´_ゝ`)「ふふふ、生憎俺は泳げなくてな。
そして弟者は餓死して木の養分になったんだよな。
ちなみに弟者が小さいままなのは弟者の“ヤドリギ”の成長に関連してるっぽい」
890
:
名も無きAAのようです
:2013/08/16(金) 02:41:11 ID:rA6TgEHU0
(う<⊂*)「しくしく。さみしい。かなしい」
( ´_ゝ`)「悔しいことにな。なぜみんな仲良くなれないんだろうな。
先入観ですべてを決めてしまうんだろうな」
(・<・*)「ね。なんでなんで?」
( ´_ゝ`)「知るすべなど俺たちになかったが、一つだけわかったことがある」
(・<・*)「きらきら! あにじゃとまた、いっしょ!」
( ´_ゝ`)「優秀だからな俺らは、やっと気付けたのだ。
不幸者が率先して幸せな世界を作ることが、しあわせになる一歩なのだとな」
(・<・*)「らっき、はっぴ! みんな、なかよし、しあわせ!」
( ´_ゝ`)「うぬ。簡単に言うとそういうことだ」
(・<・*)「いいでしょ!」
( ´_ゝ`)「どうだドクオくん。俺たちの理想のために、お前の力を貸してくれないか」
(;'A`)「……具体的には何したらいいんだよ」
( ´_ゝ`)「んーそうだなァ。ずぅっとしあわせになってくれるだけでいいわ。
村人みんなと仲良しこよししててくれ」
891
:
名も無きAAのようです
:2013/08/16(金) 02:42:41 ID:rA6TgEHU0
(・<・*)「でも、このままだと、けんかするよね?
だから、おてつだい、する!」
見てるだけで幸せになれるしな、と兄者は付け足す。
それは要するに、俺にあの寝台の人間のようになれと言っているのだろう。
蔦の餌食になれと――おまじないをかけられろと。
(;'A`)「……断ると言ったら?」
( ´_ゝ`)「そいつァ聞けないな。ドクオくんもこの村の住人だったわけだし」
(・<・*)「だめだよ。どっくんは、いっしょ! やくそく、した!」
( ´_ゝ`)「というわけだドクオくん。悪い話ではないと思うぞ?」
(・<・*)「ね、どっくんもしあわせになろう?
おいしいきのみ、たくさん。ずうと、あそべる。いっぱいいっぱいたのしいよ!」
弟者が俺の首筋に手を添える。
何かが巻き付くような感覚に近いそれに、ぞわりと全身に鳥肌が立つ。
(;'A`)
とっさにはねのける。
しかし弟者はあの笑顔のまま、また俺に手を伸ばしてきた。
892
:
名も無きAAのようです
:2013/08/16(金) 02:43:31 ID:rA6TgEHU0
このままじゃやられる。
何かないかとポケットを探る。あった。ライターだ。
ライターで紙に火をつけて弟者に突き出す。
(;'A`)「いくらお前でも、これ以上近づいたら燃やすぞ」
(・<・;)「ど、どっくん! あぶない、やめて?」
弟者が後ずさる。ばかめ、子供とはいえ油断しすぎだ。
弟者だけではない。兄者は俺に情報を流しすぎた。
弟者の正体が分かってしまうぐらいに。
(;'A`)「じゃあな!」
一番大きい木の幹に燃えた紙を投げる。
火はすぐに木に移り、木を――弟者を燃やし始めた。
(;<;*)「あ゛………ああ、っ……あああああ゛あ゛あ゛あぁぁぁぁあああ」
兄者はあっけにとられているのかじっと俺と弟者を見ているだけだった。
(;<;*)「あつい! あついよ! あ、づぃいいい゛い゛い゛いいいい!!!!」
( ´_ゝ`)「……」
金切り声をあげて弟者が地面に崩れ落ちる。
やはりあれが“宿り木”だったようだ。木はものすごい勢いで燃え始める。
ライターをしっかり握りしめ走る。
893
:
名も無きAAのようです
:2013/08/16(金) 02:44:34 ID:rA6TgEHU0
(;'A`)ハァハァ
方向感覚が分からないがとどまっているよりマシだろう。
やはり兄者は湖から動けないようだった。しかし問題は弟者だ。
ここは森の中。言わば弟者の中でもある。宿り木を燃やしたとはいえ、油断はできない。
数十歩先の草むらが揺れる。弟者の上半身が見えた。
(;'A`)「くっそ、ついてくんなよ!!」
半分ただれた身体。手で草をつかんで這いながら追いかけてくる。
走る。蔦につまずき転ぶ。痛み。
(;<.:#_「どっく……あづ……ぃ、」
苦しそうに弟者の手が伸ばされる。
(;'A`)「そ、りゃっ、燃えてるから、なぁ!」
捕まったら終わりだ。反射的に立ち上がり駆ける。
しかし、これ以上走り続けるのも限界だった。
不幸か幸いか来るときに残した目印が目に入った。
この目印を左にまっすぐ抜けるだけだ――行ける、逃げ切れる。
894
:
名も無きAAのようです
:2013/08/16(金) 02:45:22 ID:rA6TgEHU0
木の根っこを蹴り、蔦を千切り、がむしゃらに走る。
(;<.:#_「いだぃ……ぁ、い……あづ………」
聞こえてくる弟者の声はほとんど虫の息だった。
ライタ−を点ける。ポケットに残っていた紙を燃やす。後ろに投げる。
(;'A`)「じゃあな、可哀相な双子さん!」
薄暗い空間に強い光が差し込み、その光は辺りに広がり、俺自身を包む。
森を抜けたのだ――逃げ切ったんだ。
俺は、怪物から逃げ切った。生きている。
(;'A`)「ははは……案外あっけないものなんだな」
静まりかえった森を眺める。怪物は、もういない。きっと焼け死んだのだろう。
安心したせいか、首筋が猛烈に痒くなり爪を立てる。チクリと神経に染みるような痛み。
変な虫にでも噛まれてしまったのだろうか、帰ってから病院に行くとする。ガリガリ。
895
:
名も無きAAのようです
:2013/08/16(金) 02:46:02 ID:rA6TgEHU0
家に帰ろうと歩きだした瞬間、足先に何かがぶつかった。
それは俺が食べていた木の実だった。ガリ……ガリガリ。
(*'A`)「……」
弟者とガリ同じ色をした、木の実。ガリガリ。
蹴り飛ばす。ガリガリガリガリ。いきのびた、うれしい。
(*'A`)「かゆい」
首がカリカリ痒いガリガリミチミチ痒いガリガリなんだろうこれ。
ぽちゃん。遠くでガリガリ何かがミズの中におちるおと。
ガリガリガリガリガリガリせかいがガリガリガリガリぐるりとマワって、
896
:
名も無きAAのようです
:2013/08/16(金) 02:46:50 ID:rA6TgEHU0
じぶんのせなかがみえた。
もっとおいしいもの、でーきたっ( < *┃
897
:
名も無きAAのようです
:2013/08/16(金) 02:47:34 ID:rA6TgEHU0
* * *
蔦で埋め尽くされた扉が開かれ、暗い部屋に光が差し込む。
男は寝台の上のヒト――ドクオの首に手を伸ばす。
(´・ω `)「弟者」
男はドクオの首から生えた蔦を愛おしそうに撫でる。
まるで小さな子供の頭を撫でるように、優しく、何度も。
その蔦はドクオの身体に細かい根をゆっくりと張りつけていく。
( _ )「よく頑張ったな」
その声に答えるように“寄生木”は葉を揺らす。
男はドクオの上に土をかぶせる。
顔だけ出ているせいでドクオの表情はありありと見ることができる。
何かに勝ったような――幸せそうな顔を。
( ´_ゝ`)「可哀相に。どっくんも最後まで気が付けなかったんだなァ」
ドクオから生える蔦の果実を手に取ると、男は楽しそうに微笑んだ。
まだ実ったばかりのその果実は、森と同じ深緑色をしている。
898
:
名も無きAAのようです
:2013/08/16(金) 02:48:53 ID:rA6TgEHU0
風も振動も、何もない部屋で葉が揺れる。男はそれを見て幸せそうにケタケタ笑う。
( ´_ゝ`)「まったく食いしん坊だな弟者は。
そうだなァ、そろそろ次の人を呼ばなければな」
( ´_ゝ`)ガリガリ
男は果実をかじる。
緑色の果汁が床に滴る。
( ´_ゝ`)「なァ弟者よ、お前の言うとおりしあわせの味はたまらなく美味しいな。
しかし俺はこうやって、ずっと幸せでいる皆の顔を見るだけでも幸せだよ。
どんな世界でどんなことやってるのかなぁってサ、考えるだけで」
( ´_ゝ`)ガリガリガリガリガリ
( ´_ゝ`)「むらのみんなでしあわせになるために。
ふたりのしあわせなむらを、つくるために
これからもがんばろう、さすがなきょうだい」
しばらくの沈黙の後、まるで頷くようにしてドクオの首が転がり落ちていった。
899
:
名も無きAAのようです
:2013/08/16(金) 02:49:42 ID:rA6TgEHU0
(
)
i フッ
|_|
おそまつさまでした。
900
:
名も無きAAのようです
:2013/08/16(金) 02:53:03 ID:NLn1zrRs0
無邪気な弟者が怖いぜ……
乙乙
901
:
名も無きAAのようです
:2013/08/16(金) 09:35:41 ID:peuP/VV20
>>840
胸がない…つまり…
902
:
名も無きAAのようです
:2013/08/16(金) 11:30:31 ID:Uvn0Cjjk0
>>901
わろた
903
:
名も無きAAのようです
:2013/08/16(金) 18:34:37 ID:QEDEh49o0
あれ、きょうって投下していいよな・・・?
