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【セ】F@te/Co.jp【Fate】
202
:
GM
:2015/12/02(水) 23:51:14
アーチャー
「んー・・・そうだね。」
「君、敬虔なカソリックでしょ?裏金とか汚職とか興味ある?」
「ないんだったら喧嘩を売るつもりはないよ。前言を撤回するつもりもないけど。」
「あのローマは本当に酷かったしねえ、ありゃもう強盗だよ強盗。」
「それに・・・『感覚でわかるのであ〜〜〜る!!オヌシ達にはまだ【何か】あるのであ〜〜る!!』
会話中、アーチャーのマスターも乱入してきた。
マスター
「吾輩は吾輩の発明が今の脆弱な定命(モータル)には扱えない代物であることに不満があるからしてぇ!」
「【この発明を存分に振るってもらえれば】それでよかろうなのであ〜〜〜〜〜る!!」
「今のオヌシら相手ではあと4mほど存分っぷりが足りないのであるからして少々戦うのは惜しいのであ〜〜る!!!」
アーチャー
「――――ま、まあそういうことらしいよ?」
「ウチの馬鹿が君たちには何か感じているみたいだね、今戦うには惜しい相手だ、とでも思ってるみたいだ。」
「おめでとう、ライバル認定だよ?」
203
:
『セイバー』 ローラン
:2015/12/03(木) 00:09:15
「富は天に積むものだ。わざわざ罪を犯してまで地上の富を求める意味はない。」
つまりはNO。そもそもローランは割と堅物である。
聖剣を異教徒に奪われる事に涙した事もあるが、これはまた別問題だ。
聖剣デュランダルは天使よりシャルルマーニュ大帝を経由して授かったもの。
異端の手に渡る事を望まないのは当然と言える。
「言ってる事はよくわからんが、つまりは休戦の申し入れと言う事だろうか。」
(―――どうする? 正直な所、現状欲しい物があるかと言われれば微妙な所だが。)
念話をそれとなく送っておこう。
そもそもこの陣営は非常にシンプルにまとまっている。
ダンジョウが強化してローランが殴る。
やや不足している供給力は、ローラン自身が補える。
つまり単純な戦闘力と持久力に限って言えば、これと言って欠けたところが無いのだ。
となると必要になるのは情報やら何やらと言う事になるが―――
204
:
太刀魚弾正
:2015/12/03(木) 00:56:14
「わぁ、こんなにもゲッソリするライバル認定も中々無いね」
「……ま、英雄譚的にはそういうのもアリかな?」
ちょっとバカなのがアレだけど、共闘も敵対もできそうな相手だ。
敵か味方かライバル陣営……って感じで、悪くないかな、うん。
(((そうだねぇ、僕も正直要求したいものは特にないんだよね)))
(((こんな序盤じゃ情報も特にないだろうし、取引するには場の状況がわからなさすぎるし)))
(((……向こうの方針に軽く口出しする、ってとこにしとくか)))
念話で応じつつ、さて実際どうしたものか。
「えーっと、じゃあそうだなぁ」
「どうも主催者がゴーレムを蓄えてるみたいなのと、ランサーが生粋の浮動票みたいでね」
「それとアサシンかバーサーカー陣営。僕たちが今やり合わないのなら、基本的にはそいつらと戦うことになるわけだ」
「このうち一つか二つは落ちてる可能性もあるけど、まさか全部いなくなったってことは無いだろう」
「そこで提案なんだけど……お互い、手に入れた他陣営の情報を提供し合うって言うのはどうだい?」
「見たとこ、キミたちは情報収集に長けてる風でも無さそうだ。僕らもそう得意ってわけじゃないけどね」
「キミたちは情報を手に入れて動きやすくなる」
「僕らとしても、浮動票のランサーの情報や、仮に存在するとすればアサシンの存在を早めに察知するチャンスが増える」
「お互い悪くない条件だと思うんだけど、どうかな?」
「アーチャーのマスター……ドクターウェストだっけ?」
