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( ^ω^)ブーン系突発イベント場のようです
386
:
名も無きAAのようです
:2013/02/11(月) 14:06:46 ID:Ar5RlhoE0
キュートは俺を責めたりしない、責めたりしない。だって恋人だから。
だから
o川#゚ー゚)o「もう、家へ来ないで!」
こんな酷いこと
o川#゚ー゚)o「……。迷惑なの」
けして言うはずがない。
o川 ゚ー゚)o「金輪際私に話しかけたり、家へ押しかけたりしないで!」
o川川 ゚-)oクルリ「話はそれだけだから。……さよなら」
これは真実じゃない
o川 ー ゚)o「絶対にユルサナイ」
そうだ。
そうだ、そうだ、そうだ。だから今見ているものは幻覚だし、俺には関係がない。
……誰もいないのか? 本当は隠れているだけなんだろう?
おーい
おーい。
誰か
誰か
誰か……
387
:
名も無きAAのようです
:2013/02/11(月) 14:07:34 ID:Ar5RlhoE0
微睡みのようです
【完】
388
:
名も無きAAのようです
:2013/02/11(月) 14:08:10 ID:ej5WNP8Y0
怖いけど切ないな
乙
389
:
名も無きAAのようです
:2013/02/11(月) 14:13:50 ID:Ar5RlhoE0
おしまい
お借りした素敵なイラストは
ttp://boonpict.run.buttobi.net/up/log/boonpic2_764.jpg
390
:
名も無きAAのようです
:2013/02/11(月) 14:23:51 ID:Ar5RlhoE0
>>378
oh…がとんでもないことになっている
脳内補完オナシャス
391
:
名も無きAAのようです
:2013/02/11(月) 14:44:31 ID:MnmLc8w.0
乙!
392
:
名も無きAAのようです
:2013/02/11(月) 14:48:06 ID:m//E8kb.O
おお・・・えらい奴に声かけちゃったなキュートちゃん
乙!最後、フサとギコのテクテクは要らなかったかな
393
:
名も無きAAのようです
:2013/02/11(月) 15:12:41 ID:f/NFL1F20
>>392
オレモ オナジコト オモッタ
脳内補完 タノム
394
:
名も無きAAのようです
:2013/02/11(月) 19:49:09 ID:tbRNwezY0
あれ?まだ締切大丈夫だよね
短いの投下します!
395
:
名も無きAAのようです
:2013/02/11(月) 19:49:54 ID:tbRNwezY0
( ´_ゝ`)痛いの痛いの…… ようです
※若干グロ表現注意
396
:
名も無きAAのようです
:2013/02/11(月) 19:51:05 ID:tbRNwezY0
l从;д;ノ!リ人「あーん、あーん」
( ´_ゝ`)「妹者?」
l从;д;ノ!リ人「ふええぇん、おっきぃ兄者ぁ」
( ´_ゝ`)「転んじゃったのか?」
l从;д;ノ!リ人「痛いのじゃあぁ」
( ´_ゝ`)「あーあ、かわいそうに……。よしよし」
l从;д;ノ!リ人「うあああぁああん」
( ´_ゝ`)「泣かない泣かない。
兄者がとっておきのおまじないしてあげるから」
l从;д;ノ!リ人「ふぇ……?」
( ´_ゝ`)っ スッ
( ´_ゝ`)っ「ほーら、痛いの痛いの飛んでけー」
http://boonpict.run.buttobi.net/up/log/boonpic2_765.png
゚+*:: スゥ… ::*+゚
.
397
:
名も無きAAのようです
:2013/02/11(月) 19:52:07 ID:tbRNwezY0
l从・д・ノ!リ人「あれ……、痛くなくなったのじゃ?」
l从・∀・ノ!リ人「わっ、お膝の怪我も治ったのじゃ!すごいっ」
( ´_ゝ`)「良かったなぁ、妹者。また痛い痛いなったら、兄者に言うんだぞ」
l从*・∀・ノ!リ人「おっきい兄者すごいのじゃ、まほーつかいなのじゃ!」
( ´_ゝ`)「あはは、魔法なんてもんじゃないよ。ただのおまじない」
⌒*リっ´>-<リっ =3 コテッ
「きゃっ!」
( ´_ゝ`)l从・∀・ノ!リ人
398
:
名も無きAAのようです
:2013/02/11(月) 19:52:50 ID:tbRNwezY0
⌒*リ´;-;リ「うああああん、痛いよぅ」
( ´_ゝ`)l从・∀・ノ!リ人
( ´_ゝ`)「かわいそうだねー」
l从・д・ノ!リ人「痛い痛いのじゃ」
⌒*リ´;-;リ「ああああぁん」
( ´_ゝ`)「んーよしよし、泣かない泣かない」
( ´_ゝ`)「ほら、絆創膏あげる。これで大丈夫だよ」
⌒*リ´;-;リ「ふえぇ……ありがとおにいちゃん」
l从・∀・ノ!リ人「おっきぃ兄者は優しいのじゃ!」
399
:
名も無きAAのようです
:2013/02/11(月) 19:53:45 ID:tbRNwezY0
l从;д;ノ!リ人「痛いのじゃ、頭ぶつけたのじゃ!」
( ´_ゝ`)「あーあー、たんこぶできてる。悪い電柱さんだ」
l从;д;ノ!リ人「うああああぁん」
( ´_ゝ`)「よしよし、大丈夫。兄者がおまじないしてあげような」
l从;д;ノ!リ人「ふえぇ」
( ´_ゝ`)っ「ほーら、痛いの飛んでけー」
゚+*:: スゥ… ::*+゚
( ´_ゝ`)「どうだ?妹者」
l从・∀・ノ!リ人+*゜「あ……痛いの無くなったのじゃ!たんこぶも!」
400
:
名も無きAAのようです
:2013/02/11(月) 19:54:55 ID:tbRNwezY0
( ´_ゝ`)ノシ「良かったな」ナデナデ
l从*・∀・ノ!リ人「おっきい兄者すごいのじゃー」
(*‘ω‘ *)「ちんぽっぽ!」
_ ☆
/ _))======_)ζ ゴスッ!
| | (*‘ω‘ *)
| | ( )
| | v v
| | | |
|_|_ 川| ぼいんっ!