間違ってたら悪いがスルーしてくれ、投下します
904
:
◆Rsp62tAaew
:2013/08/16(金) 18:36:00 ID:9knS33ZI0
投下オーケーだよ!
どんどん投下してよ!
支援するよ!
905
:
名も無きAAのようです
:2013/08/16(金) 18:36:40 ID:QEDEh49o0
たぶん42本目もらいます
.,、
(i,)
|_|
906
:
名も無きAAのようです
:2013/08/16(金) 18:38:48 ID:QEDEh49o0
('A`)「ふえー外あっちー」
( ´ω`)「疲れたおーアイス食べたいおー」
('A`)「夏休みまで部活あるとか聞いてねーよ……」
( ^ω^)「それ毎日言ってるおwwwwwwwwww」
('A`)「はー、しっかし……どうせ大したことしねーんだからサボればよかったかな……」
( ^ω^)「〆切近いしちょうど良かったお?
みんなやばいから静かだしはかどったお」
('A`)「ざんねーん俺もう書き終えてまーすwww
……なー、そういえば最近モララー見なくね?」
( ^ω^)「あー、そういえば見ないおねー。
サボりかお?」
('A`)「俺らはちゃんと来てんのに……アイツちょっとイケメンだからって調子に乗って……ヤリチン野郎……。
あ」
((( ´∀`)テクテク
( ^ω^)「モナーだお」
('A`)「おーい、モナー!」
907
:
名も無きAAのようです
:2013/08/16(金) 18:40:41 ID:QEDEh49o0
( ´∀`)「おっ、ドクオ、ブーン。
今日は部活モナ?」
( ^ω^)「そうだお〜夏休みまで部活あるとか聞いてないおw
〆切近いしまじつらw」
('A`)「お前も部活?」
( ´∀`)「そうモナ、秋のコンクールに向けて描き始めてるモナよ。
今から帰りモナ?
一緒に帰ってもいいモナ?」
( ^ω^)「もちろんだお!」
((( ^ω^)
((( 'A`) テクテク
((( ´∀`)
('A`)「あ、そういえば、モナーってヤリチン野郎の幼馴染みだったよな?」
( ´∀`)「ヤリチン……ああ、モララーのことモナ?
そうモナ」
( ^ω^)「ヤリチンで通じるモララー乙wwwwwwwwww」
('A`)「最近部活来ねーんだよアイツ」
( ´∀`)「モララーの親御さんに聞いたんだけど、モララー、家に帰ってないみたいモナ」
908
:
名も無きAAのようです
:2013/08/16(金) 18:42:20 ID:QEDEh49o0
(;^ω^)そ「えっ、それやばくないかお?」
( ´∀`)「代わりにメールは来たらしいモナ。
夏休みだし彼女のとこ泊まるって」
('A`)「死ね。氏ねじゃなくて死ね」
( ^ω^)「えっ、彼女?
でもモララーこないだ……」
(*'A`)「おっ、おいおい噂をすればだぜ」
ζ(゚ー゚*ζ))テクテク
(*'A`)「はー可愛いなデレたんデレたんも部活帰りかな。
なんであんな可愛いのにモララーなんてクソ野郎の彼女なんだ……」
( ^ω^)「確かに可愛いんだけど……」
(*'A`)「ちょっくらデレたんに真実を聞きに行くという口実のもとお喋りしちゃおうぜ」
( ^ω^)「ドッくん話聞いてお。
夏休み入る前にヤリチン氏がデレ嬢をフッたらしいお?」
(;'A`)「えっ、はあ!?!?」
( ´∀`)「それモナーも聞いたモナ」
(;'A`)「はああ!?!?!?」
(;^ω^)「声でかいお」
909
:
名も無きAAのようです
:2013/08/16(金) 18:43:25 ID:9knS33ZI0
これはモララー死んでてほしい支援
910
:
名も無きAAのようです
:2013/08/16(金) 18:43:59 ID:QEDEh49o0
ζ(゚ー゚*ζ「あれっ、こんにちは、鬱田くん、内藤くん、大前くん。
もうこんばんはかな、部活帰り?
なんのお話ししてるの?」
(;'A`)「えっ、えっと……」
( ´∀`)「モララーの話モナ」
(;^ω^)そ
ζ(゚ー゚*ζ「そうなの?」
(;'A`)「えっえっえっと、だ、大丈夫だよデレたん!
デレたんならもっといい男捕まえられるから!!!
例えば目の前の誰かとか!!!!!!」
ζ(゚ー゚*ζ「……?」
( ´∀`)「モララーと別れたって聞いたモナ」
(;^ω^)そ「んなあっさり」
ζ(゚ー゚*ζ「ああ、そういうこと!」
(;^ω^)そ
911
:
名も無きAAのようです
:2013/08/16(金) 18:45:11 ID:QEDEh49o0
ζ(^ー^*ζ「ふふ、ありがとう、鬱田くん。
でも大丈夫だよ、戻ってきてくれたから」
(*'A`)「女神……」
( ^ω^)「戻ってきた?」
ζ(^ー^*ζ「うん、モララーくんがね、やっぱりデレじゃなきゃダメだって気づいてくれたの。
だから今はモララーくん、デレのお家にいるよ」
('A`)「さよか……」
ζ(゚ー゚*ζ「うん、だから大丈夫だよ、ありがとう。
じゃあ、またね!」
ζ(゚ー゚*ζ))テクテク…
('A`)「行っちゃった……」
912
:
名も無きAAのようです
:2013/08/16(金) 18:47:11 ID:QEDEh49o0
( ^ω^)「そう気を落とすなお。
どっちみちドクオに振り向いたりはしないと思うおwwwwwwwwww」
( ´∀`)「どんまいけるwwwwwwwwww」
('A`)「お前ら覚えてろよ。
モララーは氏ね」
( ´∀`)「wwwwwwwwww」
チャッチャカチャカチャカ チャッチャン\パフッ/
( ´∀`)「おっ、噂のモララーくんからメール来たモナ」
( ^ω^)「笑点wwwwwwwwww」
Sent 2013/8/16 18:47
From もら
To もな
SUB 無題
たいへんだ!