「この提案を受け入れてくれるなら、連絡先を交換しておこうか」
205
:
GM
:2015/12/03(木) 22:44:32
アーチャー
「・・・やめといた方がいいね。」
「情報交換となると、収集手段が少ない僕たち陣営に払えるものが少なくなりすぎる。」
「こちらの方が戦力が上と言うならともかく・・・そうでない以上、こちらが一方的にそちらにタカる展開だ。」
「不健全な形の共同作業は敵対関係よりも害悪だ、どちらにとっても良い結果にならないと思うよ。」
と、アーチャーは渋い顔をして言ってきた。
アーチャー
「だが、そうだな・・・うん。」
「共闘ではなく、ある程度足並みを揃えたいと言うのなら、こういう案はどうだい?」
「今、街全体の探索を一度してもらって、それでランサーの居場所が割れたのなら教えてもらうってのはどうだい?」
「それをしてくれるのなら、明日一日僕たちは浮動票であるランサーの追跡と抑え込み、可能ならば撃破をすると約束しよう。」
「おそらく、君たちと僕たちは『似た戦型の陣営』だ。」
「奇策でなく、定石。敵よりも強い戦力を準備し、それをロスなく敵に叩きこむことを得手とした王道の陣営。」
「そう言った戦型の者は、得てして浮動票のような輩に弱い。今後何をするにせよランサーの存在がネックになるはずだ。」
「そこで、どうせ行動が宙に浮いてもすることが決まってる僕たちがランサーと一当てしに行こう。」
「どうせこちらにとっても望ましくない戦型だろうしね。真っ先に戦いに行くのに何の異存もない。」
「その間に君たちは好きにやってくれるといい。計算外の要素が一つ消えるだけでもだいぶ楽に動けるだろう?」
「まあ、できればその行動で他の陣営よりも著しくリードしていって欲しいもんだけどね。」
「君達みたいに強く突出した相手はもっと突出させるに限るから。」
「君たちに天秤が傾けば傾くほど、その傾きが極端なほど僕にも目が出てくるってもんだ。」
「君たちは僕たちでは絶対に手に入らない情報を収集してもらい、」
「その報酬として君たちは一手僕たちの行動の予定を教えてもらえる。」
「お互いの能力に格差がある以上、情報交換は出会ったときに応相談で。」
「どの道動き回る僕たちの連絡先とか聞いても意味がないし僕たちも教えられない――――マスターが携帯もってないしね。」
「どうかな、この案?」
206
:
太刀魚弾正
:2015/12/03(木) 23:21:30
「ふむ……オーケー、いいだろう。それで行こうか」
実のところ、定石の中でも『地力に任せてすごい勢いで殴り掛かる』を選んでいる僕たちは、そこまでランサー陣営を脅威と見ていない。
もちろんまったく脅威でないとは言わない。
キャスター陣営をあれだけ消耗させていたのだから、相応の脅威ではあるのだろう。
しかし、向こうから飛びこんでくるのであればむしろやりやすい部類とすら言えよう。そういう手合いだ。
だが……うん、アーチャーが相手をしてくれると言うのであれば、それは是非もないね。
「じゃ、ちょっと待ってね―――――『かくて詩人は戦場を見渡した。その瞳は梟のように鋭く、猫のように広く』」
まずは秘薬をグイッと飲んで6d6点のMPを補充。
diceBot : (6D6) → 12[1,2,1,3,3,2] → 12
……ひどいねこれ。まぁ残MPがこれで45点。
で、MP10点払って魔力の+を開放しつつ、魔力A+&魔術A+++で探索だ。(MP:43/64)
探索先は、街全体を広く浅くざっくりと。さて、ランサーは見つかるかな?
diceBot : (25B6<=5) → 4,6,5,2,1,2,6,3,6,3,5,2,5,2,1,3,2,4,2,6,4,3,5,5,4 → 成功数21
どうせ日も変わるしラックで振り足そう。
diceBot : (4B6<=5) → 2,2,1,3 → 成功数4
ん、全成功で達成値は25だね!