\ ( ( ) )
 ̄ ̄ ̄ ̄
( ´_ゝ`)l从・∀・ノ!リ人
(*;ω‘ *)「ぽぽぽ……」
( ´_ゝ`)l从・∀・ノ!リ人
401
:
名も無きAAのようです
:2013/02/11(月) 19:55:55 ID:tbRNwezY0
( ´_ゝ`)「あらら」
l从・д・ノ!リ人「痛そーなのじゃ」
(*;ω‘ *)「ぽおぉ……」
( ´_ゝ`)「大丈夫?よしよし、泣かない泣かない」
( ´_ゝ`)「ほら、美味しいミカンあげる」
(*;ω‘ *)「ぽぽぽ」
l从・∀・ノ!リ人「やっぱり、おっきい兄者は優しいのじゃ!」
402
:
名も無きAAのようです
:2013/02/11(月) 19:57:42 ID:tbRNwezY0
l从;д;ノ!リ人「指切っちゃったのじゃー」
( ´_ゝ`)っ「よしよし。痛いのとんでけー」
l从・∀・ノ!リ人+*゜「治ったのじゃ!」
Σ('A`;)「いだっ!?こんな所に針金が!?」
l从;д;ノ!リ人「お手て火傷しちゃったのじゃぁ……」
( ´_ゝ`)っ「痛いのとんでけー」
l从・∀・ノ!リ人+*゜「わーい、もうヒリヒリしないのじゃ!」
|゚ノ;д^)「いやあっ!油が顔に……熱いぃッ!」
l从;д;ノ!リ人「うあーん!プギャー君がぶったー!」
( ´_ゝ`)っ「………痛いのとんでけー」
l从・∀・ノ!リ人+*゜「もう痛くないのじゃ!」
Σ(;^Д^)「えっ、お兄さん誰?」
(# _ゝ)「死ね」
(;^Д゚) ・:'. 「ぐえっ!!」
403
:
名も無きAAのようです
:2013/02/11(月) 19:58:41 ID:tbRNwezY0
l从*・∀・ノ!リ人「おっきい兄者はいつも優しいのじゃ。妹者にも、他の人にも!」
( ´_ゝ`)「そんなことないよ」
l从*・∀・ノ!リ人「妹者、おっきい兄者のことだーい好きなのじゃ!」
( ´_ゝ`)「俺も大好きだよ」
l从*・∀・ノ!リ人「えへへー」
404
:
名も無きAAのようです
:2013/02/11(月) 20:00:32 ID:tbRNwezY0
ヒュウゥゥ……
l从・∀・ノ!リ人「?おっきい兄者、上……」
( ´_ゝ`)「ん?」
……ゥゥウウ
l从・∀・ノ!リ人「え゙」
グ
シャ゙
ッ゙
.
405
:
名も無きAAのようです
:2013/02/11(月) 20:02:16 ID:tbRNwezY0
( ´_ゝ`)
( ´_ゝ`)「妹者?」
l从。д:::※※リ人:::..
( ´_ゝ`)
l从。д:::※※リ人:::.. ピクピク…
( ´_ゝ`)
( ´_ゝ`)
( ´_ゝ`)「……えー」
406
:
名も無きAAのようです
:2013/02/11(月) 20:04:04 ID:tbRNwezY0
キョロ(´く_`≡´_ゝ`)キョロ
( ´_ゝ`)
( ´_ゝ`)「………チッ」
( ´_ゝ`)「まぁ……いいか」
( ´_ゝ`)っ ス…
「痛いの痛いの、こっち来い」
――――――――バツンッ
.
407
:
名も無きAAのようです
:2013/02/11(月) 20:05:19 ID:tbRNwezY0
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
.............................................................................
............ ............ ............
...... ...... ......
( ´_ゝ`)「妹者?道で寝てちゃ駄目だぞ」
l从−∀・ノ!リ人゜「ふぁ……?」
( ´_ゝ`)「もう帰ろう。ほら、お手てつないで」
l从・∀・ノ!リ人「うん!……あれ?」
( ´_ゝ`)「どうした?妹者」
l从・∀・ノ!リ人「おっきい兄者?」
( ´_ゝ`)「うん?」
l从・∀・ノ!リ人「右腕、どうしたのじゃ?」
.
408
:
名も無きAAのようです
:2013/02/11(月) 20:06:28 ID:tbRNwezY0
( ´_ゝ`)「なんか変?」
l从・∀・ノ!リ人「無くなっちゃってるのじゃ」
( ´_ゝ`)「ああ。爆ぜ飛んだ」
l从・∀・ノ!リ人「そうなのじゃ?でも、大丈夫じゃよね!」
l从^∀^ノ!リ人「おっきい兄者の”おまじない”があれば、痛いの痛いの、飛んでっちゃうのじゃ!」
( ´_ゝ`)「そうだなー。まだ左腕があるしな」
l从^∀^ノ!リ人「おっきい兄者、だーい好き!なのじゃ!」
( ´_ゝ`)「ああ。俺も大好きだよ」
―――――――妹者さえ笑ってくれるなら、他の奴らなんてどうだっていいや。
もちろん、俺も含めて みーんな。
<おわり>
409
:
名も無きAAのようです
:2013/02/11(月) 20:07:40 ID:tbRNwezY0
以上、変態級ドシスコンな兄者の話でした。
使用したイラストはこちら
http://boonpict.run.buttobi.net/up/log/boonpic2_765.png
ありがとうございました
410
:
名も無きAAのようです
:2013/02/11(月) 20:09:58 ID:ej5WNP8Y0
さすがだな、兄者
おつ!
411
:
名も無きAAのようです
:2013/02/11(月) 20:31:07 ID:MnmLc8w.0
乙!流石兄者!
412
:
名も無きAAのようです
:2013/02/11(月) 20:52:42 ID:46kohfpw0
乙!!
シスコンの鏡だぜ!
俺も投下!
413
:
名も無きAAのようです
:2013/02/11(月) 20:53:23 ID:46kohfpw0
( ゚¥゚)「今日もここは何も変わりませんね」
探すようです
414
:
名も無きAAのようです
:2013/02/11(月) 20:54:15 ID:46kohfpw0
ほの暗いこの世界はゆらゆらと揺れている。
雨など降るはずもないこの世界で、傘をさした男が一人。
畦道を歩いていく。
足が土を踏みしめる。
音はしない。
415
:
名も無きAAのようです
:2013/02/11(月) 20:55:43 ID:46kohfpw0
l从・∀・ノ!リ人「偽モナさんなのじゃー」
(#゚;;-゚)「…こんにちは」
*(‘‘)*「おじさん、こんにちはー!」
⌒*リ´・-・リ「こんにちは、偽モナさん」
一軒の平屋の前で足を止めた。
高さ一メートルもない塀の向こう側。
縁側に浴衣を着た少女が四人、座っているのが見える。
彼女たちはプラプラと足を揺らしながら、こちらに手を振っていた。
416
:
名も無きAAのようです
:2013/02/11(月) 20:56:57 ID:46kohfpw0
( ゚¥゚)「こんにちは、お嬢さん方」
( ゚¥゚)「今日は浴衣なんか来て何かあるんですか?」
l从・∀・ノ!リ人「今日はお祭りがあるのじゃ」
*(‘‘)*「妹者ちゃんのところのお兄さんたちが連れて行ってくれるの」
(#゚;;-゚)「だから浴衣」
⌒*リ´・-・リ「偽モナさんも一緒に行きませんか?」
( ゚¥゚)「いえ、私は行くところがありますので」
l从・∀・ノ!リ人「それは残念なのじゃー」
*(‘‘)*「おっきな花火も上がるのに残念ねー」
(#゚;;-゚)「お月様もきれいなのに」
⌒*リ´・-・リ「じゃあ、来年のお祭りは一緒に行きましょうね」
( ゚¥゚)「ええ、来年。楽しみにしています」
来た道とは逆方向に足を進める。
http://boonpict.run.buttobi.net/up/log/boonpic2_779.jpg
上を見上げた。
ゆらゆらと揺れる遠い水面だけが見えた。
.
417
:
名も無きAAのようです
:2013/02/11(月) 20:59:38 ID:46kohfpw0
.
