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僕たちのピグマリオン先生のようです
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('、`*川「産休のシュー先生の代理の先生、今日からみたいよ」
('A`)「へぇ、女の先生かな?」
('、`*川「残念ながら男よ」
('A`)「んだよ、ツマンネ」
('、`*川「…にしても、いつ来るのかしら。もう朝の会議始まる時間なのに」
('A`)「一日目から遅刻だったりしてな」
('、`*川「いやいや、それはないでしょ」
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お題 裁判
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( ´_ゝ`)「明日ちょっと出掛けてくる」
∬´_ゝ`)「何いってんの、あんた明日は一日家事当番でしょーが」
( ;´_ゝ`)「でも明日部活の日帰り旅行行かなきゃなんだよ、今さら断れないし…」
∬´_ゝ`)「あら、それなら大丈夫よ」
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(´<_` )ボー
川д川「おはようございます、兄者くん」
爪'ー`)y-「…なんでお前がいんの?」
(´<_` )「代理」
川д川「え、どういうことですか?今の」
爪'ー`)y-「いや、別になんでもない」
(´<_` )「今日どこ行くの?」
川д川「米の歴史博物館に行くみたいですよ」
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(-_-)「みんなおはよー」
川д川「おはようございます」
爪'ー`)y-「今日は遅刻しなかったな」
(-_-)「うん!ところで君は兄者くんの弟さん?」
(´<_` )「え」
川;д川「え、弟さん!?…確かにいつもよりイケメンですね」
(´<_` )「…フォックス俺のこと言ったの?」
爪'ー`)y-「言うわけないだろ」
(*-_-)「今日は兄者くんの代理かな?よろしくね!」
(´<_` )「…ども」
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バタン
(-_-)「じゃあ行こうか!」
川д川「先生車もってたんですね」
(-_-)「レンタカーだよ」
爪'ー`)y-「つか車の免許もってたことも意外だったけどな」
(´<_` )「ついたら教えて、寝るから」
爪'ー`)y-「本当にいつも無気力だな、お前」
(´<_` )zZZ
爪;'ー`)y-「寝るのはやっ!」
川д川「兄者くんはあんなに元気なのに…。対照的ですね」
(-_-)「じゃいくよー」グイッ
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(-_-)「ついたよー」
(´<_` )。゚「んー…?」
川;д川「…生きてる、私たち生きてますよ!」
爪;゚ー゚)y-「死ぬかと思った、まじで死ぬかと思った!!」
(´<_` )「なんかあったの?」
爪;'ー`)y-「おま…よく寝てられたな…!俺たち下手したら死んでたぞ!!」
(´<_` )「そうなんだ」
(;-_-)「あはは、久々だったからちょっと荒かったかも」
川;д川「ゴールド免許…」
爪;'ー`)y-「知ってたら乗らなかったのに…」
(´<_` )「まぁ良いから見に行こうよ」
爪;'ー`)y-「マイペースな奴だなぁ…」
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爪'ー`)y-「こういう風に昔は育ててたんだなー」メモメモ
(-_-)「フォックス君、病気についてもかいてあるよ」
爪'ー`)y-「何々、馬鹿苗病…。正常の稲より二倍大きくなるのか、症状が分かりやすくていいな」メモメモ
(*-_-)「フォックス君楽しそうで本当に良かったー」
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川д川「色んな種類があるもんですねぇ」
(´<_` )「あんたでも知らない知識あるんだな」
川д川「え?」
(´<_` )「あんた成績優秀者だろ?」
川;д川「あぁ、兄者君がそんなこと言ってたんですか。知らないことなんか沢山ありますよ」
(´<_` )「ふぅん」
川д川「弟者君は頭が良いってフォックス君が言ってましたよ」
(´<_` )「兄者とフォックスよりはな」
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川д川「たまに小テストの時替え玉してるとか聞きましたよー」
(´<_` )「いつも学校まで送ってもらってるからな。お返しだ」
川д川「送ってもらってるとは?」
(´<_` )「朝苦手でね。いつもダラダラしてしまって遅刻確定なんだが、俺の学校厳しいから遅刻はご法度なんだ。でも兄者が俺を朝バイクで送っていってくれてるから今のところ無遅刻だ」
川д川「もしかして兄者君が遅刻多いのって…」
(´<_` )「まぁ、そういうことだな」
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(-_-)「そろそろ帰ろっか」
川;д川「まさか開館時間から閉館時間までいるとは…」
爪'ー`)y-「米作りまじで奥深いわぁ…」シミジミ
(´<_` )「変な奴」
爪'ー`)y-「お前も米作りやるか?楽しいぞ?」
(´<_` )「結構」
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(-_-)「じゃあ発車するよー」
爪'ー`)y-「おい、帰りはお前もヒッキーの運転の恐ろしさを…」
(´<_` )zZ
爪;'ー`)y-「はやっ!!」
(-_-)「えいっ」グイッ
川;д川爪;'ー`)y-「いやぁあああ!!」
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(´<_` )(土井貞子…普通の女の子じゃん)
(´<_` )(何をそんな固執する必要があるんだか…)
(´<_` )(…まぁ、どうでもいいけど)
(´<_` )zzZ
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消化したお題
日帰り
お題随時募集中
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乙
これのフォックス好きだわ
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乙
お題 告白(恋愛的な意味で)
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頭文字Hか…
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残念なお知らせですが、今日から「僕たちのピグマリオン先生のようです」はタイトルが変わることになりました。
では投下します。
僕たちのメガホン系女子のようです
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1、一年A組、三瀬ミセリのようです
□「今月のトップニュースは野良犬が侵入したってことですかねー」
□「そろそろペニサス先生にも彼氏が出来たとかの噂でもでればいいんですけどね、あははは」
□「ガチャ!!」
□「何者!?」
□「余程死にたいようね」
□「ちょ、ま、今放送中…ぎゃあああ!!」
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爪'ー`)y-「相変わらず騒がしいお昼の放送だな」
(*^ω^)「ペニサス先生…」キュン
爪'ー`)y-「相変わらず頭可笑しいな、お前も」
( ^ω^)「しかし、まぁ、お昼休みだというのに…」
ミセ*゚ー゚)リシーン
( ^ω^)「三瀬さんは静かだおねぇ」
爪'ー`)y-「そりゃ誰とも話してないんだから静かに決まってんだろ」
(;^ω^)「友達いないのかな」
爪'ー`)y-「いや、そんなことはないだろ、可愛いし」
(;^ω^)「だ、だおね!失言だったお」
ミセ*゚ー゚)リ(…うーん)
ミセ;*゚ー゚)リ(もう五月なのにクラスメイトと会話したことないとか流石にやばいよね)
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2、先生にも心配されるようです
('、`*川「あんた休み時間保健室よく来るけど大丈夫な訳?」
ミセ;*゚ー゚)リそ
('、`*川「あぁ、そっか、シャイすぎて話せないんだったわね。はい、紙と鉛筆」
ミセ*゚ー゚)リカキカキ
ミセ;*゚ー゚)リ《平気なわけないです、クラスメイトとの会話0です》
('、`*川「でしょうねぇ、あんた、恥ずかしいのは分かるけど克服しなさい。さもないと…」
ミセ;*゚ー゚)リ《さもないと?》
('、`*川「私みたいになるわよ」
ミセ;*゚ー゚)リ(絶対どうにかしなきゃ…!)