207
:
GM
:2015/12/04(金) 23:30:10
ではまあ、
>>171-178
の状況が把握できたのと同時に、ランサー達の居場所も把握できる。
それは――――
・北西/治安度中/神社(土地管理者の住居)、商店街
┏━━┓ ヽ
┃ ┃ ┏━┓ / 、 メ
┃ ┃ ┃ ┃ | _ス´ /
┃ ┃┏━┓┃ ┃ | ./ .∨
┃ ┃┃ ┃┃ ┃ r'´l. f´ヽ./
┃ ┃┃ ┃┗━┛/彡廴ノ / }
┃ ┗┛ ┗┓\y' Д´ ̄\/ ̄
┃ ┃ ヽ ノ" ヾ、/ 》 |
┃ ┏━━━━┛〉、_/\クri l} / ィ|´
┃ ┃| f`<´ ヘ_/{lii从ヽ/゙ゝ=、/i/|
┃ ┃>-‐ァ7ヘ、\{_}//「lli>ヤ´ソミミ'ヘ/l|
┃ ┃‐‐--{_lj /\/_\V/∠l」>i「llli7/∧,|
┗━┛ _ {`ヽ{_//´ /X〕ミ:》''´〈〉ヾk'〈/ヾ''|
l |/ 7}\l__>‐゙/く_>r' l〉ミ〉二ヾi}ー-'|lli_,ィ'"´
l K ,//, 「`Y}三./ _l_ソ_}ツヘ__{\八___|lliノヽ
l |^ヾ' L// __幺:::`:::::く../\/i´ ゙̄ヽ|´ \
、i l | ̄二ニ=r―‐く大^ニァ' }/7/〈{ ,| :
. ==  ̄ ̄ ̄ ――_―― ̄___ ̄―/{_{\/\/ /i| / ┏━┓
 ̄ ̄ ――_――__―_____ ̄ ̄ ̄ ̄‐―jjY^ヽ/\.|;, ┃ ┃
`ト、Y´ ̄ ̄} ̄[三,/:::.`ヽ=ァヘ{ニ< ヽ| l ┃ ┃
\ l|`ト、ロ /, /l }/.:::rr=く_[/_7{_\,>、_ , ,┏━┓┃ ┃
ヽ| l\' / /::::/こl」」くi_/ 」 \ ヽ ┃ ┃┃ ┃
\ l __/ ,[ ̄j7i| l|_j「┏━┓ ヾi ┃ ┃┗━┛
{ ヽ;ン'^ヾ个 l| | lli┃ ┗━━┛ ┃
/ヽ ` 'く j l//^ヽ!┏━┛ ┏┛
V/ 、{ i /^┃ ┏━┓ ┃
ロ \ィ!i| ┗━┓ ┃ ┃ ┃
\| i{ l┃ ┃ ┃ ┃
[l \,l| l┃ ┃\┃ ┃
/7 \;i┃ ┃ ┃ ┃ |、
`′ ┃ ┃ ┗━┛、|i \
<> ┗━┛、 |iヽ
208
:
GM
:2015/12/04(金) 23:32:29
/ / / /1 ハ.ヽー、` .,_ < \ー-一
/ / / / ./'| !ヘ ヘ `\ ヾ= 、、_`_、_,´
/ / / / / ! .!_ハ ', , i、 \ ヽ \ー ,_ヽ、
_,. _イ, _/ _,. -'" _,. '" ,ィ / !, !",i,! i'; ;, マミェヘ ',、、 ヽ .',\ヤ`
ー=-- 'フ'  ̄ ‐ '" /| / ,:;'/|./ィソハ.i ;; ヘ!`ヾ'; i ! ヘ',
/ ,イ / // ! .| , ,.ィ '" |' /,. _ニ = ハ ! リ
_ イ / ! / / ! ! ! i≠'"_,. - 、 ' "◎ ,.ノ、_,.ム ソ
´ー‐ '" / / / ,i i .! ! z! |. , ,.´==ヘ ヘ 冫三彡',! ;i
/ ,ィ / 入! | .|!', '|ハリイ__◎,.ィ彡ヽ・'" ヽゝ-- '" ハ
//' ,イ ィ\ !.|', |、ヽ γ 三彡 丿 \_ i
///イ 'iヽ ヾヽ.ヘ `ヾ、=''"ゝ ...´ イ _ノ <――――またかい?