すっかり部活に行
けてない(笑)
てか、宿題多くね?
間に合うかな〜
金曜までだっけ?
さっぱり分かんないし
レベル高すぎじゃね(笑)
たぶんヤバイわ(笑)
913
:
名も無きAAのようです
:2013/08/16(金) 18:49:06 ID:QEDEh49o0
( ^ω^)「夏休みの宿題かお?」
('A`)「金曜までのとかあったっけ?」
( ´∀`)「部活サボってるわりに宿題やる気はあるモナねwww」
ブーン、メールヨ!ブーン、メールヨ!
( ^ω^)「あ、僕にもメール来たお」
('A`)「ツンの受信ボイス……だと……」
( ´∀`)「まず爆発すべきはブーンじゃないモナか?」
Sent 2013/8/16 18:49
From モララー
To ( ^ω^)
SUB 無題
デレの作る料理は
レベル高いんだ(笑)
くださいって言われ
ると困る
って言うか(笑)
手加減して作って
るらしいけどな(笑)
914
:
名も無きAAのようです
:2013/08/16(金) 18:51:18 ID:QEDEh49o0
( ^ω^)「ノロケかおwwwwwwwwww」
( ´∀`)「ムカつくモナwwwwwwwwww」
('A`)「爆発しろ」
ブーッ ブーッ
('A`)「うわ俺にもメール来た」
( ^ω^)「普通にバイブだお」
( ´∀`)「面白味もなにもないモナ」
('A`)「うるせえマナーをわきまえてんだよ俺は!」
Sent 2013/8/16 18:51
From 爆発しろモララー
To 鬱田ドクオ
SUB 無題
こんど遊びに行こうな!
ろっぽんぎとか
さ来週くらいに!
レンタルビデオを見
るのは飽きたんだよ(笑)
915
:
名も無きAAのようです
:2013/08/16(金) 18:52:17 ID:QEDEh49o0
( ^ω^)「デートのお誘いだおwwwwwwwwww」
( ´∀`)「なぜドクオにwwwwwwwwwwなぜ六本木wwwwwwwwww」
('A`)「デレちゃんと行けよクソ」
( ´∀`)「てか登録『爆発しろモララー』ってwwwwwwwwww」
('A`)「爆発しろ」
( ´∀`)「……ま、元気そうでよかったモナね」
( ^ω^)「心配して損したお」
('A`)「爆発しろ」
( ´∀`)「モララーの親御さんに彼女と仲良くしてるみたいですwって伝えとくモナ」
(;A;)「爆発しろ……クソ……」
( ^ω^)「ついに泣いたwwwwwwwwww」
これ以降、モララーからメールは来なかった。
916
:
名も無きAAのようです
:2013/08/16(金) 18:54:21 ID:QEDEh49o0
(
)
i フッ
|_|
おわり!支援ありがとう
どうしてもモララーを葬らねばと思って書いた
917
:
名も無きAAのようです
:2013/08/16(金) 19:02:33 ID:9knS33ZI0
乙ー
モララー死亡確認
これはスッキリ
918
:
名も無きAAのようです
:2013/08/16(金) 19:06:17 ID:MtocwBUc0
一本目のメールやっと読めた
監禁かい、ざまぁ
919
:
名も無きAAのようです
:2013/08/16(金) 19:09:07 ID:b5BlkvGw0
いいじゃん、ヤンデレ。 乙
920
:
名も無きAAのようです
:2013/08/16(金) 19:09:25 ID:tghfWQP.0
乙
よく殺った
921
:
名も無きAAのようです
:2013/08/16(金) 19:58:03 ID:kz.EQHHQ0
あれ…モララーの扱い、酷すぎ…?
922
:
◆MgfCBKfMmo
:2013/08/16(金) 21:00:57 ID:YdZR4Pzo0
43本目をいただきます。
.,、
(i,)
|_|
923
:
証言のようです 1/10
◆MgfCBKfMmo
:2013/08/16(金) 21:02:19 ID:YdZR4Pzo0
ギコの証言
――発見時の状況を教えてください。
(,,゚Д゚)「ああ、俺はタクシーの運転手でよ、その日もいつものように客をせっせと運んでいたんだ。
駅でひどく酔っ払った客を拾っちまってさ、家はどこだって聞いたら、郊外の方だったのよ。
一部だけど山道も通らなきゃでさ、なんとなく嫌な予感がしてたわけよ」
(,,゚Д゚)「とはいえせっかくのお客だし、もちろん運ぶ。
国道を進んで、山の方へ。街灯の間隔がだんだん離れていってさ、見えにくいったらしかたない。
山道だしもっと配慮してくれとは思ったね。まあそんなところ夜中に走る奴ほとんどいないからかもしれないけど」
(,,゚Д゚)「で、山道をとろとろ走ってた。落っこちたりしたら洒落にならないし。
そしたら後ろで客がわめきだすのよ。どうしたーって聞いたら、なんかもごもご言いだす。
ああ吐きたいんだなって思ってさ、しかたないから止めたんよ」
(,,゚Д゚)「その客すごい速さで車出ちゃってさ、道を逸れて山の方へ行っちゃったのな。
おいおい逃げられたか? とも思ったけど、それ以前にあんな酔ってちゃ危ないだろうと。
それで、俺も仕方ないから車降りて、その客を追った」
(,,゚Д゚)「おーいって言いながらススキの中を進んでいく。なんかびちゃびちゃ聞こえるしさ、居る方向はだいたいわかったんだ。
それで近づいているうちにさ、ふっと横目で何か見えた気がしたのね。それでつい見ちゃった。
右にあった木陰にさ、何か黒いものがあってさ。よく見たらビニール袋がこう、どさって置いてあって」
(,,゚Д゚)「興味本位っていうのかな、なんだろなーって思って近寄って、袋の入口が緩んでるのに気付いた。
何かやばいものでも誰か隠したのかなって、思っちゃった。それで見た、わけですよ。
まさか本当に死体が入ってるなんてなあ……もう、あんまり思い出したくもないよ」
(,,゚Д゚)「そっからは怖いからもう車入って警察呼んで震えてたよ。
え、客? さあ、置いてきちまったからわからねえな」
924
:
証言のようです 2/10
◆MgfCBKfMmo
:2013/08/16(金) 21:03:24 ID:YdZR4Pzo0
ツンの証言
ξ゚⊿゚)ξ「あら、刑事さん。お久しぶりです」
――お久しぶりです。
ξ゚⊿゚)ξ「ああ、待ってください。壇にのった方がいいみたい。
背が低めなもので……これでよし、と」
ξ゚⊿゚)ξ「あれ、もう一人の方は?