畦道をさらに進むと一人の男が木の根元で寝そべっていた。
http://boonpict.run.buttobi.net/up/log/boonpic2_768.jpg
近づいていくとこちらに気付いたのか、男は急いで体を起こした。
( ´_ゝ`)「…これはこれは。偽モナさんじゃないですか」
( ゚¥゚)「兄者さん。こんなところで何を?」
( ´_ゝ`)「お恥ずかしいところを見せてしまいましたね。
これを…聞いてたんですよ」
男は気恥ずかしそうに頬を掻き、腕の中のものを差し出した。
( ゚¥゚)「オルゴール、ですか」
( ´_ゝ`)「ええ、私の双子の弟がくれたものなんです」
( ゚¥゚)「弟さんが」
( ´_ゝ`)「ええ、都会に出て仕事をしているんですがね。
明日帰ってくるんですよ。
先月は便りも来てなかったもので心配してたんです」
( ゚¥゚)「それは喜ばしいことですね」
( ´_ゝ`)「楽しみなもんで、こうやって弟者のくれたオルゴールを聞いてるんです」
( ゚¥゚)「そうでしたか。早く明日が来ればいいですね」
ぺこりと頭を下げ、男の元から立ち去る。
蓋が開けられたオルゴールからは何も聞こえてこなかった。
.
418
:
名も無きAAのようです
:2013/02/11(月) 21:02:04 ID:46kohfpw0
.
畦道を歩いていると思えば、突然辺りはビルディングが立ち並び、地面は硬いコンクリートに変わっていた。
程無くして小さな公園に辿り着く。
そこには男が一人ベンチに座っていた。
(´<_` )「ああ、偽モナさんじゃないですか」
( ゚¥゚)「こんにちは、弟者さん」
(´<_` )「散歩ですか?」
( ゚¥゚)「ええ、そんなものです。弟者さんは?」
(´<_` )「俺は故郷に残した家族へ宛てた手紙を書いているところです」
( ゚¥゚)「それはそれは。ご家族は喜ぶでしょう」
(´<_` )「毎月こうやって手紙を書いてるんですよ」
( ゚¥゚)「私には手紙を送る相手もいないので羨ましいかぎりです」
(´<_` )「手紙を送らないと怒る奴がいるもので」
( ゚¥゚)「なるほど。だから毎月書かれているんですね」
(´<_` )「ええ。今回の手紙にはいい知らせもあるので喜んでくれることでしょう」
( ゚¥゚)「いい知らせとは?」
(´<_` )「再来月にまとまった休みがとれるので実家に帰る予定なんです」
( ゚¥゚)「それは嬉しい知らせになるでしょう」
(´<_` )「俺も久しぶりに帰れるので嬉しいものですよ」
( ゚¥゚)「早くその日が来るといいですね」
.
419
:
名も無きAAのようです
:2013/02/11(月) 21:04:29 ID:46kohfpw0
.
公園を出てふらりふらりと歩いていく。
( ゚¥゚)「私は残酷なのでしょうか」
赤い傘を握りなおす。
( ゚¥゚)「彼らが知ったところで意味などないのでしょうが」
ゆらゆらと揺れる海面を見上げる。
ここはどこか。
そんなものは知らない。
気付いたらここにいたのだ。
ただ一つ。
分かっていること。
この世界に″未来″はないということ。
ある時間だけが切り取られた世界。
その時間だけを永遠に繰り返す世界。
切り取られ隔離されたこの世界は、なんという地獄だろう。
けれど、この世界の住人達はそんなことなど知ることもなく、同じ時間を繰り返している。
( ゚¥゚)(私も彼らのように何も知らず、同じ刻を繰り返していれば幸せだったのでしょうか)
彼らのようにもなれず、この世界からも出ることが出来ず。
なにかしら変化がないか、この狭い世界を漂うだけ。
( ゚¥゚)「今日も何も変わってませんでしたね」
http://boonpict.run.buttobi.net/up/log/boonpic2_777.jpg
探すようです おわり
420
:
名も無きAAのようです
:2013/02/11(月) 21:06:32 ID:46kohfpw0
以上です。
素敵なイラストを使わせていただきありがとうございました!
( ゚¥゚)ズモモモモ!!!!
421
:
名も無きAAのようです
:2013/02/11(月) 21:12:15 ID:2k9zS6iU0
乙!
なんだか切ないな…
422
:
名も無きAAのようです
:2013/02/11(月) 21:25:18 ID:2k9zS6iU0
そーいや今日で終わりなのか。
あとちょっとしかないな…
423
:
名も無きAAのようです
:2013/02/11(月) 21:29:52 ID:ES/0.rIw0
投下開始しました
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/internet/13029/1360585718/l50
424
:
名も無きAAのようです
:2013/02/11(月) 21:34:38 ID:m//E8kb.O
感想10分絵祭やるのかな?
425
:
司会者
:2013/02/11(月) 22:46:00 ID:uS1.d6.o0
今晩やりたきゃあやるぜ!
ただし時間は遅くなるけどな!
426
:
名も無きAAのようです
:2013/02/11(月) 22:51:03 ID:tbRNwezY0
やりたいやりたい!
427
:
名も無きAAのようです
:2013/02/11(月) 22:58:29 ID:LHRf.tRw0
やりたいけど明日朝早いの……もう寝なきゃなの……
でもこういうのは熱いうちにやるべきだしね、大人しく不参加だなくやしい
みんな俺の分まで楽しんでおくれ
428
:
名も無きAAのようです
:2013/02/11(月) 23:00:35 ID:FZL.JKHk0
投下します
429
:
名も無きAAのようです
:2013/02/11(月) 23:01:36 ID:FZL.JKHk0
(#゚;;-゚)「今宵の月はよう欠けておりますね」
奇麗な三日月がぽっかり、空に浮かんでおります。
(#゚;;-゚)「又、晴れて非常に宜しい夜ですね。山際が好く見えます」
(#゚;;-゚)「それでは待つとしましょうか」
わたくしは縁の右のほうへ出ますと、そこへそろりと正座しました。
遠いあの日を思い返しながら。
430
:
名も無きAAのようです
:2013/02/11(月) 23:02:55 ID:FZL.JKHk0
(#゚;;-゚)二十年越しの三日月のようです
.