/´ /!/ハ、`ー〈_ `\ 〟 廴_ /
/ リ,.! ゝ ー ` ' ; , _ ' /
ー'イ-イ¬ ヘ>、ー¬,、 ' ; ; , ,.... -‐_ニ寸 '
/: 〈イi ,! i W`¨´ \ ' ; //´ ̄ ` /
_〈´ : : : ヘ ノ^ヽヘ` ヘ、 / /' ,.z=彡' ̄ !
,ノ: :ヘ: : : : : ヘ `ヘ ≧ぇ ` ´ ,!
/ : : : : ヘ : : : : : \ ニニ三>、 /
/: : : : : : : : :ヘ: : : : : : : \ ,.イ: : : ヘ `ー‐ '"
「一発殴ったかと思えばすぐ退いて、また殴りに来る・・・訳が分からないね。」
「さっきにしたって、もう少し残っていればバーサーカー達の手助けができたりしたんじゃない、君達の戦闘力なら?」
209
:
GM
:2015/12/04(金) 23:41:32
ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm23801295?ref=search_tag_video
――――――――――――――――――――――――――――――――――
` ゝ::::、 ` イ/ソ<――――そう言われてもな、こちとら素人の巻き込まれだ。
` :丶 - ‐ ,.イ/
,.-‐ lハ:l` ´l::{ ̄ ヽ
/ ` 、!` - _` ´_ -'",. '" .l
/ /.!: : : :/ー'; : : : :.l l l
/ / .!: : :./ニニl: : : : l .! l
_ ‐、 / l: : :/!ニニl'; : : :l l , 'ニ= ._
_ -=ニ-‐ ̄ヽ {-‐l\' !二l: l:/j .l ./  ̄‐=ニニ‐ _
. ,. -ニ=‐ ̄ , <.>'" l: : : :lニニ!: : :./`"''<> _  ̄-ニニ‐-.、
i_ `'" </>'" !: : :lニニ!: :/ ` <>,  ̄' ,:!
l::! :. i ヽヽ //'; :.lニニl:/、 \ ././ ,: i:::!
l::! 、 ! ヽヽ ヽヽ ヽlニニ/ / / /./ ./ .l:::|
. !:l ヽ; \ヽ.// Vニ/ /. < ././ / l:::!
j:' !―――‐\\ ∨ \`./―――――' ,: !::!
l '_____ \\ ./ /./______{/ '}
. l .i:. .l \`/ ././ l / |
l .l:. .l / /./ l .:;' !
l ':::. ! ,'// ,' .::::; .l
「貴様とあちら。どちらが悪かも区別はつかんし――――何より、他にも陣営は数多く存在する。」
「私にもランサーにも、状況を分析できるほどの魔術の知識は持っていない。だが、街への被害は抑えたい。」
「ならば、やることは一つだろう?」
210
:
GM
:2015/12/04(金) 23:45:05
r 、 ,.、
r-、 ', ',| |
\\', ! |、
⊂二_ /'つ
!  ̄/ /´
,、 〉、 ./
〉_Y´ヽr-,ん_,,.. --──- ..,_
,へ::::\>'"´ `ヽ `:..、
,. '´ >'" / `. ヽ.
/ / | ', , !_ ! ',
/ ノ ∧ ム ヽ_」__ ` ! i
/ , / ,' ∧_」\_'´i´::::ハY. | . !
; //i. | /i´ i'ハ 弋;;ンハ | i/ <そうそう、そういうこと!