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3、部活探しをするようです
ミセ*゚ー゚)リ(運動部は絶対無理だし、文化部でなんかいいとこあるかな)
ミセ*゚ー゚)リ(そういえば数学の鬱田先生が理数学部の顧問だったような…)
ミセ*゚ー゚)リ(いってみようかな…)
ミセ;*゚ー゚)リ(ここが理科室か、よし、勇気をもって…)
バァアアアアン!!
ミセ;*゚ー゚)リ(!?)
ミセ;*゚ー゚)リ(凄い爆発音と煙!)
ミセ;*゚ー゚)リ(な、なんかヤバイ研究とかしてるのかな…。爆発系とかこわいしやめとこ…)
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( ;><)「なんでそうやってなんでもかんでも爆発させるんですか、あなたは!!どうやったらスライムを爆発させられるんですか!」
ξ;゚⊿゚)ξ「う、うっさいわね!ちょっと手元がくるっただけよ!」
ガラッ
(;'A`)そ「うわ、何これ部屋中スライムだらけじゃん!」
( ;><)「先生この人どうにかしてください!危険です!」
ξ;゚⊿゚)ξ「たまたまだってば!」
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4、部活がダメなら…のようです
( ゚д゚ )「おかしいな…」
( <●><●>)「何がですか?」
( ゚д゚ )「高校から入学の奴等の名簿って変更してないよな」
( <●><●>)「勝手に見ないでくださいよ。まぁ、変更はありませんが」
( ゚д゚ )「じゃあやっぱり可笑しい」
( <●><●>)「だから何がですか」
( ゚д゚ )「入学してから声を出してない奴がいるんだよ」
(; <●><●>)「はぁ?」
( ゚д゚ )「一年A組の奴だな、ここだけ一人分声が足りない」
( <●><●>)「あなた本当に気持ち悪いですね…」
( ゚д゚ )「声フェチなんてみんなこんなもんだぞ」
( <●><●>)「声フェチの方に謝ってください」
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( ゚д゚ )「にしてもどの女子だろ…」
( <●><●>)「三瀬ミセリさんでしょうね」
( ゚д゚ )「なんで分かるんだよ」
( <●><●>)「全く喋らないで有名ですから」
( ゚д゚ )「なるほど」
( <●><●>)「部活も何も入ってない見たいですよ」
( ゚д゚ )「ウチ来ないかな」
( <●><●>)「来るわけないでしょう。ほら、さっさと放送室戻ってください、仕事があるんですから」
( ゚д゚ )「はいはい、じゃあな」
( <●><●>)「…全く、本当に困った奴ですね」
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コンコン
( <●><●>)「はい?」
ガチャ
ミセ;*゚ー゚)リ
( <●><●>)「えーと、あなたは確か三瀬さんですね。何かご用ですか?」
ミセ;*゚ー゚)リカキカキ
ミセ;*゚ー゚)リ《放送委員会ってどこですか?》
( ;<●><●>)「…え?」
-
5、放送委員会のようです
ミセ*゚ー゚)リシーン
( ゚д゚; )(まさか本当に来るとは…)
( ゚д゚ ;)「えっと、ウチになんのよう?」
ミセ*゚ー゚)リカキカキ
ミセ*゚ー゚)リ《部活入りたいとこなかったので、委員会に入ろうかと思って》
( ゚д゚ )「なんでここ?」
ミセ*゚ー゚)リカキカキ
ミセ*゚ー゚)リ《いつもお昼の放送聞いてたからです》
( ゚д゚ )「なるほどな、でも話せるのか?」
ミセ;*゚ー゚)リカキカキ
ミセ;*゚ー゚)リ《器具とか雑用とかやりたいなって…だめですか?》
( ゚д゚ )「まぁ、いいんじゃね?やりたいことやんなよ」
ミセ*゚ー゚)リカキカキ
ミセ*゚ー゚)リ《ありがとうございます!》
( ゚д゚ )(変な奴)
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ミルナこえーよwww
-
6、変人扱いのようです
('、`*;川「なんで放送委員会に!?一番駄目でしょうが!!」
ミセ;*゚ー゚)リカキカキ
ミセ;*゚ー゚)リ《なぜですか?》
('、`*;川「なぜって…変人奇人の高知ミルナのいる放送委員会なんて…」
( ゚д゚ )「失礼な」ガラッ
('、`*川「どこ、どこに仕掛けてるのよ、盗聴器!」
( ゚д゚ )「ほら、こんな所で暇潰してないでお昼の放送はじめるぞ」
ミセ*゚ー゚)リ《うん》カキカキ
-
□「今日から雑用係として三瀬ミセリさんが入部しました!」
□「カキカキ」
□「えーと、よろしくおねがいします、だそうです」
(;^ω^)「何で放送委員会なんかに…」
爪;'ー`)y-「つか、放送でも喋らないんだな」
( ;^ω^)「変な子だお…」
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7、噂では…のようです
( ゚д゚ )「じゃ、俺はこっちだから。じゃあな」
ミセ*゚ー゚)リノシ
ミセ*゚ー゚)リ(委員会入ってから毎日一緒に帰ってるなぁ…)
ミセ;*゚ー゚)リ(こ、これって初友達って言って良いのかな…!)ドキドキ
( <●><●>)「あなた可愛い彼女出来たって有名ですよ」
( ;゚д゚ )そ「はぁ!?」
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8、奇人変人は優しいようです
( <●><●>)「三瀬さん、アイツとは仲良くできてますか?」
ミセ*゚ー゚)リこくり
( <●><●>)「嫌になったら他の委員会や部活紹介しますからね、では」
ミセ*゚ー゚)リ「…」
('、`*;川「あんた、友達作れとは言ったけど何も高知ミルナじゃなくたって…。大丈夫なの?」
ミセ*゚ー゚)リこくり
-
( ^ω^)「あのお昼の放送やってる男子生徒、変わり者らしいお」
爪'ー`)y-「お昼の放送聞いてりゃわかるだろ…」
( ^ω^)「三瀬さん大丈夫なのかな…」
爪;'ー`)y-「確かに、心配だな。無理してたりすんのかな」
ミセ*゚ー゚)リ「…」
( ゚д゚ )「おーいミセリ、帰ろうぜ」ガラッ
ミセ*゚ー゚)リこくり
-
トボトボ
(( ゚д゚ )
((ミセ*゚ー゚)リ
( ゚д゚ )「…なぁ、ミセリ」
ミセ*゚ー゚)リ「?」
( ゚д゚ )「俺と居て嫌になったりしないか?」
ミセ;*゚ー゚)リ「!」
-
( ゚д゚ )「俺良くわかんないけど変わり者らしいからさ、友達全然いないし…」
( ;゚д゚ )「そ、そんな奴と変な噂になっちゃったりするとお前にとってマイナスなるしさ」
( ゚д゚ ;)「嫌になったら何時でも言ってくれ…」チラッ
ミセ*;ー;)リ
( ゚д゚ )「え」
( ゚д゚ ;)「ちょ、え?!何でないてん…」
ギュッ
( ゚д゚*;)「え、えええ!?ちょ、なんで抱きついて…」
-
ボソッ
「ミルナと一緒にいて嫌だと思ったことなんかないよ」
.