431
:
名も無きAAのようです
:2013/02/11(月) 23:04:57 ID:FZL.JKHk0
もう遠い遠い、二十年程前のことと記憶しております。
Σ(;゚;;-゚) スッテン
(∩゚;;-゚)「いたい…」
小学生だったわたくしは、大分そそっかしく、よく転び生傷が絶えませんでした。
未だに幾らか傷は残って居る程です。
,,(∩゚;;-゚) ホケンシツ…
(*゚ー゚)「やだ、でぃよ、でぃがいるわ。ひどいきずね、またふえてないかしら」ヒソヒソ
ミセ*゚ー゚)リ「きみがわるいわ…」ヒソヒソ
傷だらけのわたくし気味悪がって、友達はちッとも出来ませんでした。
寧ろ意地の悪い男子にからかわれていた程です。
( ・∀・)「やいやい、でぃ、おまえまたけがしたのかいどんくさいやつ!」
(∩゚;;-゚)「……はい…」
432
:
名も無きAAのようです
:2013/02/11(月) 23:06:47 ID:FZL.JKHk0
( ・∀・)「まったく、ばかみたいにころびやがって。なんだよ、いまからまた保健室行くのかい。
おまえもう保健室にすんだほうがいいんじゃないか」
,,,(∩ ;;- )「……」
( ‐∀‐)「しかたないな、おれがついていってやっても…」
(;・∀・)「あれ、いない」
…いえ、今思い返せば彼はいい人だったような気が致しますが、
何分わたくしは当時幼く、言葉をそのまま受け取っておりました。
(#-;; -)
平生、わたくしはなるたけ平気そうな顔をして過ごしました。
辛そうな顔をしたら負けだと思っていたのです。
わたくしは幼いくせに、いえ、幼いが故に、片意地を張っていたのです。
そのくせ心の内では淋しくって淋しくってたまりませんでした。
433
:
名も無きAAのようです
:2013/02/11(月) 23:09:18 ID:FZL.JKHk0
そんなある日の放課後のことです。
(*゚ー゚)「みせり、いっしょにかえりましょう。かあさまがきのう、たくさんおりがみをかってくださったから」
ミセ*゚ー゚)リ「わぁ、いいわね。そんなの、わたしもつかっていいの?」
(*^ー^)「もちろん。そのつもりでさそったのよ」クスクス…
(,,゚Д゚)「もららー、がっこうにのこっておにごっこするぜごるぁ」
( ・∀・)「いいよ」
みな口々に遊ぶ約束をしております。小学生とはそういう生物です。
然しわたくしは先程の通り友人など居ませんでしたので、早々に帰り道を歩いておりました。
...(#゚;;-゚)
下駄をからころ鳴らしながら、石をからころ転がして、音だけは軽快に歩きました。
(#゚;;-゚)(しぃちゃん、みせりちゃんとおりがみであそぶッていってました)
からころ、からころ。
(#゚;;-゚)(わたくしもおうちへかえったら、かあさまにおりがみをねだりましょうか…なんて、)
からころ、ぽちゃん。
石は直ぐに用水路へ落ちました。
わたくしはますます面白くなくなりました。
434
:
名も無きAAのようです
:2013/02/11(月) 23:11:32 ID:FZL.JKHk0
(#゚;;-゚)
歩くのも億劫になって、その場で立ち尽くしました。
それからいつまでこんなのが続くのだろうと、答えの出ない問答を一人で致しました。
細かい砂ばかりの用水路に、場違いに沈んだ石に自分を重ねてしばし考えておりました。
そこへやって来たのが彼女達です。
⌒*リ´・-・リ「あれ、でぃちゃんだ」
*(‘‘)*「だ!」
l从・∀・ノ!リ人「なのじゃ!」
Σ(;゚;;-゚) ビクッ
ぼうっとしていたわたくしの後ろから、三人の同級生が現れたのです。
435
:
名も無きAAのようです
:2013/02/11(月) 23:13:44 ID:FZL.JKHk0
*(‘‘)*「なにしてンのよ、こんなところで」
(;゚;;-゚)「あ、ぅ」
l从・∀・ノ!リ人「よーすいろにはなにもないのじゃ」
(;゚;;-゚)「……」
わたくしはついに黙りこくって仕舞いました。
わたくしはなにか云わねばとは思うのですが、おかしな話、如何話せば可いのか判らなかったのです。
言葉とかの問題では有りません。
果たしてこのようなときは、息をどれぐらい吹い、
どれぐらい吐けば可いのか、というところから判らなかったのです。
それほどにわたくしは平生の暮らしでの人間関係が薄弱だったのです。
家ではそれなりに話しましたが、同じように薄弱な人ならば判るでしょう、
同級生との会話は、家族とのそれとは全く別物なのです。
436
:
名も無きAAのようです
:2013/02/11(月) 23:17:20 ID:FZL.JKHk0
(#゚;;-゚)「い、し」
わたくしはやっとそれだけ云いました。
然し云ってから後悔致しました。
石を落としたというだけの我ながら滑稽な理由で、
その場に立ち尽くしていたのをこの子たちに言ってどうするのでしょう。
せいぜい笑われるのが落ちだというのに。
*(‘‘)*「いし?」
l从・∀・ノ!リ人「たしかによーすいろに石がおちてるのじゃー」
⌒*リ´・-・リ「あ、ほんとだ。これ、でぃちゃんがおとしたの」
わたくしは小さく頷きました。
するとどうでしょう、彼女達は笑うどころか、着物の袖が濡れるのも厭わず、そのただの石を拾ってくれたのです。
*(‘‘)*っ○「はい!」
(;゚;;-゚)「えっ…」
437
:
名も無きAAのようです
:2013/02/11(月) 23:19:54 ID:FZL.JKHk0
*(‘‘)*「ずうッとみてたくらいなンだから、さぞだいじなものなのだろうとかんがえたのだけれど。
…もしかしてちがうのかな」
(#゚;;-゚)
(;゚;;-゚)「ご、ごめんなさい、ちがいます…」
⌒*リ´・-・リ「つまり、ほんとうにただの石なの?」
(;゚;;-゚)「うん…」
まず吹き出したのは妹者ちゃんでした。
l从・∀・ノ!リ人「わあ、はずかしいのじゃ」
⌒*リ´・-・リ「へりかるちゃん…」
*(;‘‘)*「そんな目でみないでくださいな!」
三人は笑い出しました。
高々その辺に転がっている石ッころに、真剣に向かっていた今までの時間が馬鹿々々しく思えたのです。
(*#゚;;-゚)
あんまり楽しそうに笑うもんだから、わたくしも少し愉快になりました。
暗鬱とした気分は、既にどこかに消えていました。
438
:
名も無きAAのようです
:2013/02/11(月) 23:21:50 ID:FZL.JKHk0
*(*‘‘)*「じゃあ、なに、でぃちゃんはそのただの石ッころをずうッと見ていたわけ」
(*#゚;;-゚)「はい」
l从・∀・*ノ!リ人「へんなひとなのじゃ、どうしてみてたのじゃ」
(#゚;;-゚)「おちてしまったなぁ、と」
本当は少し違うけれど、端的に伝えます。彼女たちは一層笑いました。
ようよう考えればそんなに滑稽ではないことですが、
そのときは堪え難いほど滑稽なことに思えたのでしょう。
ひとしきり笑ったあと、へりかるちゃんはわたくしの肩をがっしりと掴みました。
*(*‘‘)*「あのね、わたしたち、ずっとでぃちゃんのこと、きになってたの」
⌒*リ´*・-・リ「でぃちゃんがよければ、だけど、いっしょにあそぼうよ」
(*#゚;;-゚)「!」
わたくしはこれは夢なのではないかと疑ぐるほどの衝撃を受けました。
頭を何度も縦に振りました。嬉しくッて堪りませんでした。
439
:
名も無きAAのようです
:2013/02/11(月) 23:24:42 ID:FZL.JKHk0
わたくし達は近くの原っぱで「はないちもんめ」を致しました。
*(‘‘)*「かーッてうれしいはないちもんめ」
わたくしはへりかるちゃんと手を繋ぎながら。
⌒*リ´・-・リ「まけーてくやしいはないちもんめ」
妹者ちゃんはりりちゃんと手を繋ぎながら。
(*#゚;;-゚)「とーなりーのおーばさーんちょっとおーいでー…」
わたくしは控えめながらも、なるたけ大きな声を出しました。
l从・∀・ノ!リ人「おにーがでるからよういかん」
妹者ちゃんがにっこり笑ったのが見えました。
わたくしは愈(いよいよ)愉快になりました。
(*#゚;;-゚)「おなーべかぶってちょっとおいでー…」
440
:
名も無きAAのようです
:2013/02/11(月) 23:28:03 ID:FZL.JKHk0
はないちもんめに飽いた後も、遊びは続きました。
かくれんぼや、お花でままごとも致しました。
わたくしにとってはどれも初めてで、非常に胸が高鳴って居たのを覚えております。
*(*‘‘)*
⌒*リ´*・-・リ
l从・∀・*ノ!リ人
(*#゚;;-゚)
ふ、と、気がつけば、夕暮れが光を散らしてゆく時間でした。
未だ遊びは止まりません。
烏が鳴いたって止めるつもりはありませんでした。
然し。
.