〈 / 人 ', 八. l_り , ""| ,ハ八
. \ / )イ .∧|" rァ ̄ハ ノ_,ノ Y ハ
`< ,' iノ /'ゝ、 、 _.ノ / i / ',
ヽ 〈 |ヽ`>、_ ,.イ /|. / ノ
\ ヾノ<ハ」_/7ン'|/`>、_ /
ヽ / ,/ 7 ̄ / ,><
Y/ / / ハ (\
/ ―/― | 、 / `、 ヽ7`7ヽ、
', | | |/ ヽ. (`ヽし'しi_,ハ
〉 ,>|< 'i/ヽ. \`ヽ ヽ(. ',_
/ / / ` 、 /^rーl、 、| 〉
く i ハ \ / / r' ゝ__,イ 7
/ \/ヽ. 〉 `V / ¨ヽ_r、 え_ノ
/ ! ヽ-==ニ二 イ\ ヾ、 `´/
「1対6で全員と殴りあい、全員まとめてブチ飛ばす!」
「グッチャグッチャに盤面かき回して、戦争どころじゃあなくせばよ・・・悪い事なんてできなくなるよなぁ、オイ!!」
211
:
GM
:2015/12/04(金) 23:49:05
/ / / /1 ハ.ヽー、` .,_ < \ー-一
/ / / / ./'| !ヘ ヘ `\ ヾ= 、、_`_、_,´
/ / / / / ! .!_ハ ', , i、 \ ヽ \ー ,_ヽ、
_,. _イ, _/ _,. -'" _,. '" ,ィ / !, !",i,! i'; ;, マミェヘ ',、、 ヽ .',\ヤ`
ー=-- 'フ'  ̄ ‐ '" /| / ,:;'/|./ィソハ.i ;; ヘ!`ヾ'; i ! ヘ',
/ ,イ / // ! .| , ,.ィ '" |' /,. _ニ = ハ ! リ
_ イ / ! / / ! ! ! i≠'"_,. - 、 ' "◎ ,.ノ、_,.ム ソ
´ー‐ '" / / / ,i i .! ! z! |. , ,.´==ヘ ヘ 冫三彡',! ;i
/ ,ィ / 入! | .|!', '|ハリイ__◎,.ィ彡ヽ・'" ヽゝ-- '" ハ
//' ,イ ィ\ !.|', |、ヽ γ 三彡 丿 \_ i
///イ 'iヽ ヾヽ.ヘ `ヾ、=''"ゝ ...´ イ _ノ
/´ /!/ハ、`ー〈_ `\ 〟 廴_ /
/ リ,.! ゝ ー ` ' ; , _ ' /
ー'イ-イ¬ ヘ>、ー¬,、 ' ; ; , ,.... -‐_ニ寸 ' <・・・・・・・・・・・・・
/: 〈イi ,! i W`¨´ \ ' ; //´ ̄ ` /
_〈´ : : : ヘ ノ^ヽヘ` ヘ、 / /' ,.z=彡' ̄ !
,ノ: :ヘ: : : : : ヘ `ヘ ≧ぇ ` ´ ,!
/ : : : : ヘ : : : : : \ ニニ三>、 /
/: : : : : : : : :ヘ: : : : : : : \ ,.イ: : : ヘ `ー‐ '"
「普通そんなこと思いついても実行に移さない、移しても無意味に磨り潰されて終わるだけ、なんだけどねえ・・・?」
「ええい、もう一度押し返す!こんな連中とばかり関わっていられるか!」
「まったく、何だってよりによって――――」
212
:
GM
:2015/12/04(金) 23:53:43
ヽ、_,人_,ノ、_,从,人.ィj、ノv1人.ィj、ノv1人.ィj、ノv1人.ィj、ノv1
)
‐=、´この聖杯戦争『最強』のサーヴァントが!!!
)こんなにも無軌道な奴に渡ってしまったんだ!!!