-
( ゚д゚ )「えっ」
ミセ*;ー;)リ
( ゚д゚ *;)「おま、今喋った!?」ガシッ!
ミセ*;ー;)リ「…喋っちゃだめな訳?」グズッボソボソ
( ゚д゚ *;)「声ちっちゃ!だから抱きついて喋ったのか、びびったー!」
ミセ*つー゚)リ「まぁ、そういうことだから…、私放送委員会辞める気なんかないから…」ボソボソ
( ゚д゚ )「…そっか、変なこと言って悪かったな。これからもずっと俺のパートナーでいてくれるか?」
ミセ*゚ー゚)リ「もちろん!」ボソボソ
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支援!ボソボソ
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9、メガホン系女子誕生のようです
( ゚д゚ ;)「にしても声小さいな…」
ミセ;*゚ー゚)リ「喋れるようになっただけ良いでしょ」ボソボソ
( ゚д゚ )「そうだけど…、あ!そうだ!」
ミセ*゚ー゚)リ「なに?」ボソボソ
( ゚д゚*)「これ使えよ!」
ミセ;*゚ー゚)リ「え」
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なんだこれプロポーズじゃねぇか爆発しろ
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( ゚д゚ )「…という訳でミセリはメガホンを使うようになった訳だ」
川д川「へぇ~、まさかお二人ののろけ話を聞かせられるとは…」
( ;*゚д゚ )そ「んなっ!?貞子がどうしてミセリがメガホン持ってるか聞いて来たんだろ!?」
川*д川「いやぁ、お腹一杯ですよ、本当」ニヤニヤ
( ;*゚д゚ )「ノロケなんかじゃねーよ!」
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川 ゚ -゚)「二人は気付いてるんだろうか…」
□「結婚式呼んでくださいねー」
□「そりゃ呼ぶけど…って、違ああう!」
川 ゚ -゚)「マイクのスイッチ入ってて会話駄々漏れのこと…」
( ;^ω^)「気付いてないだろうね…」
ミセ*////)リプシュー!!
爪;'ー`)y-「三瀬が顔から煙だしたぞ!!」
( ^ω^)「そして三瀬さんが恥ずか死にたい状態になってることも気付いてないと思うお」
川 ;゚ -゚)「大丈夫か三瀬、三瀬ー!」
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消費したお題
野良犬
ちなみにタイトルは変わりません。嘘です。
これからも僕たちのピグマリオン先生のようですをよろしくおねがいします。
お題は変わらず募集中
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よく考えれば今日エイプリルフールじゃん
なるほど、そういうことだったのか
乙
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あかん、ニヤニヤしちまったw
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乙!ミセリかわいいな
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( ФωФ)「いきなりやって来たと思ったら、ずっと机に突っ伏して何なのだお前は…」
('A`)「うっせー、ここはなんでもwelcomeなんだろ?」
( ФωФ)「悩める子羊ならな。つまりお前は今何か悩んでいるのであるな」
('A`)「…俺、教師失格かもしんねー」
( ФωФ)「何をいまさら」
('A`)「…まぁな」
( ФωФ)「…まぁ、何があったかは深くは聞かぬ。もうすぐ文化祭なんだから気を引き締めるのであるよ」
('A`)「文化祭か…」
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( ゚д゚ )「そろそろ文化祭だけど、ウチもなんかやるか!」
川д川「何やるつもりですか?」
(*゚д゚ )「文化祭ライブとかいいと思うんだが…」
川д川「後で絶対黒歴史になると思いますよ」
(; ゚д゚ )「そ、そんなことないよな、ミセリ!」
ミセ*゚ー゚)リ《私はミルナがやりたいなら別に付き合うけど》
川д川「優しいですね、ミセリちゃんは…」
( ゚д゚ )「貞子も一緒に、な?」
川;д川「ははは、いや私はちょっと…」
( ゚д゚ )「なんだよつれないなぁ…じゃあ、ヒッキー先生に頼むからいいよ」
ミセ*゚ー゚)リ《ヒッキー先生は忙しそうだから無理だと思うよ?》
川д川「あんなんでも先生ですしね」
( ;゚д゚ )「なんという…!ボーカルやってもらうつもりだったのに!!」
川д川「ミルナ君がボーカルやればいいじゃないですか」
( ゚д゚ )「無理死ぬ絶対ヤダ」
川;д川「ええー…」
-
( ゚д゚ )「つか、変人扱いされてる俺がそんなことしたら気持ち悪がられるつーの」
川д川「じゃあ文化祭ライブは無しということで。そもそも楽器とか色んな面で無理ですし」
( ゚д゚ )「音楽なら俺がパソコンで作るから平気だって、貞子がボーカルやれば問題ない」
川д川「絶対無理ですお断りします」
( ;゚д゚ )「はぁ…諦めるしかないのか」
川д川「そういうことですね、では、私部活いかなきゃなのでこれで」
( ゚д゚ )「じゃあなー」
ミセ*゚ー゚)リ《じゃあねー》
( ゚д゚ )、「ちぇ、やりたかったな」
ミセ*゚ー゚)リ《…》
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爪*'ー`)y-「俺文化祭でライブとかやってみたいんだよね!ロックな奴をさ、あ、バンド名は「ロッカールーム」な!」
( ´_ゝ`)「せめて名前は英語にしよう、そっちの方がロックっぽい」
爪'ー`)y-「たまにはいいこというじゃねーか、兄者」
( ´_ゝ`)「まぁな!」
川;д川「こっちもですか…」
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(-_-)「えー、皆さん、そろそろ文化祭が近づいて来ましたね。ということで今日は出し物について決めたいと思います、やりたいものがある人は手をあげて発言してくださいね」
川д川(なんでも良いし、絵でもかいてよっと…)
( *^ω^)ノ「食べ物屋食べ物屋!」
( *><)ノ「クトゥルフのコスプレ喫茶!」
爪;'ー`)y-「いや、それはないだろ!」
ミセ*゚ー゚)リ《でも喫茶店なら食べ物もできるかと…》
(-_-)「確かにそうだね、じゃあビロード君の案で…」
爪;'ー`)y-「いやいやいや!!クトゥルフは可笑しいだろ!つか、ここミッションスクールだろうが!やばいだろ!」