441
:
名も無きAAのようです
:2013/02/11(月) 23:30:14 ID:fEMOSuPo0
支援
442
:
名も無きAAのようです
:2013/02/11(月) 23:30:29 ID:FZL.JKHk0
おそらく家が近くだったのでしょう。
しぃちゃんとみせりちゃんがやって来たのです。
...(*゚ー゚)
...ミセ*゚ー゚)リ
そこまで送る、だの云っておりましたので、きっとしぃちゃんの家から帰る所なのでしょう。
わたくしはどきりと致しました。
先程とは違う心持ちで大きな胸の音を聞きました。
どうか気付かずそのまま行って呉れと思いました。
然し、とまた“然し”は続きます。
厭なことは続くものなのです。
( ・∀・)「あれ、でぃだ」
学校から帰る途中のもら君が、ひょいと声を上げたのです。
しぃちゃんやみせりちゃんも、その声でこちらに気づいたようでした。
443
:
名も無きAAのようです
:2013/02/11(月) 23:32:57 ID:FZL.JKHk0
わたくしにとって、この三人がどれだけ大変な組み合わせか、察するのはそう難しくないでしょう。
わたくしは頭の中が一瞬でごちゃごちゃと、慌てたようすになりました。
別に遊ぶところを見られることは然程問題ではないのかも知れません。
然し当時のわたくしには、生きるか死ぬか、というほどの重みをもつ問題でした。
しかもわたくし一人が見られたのなら未だ可いのです。
今回はこの優しい三人が、わたくしという“異端”と遊んでいるのだから事態は深刻です。
わたくしのせいで、いらぬ刃が彼女達に向けられると思うと堪りませんでした。
わたくしはもう頭の中がこんぐらがッて、如何しようも無くなりました。
(*゚−゚)「あらいやだ。でぃがいるじゃない」
わたくしのこんぐらがッた頭は、しぃちゃんのその一言で全て決壊致しました。
わたくしはそこから逃げ出すように走り出しました。
*(;‘‘)*「でぃちゃん!」
444
:
名も無きAAのようです
:2013/02/11(月) 23:34:35 ID:FZL.JKHk0
わたくしは何も考えずに走りました。
(;゚;;-゚)
何度かすッ転んで、また額に新たな傷を作りながら、必死で走りました。
彼女達を置いて行ったことで如何なるわけでもないでしょうに、そんなことにも気付かず逃げました。
(#;;;-゚)
涙が出てきます。
勿論自分の弱さにです。どうしようもない弱さにです。
(#;;;-;)
.
445
:
名も無きAAのようです
:2013/02/11(月) 23:38:19 ID:FZL.JKHk0
わんわん泣いて家に帰りました。
かあさまがおろおろしております。
わたくしは片意地を張る愚か者なので、今までいくら転んでも泣かなかったのだから、驚くのも当然でしょう。
(#つ;;-∩)
逃げてしまったことの後悔は、直ぐにやって来ました。
わたくしは弱いのです。
如何しようもなく、弱いのです。
わたくしはなんてことをしたのだろうと思いました。
彼女たちがせっかく手を差し延べて呉れたのに、振り払って仕舞ったのです。
やはりわたくしに友達と過ごす時間など、贅沢だったのでしょう。
どれくらいそうくさっていたでしょう―――
446
:
名も無きAAのようです
:2013/02/11(月) 23:41:18 ID:FZL.JKHk0
空がとっぷりと暗くなったころ、かあさまが慌ててわたくしの背中を叩きました。
三人の女の子が、戸口に居ると云うのです。
(;う;;-゚)「!」
わたくしはもはや這うようにして戸口へ向かいました。
*(;‘‘)*「あはは…来ちゃったよ」
⌒*リ´;・-・リ
l从・∀・;ノ!リ人
(#∩;;-゚)
彼女達がそこにいました。
肩で息をして。
*(;‘‘)*「おうち、わかンないからさ…そこらじゅうのひとにきいてさ」
⌒*リ´;・-・リ「でも…よかった、みつかって」
l从・∀・;ノ!リ人「まだおあそびはおわってないのじゃ!」
(#゚;;-゚)
(*#゚;;-゚)
わたくしはもうなんだか胸が暖かくなって、いっぱいでした。
447
:
名も無きAAのようです
:2013/02/11(月) 23:44:02 ID:FZL.JKHk0
わたくしは三人を縁のほうへ導きました。
みな走って来て暑いから、涼みたいのだそうです。
みなはそろって腰を下ろしました。
わたくしはその左へ、そろりと正座致しました。
三日月が奇麗に浮いた夜でした。
なんだかあまりに奇麗なので、わたくし達は静かにせねばならぬような気がして、ぽそりぽそりとしゃべりました。
「しぃちゃんたちには、がつんといってやったからね」
「もらくんはいっしょになっていってたよ」
「ほんとうですか」
「ほんとほんと」
「ぜったいでぃちゃんのこと、もらくんすきなのじゃ」
「そんなわけは…」
「くすくす…」
「くすくす…」
わたくしは心内で、謝罪と、感謝を述べました。
口に出すのは照れ臭い、と思ってしまったのはやはり片意地でしょうか。
「また、あそぼうね」
「はい…」
http://boonpict.run.buttobi.net/up/log/boonpic2_779.jpg
448
:
名も無きAAのようです
:2013/02/11(月) 23:45:14 ID:FZL.JKHk0
*
(#゚;;-゚)
記憶の反芻を終えて、わたくしはあらためて、空を眺めました。
奇麗な三日月です。
実は数日前にわたくしは文を書きました。
近況と、思い出と。
それから再会の意を述べました。
最後にはこう書きました。
『あの日のような夜に、またいらっしゃって下さい』
.
449
:
名も無きAAのようです
:2013/02/11(月) 23:46:29 ID:FZL.JKHk0
戸口を叩く音がしました。わたくしはゆっくりと立ち上がります。
戸の向こうに懐かしい顔を想像しながら。
すこし後には、きっと昔より少し背筋の伸びた後ろ姿が並ぶことを、想像しながら。
お了い。
450
:
名も無きAAのようです
:2013/02/11(月) 23:47:25 ID:OvBkerdY0
乙乙!
レトロっぽい文章がとてもよかった。
451
:
名も無きAAのようです
:2013/02/11(月) 23:47:52 ID:FZL.JKHk0
以上になります。
最後のほう焦りすぎた感はある
ありがとうございました!
452
:
名も無きAAのようです
:2013/02/11(月) 23:48:19 ID:OvBkerdY0
投下終わった直後だけど、投下していいかな?