, '⌒r‐v'ヽィ'⌒Yソ、ト、!yヘ!ソ、ト、!yヘ!ソ、ト、!yヘ!ソ、ト、!yヘ!ソ
・アサシン陣営は令呪を一つ使用しました。
・ランサー陣営は1ターン戦闘を行った後に撤退いたしました。
アサシン陣営は北西エリアの神社(土地管理者の住居)にて拠点を構えているようです。
ランサーの位置を補足しました。次のターンに宣言することでランサー陣営を追跡することができるようになります。
213
:
太刀魚弾正
:2015/12/05(土) 00:02:01
「……えっと、どうも主催者……アサシン陣営とランサー陣営が生き残ったみたいだね」
「で、連戦して即座に帰った。場所は追えると思うよ」
というわけで、ランサー陣営の位置情報をアーチャーに流そう。
これで契約は成った訳だけど……
「……このランサー、なんで毎回一合切り結んでから離脱してるんだろうね……?」
214
:
『セイバー』 ローラン
:2015/12/05(土) 00:23:36
「一点に戦力を集中するには不安があるが、それはそれとして敵の戦力は削っておきたい。」
「しかし他の陣営の情報も接点もない、となると、とりあえず殴って退くくらいしかできる事はあるまい。」
「―――実際に、実行に移すのはどうかとは思うがな。」
「しかし何だ、全方位にケンカを売っていくのが最近の流行なのか?」
成立するには十分な戦力があり、且つ必要十分な補給線を用意できるか、そもそもほとんど消耗しないかといった条件が伴うが。
例えばセイバーでも逃走手段さえ確保すれば似たような事はできる。性格的に合わないので、まずやらないだろうが。
それはそれとして全方位にケンカを売るって確かキャスターもそうだったよなぁとか思い出し、軽く頭を抱えるセイバーであった。
215
:
GM
:2015/12/06(日) 22:25:32
アーチャー
「こりゃ、また・・・・・」
情報を渡され、その展開に少々引き気味のアーチャー。
アーチャー
「まあ仕方がないのかもね。強力な英霊なんてのは我が強いのが基本だ。」
「報酬の存在しないこの聖杯戦争ではそれはより顕著になる、強力な英霊ほど――――同盟は、組みにくい。」
「強力な英霊しかいないみたいだけどね!僕が同盟を組めそうな所ってどこがあるのかな!?ないみたいなんだけど!!」
「――――それはそれとして、約束だ。明日一日はランサーの追跡をさせてもらうよ。」
「僕はおそらく、というか確実にこの戦争では最弱の英霊だけど。幸いなことに――――」
/ , iii ゙!,ヽ, ,ヽ, ゝ、.. ;;;, ゙ヽ,
i゙ , ,! , ili l i., l;, i, l;;;;,`ミ゙ヾ';;;, ゙i i
!i゙ ;' ,i ,! ,/!,i,iハト, i, !! |i', ゙i; i;;;';';,,_ミ:: ;;, リ
lv',ィ' ,;;;i 〃;/ リ.リl| !l゙:,ト,゙:、li;'、 i:.゙i;..;;;;;;;,ヾ ;;:〈
,ィ,ィ/ ,,;;:;;イ,/シノン' ノ ゙l! ゙'いミ`ミゝミゝ、゙';;;;;;;;;;;;;'v;;;i
'" / ,;;-''シr--=、∠,,__゙、 ゙ゝ,;≧-─ミーi;;;;;;;;;;;;;;;;;;l
i゙i゙ ;;ヘ | ーt‐:ァミ:`、` ' '<"t::ラー- |;;;ハ;;;;;;;;;;i゙
゙;゙、 ( ハ,! `""´' ゙: `' ` ´ ノ;リ ,i;;;;;;ノ
゙:,゙:、.ヽ,ミト: , :. ケノ./;;ャ'′
`:、`ー; ,'. :::, '゙フー';;l゙ <彼との相性自体はそう悪くないみたいだ。
ノ,;;;;゙ト `ー-‐'゙ /};;;;;;;l、
,ィ'ス、;;;|`、 -‐ - ─- /,.};;;;;;;;;;「