え!……そうなんですか、お気の毒に」
――被害者と出会った経緯を教えてください。
ξ゚⊿゚)ξ「ちょうど一年前の子どもの日です。
山の方にあるお寺で、小さなお祭りがあったんですね。
こいのぼりをあげたり、柏餅を食べたり、ちょっとした出店も並んだり」
ξ゚⊿゚)ξ「その中で、ぽつんといるのを見かけて。
随分と寂しそうだったから、わたあめを買ってあげたんです。
そしたら、あの、良い方は悪いんですが、懐いちゃったんですよね、きっと」
ξ゚⊿゚)ξ「それから街でたまに見かけて。
向こうも嬉しそうにするから、つい返事もしちゃいました。
でも正直そこまで親交があったわけでは……はい、すいません、期待に添えなくて」
925
:
証言のようです 3/10
◆MgfCBKfMmo
:2013/08/16(金) 21:04:37 ID:YdZR4Pzo0
ドクオの証言
――被害者と出会った経緯を教えてください。
('A`)「理由……理由か。
特にないって言ったら、刑事さん怒るかな。
いや、別にないってこともないと思う、うん」
('A`)「なんかさあ、俺、仕事なくしたばっかりでさ。
次の仕事探すのもだるくて、街をさまよっていたのね。
そして空き家があることに気付いて、不思議と親しみを感じたんだ」
('A`)「ああ、見捨てられたんだな、俺と同じだなって、つい思っちゃってさ。
そしたらさ、裏庭の方から鳴き声が聞こえたんだ。弱弱しい、犬だったかな。
それでさ、見に行ったら、これくらいの小さい女の子がしゃがみこんでるの」
('A`)「よくよく見てみると手にパンのかけらとか、牛乳とか持ってた。
ああ、きっと給食の残り物を集めてあげてるんだなって、気付いた。
大したことないんだけどさ、すごく優しいなって思って、思って……」
――どうしました?
('A`)「あ、いや、なんでも。
それでしぃちゃんに話しかけて、犬の世話を一緒にするようになった。
だから一緒に街を歩くこともあったんだ」
('A`)「別にやましいことは何もないだろ? ほんとだぞ。
だからほら、早く」
926
:
証言のようです 4/10
◆MgfCBKfMmo
:2013/08/16(金) 21:05:38 ID:YdZR4Pzo0
モナーの証言
――被害者のことを聞かせてください。
( ´∀`)「しぃちゃん……亡くなったモナね。なんだかあまり実感がないんだモナ。
夏休み頃まで普通に遊んでいたんだモナ。私のお寺に遊びに来たりしていたモナ。
ちょっと小柄だったけど、元気で優しくて、かわいい子だったモナ」
( ´∀`)「あなたはどうしてしぃちゃんのことを……
いや、そういう仕事モナね。仕方ないモナ」
――事件のあった日やその直近では、何か変化はありましたか?
( ´∀`)「特には……夏祭りもお盆も終わっていたから、見かける用事もなかったんだモナ。
強いて言うなら街で、しぃちゃんと会ったくらいだモナ。
しぃちゃん、何か少し挙動がおかしくて、気になったんだモナ」
( ´∀`)「それで話しかけてみたモナ。でも、何でもないよというばかりだったモナ。
じゃあ何をそんなにおびえているの? ときいても、そんなことないって。
妙に強気だから変だとは思ったモナ。でもそれっきり、しぃちゃんはどこかに行っちゃったモナ」
( ´∀`)「今思えばあの会話が、しぃちゃんとの最後の会話になっちゃったんだモナ……」
927
:
証言のようです 5/10
◆MgfCBKfMmo
:2013/08/16(金) 21:06:39 ID:YdZR4Pzo0
スカルチノフの証言
――意識はあるのでしょうか。
ミセ*゚ー゚)リ「ええ、目は覚めているはずなんです。
ただやはり、事件のとき同じ家の中にいたことがショックだったようで、精神的におかしくなっていて。
今でもたまに、はっと目覚めては、その、喚いたりいろいろ」
ミセ*゚ー゚)リ「もちろん、以前までがいい生活だったわけでもないでしょう。
同居人はあまりこの人の世話をしていなかったようですし、だから新年早々この施設に送られて」
ミセ*゚ー゚)リ「聞きたいことがあれば言ってください。たとえ今聞こえなくても、私の方から後で伝えます」
――事件があったとき、何か目撃しましたか?
/ ,' 3「……お、おにじゃ」
ミセ*゚ー゚)リ「やっぱり起きて……スカルチノフさん?」
/ o゚ 3「鬼じゃああ、鬼があおるぅぅぅぅ」
ミセ*;゚ー゚)リ「スカルチノフさん!?」
/ o゚ 3「うわぁああああぁあぁ、鬼じゃあ、鬼があぁあ」
ミセ*;゚ー゚)リ「すいません、今日は無理みたいです。
まさかこんなに取りみだすなんて……」
928
:
証言のようです 6/10
◆MgfCBKfMmo
:2013/08/16(金) 21:07:39 ID:YdZR4Pzo0
モララーの証言
( ・∀・)「正直に話すと、俺はあいつ、いつかやらかすと思っていたね」
――と、言いますと?
( ・∀・)「古い付き合いだからわかるんだよ。
あいつは、ドクオは筋金入りのロリコンだってな」
( ・∀・)「例えばさ、あいつは馬鹿みたいに甘えん坊なわけよ。もう甘えたくてしかたがない。
それでいて馬頭されるのは気に食わない。自分で抑え込める相手じゃなきゃ気が済まない。
だから普通の女じゃ満足できない。アニメにいるような、小さくて大人びた子どもみたいな女が好み」
( ・∀・)「死んじゃった女の子も、どことなくそんな雰囲気があったんじゃないの。
もうだいぶ前の話だから、よく覚えてないけど」
――他に気になることはありましたか。
( ・∀・)「最近連絡取ってなかったからなあ。
やっぱさ、社会人になると友達と遊んでる暇もないわけですよ。
まあ、ドクオは仕事が無くなっていたらしいけど、少なくとも俺は暇じゃない」
――ずいぶん嫌っていたんですね。
( ・∀・)「いや……嫌いというわけじゃないよ。そりゃあ、あんなことになったのはショックだったし。
でも率先して会いたいやつかと言われればちょっと、うん、いいかなって」
( ・∀・)「あ、宅急便? いや、いいんだ。きっとチョコかな。まったくいまだに送ってくるんだから」
929
:
証言のようです 7/10
◆MgfCBKfMmo
:2013/08/16(金) 21:08:39 ID:YdZR4Pzo0
ショボンの証言
(´・ω・`)「このバーはお客さんがほどほどで、話が聞き取りにくいからね。漏れる心配もないだろう。
だいたい今の時期は花見で外に行ってるものさ。と、まずは薬を飲むか」
(´・ω・`)「さて、まずは僕の考えをお話しさせてくれ」
(´・ω・`)「去年の夏、一人の女の子が亡くなった。
そしてその犯人と思しき人物が、去年の暮れに亡くなった。
その人のそばには遺書が置かれていた」
(´・ω・`)「その記述から、死亡したドクオがしぃちゃん殺しの犯人だとわかった」
(´・ω・`)「確かに悔恨からの自殺は考えられないことじゃない。でも気になることはある。
一つはドクオの腕と足に若干の縄の後があったことだ。
どうしてそういう痕がついたんだろうな。そのような趣味があったとすればまだ可能性はあるが」
(´・ω・`)「もう一つ、当時ドクオと同居していたスカルチノフという老人だ。
先日老人ホームから精神病棟に移されたそうだ」
(´・ω・`)「人が殺される現場を目撃したというなら、トラウマをかかえるのも納得できる。
しかしどうしてこんな時期に移されたんだろうか。
何かしらきっかけがあったと考えるべきじゃないかな」
――これからどうするつもりですか。
(´・ω・`)「まずはドクオの近隣住民と接してみよう。
私の疑問は証拠に欠ける。もっと有力な情報があれば良いのだが」
930
:
証言のようです 8/10
◆MgfCBKfMmo
:2013/08/16(金) 21:09:38 ID:YdZR4Pzo0
ロマネスクの証言
――被害者の死亡した状況を教えてください。
( ФωФ)「ええ、私が経営しているバーにはテーブルがいくつかあるんです。二人用の小さいのが。
ショボンさんは特にあの窓際のテーブルがお気に入りのようでした。
お店に来るといつもあそこに腰掛けて、煙草に火をつけるんです」
( ФωФ)「窓際に座ったのはきっと、私たちに煙をなるべく吸わせないようにしていたからなんでしょうね。
そういう心配りがとても御上手な方でした」
( ФωФ)「そのショボンさんが唐突に苦しみだした。
私もはっきりと見ていたわけじゃないんですが、カクテルにはまだ手をつけていませんでした。
その前の、水を少し飲んでいただけで」
――水をですか。
( ФωФ)「ええ、どうも彼はお酒を飲む前に薬を飲まないといけなかったみたいで、お酒を飲む前にそれを飲んでいたんです。
そうまでしてお酒を飲むとは、よっぽど日々心労が溜まっていたんじゃないんでしょうかね。
しかしなんでも死亡した原因はそのクスリに何か仕込まれていたからだというじゃありませんか。なんとも、辛い話です」
――他に気付いたことはありましたか。
( ФωФ)「そういえば、何ヶ月か前に、ショボンさんは誰かと来ていたような。
お連れさんマスクをしていたし、うつむいていたし、それに私は何度も来ない限りお客さんをじろじろ見ない主義ですので
その人がどんな人かまでは記憶していないんですけどね」
――日付はわかりますか。
( ФωФ)「ええと、確か3月の……」
931
:
証言のようです 9/10
◆MgfCBKfMmo
:2013/08/16(金) 21:10:39 ID:YdZR4Pzo0
ワカッテマスの証言
――この状況を説明してください。
( <●><●>)「自分で覚えていないんですか?