453
:
名も無きAAのようです
:2013/02/11(月) 23:48:44 ID:TYYFU9rg0
乙!このレトロ感すげーいい
454
:
( ゚∀゚ )木来井アヒャの華麗なる憂鬱のようです
:2013/02/11(月) 23:53:54 ID:OvBkerdY0
俺様――木来井アヒャ。
18歳童貞で、高校二年生。
……年齢が合わない? それは大人たちの勝手な都合だ。
出席日数が足りなかっただけで、断じて俺様の頭がアホだからではない。
( ゚∀゚ )「あー、なんで人生ってこうままならないかな」
( ;^^)「よりにもよって貴方がそんなことを言うとは……今年も留年が決まりそうで頭でもイカれましたか?」
バキッ( ♯ ∀ )つ) ;^^)アベシ-
(*・3・)「流石は兄貴ィ! かっこいいYO!」
.
455
:
( ゚∀゚ )木来井アヒャの華麗なる憂鬱のようです
:2013/02/11(月) 23:54:35 ID:OvBkerdY0
.
( ゚∀゚ )木来井アヒャの華麗なる憂鬱のようです
.
456
:
( ゚∀゚ )木来井アヒャの華麗なる憂鬱のようです
:2013/02/11(月) 23:55:17 ID:OvBkerdY0
(;−∀−)「あー、なんで俺様の周りには野郎しかいないかねぇ」
(*・3・)「それは兄貴が漢らしくて最高にかっこいいからだYO!」
ゲシッ( ♯ ∀ )つ♯)・3・)アルェー
不良になれば女にモテるかと思ったら、毎日が野郎どもと抗争と闘争の毎日。
女子には目をそらされ、女教師からは軽蔑するような視線、おまけに近所のおばちゃんはギャーギャー文句を言われる。
寄ってくるものと言えば、幼馴染で今は一学年上の……山なんとかと、この上もなく貧弱な自称・舎弟のぼるじょあだけだ。
( ♯゚∀゚ )「野郎にいわれても気持ち悪ぃだけだ!!」
(%)^^)「そんな、理不尽な……」
( 3゚)「……兄貴……マジ最高だ……yo……」
( 3 )ガクリ
(%);^^)「ぼるじょあくーん!!!」
.
457
:
( ゚∀゚ )木来井アヒャの華麗なる憂鬱のようです
:2013/02/11(月) 23:56:33 ID:OvBkerdY0
( ゚∀゚ )「あー、彼女ほしい。彼女無理なら嫁でもいいわ」
( ^^)「貴方はいつもそれですね」
( ゚∀゚ )「ぶっちゃけやらせてくれるならババアでもかまわねぇ」
( ;^^)「……そこはプライドを持ちましょうよ」
( *゚∀゚ )b「でも、本当は愛がほしい!」
(*・3・).。oO(兄貴。兄貴には、オレがいるYo)
( ;^^)「……ぼるじょあくんは憧れと恋愛と性別の区別をつけましょう。
もうその壁をこえちゃってるのなら……僕からは何も言えることはありません^^;」
(;゚3゚).。oO(エスパー! ここにエスパーYAMAZAKIがいるYO!!!)
.
458
:
( ゚∀゚ )木来井アヒャの華麗なる憂鬱のようです
:2013/02/11(月) 23:57:25 ID:OvBkerdY0
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
(,,#゚Д゚)「てんめぇぇぇぇぇ、よくもモナーとモララーをっ!!」
( ♯゚∀゚ )「はぁぁぁっ?! うぜえぇぇんだよぉぉぉぉ!!!!」
(*・3・)ノシ「兄貴ぃぃ、最高っスぅぅぅぅ!!!」
(メ;´∀`)「あわわわわわわわわ」
愛するハニーの手をつかむはずだった手は、メリケンサックを握り――
ハニーとちゅっちゅっするはずだった唇は、血反吐を吐き出す毎日――
ぶっちゃけ、愛しの彼女と出会う暇なんてあったもんじゃない。
( ♯゚∀゚ )「ドタマかち割るぞぉぉ、ウォラァァァァァ!!!」
(゚Д゚#,,)「そっちこそ死にさらせやぁぁぁぁ、ゴルァァァァァ!!!」
俺の青春は血と汗と、男汁あふれる暗黒色。そう思っていた。
.
459
:
( ゚∀゚ )木来井アヒャの華麗なる憂鬱のようです
:2013/02/11(月) 23:58:16 ID:OvBkerdY0
が、
( *゚∀゚ )「そんな俺様にも彼女ができたずぇぇぇぇぇぇ!!!」
http://boonpict.run.buttobi.net/up/log/boonpic2_760.jpg
( ;^^)「えぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!」(;3; )
俺様の元へと舞い降りた、ハニー。
といういうか、電柱の陰に隠れているのを見つけたのだがまあ、そんなきっかけは些細なものだ。
( く_ )
ちょっと身長が低くて見た目犯罪だけど、そこが非常に愛らしい。
ちょっと声が小さくて何言っているのか全然わからないけれど、そこもまた控えめでいい。
恥ずかしいのか一緒に帰ってる途中で、ふっといきなりいなくなったりするけれど、心の広い俺様は全然平気!
.
460
:
司会者
:2013/02/11(月) 23:58:52 ID:AK4.hviw0
今日はあれだ
十分絵なしな
理由
もう明日がそこにきてるから
そして愛がそこに、あるから
やるのは明日の夜九時からか、週末な
461
:
( ゚∀゚ )木来井アヒャの華麗なる憂鬱のようです
:2013/02/11(月) 23:58:56 ID:OvBkerdY0
( ♯゚∀゚ )∩「アッヒャー! 見ろこのクズども! この俺の嫁の姿をよぉぉぉぉぉ!!!」
( ;3;)「オレの兄貴が、とられちまったYO!」
( ;^^)「いくら僕とはいえども、さすがにそれは応援できません^^;」
ところが、俺様の幸せを快く思わない野郎どもが現れた。
やつらは非道にも俺とハニーの仲を、引き裂きにかかったのだ。
いつの時代にも愛には生涯があるもの。それは俺様のようなイケメンなら仕方のないことだ。
しかし、幼馴染と舎弟が障害になるとは、流石の俺様も予想外だったぜ。
( ;^^)「アヒャくん。落ち着いて下さい! そこには何もいません!!
いるように見えますが、それは目の錯覚です!」
( ゚∀゚ ♯)「いるだろうがYO! ここに!ちびっちゃい! マイスウィートでエンジェルで天使なハニーが!」
( #^^)「エンジェルと天使はほぼ同じ意味でしょうが!!! 悪いこと言わないから、さっさと別れてください」
ヒデブ( # (⊂( ゚∀゚ ♯)オラオラァァァ
ああ、俺は戦ったね。そりゃあ、ハニーもきっとメロメロだったんじゃないか?
.
462
:
( ゚∀゚ )木来井アヒャの華麗なる憂鬱のようです
:2013/02/12(火) 00:00:41 ID:VSRg4prM0
( く_ )「……」
( ゚∀゚ *)「ハニー! 邪魔者はかたづけたぜぇい!」
そして、俺様はとうとうその時を迎えた。
脱童貞。ハニーと俺様のラブラブでハッピーな、らぶちゅっちゅっな時間を!!!
俺様は制服を脱ぎ捨てると、ハニーの胸元に向けて突撃をする。
( *>∀< )「さあ、ハニー! この俺様とめくりめくラヴ・メイキングなショゥタイムおぉぉぉ!!!」
バッ
( *>∀< )「愛しているぜハニィぃぃぃ!!!」
三(⊃>∀< )⊃ ( く_ ;)
三 ( く_ ;) (⊃>∀< )⊃ スカッ
.