( *><)「だからこそ的な?」
( ^ω^)「これが高二病か…」
川 ゚ -゚)ジー
川д川カキカキ
-
(-_-)「じゃあ違うコスプレにする?」
ミセ;*゚ー゚)リ《ただの喫茶店でいいのでは?》
川*゚ -゚)ジー
川д川カキカキ
川*゚ -゚)ノ「先生」
(-_-)「はい、クーさん。なんですか?」
川*゚ -゚)「私は今貞子が描いてるアリスのコスプレ喫茶がやりたい」
川;д川「え?」
(*-_-)「へー!どれどれ」ヒョイ
川;*д川「うあああ!!ちょっとみないでください!」
(*-_-)「うわぁ、可愛いね、流石貞子さん!」
爪'ー`)y-「俺もみたいみたい!」
ミセ*゚ー゚)リ《私も!》
川;д川「あああの、ちょっと…」
-
( *^ω^)「ブーンはウサギがやりたいお!足早いし」
川*゚ -゚)「私は女王やりたいな、いいか?貞子」
川;д川「え、いや、その…」
爪'ー`)y-「俺は帽子屋がいいな、madな感じが最高にcoolだし!」
( ><)「ルー大柴みたいになってますよ、フォックス君…。あ、僕は眠りネズミで」
ミセ*゚ー゚)リ《私は三月ウサギで!》
川;д川「え、え?」
(-_-)「じゃあ貞子さんがアリスの格好だね!これで決まりで良いですか?」
( ><) ( ^ω^)川 ゚ -゚)爪'ー`)y-「はーい」
川;д川「あば、あばばばば」
ミセ;*゚ー゚)リ《大丈夫?貞子ちゃん!》
(*-_-)ニコニコ
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('A`)「…つー訳で、文化祭の出し物は劇ってことでいいか?」
o川*゚ー゚)o「いいと思いまーす!」
( ´_ゝ`)「本当はメイド喫茶が良かったけどキューちゃんがやりたいなら良いと思いまーす!」
('A`)「じゃあ決まりだな、しかし劇で何やるかねぇ…」
キーンコーンカーンコーン
('A`)「おっと、今日はここまでだな。続きは又明日ということで」
( ´_ゝ`)o川*゚ー゚)o「はーい」
ξ゚⊿゚)ξ「…」
-
('A`)「ふぅ…」
ξ゚⊿゚)ξ「先生」
(;'A`)「お、おう、津出、どうした?」
ξ゚⊿゚)ξ「最近疲れてるみたいですけど、大丈夫ですか?」
(;'A`)「へ?」
ξ;゚⊿゚)ξ「なんか何時もより暗いって言うか…、なんかあったのかなって…」
('A`)「はは…、心配かけさせて悪かったな。大丈夫だ、ありがとうな」ポン
ξ*゚⊿゚)ξ「…いえ、じゃあさようなら」
('A`)「おう、じゃあ気をつけて帰れよ」
('A`)「…」
-
ガラッ
('A`)
('、`*川「おつかれー」
('A`)「はぁ…」
('、`*川「…あんたいい加減辛気臭すぎるわよ」
('A`)「そんなに?」
('、`*川「うん、毎日お通夜みたいな顔してる」
('A`)「そうか…。生徒にも心配された」
('、`*川「…何があったかしんないけど、話ぐらいなら聞くわよ?とりあえず近くの盗聴器はぶっ壊しといたし」
('A`)「……俺教師やめようかなって」
('、`*;川「は?!」
('A`)「もう俺は教師失格なんだ…」
('、`*;川「何々、いきなり話ふっとびすぎでしょ!つーか、教師失格なのは今更でしょうが!」
('A`)「うっせーよ…」
-
('、`*;川「一体何があったのよ」
('A`)「……実は、津出の家が引っ越すんだ。飛行機使わなきゃいけないぐらい遠くに」
('、`*川「え、そうなの?知らなかったわ」
('A`)「それが文化祭が終わったらなんだ」
('、`*川「あぁ、だから文化祭が近くなったから落ち込んでんのね」
('A`)「まぁ、そういうことだ…」
('、`*川「ふーん、自分のクラスの生徒が転校することになるとそんな落ち込むもんなのね」
('A`)「クラス担任になりゃお前もわかるさ」
('、`*川「一生分からないわね、それじゃあ。つーか、それが何で教師失格に繋がるのよ」
(;'A`)「それは…」
-
(-_-)「ただいま戻りましたー」ガラッ
('A`)「おつかれ」
('、`*川「ねぇねぇ、ヒッキー君」
(-_-)「はい、なんですか?」
('、`*川「もし貞子が家庭の事情で引っ越すことになったら落ち込む?」
(;-_-)「え?」
(;'A`)「おい、ペニサス!」
(-_-)「うーん、でも貞子さん今一人暮らしだしなぁ…」
('、`*川「親が連れ戻しに来たとしたら?」
(-_-)「つまり海外かぁ…」
(;'A`)「なんのつもりだよ、ペニサス。そんな質問して!」
('、`*川「いや、そんなに辛いもんなのかなって、私分かんないし」
(;'A`)「あのなぁ…、つか、実際そういう状況になってみないとわかんねぇって…」
グズッヒック…
('A`)「え」('、`*川
-
支援
-
(つ_;)「うぐっ、そんなの、嫌です…ひっぐ…」
(;'A`)「おま、なんで泣いてんだよ…」
(つ_;)「だって…だってぇええ!!」
('、`*;川「なるほど、考えただけで泣けるくらい辛いもんなのね…」
(;'A`)「いや、こいつは異常だろ」
('、`*川「本当に貞子依存症ね」
(つ_;)「ブーン君やミセリさんや他の皆が引っ越すことになったとしても辛いですよ…ひっぐ」
('、`*川「…いいなー、こういう先生に教わりたかったなー」
('A`)「だよな…」
(;-@∀@)「へっくしょん!!」
(゚、゚トソン「大丈夫ですか?」
(-@∀@)「ははは、きっと伊藤先生か鬱田先生が噂してるだけですから」
-
支援
-
('A`)「うー、寒っ」
('、`*川「あれ、ヒッキー君は?」
('A`)「貞子と帰ったよ、泣きながら。貞子がびびってて面白かったぞ」
('、`*川「何それ見たかったわ」
('A`)「ヒッキーはいいよな、あーいう教師になりたいわ」
('、`*川「あんただっていい教師よ」
('A`)「なんだよ、デレ期か?お前のデレなんかブーンくらいにしか需要ないぞ」
('、`*川「あんたもヒッキー君くらい素直になれば?」
('A`)「何が?」
('、`*川「今更よ、あんた」
(;'A`)「え、だから何が?」
-
('、`*川「居なくなるって分かってから自分の気持ちに気付くなんてってことよ」
(;'A`)「……ははは、なんのことやら」
('、`*川「はっきり言っとくけど、バレバレだからね?」
(;'A`)「…最近おかしかったから?」
('、`*川「ずっと前からよ」
(;'A`)「いやいや嘘だろ、俺だって自分の気持ち気付いたの最近なんだぞ!?」
('、`*川「あんたが気付いてなかっただけで私にはずっとあんたの気持ちはバレバレだったけどね」
(;'A`)「…なんでわかった?」
('、`*川「まぁ、ヒッキー君程じゃないけどあんたもちょっと他と違う扱いしてたしね」
(;'A`)「うぇ!?うそ、どこ!?」
('、`*川「照れ隠しかしんないけど、一人だけ名字呼びなとことか?」
(;*'A`)「…あー」