あなたはバーの店主、ロマネスクさんを殺そうとしたところを取り押さえられ、ここに拘禁されているんです」
( <●><●>)「あなたの手記、読ませていただきました。これですよね。
手記を取ることが癖なんですか? 今もまるで何かに書きつけるような手つきですね。
そこには何もありませんよ?」
( <●><●>)「あなたは自分の娘のしぃさんが亡くなってから、関係者の話を一年間収集していましたね。
収集する中で、犯人であるドクオを殺し、またそれが見破られそうになると上司であるショボンを殺した」
( <●><●>)「それで、今度は覚えている可能性のあるロマネスクを殺そうと、あ、おいよせ!!」
(;<●><●>)「誰か! 誰かこいつを抑えつけてください!!」
(;<●><●>)「ああ、手記がばらばらに。復元する必要がありますね……」
(;<●><●>)「それにしてもあなたはずいぶん変わってしまった」
( <●><●>)「見た目のことじゃないですよ。むしろ春先まではもう少し長めの髪型をしていましたので、若干変わりましたが。
それだけじゃなくてですよ、今手記を取ろうとしたときは相当怖い顔つきでした。
娘を殺されてからよほど精神的に参ってしまったようですね」
( <●><●>)「さっきのあなたの形相は、それこそまるで、鬼みたいでしたよ」
932
:
証言のようです 10/10
◆MgfCBKfMmo
:2013/08/16(金) 21:11:56 ID:YdZR4Pzo0
時系列(上から下へ)
8月 しぃ殺害事件
9月 ギコの証言
10月 モナーの証言
11月 ドクオの証言
12月 ドクオ監禁殺害事件
1月 スカルチノフの証言
2月 モララーの証言
3月 ショボンの証言
4月 ショボン毒殺事件
5月 ツンの証言
6月 ロマネスクの証言
7月 ワカッテマスの証言
〜おわり〜
933
:
◆MgfCBKfMmo
:2013/08/16(金) 21:13:51 ID:YdZR4Pzo0
(
)
i フッ
|_|
お化けとかじゃないけど、良かったのかな。
934
:
名も無きAAのようです
:2013/08/16(金) 21:16:19 ID:eD6uAaO.0
乙乙。ミステリーっぽくて良いね
935
:
名も無きAAのようです
:2013/08/16(金) 22:17:36 ID:6SsLGCtkO
ちょっと不吉な数字の四十四本目もらうぞー
.,、
(i,)
|_|
夜の校舎のようです
936
:
名も無きAAのようです
:2013/08/16(金) 22:19:10 ID:6SsLGCtkO
放課後、野球部の掛け声を聞きながら屋上で横になったところまでは覚えている。
( ^ω^)(やらかした……)
頭を掻きながら携帯電話を開き、内藤ホライゾンは溜め息をついた。
午後10時。
とっくに日は落ち、辺りは暗い。こんな時間の中学校の屋上なんかに、当然ほかの人間はいない。
実に5時間ほど眠っていたことになる。
有り得ない。とも言い切れない、自分の寝汚さに嫌気が差す。
ここ最近は両親のせいでよく眠れなかった。
毎日のように深夜まで離婚の話し合いをしていて、大体喧嘩に発展するからだ。
それが息子──自分の押し付け合いだというのも分かっているので、知らないふりも出来ない。
中学2年生など、まだまだ子供である。
両親の不仲、秒読み段階の離婚、厄介者として扱われる自分。
これで不安になるなと言う方が無茶だ。
おかげで寝不足が続き、家に帰るのも億劫になり──こんなところでぐっすり寝入ってしまった。
937
:
名も無きAAのようです
:2013/08/16(金) 22:20:14 ID:6SsLGCtkO
( ^ω^)(……あ)
時間を確認するためだけに開いた携帯電話。
画面を見ている内、両親から電話もメールも来ていないことに気付いた。気付いてしまった。
この時間になっても帰宅していない自分に、両親は何も訊いてこなかった。
( ;ω;)「……おー」
勝手に涙が落ちた。
両親のことは好きだ。
まったくの優等生とは言えないが、親や目上の者の言うことはそれなりに聞いて、
これといった悪さもせずに──立入禁止の屋上に忍び込んでいるのはともかく──生きてきた。
それでも親は自分を煙たがる。
2人とも、仕事こそが我が人生だと言い張るような人間だ。
離婚後に子供を引き取って、仕事に何らかの支障を来すのを嫌っているのだろう。
彼らにとって、息子は既に人生の障害となっていた。
( ;ω;)「うー、……っ、ううう……」
自分以外に誰もいないと分かっていても、内藤は声を殺して泣いた。
家で泣くときと同じように。
938
:
名も無きAAのようです
:2013/08/16(金) 22:21:10 ID:6SsLGCtkO
──帰らないと。
一頻り泣いた後、内藤は顔を上げた。
さすがに朝までここにいるわけにもいかない。
携帯電話をポケットに突っ込み、枕にしたせいで少し潰れた鞄を拾う。
( ^ω^)(先生達、帰る前に屋上の見回りとかしなかったのかお……)
右手でフェンスに掴まりながら立ち上がる。
視界の端にちらつくものがあって、何気なくそちらを見た。
ここからは校庭が見下ろせる。
いくつか設置されている外灯が、淡く運動場を照らしていた。
その中央に、人がいた。
真っ赤な──コートかワンピースか、とにかく赤い服を着た女性が、
こちらに背を向けるようにして立っている。
ゆらゆらと左右に揺れているのが不気味だった。
939
:
名も無きAAのようです
:2013/08/16(金) 22:22:19 ID:6SsLGCtkO
( ^ω^)(……変質者?)