463
:
( ゚∀゚ )木来井アヒャの華麗なる憂鬱のようです
:2013/02/12(火) 00:01:22 ID:VSRg4prM0
( *>∀< )「……」
( ゚∀゚ )「……」
(>♯∀ )>「どういうことだぁぁぁぁぁぁ!!!!」
( ♯゚∀゚ )つ「しかし、俺様はあきらめねぇぇぇぇぇ」
俺様は根性で気合いを入れると、ハニーの小さくって薄っぺらい胸に向かって手を伸ばす。
( *゚∀゚ )つ( く_ ;) スカッ
が、おっぱいの感触は全く感いじられない。
スッカスカを通り越して、まさに空気っ! という感触が俺の手の間をすり抜けていく。
_
( ;゚∀゚ )「俺様のおっぱいがぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」
(;・3・)「兄貴ぃぃぃぃ、顔が別人だYOOOOOOOOOOOO!!!」
.
464
:
( ゚∀゚ )木来井アヒャの華麗なる憂鬱のようです
:2013/02/12(火) 00:02:22 ID:VSRg4prM0
_,
( ;゚∀゚ )「女体ってスッカスカなんだな……」
( #^^)「女体がすっかすかなんじゃなくて、彼女が幽霊なんですよ、ゆ う れ い!!!
だから、別れろって言ったんじゃないですか! このお馬鹿ぁぁぁぁぁ!!!」
( ∀ )「……何ィ」
山なんとかの言葉に俺様はハニーの姿をまじまじと見る。
まぶしそうに細められた、かわいらしい瞳。
黒いセーラー服の下からのぞく足は白く透き通っている……なんというか、ついスカートをめくりたくなるような姿だ。
( *゚∀゚ )「ナマアシってよく見るとエロいよな」
( #^^)⊃「何でそこまで見てて、気づかないんですか!
透き通ってるじゃないですか、足っ! 太ももじゃなくてもっと、下! 下ですよぉっ!!」
( ;゚∀゚ )「あ」
( く_ ;)
おどおどとおびえたような表情を向ける、ハニー。
彼女の白くてきれいなふとももの下に続く足はうっすらと透き通り、消えていた。
.
465
:
( ゚∀゚ )木来井アヒャの華麗なる憂鬱のようです
:2013/02/12(火) 00:03:24 ID:VSRg4prM0
∩(;・3・)∩「あるぇ〜、足が無いYo〜」
( ^^)「まったく、いつになく浮かれているから何かと思えば、幽霊なんて連れて……
いくら女の子に飢えているからって、さすがに幽霊はないでしょう。幽霊は……」
俺様はハニーの姿を見つめ、それから脱ぎ捨てた服を再び着る。
それから隣に立つ山なんとかをにら睨み付けると、俺様にとってもっとも大切な言葉を言いはなった。
_,
( ;゚∀゚ )「幽霊ってやれるのか?」
オバカー 三( #^^)つ) ∀ )ドギャーン
( ;゚3゚)「兄貴ぃぃぃぃ!!!!!!」( く_ ;)))
.
466
:
( ゚∀゚ )木来井アヒャの華麗なる憂鬱のようです
:2013/02/12(火) 00:05:13 ID:VSRg4prM0
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
( ^^)「それで? どうして貴女はアヒャくんに?」
( く_ )「 、 」
( ^^)「……ああなるほど、そうですか。はぁ……それで? ……ああ」
( ♯゚∀゚ )「あんにゃろ、俺様のハニーと親しげに話やがって。
この俺様だってハニーの声を聞いたことがないのにぃぃ、寝取る気か? 寝取る気だろ、この山……山なんとか!!」
(;・3・).。oO(幽霊と話をしているなんて、やっぱりエスパー! エスパーYAMAZAKIだYO!!!)
( #^^)「山崎です! 僕の名前、忘れてたでしょアヒャくん!」
( ♯゚ 3゚ )「お前なんか知りませんYOーDA! てか、とっとと俺様のハニー返せやオラァ」
ヽ(*・3・)/ .。oO(兄貴とおそろいの表情ヤッター!)
( く_ ;)「 」
( ;^^)「ああ、失礼しました。それで?」
.
467
:
( ゚∀゚ )木来井アヒャの華麗なる憂鬱のようです
:2013/02/12(火) 00:06:24 ID:VSRg4prM0
( ^^)「つまり貴女は死に別れた兄弟が無事にやっていけるのか心配だった、と。
でも、肝心の家族には気づいてもらえなかったので、自分を見ることの出来る人を探していた?」
l| ( く_ *)コクコク
俺様のシットあふれるあふれる視線を、さらりと流した山なんとかがそう口にする。
俺より学年が一つ上だからって、イケメン気取りかこの野郎。
そういえば、寺の息子とかいってたけど、それのどこがエラいって言うんだ。
……それにしても、顔を輝かせたハニーの姿はかわいい。マジ俺様の嫁だな。
( ^^)「ああ、それで自分の見えるアヒャくんの後をくっついてきたんですか」
( *゚∀゚ )b「やはり、俺様とハニーの出会いは運命っ」
( ;^^)「……でも、感心しませんね。
今の貴女は幽霊です。いつまでもご家族に未練を残しているようでは、成仏なんかできませんよ」
( く_ ;)「 、 。 、 」
(;・3・).。oO(兄貴……無視されちゃってるyo……)
.
468
:
( ゚∀゚ )木来井アヒャの華麗なる憂鬱のようです
:2013/02/12(火) 00:09:26 ID:VSRg4prM0
( ;^^)「それでも、貴女はもう生き返ることができないんですよ。
貴女が弟さんや妹さんを心配して、どれだけ悲しんでも無理なんですよ……」
( ♯゚∀゚ )「だぁぁぁぁぁっ、お前ばっかりハニーとしゃべってるんじゃねぇぇぇぇぇ!!!」
ビクッ( く_ ;)
( ♯゚∀゚ )「弟ぉ? 妹ぉ?
どんなにつらくって泣いても、人間はやっていけるんだよ。
だから、ハニーが心配する必要なんてないんだ。
それに……そいつらだって、ハニーが自分たちのこと心配していつまでも悲しんでるって知ったら、辛いだろうが!」
( く_ )「…… 」
( ゚∀゚ )「だからよ、ハニー。ハニーはもう安心してもいいんだ」
l| ( く_ )コクリ
( く_ *)「 」
ハニーは俺様の顔を見つめ、ふっと笑った後に小さく頷いた。
その口が動き何事か言葉をつぶやくが、残念ながら俺様の耳には聞こえない。
でも、きっと「ダーリン愛してるわ(はーと」だったり、「好き好き大好き超愛してる☆」みたいなことを言ったに違いない。
.
469
:
( ゚∀゚ )木来井アヒャの華麗なる憂鬱のようです
:2013/02/12(火) 00:10:07 ID:VSRg4prM0
(*−∀−)「だからよ、ハニー。
兄弟のことは忘れて今を考えようぜ!