('、`*川「ま、本当はなんとなくそうかなとは思ってただけで、昨日猫にあんたが恋で悩んでるみたいって言われて核心しただけなんだけどね」
('A`)「あいつ本当に勘するどいな…」
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('、`*川「というか別に教師失格なんかじゃないと思うわよ?何かやらかした訳でもないし。恋愛は自由でしょ」
('A`)「…そうだな、どうせ引っ越しちゃうしな」
('、`*川「そうよ、だから落ち込まないの」
('A`)「おう、今日奢るから飲みいかね?」
('、`*川「待ってました!」
('A`)「おい、まさか、それ目当てで優しくしたんじゃ」
('、`*川「早く行きましょ!いいbar見つけたのよ!」
(;'A`)「おい、おま、分かったから引っ張んなって!」
-
(;'A`)「頭痛ぇ…」
( ´_ゝ`)「二日酔いかー?どっくん!」
(;'A`)「そうだよ、だから大きい声だすな」
o川*゚ー゚)o「で、劇どうするの?」
('A`)「どうするか…」
( ´_ゝ`)「そういやひきにゃんのクラスはコスプレ喫茶らしいよ!」
('A`)「知ってる、アリスのだろ」
o川*゚ー゚)o「そうなんだー!ひきにゃん先生のクラスも劇だったら面白かったのにね」
( ´_ゝ`)「ピグマリオン先生だし、繋がりでピグマリオンコンプレックスネタとかで人形を愛する恋愛物とかやってたかもねww」
-
('A`)「…いいじゃん、それ」
( ´_ゝ`)「え?」
('A`)「神話のピグマリオンで劇やればいいじゃん」
o川*゚ー゚)o「ピグマリオン先生はひきにゃん先生なのに?」
('A`)「あのな、ピグマリオン効果ってのは別にヒッキーの専売特許じゃないんだぞ」
( ´_ゝ`)「そこまで言うならピグマリオン役はどっくんだな」
o川*゚ー゚)o「決まりだねー!」
(;'A`)「…は?」
ξ゚⊿゚)ξ「じゃあ私は小道具とナレーションを…」
( ;´_ゝ`)「時に落ち着け!ツンたん!!」
ξ;゚⊿゚)ξ「な、なによ」
( ;´_ゝ`)「ツンたん、技術の成績は?」
ξ゚⊿゚)ξ「…」
ξ;⊿;)ξブワッ
( ;´_ゝ`)ノ「俺が小道具やらます!」
-
o川*゚ー゚)o「そもそも私神話のピグマリオンがどんな話かしらないんだけどね」
( ´_ゝ`)「まぁ、簡単に言うと女神様をモデルにして作った自分の彫刻に恋をして、その想いに女神様が応えて彫刻が人間になった話だよ」
o川*゚ー゚)o「なるほどねー!じゃあ私女神様役やるー!可愛いんでしょ?」
( ´_ゝ`)「ピッタリだよ!」
o川*゚ー゚)o「じゃあ彫刻はツンちゃんがいいと思いまーす!」
ξ;゚⊿゚)ξ「え?」
( ´_ゝ`)「ははは、どっくんとツンたんかぁ、いいねー!決まり決まりー!」
ξ;゚⊿゚)ξ「えぇええ!?」('A`;)
-
(;'A`)「劇なんて出来ねぇつーの…」
('、`*川「ピグマリオンねぇ…まんまやるの?」
('A`)「いや、兄者がちょっと変えるとか言ってた」
('、`*川「面白そうね、楽しみにしてるわ」
('A`)「うっせー」
-
川 ゚ -゚)チクチク
川д川「クーちゃん器用ですね」
川 ゚ -゚)「縫い物は割りとな。どっかの馬鹿が良くズボンとか破ってたの治してたし」チクチク
( ^ω^)「馬鹿っていうなお、僕だって縫い物は得意だお?」チクチク
川;д川「私は縫い物苦手で…あんまり手伝えません」
川 ゚ -゚)「何言ってんだ、貞子は絵が上手いじゃないか」チクチク
( ^ω^)「そうだお、僕たちなんか棒人間くらいしかかけないお」チクチク
川 ゚ -゚)「本当に絵関係で就職すればいいのに」チクチク
川;д川「あ、あはは…ありがとうございます」
-
( ;゚д゚ )「え、いいのか!」
ミセ*゚ー゚)リ《だってミルナやりたいんでしょ?それに私ミルナの作る音楽好きだし》
( ;゚д゚ )「でもボーカルなんて…人前で歌うんだぞ?」
ミセ*゚ー゚)リ《それで私思ったんだけど……ボソボソ》
(*゚д゚ )「…なるほど!そりゃいいな、流石俺のパートナー!」
ミセ*^ー^)リ《えへへ…》
(*゚д゚ )「文化祭、楽しみだな!」
ミセ*゚ー゚)リ《うん!》
-
('、`*川モグモグ
( ФωФ)「なんだペニサス、せっかくの文化祭なのにお前一人でまわってるのであるか?」
('、`*川「私は昔から文化祭は一人でまわってたけど?」
( ФωФ)「嘘つけ、学生の時は我輩とまわってたであろう」
('、`*川「猫はノーカウントよ」
( ФωФ)「意味がわからん、ところで今からヒッキー先生達の喫茶店に行こうと思うんだがどうだ?」
('、`*川「別にいいけど?どこでやってるんだっけ」
( ФωФ)「時計塔である」
('、`*川「あぁ、時計がついてるあの校舎ね。へぇ~、ピッタリじゃない」
(*ФωФ)「早速行くのである!」
('、`*;川「いい歳してはしゃぐなってば…」
-
( *^ω^)「おっ、いらっしゃいませなんだお!ペニサス先生とロマネスク先生!」
('、`*川「あら、白ウサギ?ピッタリね」
( ФωФ)「おやおや、ヒッキー先生もコスプレしてるみたいであるな」
('、`*川「えっ、どこどこ?」
( ФωФ)「ほら、あれ」
(*-_-)「この衣装貞子さんが作ってくれたって本当?!」
川;*д川「うるさいですよ!…下手で悪かったですね」
(*-_-)「そんなことないよ!すっごく嬉しい、ありがとうね!私服にするよ!」
川;д川「それは止めといた方がいいですよ?!」
-
('、`*川「相変わらず仲良しねぇ…」
爪'ー`)y-「で、何食うんだよ」
('、`*川「あら、帽子屋?小さいからピッタリね」
爪#'ー`)y-「んだとゴラァ!!」
( ;^ω^)「まぁまぁ落ち着くお!」
( ФωФ)「シフォンケーキとダージリンを頼むである」
ミセ*゚ー゚)リ《了解しました!》
('、`*川「私はショートケーキとコーヒーで」
( ^ω^)「了解しましたお」
ミセ*゚ー゚)リ《貞子ちゃん、私そろそろミルナのとこ行かなきゃだから後任せてもいい?》
川д川「はい、頑張ってくださいね!」
ミセ*゚ー゚)リ《うん、行ってきます!》
川 ゚ -゚)「三瀬は何やるんだ?」
川д川「ボーカル的なものかな」
川;゚ -゚)「なんと!歌うのか、あの三瀬が人前で!」
川д川「人前というかなんというか…」
-
□「えー、皆様文化祭は楽しんでいらっしゃいますでしょうか、こちら放送委員会でございます」
□「今日は放送で私たち放送委員が作ったオリジナルの歌をライブで流したいとおもいます!」
川 ゚ -゚)「なるほど、人前ではなく放送室でやるということか」
川д川「そういうことですね」
□「じゃあ聞いてください、オリジナル曲《水母の骨》」
('、`*;川「タイトルことわざかい!」
(*-_-)「どんな歌だろうね!貞子さん!」
川д川「ミルナ君が作る歌だから変な歌じゃなきゃいいですけど…」
( ゚д゚ )b(いくぞ!)