嫌だなあ。
真っ先に思ったのは、そんな感想。
学校から出るには、校庭の傍を通らなければならない。
あの変質者(と決まったわけでもないが)に近付くのは、なるべく避けたいところ。
内藤はその場に留まり、赤い服の女が立ち去るのを待った。
しかし待てども待てども、女はそこで揺れ続けていた。
仕方ない。昇降口で靴を履き替えてから、どこか適当な窓から外に出るか。
そう結論を出し、内藤はフェンスから手を離した。
不意に、鼻にむず痒さを覚える。
夏といえど、夜中に屋上に居続ければ体も冷える。
鼻と口を押さえ、内藤は控えめなくしゃみをした。
その瞬間。
校庭の女が、ぐるりと勢いよく振り返った。
940
:
名も無きAAのようです
:2013/08/16(金) 22:23:22 ID:6SsLGCtkO
子供の落書きのような顔をしていた。
比喩でも何でもない。
凹凸の無い、のっぺりとした白い顔に、
ぐしゃぐしゃと乱雑に塗り潰されたような左右非対称の目と、大きく開いた赤い口だけがあった。
内藤の思考が止まる。鞄を取り落とす。
女は顔を内藤に向けたまま、よたよたと歩き出した。
校舎へ向かってくる。
内藤から見て斜め下の辺りで校舎にぶつかった女は、
やはり内藤を見上げたまま壁に手をついた。
そして──壁を、よじ上ってきた。
素手と素足をぴったりと壁にくっつけて、女は慎重に登っていく。
有り得ない。
あの顔は何だ。お面をつけているようには見えない。
人間が何も使わずに手のひらと足の裏だけで壁を登れるわけがない。
そもそも──大して視力の良くない自分が、何故この距離とこの時間で、相手の姿をこうもはっきり把握出来るのだ。
内藤の脳は、ようやく事の異常性を理解した。
回り出した頭が警告する。
941
:
名も無きAAのようです
:2013/08/16(金) 22:24:39 ID:NdsF8Rds0
ひえええこわい
私怨
942
:
名も無きAAのようです
:2013/08/16(金) 22:25:21 ID:6SsLGCtkO
(;^ω^)(──こっちに来てる!)
内藤は落とした鞄を拾いもせずに、屋上の入口へ駆けた。
ドアを開け、暗い階段を一段飛ばしで下りていく。
とにかく、早く昇降口へ──それだけを考えていた内藤だったが、
3階と2階の踊り場に着いた瞬間、足を止めた。
窓の向こうに女がへばりついている。
内藤を凝視し、
〈ぎゃはっははははははははははひひひははははぁああはははははぁはあひひあはあひひひひひひぃいぃいぃいいいぃい〉
狂ったように笑って、右手で窓を叩き始めた。
足から力が抜けかける。
内藤は手すりに掴まり、2階へ下りた。
それに合わせて声も下がってくる。
階段から離れ、廊下を走った。
このまま昇降口へ向かえば、間違いなくあの女も来る。
玄関以外から逃げるとしても、まずは撒かなければならなかった。
943
:
名も無きAAのようです
:2013/08/16(金) 22:26:20 ID:6SsLGCtkO
(;^ω^)(ど、どうしよう、どうしよう、どこに行けば──)
からから、遠くで音が鳴った。
聞き馴染みのある音だった。
窓を開けるときの。
また、笑い声。
屋内にいるかのような反響の仕方。
どんどん大きくなる。
それの意味するところを察し、内藤の心臓が潰れそうなほど痛んだ。
(;^ω^)(入ってきた……!?)
どこかの窓の鍵が開いていたのか。
いや、そんなことはどうでもいい。
内藤は左手を見た。男子トイレ。
こんな場所は嫌だ。しかし、ここしかない。
振り返って、まだ女が視界に入らないことを確認してから、男子トイレに飛び込んだ。
944
:
名も無きAAのようです
:2013/08/16(金) 22:27:26 ID:6SsLGCtkO
いざというときのため、一番入口に近い個室に入る。
震える手で鍵を閉めかけて、思い直した。
代わりに、いつでも飛び出せるように把っ手を握る。
トイレに逃げ込むなんて、あまりにもお約束だ。
けれど、他の隠れ場所を探す余裕などなかった。
乱れる呼吸を必死に抑える。
笑い声と、ぺたぺた響く足音が異様な速さで近付いてくる。
それはすぐに男子トイレの前までやって来て、そして通り過ぎた。
遠ざかる。
内藤は長く息を吐き出し、ずるずると座り込んだ。
.
945
:
名も無きAAのようです
:2013/08/16(金) 22:28:20 ID:6SsLGCtkO
どれほど経ったか。
内藤は恐る恐る、扉を開いた。
いつまでも隠れているわけにもいかない。
顔だけを出し、辺りを確かめる。
声は聞こえてこない。
今、どこにいるのだろうか。
いなくなってくれれば、それが一番いいのだが。
(;^ω^)(……階段下りて……窓から出て、走る)
頭の中でシミュレーションを行う。
途中で女に会ったらどうしよう。逃げるしかない。
深呼吸。
隠れていたい気持ちと、いずれここで見付かったら危険だという気持ちが混じり合う。
決心し、一歩、個室を出る。
男子トイレを後にして、内藤は階段の方へ目を向けた。
946
:
名も無きAAのようです
:2013/08/16(金) 22:28:59 ID:6SsLGCtkO
(;^ω^)「──……あ……」
壁の向こうから顔が覗いていた。
床に側頭部をつけるようにして、顔の上半分だけを出した女がこちらを見ていた。
女が身じろぎする。
内藤は後ろを向き、駆け出した。
少し進んだところで、廊下は左手に折れていた。
行くしかない。角を曲がる。
理科室や家庭科室のプレートが下がっている。特別教室棟だ。
一番近くにあった理科室の引き戸へ手をかけたが、鍵が掛かっていた。
他の教室も同じだろう。
後方から足音が聞こえる。心臓が跳ねる。
泣きそうになりながら再び走ると、一つだけ、教室の入口が僅かに開いているのを発見した。
被服室。
迷いながら振り返る。
女はまだ曲がり角まで来ていない。だが、足音の近さからして、もうそこまで迫っている。
考える暇はなかった。
947
:
名も無きAAのようです
:2013/08/16(金) 22:30:30 ID:6SsLGCtkO
被服室に入って、内藤は教卓の下に潜り込んだ。
縮こまり、早く通り過ぎろと祈る。
ああ、こんなことなら、屋上など行かず、さっさと家に帰っておけば良かった。
そうすれば、きっと今頃、両親の険悪な雰囲気から逃れるために友人と下らないメールなんかして──
(;^ω^)(メール……携帯!)