俺様とらぶらぶちゅっちゅとか、いろエロなことしたりとか、デートしたり、エロいことしたり、エロいことにチャレンジしたり」
(*・3・)「下心をこれっぽっちも隠そうとしないとは、兄貴超男らしいっスYO!」
( ^^)「……あの」
(*−∀−)「幽霊と人間だといろいろ障害があるとは思うけど、やっぱそれを乗り越えてこその愛だとおもうんだぜ。
それにやろうと思えば出来るだろうし、エロいこと。いや、俺様は嫌がるハニーに無理強いとかする気はないし。
でも、愛にエロいこととはつきものだと思うぜ。やっぱさ、体もつながってこその愛だと思うし」
(*・3・)「つまり、エロいことをしたいと」
( *゚∀゚ )「ああ、ぶっちゃけやりたい!」
俺様はかっこつけて閉じていた目を開くと、ハニーの姿を見……
……あれ? ハニーの姿がな、い?
( ;^^)「……彼女、とっくの昔に成仏したんですけど」
.
470
:
( ゚∀゚ )木来井アヒャの華麗なる憂鬱のようです
:2013/02/12(火) 00:11:05 ID:VSRg4prM0
( ;゚∀゚ )「はぁ? え? なんだよそれ?!」
( ;^^)「彼女、アヒャくんの『安心していいんだ』って言葉が、すごくうれしかったみたいで。
アヒャくんにありがとうって言うと、そのまま……あれ? 見てましたよね? ありがとうって言うところ」
( ;゚∀゚ )「え? ちょ、あれ? おい、見てたってまさか『ダーリン愛してるわ(はーと』って、あれか?」
_,
( ; ^^)「アヒャくん。貴方の妄想癖、そこまでいくとさすがに病気ですよ。
とにかく、彼女はそう言うと、そのまま光にかえって消えたんです」
( ;゚∀゚ )「俺の脱童貞は?!」
_,
( ; ^^)「……知りませんよ、そんなこと」
ガシッ( ♯゚∀゚ )つ(^^; )
( ♯;∀; )「こんのぉぉぉぉぉ、馬鹿野郎ぅぅぅぅぅぅぅ!!!! 責任取りやがれぇぇぇぇ!!!」
(^^; )「何で僕の責任になるんですか!」
(;・3・).。oO(兄貴っ、ファイトっスYO!!!)
.
471
:
( ゚∀゚ )木来井アヒャの華麗なる憂鬱のようです
:2013/02/12(火) 00:11:49 ID:VSRg4prM0
木来井アヒャ、18歳。
俺様の恋は、彼女の成仏という前代未聞の事態で幕を閉じた。
.
472
:
( ゚∀゚ )木来井アヒャの華麗なる憂鬱のようです
:2013/02/12(火) 00:12:56 ID:VSRg4prM0
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
( ・3・)「最近の兄貴、全然元気がないんだYO!」
( ^^)「ああ、ハニーさんが成仏されてから随分と落ち込んでいましたからね。
幼馴染としては、これからのアヒャくんを応援しなければと、思ってはいたのです」
ハニーさんが成仏してから数か月。
あの後の、アヒャくんといえばそれはもうひどい状態でした。
だから、僕とぼるじょあくんは彼に元気を出してもらおうと、こうして相談を……。
( *゚∀゚ )ノシ「よう、お前ら!! 聞いてくれぇぇぇ!!!
とうとう俺様に新しい彼女ができたずぇぇぇぇぇぇ!!!」
( ;^^)「ええっ?!」(・3・; )
( *^∀^ )「新しく出来た星と月のテーマパークってあるだろ? ファンタジーランド。
あそこでデートだってしてきたんだぜ!! これ、そのときの写真! 見てくれよ」
.
473
:
( ゚∀゚ )木来井アヒャの華麗なる憂鬱のようです
:2013/02/12(火) 00:15:03 ID:VSRg4prM0
( *゚∀゚ )「王子の格好で写っているのが俺様。そいでもって、こっちのお姫様の格好をしてるのが、彼女な」
( ;3;)「兄貴ぃぃぃ、おめでとうだYO!! 相手がオレじゃないのが悲しいけど、応援するYO!」
( ;^^)「まあ、アヒャくんが幸せなら僕は何も言いませんが……」
泣いているぼるじょあくんの姿は放っておいて、僕はアヒャくんの差し出した写真を見ました。
そこに写っているのは、アヒャくんと彼女……彼女?
( ;^^)つttp://boonpict.run.buttobi.net/up/log/boonpic2_762.jpg
そこに写っているのは、どこからどうみても小学生くらいの可愛らしい女の子でした。
( *゚∀゚ )「可愛いだろ、彼女〜。
まだ6歳なんだけど、もうかわいくてかわいくて我慢出来るかしんぱ」
( ;^^)「おまわりさぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!!!!!」
気づくと僕は、空へと向けて大声で叫んでいました。
.
474
:
( ゚∀゚ )木来井アヒャの華麗なる憂鬱のようです
:2013/02/12(火) 00:15:51 ID:VSRg4prM0
僕――山崎渉。
18歳、高校三年生。
来年からは大学に進学予定の、受験生。
僕の友人は――、そろそろ警察のお世話になったほうがいいんじゃないかと思います。
( ゚∀゚ )木来井アヒャの華麗なる憂鬱のようです 改め、 ( ^^)山崎渉の華麗なるとばっちりのようです
完
475
:
名も無きAAのようです
:2013/02/12(火) 00:16:56 ID:VSRg4prM0
どうしても投下したかった。締め切り破りを犯して正直スマンかったと反省している
イラストを使わせていただき、ありがとうございました。
476
:
名も無きAAのようです
:2013/02/12(火) 00:17:16 ID:rDFEW/2s0
乙
彼女の3倍生きてるアヒャって…
ジェネレーションギャップをうまく乗り越えろよ
477
:
名も無きAAのようです
:2013/02/12(火) 00:17:46 ID:tPPEE3xw0
乙!面白かったwww
あの幽霊って、絵と会話的には兄者だったけど、向きは弟者だったよな?
どっちだったんだ?
478
:
名も無きAAのようです
:2013/02/12(火) 00:17:54 ID:TiZbYr960
乙!!おもしろかった!
479
:
名も無きAAのようです
:2013/02/12(火) 00:19:20 ID:/aYHKsdE0
乙です!
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/internet/13029/1360592587/
投下報告。
480
:
名も無きAAのようです
:2013/02/12(火) 00:19:49 ID:67KNxsks0
>>477
向きは左向きだったが、鼻が「く」だった
つまり兄者でいいと思う
481
:
名も無きAAのようです
:2013/02/12(火) 00:22:11 ID:VSRg4prM0
乙ありがとう
>>477
向きを元絵にあわせたので、兄者であってます
482
:
名も無きAAのようです
:2013/02/12(火) 00:22:24 ID:LJLoUJd20
乙!!
あひゃがんばれwwww
>>477
鼻が”く”だから兄者だよ。
弟者は”<”な。
483
:
名も無きAAのようです
:2013/02/12(火) 00:22:38 ID:tPPEE3xw0
>>480
そういやそうだな、ありがとう!
484
:
名も無きAAのようです
:2013/02/12(火) 00:27:55 ID:67KNxsks0
10分絵祭明日かな?
ひとまずみんな乙ー
485
:
名も無きAAのようです
:2013/02/12(火) 00:29:21 ID:tPPEE3xw0
感想絵祭りは明日か週末か……熱が冷めないうちに明日でいいんじゃないか?
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