ミセ*゚ー゚)リこくん
-
□「~♪」
(*-_-)「わ、綺麗な曲だね」
爪'ー`)y-「意外だな」
( ^ω^)「三瀬さんちゃんと歌えるといいけど…」
爪;'ー`)y-「だな」
川д川「ミセリちゃん…」
□「私と貴方が出会えたことは…」
( *´_ゝ`)「うわ、綺麗な歌声だな」
ξ*゚⊿゚)ξ「あら…」
ミセ*゚ー゚)リ《何時だって一緒にいる私とあなた》
□「離ればなれになることなんてあり得ない」
□「離れること考えるだけで胸が苦しくなるの…」
□「そんなこと言うと、あなたは笑って私にキスしてくれるの」
( *^ω^)「可愛いお…」
爪*'ー`)y-「三瀬いい声してんなー」
( ;><)(ミセリさんは可愛いけど、これをミルナ君が作ってると思うと…)
-
ミセ*゚ー゚)リ《でも別れは突然やってくるかも知れない》
□「いつも通りの日常なんてないの、毎日が貴方といられる特別な時間」
□「だから毎日精一杯あなたといる時間大切にするの」
□「もし別れの日が来ても、後悔しないようにいつでも、どんな時も…」
('A`)「…」
( *´_ゝ`)「いやー、ミセリちゃん歌上手かったね!」
('A`)「ん、そうだな」
( *´_ゝ`)「ミセリちゃんもいいかもなー」
o川*゚ー゚)o「へぇー、そうなんだー」
( ;´_ゝ`)「あ、ちょ、冗談だよ!?俺はきゅーちゃん一筋だから、あぁ!無視しないで!」
-
□「作曲作詞、高知ミルナ。歌、三瀬ミセリでした!では、文化祭まだまだ楽しんでください!」
('、`*川「いやぁ、乙女脳だったのね、あの顔で…」
(*-_-)「歌も曲もよかったよね、貞子さん!」
川д川「ミルナ君の事だから歌詞に血痕式とかおどろおどろしい歌詞入れてくるかと思ったら全然でしたね」
川 ゚ -゚)「今度三瀬とカラオケ行きたいな」
( *^ω^)「僕も行きたいお!」
爪*'ー`)y-「俺も俺も!」
川 ゚ -゚)「全く、お前らは本当に調子がいいんだから…」
('、`*川「あ、そろそろドクオのクラスの劇の時間ね」
( ФωФ)「じゃあごちそうさまだったのである」
(-_-)「貞子さん朝からずっと居るし、劇見てきたら?」
川;д川「え?でも」
ミセ*゚ー゚)リ《ただいまもどりました、貞子ちゃん交代だよー》
川*д川「あ、ミセリちゃんお疲れさま!すっごくよかったよ」
ミセ*゚ー゚)リ《えへへ、ありがとう》
( *^ω^)「三瀬さん、滅茶苦茶可愛かったお!」
爪*'ー`)y-「今度カラオケ行こうぜ!」
ミセ;*゚ー゚)リ《え、えぇ!?》
川 ゚ -゚)「ははは、三瀬ファン大量に増えたな」
ミセ;*//ー//)リテレテレ
-
(-_-)「ミセリさん戻ってきたし、行ってきたら?」
川;д川「一人で見ても…」
( ゚д゚ )「じゃあ俺がヒッキー先生の代わりに店番しますよ」
(*-_-)「ミルナ君!お疲れさま!すっごくよかったよ」
川д川「でもいいんですか?」
( ゚д゚)「あぁ、変な虫付いたら嫌だしな」チラッ
( *^ω^)おっおっ
爪*'ー`)y-
ミセ*^ー^)リニコニコ
川д川「…もしかして嫉妬ですか?」
( ゚д゚ *;)「んな!?ち、違う!俺は親友としてだなぁ…」
川д川「はいはい、じゃあ行きましょうか、先生」
(*-_-)「そうだね、店番とミセリさんのことよろしくねミルナ君」ニコニコ
(;* ゚д゚ )「ヒッキー先生まで…!もー!!」
ミセ*゚ー゚)リ《どうかしたの?ミルナ》
( ;*゚д゚ )「…なんでもない!」
ミセ*゚ー゚)リ《?》
-
('、`*川「主役のピグマリオンがドクオってのがウケるわ」
( ФωФ)「ちゃんとできるのであろうか…」
(-_-)「あ、ペニサス先生とロマネスク先生!」
('、`*川「二人も見に来たの?」
川д川「気になったので…」
( ФωФ)「ちょうど席二つ空いてるから座るのである、もう始まるからな」
-
( ´_ゝ`)「では、二年B組の《ドグマリオン》開幕です」
パチパチパチパチパチ
****************
在るところに才能は有るけど全く女性に持てない彫刻家、ドグマリオンが居ました。
('A`)「はぁ…。生身の人間なんかより彫刻の方がいいからいいんだ、うん…」
そんな悲しい彫刻家ドグマリオンの噂を聞いた女神、キュートがドグマリオンの元に現れました。
o川*゚ー゚)o「人間が無理ならせめて可愛い私をモデルに作った可愛い彫刻を愛せば?」
('A`)「なるほど、その手があったか!」
こうしてドグマリオンは女神キュートをモデルに自分の理想の彫刻を作りました。
-
('A`*)「なんて美しいんだ…!」
ξ゚⊿゚)ξ
o川;*゚ー゚)o「確かに美人だけど、私に似てなくない?この子胸小さいし」
('A`*)「女神様のお陰で素敵な彫刻を作ることができました!ありがとうございます!」
o川*゚ー゚)o「そ、そう?まぁ、ならいいけどね」
こうして女神をモデルに作った美しい女性の彫刻をドグマリオンはとても愛しました。
('A`)「はぁ…なんて美しいんだ、でも彼女はやはり彫刻…」
('A`)「こんな美しい彼女が目の前にいながら結婚出来ないなんて、ウツダシノウ…」
それを聞いた女神キュートはドグマリオンがあまりに哀れだったので、願いを叶えて上げました。
o川*゚ー゚)o「人間になぁーれ!」
パァアアア…
ξ゚⊿゚)ξ
ξ゚⊿゚)ξ「…あれ、私動ける?」
o川*゚ー゚)o「この子の名前はツンよ」
(;*'A`)「あ、ありがとうございます!キュート様!」
o川*゚ー゚)o「いえいえ、良かったわね」
-
こうしてドグマリオンは理想の女の子と結婚できてめでたしめでたし…とはならないのでした。
なぜならツンはとんでもない女の子だったからです。
('A`;)「ツン、これはなんだ?」
ξ゚⊿゚)ξ「あなたの好きな肉料理よ」
('A`;)「肉料理なのに肉がないとは何事?」
料理は全くできないし、
(;'A`)「ツン!俺の服がないんだけどしらないか?」
ξ;゚⊿゚)ξ「ごめんなさい…ほつれてるところがあったから治そうとしたら…」
('A`)「え、なにこれ雑巾?」
裁縫もできないし、
('A`)「…と言うわけだ、わかるか?」
ξ;⊿;)ξ「…け、計算なんてわからなくても生きていけるもん!」
勉強もからっきしダメでした。
ドグマリオンの理想では、容姿は勿論、料理もその他諸々の家事も勉強も何でもできる女の子のハズでした。