そこでようやく、彼はポケットの中、携帯電話の存在を思い出した。
両親に、いや、いっそ警察にでも電話すれば、きっと学校に来てくれる。
多少怒られることなど、今の恐怖に比べれば何ともない。
内藤は携帯電話を取り出し、開いた。
足音が大きくなる。
はっとして、携帯電話を胸元に押しつけた。
大丈夫だ。トイレに隠れたときも、奴は廊下を過ぎ去っていくだけだった。
いま数秒間だけやり過ごせば、あとは電話をして、助けを待てばいい。
汗がこめかみを伝って落ちる。
家庭科室の前で、足音が止まった。
948
:
名も無きAAのようです
:2013/08/16(金) 22:31:49 ID:6SsLGCtkO
(;゚ω゚)(……何で止まるんだお……)
足音が室内に入り込む。
女は机や戸棚を叩いて回っているようだった。
〈……うー、ん、んー……んー……んー……〉
先程の笑い声とは正反対の、低く静かな唸り声が漏れている。
内藤は口を押さえ、体を一層縮めた。
来るな。来るな。出ていけ。早く。
一際大きな物音。
続けて、かちかちと軽やかな音が鳴った。
──金属が擦れる音だ。
鼓動が激しさを増す。
戸棚に並べられた裁縫道具の数々を思い浮かべ、指先が震えた。
949
:
名も無きAAのようです
:2013/08/16(金) 22:33:06 ID:6SsLGCtkO
そのとき。
内藤の携帯電話が鳴り響いた。
唸り声が止まる。
体が動かない。ああ。今さら腰が抜けるなんて。
呆然としながら、携帯電話の画面を見る。
父の名前と番号が表示されていた。
950
:
名も無きAAのようです
:2013/08/16(金) 22:35:27 ID:6SsLGCtkO
( ;ω;)「……父さ、ん」
こんなときなのに──嬉しかった。
現実逃避としての感情だったのかもしれないが、それでも。
父が電話をくれた。
夜中になっても帰らない自分を心配して。
電話を。
内藤は泣いていた。身に迫る恐怖から。
口元だけは笑っていた。正しい理由など分からないけれど。
通話ボタンを押し、携帯電話を耳に当てた。
( ;ω;)「と、父さ、父さん、助け……」
『──……ホライゾンか?』
( ;ω;)「うん、うん……」
最近、父と会話らしい会話をしていなかった。
家に帰って、たくさん話をしたい。
両親が自分を嫌っていても、自分は2人が大好きなんだと伝えたい──
『……番号を間違えたな。お前に掛けるつもりじゃなかったんだ』
それだけ言って、電話は切れた。
951
:
名も無きAAのようです
:2013/08/16(金) 22:37:14 ID:6SsLGCtkO
教卓の上から、逆さまの顔と手が下りてくる。
右手に大きな針。
内藤は、それを眺めることしか出来なかった。
夜の校舎の片隅で、笑い声とも泣き声ともつかぬ声があがって、消えた。
952
:
名も無きAAのようです
:2013/08/16(金) 22:39:19 ID:6SsLGCtkO
(
)
i フッ
|_|
おわり
まぜこぜブーンの仮タイトルその5
あと3つ、期間中に書き上げられるかどうかどきどきしている
953
:
名も無きAAのようです
:2013/08/16(金) 22:43:06 ID:NdsF8Rds0
乙
ブーンかわいそうに…
すんげえ怖かった吐き気する
質問なんだけどスレ立てして投下したいんだけど、蝋燭を2レス目に置いても平気かな
954
:
名も無きAAのようです
:2013/08/16(金) 22:46:27 ID:cFCJkVMo0
一番重い
乙
955
:
名も無きAAのようです
:2013/08/16(金) 22:46:36 ID:6SsLGCtkO
>>953
大丈夫だと思うぜ
956
:
名も無きAAのようです
:2013/08/16(金) 22:54:46 ID:NdsF8Rds0
>>955
ありがとう
蝋燭戴きました
出張版白澤図のようです
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/lite/read.cgi/internet/13029/1376661049/l30
957
:
◆Rsp62tAaew
:2013/08/16(金) 23:08:55 ID:9knS33ZI0
そろそろ次スレかな?
958
:
名も無きAAのようです
:2013/08/16(金) 23:45:06 ID:NdsF8Rds0
>>956
45本目いただきましたー
(
)
i フッ
|_|
959
:
名も無きAAのようです
:2013/08/17(土) 00:10:21 ID:adaBwzoE0
>>958
明日もあるし早めにスレを立てるにこしたことはないと思う
960
:
◆Rsp62tAaew
:2013/08/17(土) 00:13:11 ID:z2vK43pU0
>>959
オケ
では建ててこよう
建て終わったらこっちの残りは......まあ雑談ででも埋めますかな
961
:
◆Rsp62tAaew
:2013/08/17(土) 00:18:56 ID:z2vK43pU0
('A`)百物語のようです2013( )
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/internet/13029/1376666266/
次スレですよ次スレ
そして区別つけやすいようにと思ってAA変えたら被った......だと?
962
:
名も無きAAのようです
:2013/08/17(土) 00:22:06 ID:adaBwzoE0
スレ立て乙!
まさか、スレタイ被るとは思ってなかった・・・・・・
963
:
名も無きAAのようです
:2013/08/17(土) 00:24:02 ID:L3Cn/5uk0
わらた
すごい偶然だな
964
:
名も無きAAのようです
:2013/08/17(土) 00:25:30 ID:adaBwzoE0
スレタイが絶賛かぶったけれど、蝋燭いただきました
本数は数日後、投下が終了してから報告に来ます
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/internet/13029/1376666020/
('A`)百物語、のようです
965
:
名も無きAAのようです
:2013/08/17(土) 00:43:06 ID:qSKF/Y560
あっちのスレに投下したらいいのかな
966
:
名も無きAAのようです
:2013/08/17(土) 00:45:28 ID:cFWX8/8Y0
短いならこちらでも……
と言いたいが蝋燭の本数が混乱するかもしれないので次スレオススメ
967
:
名も無きAAのようです
:2013/08/17(土) 01:10:57 ID:qSKF/Y560
>>966
把握。ありがとう
968
:
名も無きAAのようです
:2013/08/17(土) 01:27:57 ID:cfzxS0Fk0
44本目夜の校舎読んでから胃が痛い
969
:
名も無きAAのようです
:2013/08/17(土) 18:40:21 ID:FhzumnpM0
この調子だと百超えはちょっと難しそうだな……
今日と明日合わせて七十行くか行かないかくらいか?
970
:
◆Rsp62tAaew
:2013/08/17(土) 18:59:00 ID:hD8NOr4s0
今49本
残り二日
ま、まだ最終日の滑り込み組がいるから......うん......
971
:
◆mzkz/7EEZc
:2013/08/18(日) 17:59:56 ID:/Dc6L.Ck0
本数は減ってるがレス数は大して変わらない気が。読み応えある。
簡単に連絡。
誤字脱字や蝋燭AAズレは気づいた範囲で勝手に直してます。
三十九本目や四十二本目は無題にしていまってるけど、タイトルこれが良いというのがあれば言ってもらえると。
最終日も読むの楽しみにしてんよー
972
:
名も無きAAのようです
:2013/08/18(日) 22:53:48 ID:d2aVlMrMO
まとめ作業お疲れ様です
もう最終日か……
973
:
名も無きAAのようです
:2013/08/18(日) 23:47:15 ID:v1eOSk.g0
百に届かなかったって考えたらあれかもしれないが
単純に考えて六十を超える短編が一週間で投下されたって考えたらそれだけで充分すごいぞ
974
:
◆Rsp62tAaew
:2013/08/19(月) 00:12:50 ID:8w2TZKmM0
そういや締めの挨拶しようか悩んでたけどするとしたら朝七時か......