_」 ゝ、;;;l ;゙:、 ''''''' ,ィ゙ 'ク;;;:;:;;;;」
_// `:'、 ゙; ゙' 、 ,ィ'゙ ;'ク:::::::::::;`;、_
'"/ l r‐`i゙:, `ー---‐''゙ 「..:::::::::;ィ^!;;;;;;;;;;;;
゙! |:::::P"⌒`ヽr〜''⌒`く! ::::::::i゚_ノ,;;;;;;;;;;;;
| ,l:::::::| / バ ,l :::::;:;:;:;;;;;;;;;;;;;;;;;;
゙: /:::::::::゙i ヽノ l ::;:;:;:;:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
216
:
太刀魚弾正
:2015/12/06(日) 22:45:58
「ライダーをあっけなく食っといて弱いも何もないと思うんだけどね、僕は」
まぁ、単純な強弱で勝敗が決まるとも限らないのが戦争というものだけど。
なんにせよ、ランサーの相手をしてくれるというのなら是非もない。
……ネックがあるとすれば、アーチャーがランサーを『食らう』ことでさらに強くなることだが……
――――平気さ。だって、僕のセイバーは最強だからね!
「それじゃあ、ランサーは任せよう」
「僕らの方は、アサシンの担当になるか……ま、そっちもぼちぼちやってみるさ」
「かくて、良き聖杯戦争を――――と、両者はひと時別れるのであった。まる」
手をひらひらと振って、その場を離れよう。
ぼちぼち眠いしね。ああ、まったく、初日だってのに状況が動きすぎだ!
217
:
『セイバー』 ローラン
:2015/12/06(日) 23:04:47
「どの道、アサシン陣営との敵対は既定路線だ。」
「結局のところ、やる事は変わらんよ。」
状況が整理されたのは良い事だ。
これでランサーが乱入して来たら、もうデュランダルでまとめて吹き飛ばすのも視野に入れるが。
出来ればアサシン単体に集中したい、というのはある。
「―――そういう事らしいので、私も失礼させてもらおう。」
律儀に一礼してから後を追おうか。
218
:
GM
:2015/12/06(日) 23:16:12
アーチャー
「うん、じゃあね――――」
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
アーチャー
「本当に、本当に相性は悪くない。向こうは持久戦に相当の自信があるようだが――――」
Drウェスト
「ふはははははははははは!!二基目、『完成』である!」
◆無限エンジン:EX
・このキャラクターは睡眠を必要としない。
・このキャラクターはターン終了毎に消費されたMP、最大MPが全回復する。
・このキャラクターは【サーヴァントにマスターの命令を無条件で従わせる】
以外の令呪効果を使用できない。
・このキャラクターは以下の能力を使用できない。
【魔力供給】、【サーヴァント支援】、【念話】、【ステータス確認】、【正体看破】
――――ふはははははは!これだけの設備とシステム、
そして我輩の芸術的天才的超頭脳があればこの程度のこと
朝飯前どころか昨日の夕飯前どころか昼飯前どころか朝飯前であり何?戻った?
それともこれは一日食事を抜いてぶっ通しってこと?我輩にも分からぬ。
アーチャー
「――――持久力なら、こちらの方が圧倒的に格上だ。」
「そちらが磨り潰すつもりならそれでいい。磨り潰す刃を折って砕くまで、だ。」
「さ、行こうかマスター?」
219
:
GM
:2015/12/06(日) 23:19:19
アーチャー陣営
・【◆道具作成:EX発動】
220
:
GM
:2015/12/06(日) 23:21:33
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
日数:2日目
時間区分:朝
場所区分:???