しかし、ツンはと言えば見た目は確かに美しいけれど中身は全くダメな子でした。
ツンはいつもそんな自分が嫌いでした。
-
ξ゚⊿゚)ξ「どうして私はこんなダメなんだろう…」
ξ゚⊿゚)ξ「いつも迷惑ばかり…。こんなんだったら彫刻のままの方が良かったのに…」
ξ゚⊿゚)ξ「…私みたいな出来損ないなんかじゃなくて、もっと完璧な女性の方が彼にお似合いだわ」
ドグマリオンは顔は残念でしたが、腕は確かだし、家事も料理も勉強も何でも出来ました。
ξ゚⊿゚)ξ「どうか神様、私の代わりにもっと完璧な、彼の理想の女の子を彼にお与えください。私はただの彫刻に戻ってもかまいませんから…!」
o川*゚ー゚)o「仕方ないなぁ…」
この願いを女神キュートは聞き入れました。
次の朝、ドグマリオンが目を覚ますといつも隣で寝ているハズのツンがいませんでした。
('A`)「…ツン?どこだー?」
リビングに行くととても美味しそうな料理と、女神キュートにそっくりな美しい女性が居ました。
o川*゚ー゚)o「おはようございます、あなた」
(;'A`)「女神様?!」
o川*゚ー゚)o「私はあなたが女神キュートの為に作った彫刻が人間になったものです」
(;'A`)「そうですか…、ところでツンはどこですか?」
o川*゚ー゚)o「ツンならあなたの作業場にいますよ」
('A`)「作業場に?」
-
ドグマリオンはツンを迎えに作業場にいきました、するとそこには神様にお祈りをした姿で彫刻に戻ったツンの姿がありました。
ξー⊿ー)ξ
(;゚A゚)「ツン!?」
o川*゚ー゚)o「ツンは自分があなたに相応しく無いから自分の代わりに完璧な女性をあなたに、と女神様に祈ったのです」
(;゚A゚)「そんな…まさか…」
o川*゚ー゚)o「ツンは彫刻としてずっとあなたの側にいるし、あなたの理想の人間としての女性は私がいるんですから、喜ぶべきことですよ」
('A`)「…確かにそうですね」
-
こうして女神キュートに代わりの理想の完璧な女性を与えられたドグマリオンは幸せに…
('A`)「でも私はツンだけがいればいいんです!」
o川;*゚ー゚)o「えっ?!」
('A`)「女神様には申し訳ありませんが、どうか、再びツンを人間にしてください!」
o川;*゚ー゚)o「えっ、あ、な、なんで?ツンは料理も家事も勉強も何も出来ないあなたの理想とは遠くかけ離れた女の子だよ?」
('A`)「確かにツンは私の理想とは全く違います」
o川;*゚ー゚)o「じゃあなんで?」
('A`)「それでも俺は!」
('A`)「…ツンを愛してるんだ」
o川;*゚ー゚)o「…でも、ツンはそれを望んでいないんだよ?ツンはあなたには幸せになってもらいたいと思ったから彫刻に戻ったんだよ?」
('A`)「理想の女性と一緒になることだけが幸せではないって気付いたんです」
('A`)「どんなに欠点だらけでも愛してる人と一緒に居る方が幸せなんだって、ツンと暮らしてわかったんです」
('A`)「だからどうか…お願いします、ツンを人間にしてください」
-
ξー⊿ー)ξ
ξ。ー⊿ー)ξポロッ
o川;*゚ー゚)o「!」
そ、その時でした。彫刻になったハズのツンから涙が流れたのです!
(;'A`)「ツン…!」
ξ;⊿゚)ξ「…ばか」
('A`)「…なんて言われたっていいさ、俺のこの気持ちは全部本当なんだから」ギュッ
ξ;⊿;)ξ「あ…」
ξ;⊿;)ξ「私も愛してます…ずっとずっと前から…」
こうしてドグマリオンの愛の力で人間に戻ったツン。二人はいつまでもいつまでも幸せに暮らしましたとさ…
-
パチパチパチパチパチパチパチパチパチパチ!
(;_;)「いい話でしたね!」
川д川「そうですね」
('、`*;川「…あいつもしかして」
( ФωФ)「ま、大方そんなところであろうな」
川д川「何がですか?」
( ФωФ)「なんでもないであるよ」
-
( ;´_ゝ`)「ちょっと、どういうことだよ!どっくん!!」
o川;*゚ー゚)o「台本とラストいきなり変えるだなんて!」
('A`)「いやぁ、悪い悪い。でもこっちの方がウケ良いみたいだし、いいじゃないか」
( ;´_ゝ`)「まぁそうだけどさぁ…、びっくりさせないでよ」
('A`)「ははは、わりぃな。ちょっといいラスト思い浮かんだからやりたくなっちゃってさ」
o川;*゚ー゚)o「もー!」
ξ゚⊿゚)ξ「まぁ、終わり良ければ全て良しでしょ」
o川*゚ー゚)o「まぁね…」
ξ゚⊿゚)ξ「さ、早く片付け片付け!」
( ´_ゝ`)「あ、もしかしてツンたんぐるだったの?」
ξ゚⊿゚)ξ「さぁね」
o川;*゚ー゚)o「ガビーン!どうして教えてくれなかったの!?」
ξ゚⊿゚)ξ「いいから早く片付けしなさいってば」
('A`)「津出」
ξ゚⊿゚)ξ「…なんですか?」
('A`)「片付け終わったらちょっといいか?」
ξ゚⊿゚)ξ「…はい」
-
('A`)「いやぁ、いい劇だったなー」
ξ;゚⊿゚)ξ「いいんですか?屋上侵入しちゃって…」
('A`)「平気平気、今日はお疲れ様」
ξ゚⊿゚)ξ「…先生、なんであんなことしたんですか?」
('A`)「…」
ξ゚⊿゚)ξ「本当にいいラストが思い浮かんだだけだからですか…?」
('A`)「言っただろ、さっき」
ξ゚⊿゚)ξ「え?」
('A`)「『…なんて言われたっていいさ、俺のこの気持ちは全部本当なんだから』ってさ」
ξ;゚⊿゚)ξ「…!」
('A`)「いいぜ、なんて罵ってもさ。教師の癖に生徒好きになっちまうなんて馬鹿野郎だからな」
ξ;゚⊿゚)ξ「…そんなこと」
('A`)「…本当は言うつもり無かったんだけどな、さっき三瀬の歌聞いて思ったんだ」
ξ゚⊿゚)ξ「…何をですか?」
('A`)「俺は後悔しないようにお前との時間を送れたのかなって。津出、お前転校するんだろ?」
ξ;゚⊿゚)ξ「…!」
-
('A`)「キュートくらいにはいってやれよ」
ξ;ー⊿ー)ξ「…言うと寂しくなると思って、すいません」
('A`)「別にあやまることじゃないさ、ただお前はなんでも抱え込みすぎる癖がある。それは治した方がいいぞ」
ξ゚⊿゚)ξ「…先生、じゃあ私、ちょっとだけ素直になってもいいですか?」
('A`)「いくらでも。殴ったって蹴ったっていいぞ?」
ξ゚⊿゚)ξ「本当ですか?」
('A`)「おう」
ξ゚⊿゚)ξ「じゃあ…」
-
くるか…?