975
:
名も無きAAのようです
:2013/08/19(月) 00:26:07 ID:ZHgI82JMO
目覚まし時計を10分前に5つくらいかけとけよ
976
:
◆Rsp62tAaew
:2013/08/19(月) 00:45:42 ID:8w2TZKmM0
作品まとめ
>>184
1 (,,゚Д゚)道しるべのようです
>>204
2 仕事が終わるようです
>>210
3 ( ^ω^)猫又のようです
>>228
4 ゾンビ从'ー'从
>>234
5 (・∀ ・)タタリのようです
>>244
6 lw´‐ _‐ノvバイト先で起こった出来事のようです
>>264
7 ξ⊿)ξ枕元に佇むようです and
>>444
支援絵
>>286
8 ξ゚⊿゚)ξ人と鬼の異文化交流のようです(^ω^ )
>>327
9 少女たちの談話のようです
>>346
10 彼は帰りたいようです
>>359
11 川゚ -゚)の初恋のようです
>>375
12( ^ω^)カウントダウンのようです
>>407
13 ( ^ω^)少年、のようです
>>426
14 でぃのお鍋の代わりのようです
>>441
15 ジェイソン・クールのようです
>>449
16 ばんぶぅーぱにっくのようです
>>467
17 桜の樹の下には、のようです
>>498
18 ξ⊿)ξ夢で終わらせてくれないようです
>>511
19 ( ´_ゝ`)ゾンビがいるようです(´<_` )
>>534
20 ( ФωФ)君へ、のようですlw´‐ _‐ノv
>>534
21 (´・ω・`)滴るようです
>>568
22 バケネコアーカイブのようです
>>603
23 ヤマノケ
>>607
24 こっちを見ているようです
>>634
25 ( ´_ゝ`)夢≒現実のようです(´<_` )
>>647
26 ひとりかくれんぼのようです
>>670
27 ζ(゚ー゚*ζそれいけデレちゃん!巫女さんは妖魔バスターのようです
>>685
28 彼女はゴスロリで徐霊師で…
>>741
29 金縛りのようです。
>>746
30 大塚係長の陰謀のようです(百物語特別仕様)
>>749
31 (,,゚Д゚)書き溜めが消えるようです
>>756
32 十物語のようです
>>762
33 逃げてなどいないようです
>>771
34 川 ゚ -゚)お迎えのようです
>>774
35 ノパ⊿゚)の本当にあった田舎の怖い話のようです
>>781
36 (,,゚Д゚)心霊調査のようです
>>807
37 ζ(゚ー゚*ζ引っ張るようです
>>816
38 ( ゚∀゚)o彡゜沖縄旅行のようです
>>839
39 ( ゚∀゚)(゚、゚トソン 祭り 無題
>>850
40 ( ><)ビビビの若太郎のようです
>>872
41 ('A`)はしあわせな村人の一員になるようです
>>905
42 ( ・∀・)メール 無題
>>922
43 証言のようです
>>935
44 夜の校舎のようです
>>956
45 出張版白澤図のようです
977
:
◆Rsp62tAaew
:2013/08/19(月) 00:46:35 ID:8w2TZKmM0
>>975
うへぇ......
勘弁してくれぇ......頑張るけどさ
978
:
◆Rsp62tAaew
:2013/08/19(月) 00:55:42 ID:8w2TZKmM0
作品まとめ訂正版
>>184
1 (,,゚Д゚)道しるべのようです
>>204
2 仕事が終わるようです
>>210
3 ( ^ω^)猫又のようです and
>>757
支援絵
>>228
4 ゾンビ从'ー'从
>>234
5 (・∀ ・)タタリのようです
>>244
6 lw´‐ _‐ノvバイト先で起こった出来事のようです
>>264
7 ξ撿)ξ枕元に佇むようです and
>>444
支援絵
>>286
8 ξ゚撿゚)ξ人と鬼の異文化交流のようです(^ω^ )
>>327
9 少女たちの談話のようです
>>346
10 彼は帰りたいようです
>>359
11 川゚ -゚)の初恋のようです
>>375
12( ^ω^)カウントダウンのようです
>>407
13 ( ^ω^)少年、のようです
>>426
14 でぃのお鍋の代わりのようです
>>441
15 ジェイソン・クールのようです
>>449
16 ばんぶぅーぱにっくのようです
>>467
17 桜の樹の下には、のようです
>>498
18 ξ撿)ξ夢で終わらせてくれないようです
>>511
19 ( ´_ゝ`)ゾンビがいるようです(´<_` )
>>534
20 ( ФωФ)君へ、のようですlw´‐ _‐ノv
>>534
21 (´・ω・`)滴るようです and
>>682
支援絵
>>568
22 バケネコアーカイブのようです and
>>757
支援絵
>>603
23 ヤマノケ
>>607
24 こっちを見ているようです
>>634
25 ( ´_ゝ`)夢≒現実のようです(´<_` )
>>647
26 ひとりかくれんぼのようです
>>670
27 ζ(゚ー゚*ζそれいけデレちゃん!巫女さんは妖魔バスターのようです
>>685
28 彼女はゴスロリで徐霊師で…
>>741
29 金縛りのようです。
>>746
30 大塚係長の陰謀のようです(百物語特別仕様)
>>749
31 (,,゚Д゚)書き溜めが消えるようです
>>756
32 十物語のようです
>>762
33 逃げてなどいないようです
>>771
34 川 ゚ -゚)お迎えのようです
>>774
35 ノパ撿゚)の本当にあった田舎の怖い話のようです
>>781
36 (,,゚Д゚)心霊調査のようです
>>807
37 ζ(゚ー゚*ζ引っ張るようです
>>816
38 ( ゚∀゚)o彡゜沖縄旅行のようです
>>839
39 ( ゚∀゚)(゚、゚トソン 祭り 無題
>>850
40 ( ><)ビビビの若太郎のようです
>>872
41 ('A`)はしあわせな村人の一員になるようです
>>905
42 ( ・∀・)メール 無題
>>922
43 証言のようです
>>935
44 夜の校舎のようです
>>956
45 出張版白澤図のようです
979
:
名も無きAAのようです
:2013/08/19(月) 01:18:55 ID:ucLaDKns0
まぜこぜさん見てるかわからんが42本目だよ
もしよければそのまま( ・∀・)メールのようですとかにしといてくれれば嬉しいです
まとめおつかれさまです!
980
:
◆953BOunJPk
:2013/08/19(月) 06:47:40 ID:Ck9IqzEc0
ギリギリ滑り込みですが、短い短いお話を投下させて頂きたく思います。
短いのですぐ終わります。では、朝の46本目を。
.,、
(i,)
|_|
981
:
名も無きAAのようです
:2013/08/19(月) 06:50:04 ID:FaRalWggO
>>980
次スレあるぞ
982
:
◆953BOunJPk
:2013/08/19(月) 06:51:46 ID:Ck9IqzEc0
僕の部屋に数日前から君が澄んでいる。
君は部屋の片隅、ベッドの上に縮こまって座る。
lw´‐ _‐ノv「ご迷惑はお掛けしませんから」
電話越しに住んだ声が僕に云う。
983
:
◆953BOunJPk
:2013/08/19(月) 06:53:16 ID:Ck9IqzEc0
>>980
おや、しまった。
1000まではいかないと思いますが、移動した方が良いのでしょうか。
984
:
名も無きAAのようです
:2013/08/19(月) 06:56:47 ID:FaRalWggO
>>983
移動したほうが蝋燭のカウント楽じゃね?
985
:
名も無きAAのようです
:2013/08/19(月) 06:56:47 ID:NYxUas4g0
混乱するし向こうに書けばいいんじゃないかな
986
:
◆953BOunJPk
:2013/08/19(月) 06:58:00 ID:Ck9IqzEc0
了解です。失礼しました。
ですが、もう間に合わなさそうですねぇ。
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