-
チュッ
・
-
('A`)
('A`;)「…は?」
ξ//⊿//)ξ「…」
('A`;)「なん…え?」
ξ//⊿//)ξ「私もさっきいったじゃないですか…」
('A`*;)「え、あ、まさか、あれ本当に…!?」
ξ//⊿//)ξ「…」
「ドクオ先生のバーカ!」
・
-
(-_-)「いやぁ、本当に良い文化祭でしたねぇ」
( ´_ゝ`)「文化祭終わってからもう一週間たってんだぜ、ひきにゃん」
(;-_-)「あはは、そうだね」
o川*゚ー゚)o「それに何時までひきにゃんが担任代理してるの?」
( ´_ゝ`)「まぁ、どっくんより数学教えるのうまいけどさ、そろそろどっくんに会いたいなー」
o川*゚ー゚)o「それにツンちゃんもずっとおやすみしてるし…」
(;-_-)「あー、うん、そのことなんだけど…」
-
ガラッ
ξ゚⊿゚)ξ「…」
o川*゚ー゚)o「ツンちゃん!」
( ´_ゝ`)「長く休んでたけど、どうかしたの?」
ξ゚⊿゚)ξ「チョーク貸してください」
(;-_-)「う、うん」
ξ゚⊿゚)ξつカッカッ…
o川;*゚ー゚)o「…え?」
( ;´_ゝ`)「嘘でしょ?」
ξ゚⊿゚)ξ「津出ツン改め、鬱田ツンです。よろしくお願いします」
o川;*゚ー゚)o( ;´_ゝ`)「ガビィイイイン!!」
-
なんだと…?
-
o川;*゚ー゚)o「ちょ、ちょっと色々どうなってるのかなぁああ!?」
ξ゚⊿゚)ξ「まぁ、先生と籍入れたってことよ」
o川;*゚ー゚)o「そんなサラリと!?」
( ;´_ゝ`)「ありなの!?こういうのって!!」
(;-_-)「親御さんが良いって言ってるし、校長も何も言ってないからいいんじゃないかな!」
( ;´_ゝ`)「つか、どっくんは!?まさかクビ!?」
ξ;゚⊿゚)ξ「いや、それは話すと長いんだけどね…」
-
ξ;゚⊿゚)ξ『お母さん、私やっぱり残りたい!』
/ ゚、。 /『家がないでしょうが』
(;'A`)『私の家に下宿と言うことはできないでしょうか…』
/ ;゚、。 /『先生の家にですか!?』
(;'A`)『大丈夫です!まだ手を出したりしませんから!絶対!!』
/ ゚、。 /『…まだ?』
(;'A`)『あ、やべ』
ξ;゚⊿゚)ξ『バカ…』
/ ゚、。 /『へぇ~、いやぁ~、そういうことかぁ~』
ξ;゚⊿゚)ξ『いや、違うの、お母さん!』
/ ゚、。 /『劇見てて変だと思ったんだだよなぁ~』
(;'A`)『……つ、ツンさんの事本気で愛してます!だからお願いします!』
/ ゚、。 /『別に構いませんけどね、二人が一緒に住むの』
ξ;゚⊿゚)ξ『え、いいの!?おかあさん!』
/ ゚、。 /『うん、これにサインしてくれれば』
-
(;'A`)『手を出さないっていう誓約書ですか?別にそんなことしなくても…』
('A`)『…え?』
ξ;゚⊿゚)ξ『あのー、おかあさん?これはいったい?』
/ ゚、。 /『見て分かんない?婚姻届けだよ』
ξ;゚⊿゚)ξ『ええええ!?私まだ高校生だよ!?』
/ ゚、。 /『平気平気、結婚してて高校生とか普通にいるから』
ξ;゚⊿゚)ξ『だからって…』
/ ゚、。 /『で、どうします?先生、料理も家事も勉強もできないような娘ですよ?』
('A`)『…むしろ俺なんかでいいんですか?』
/ ゚、。 /『えぇ』
('A`)『いいのか、ツン。俺なんかで』
ξ゚⊿゚)ξ『…むしろ先生以外が嫌です』
(;*'A`)カァアアア!
/ ゚、。 /『はいはい、お熱いことお熱いこと』
ξ゚⊿゚)ξ「と、いう訳よ」
( ´_ゝ`)「二人がどうして結婚したかわかったけど、どっくんが居ないことの説明になってないよ?」
ξ;゚⊿゚)ξ「それはね…」
-
('A`)『俺結婚することになったよ、カーチャン』
J( 'ー`)し『ははは、まさか』
('A`)『この子と』
ξ゚⊿゚)ξ『初めまして、津出ツンと申します』
J( 'ー`)し
(;'A`)『つか、事後報告なんだけどな。もう籍入れちゃったし』
J( 'ー`)し『あ…』
('A`)『ん?どうしたカーチャ…』J( ゚ー゚)し『このバカ息子がああああ!!』バキッ!
(;゚A`)『ちょ、ま、落ち着けって!!』
J( ゚ー゚)し『どんな弱味を握ったんだい!?人の弱味に漬け込んで、こんな可愛い子の人生を台無しにする気かい!?』バキッドゴッグシャ!!
ξ;゚⊿゚)ξ『わ、私弱味とか握られてませんから!私が先生と結婚したいからするんです!』
J( ゚ー゚)し『先生…?』
ξ;゚⊿゚)ξ『あ』
(#)A`)(俺死ぬかも)
J( ;゚ー゚)し『うあああああ!!しかも生徒に手を出すなんて!!あんたなんか死刑だ!死刑!』ボコボコバキッ!
ξ;゚⊿゚)ξ『せ、先生が死んじゃいます!やめてください!!』
-
ξ;゚⊿゚)ξ「というわけで今入院してるの」
o川;*゚ー゚)o「よく相手の家の親に殴られたりとかするっていうけど…」
( ;´_ゝ`)「自分の親にか…。つか、他人事に聞こえねぇ…」
(;-_-)「ま、そういうことだから!しばらくは僕が担任代理ということで…」
( ´_ゝ`)o川*゚ー゚)o「はーい」
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