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
では二日目最初のターンとなった。
何処に移動し、何をするのかの宣言をするといい――――
221
:
『セイバー』 ローラン
:2015/12/06(日) 23:26:54
1日が終わる前に、アイテム『聖人の血』『聖人の歯』『聖人の毛髪』『聖母の衣の断片』を全て使用。8d6点MPを回復。
diceBot : (8D6) → 25[1,4,1,1,5,5,5,3] → 25(MP53→77)
宝具と「単独行動:-→A++」の効果により、HPが5点、MPが10点回復。(HP104、MP77)
完全回復だ。
222
:
太刀魚弾正
:2015/12/06(日) 23:33:31
あ、また南西部の安宿取って、セイバーと少し話してから寝るよ。
財産点はたった今獲得したやつを決断的に消費だ。
223
:
太刀魚弾正
:2015/12/06(日) 23:55:48
―――――で、まぁ昨日と同じ宿、同じ部屋だね。
床に二人分の座布団を敷いて、そこに座って伸びをしよう。
「さ、て、と―――――」
「――――――うん、疲れた。なんというかこう、気疲れした」
聖杯戦争、加速しすぎだよね。
一日で三騎沈むのは流石に予想外だったよね。
「ま、なにはともあれ、まずは初日お疲れ様」
「予想外に展開は早かったけど……少なくとも、そう悪い状況ってわけでもなさそうだし」
「やっぱり、キミを召喚できて良かったよ、セイバー」
「……なんて言うのは、まだちょっと気が早いかな?」
224
:
『セイバー』 ローラン
:2015/12/07(月) 00:12:05
「そうだな。勝った気になるには、いくらなんでもまだ早すぎる。」
「何より、キャスター陣営の発言が確かなら、我々がこれから相手取るアサシン陣営は主催者だ。」
「簡単に片付くとは思わん方が良いだろう……だからと言って、やる事が変わるわけでもないがな。」
そもそも、この陣営ができる事は、まっすぐ行ってぶっ飛ばす事だけだ。
他にできる事がない以上、やる事は変わらない。
それ以外の手筋への対処法に乏しい分、一度正面から斬りかかったら確実に潰す必要がある。
つまり、アサシン陣営を攻めるなら、ある程度急ぐ必要があると言う事だ。
立て直す暇を与えず、一気呵成に攻め滅ぼす。この手に限る。
「―――だが、私とて人の子だ。私でよかったと言われて、悪い気はせんよ。」
「記憶や認識の混濁こそあれ、脚色の少ない状態で来れたのも、私にとっては有難い話だ。」
聖杯の性質や舞台における認知度、その他マスターとの相性もあるのだろうが―――今のセイバーは、限りなく大元の原典に近い。
その為、他者の認識や信仰によって存在を歪める「無辜の怪物」の影響もかなり薄まっているようだ。
現状では、記憶や認識、記録の混濁と言った形のみで現れており、戦闘に影響を及ぼす程の効果はないらしい。
その為ステータス画面にすら表記されてない有様だ。データ上表記されてないだけで、影響自体はあるが。
225
:
太刀魚弾正
:2015/12/07(月) 00:29:55
「幸いにして、向こうの居場所は分かってるわけだしね」
「後はもう、正面から切り込んでいくだけだ。ランサーはアーチャーが抑え込んでくれてるみたいだし」
地力の高さと、継戦能力の高さ。
それがセイバーの強みであり、それを生かせる戦法となると『相手が死ぬまで殴り続ける』になるわけだ。
身も蓋もないが、それが正道ということでもある。
「――――――――脚色、か」
脚色――――脚色。
太刀魚の魔術。その本質。
あるいは、だからこそセイバーは原典に近い状態で呼ばれたか。
ほら、素材だ。お前の好きなように脚色しろ――――なんて、ね。
思いだすのは昨日に見た夢。かつて騎士であった怪物の夢。
恋するオルランドゥ。狂えるオルランドゥ。名高き騎士の、堕ちたる姿。
それを生み出したのは――――詩人、なのだろうか。
話を面白可笑しくするという、それだけのために。
「セイバーは、僕の――――――」
――――セイバーは、僕の魔術をどう思う?
…………口をつぐむ。
聞ける訳ないじゃないか、そんなこと。
それで否定されたら……僕はどうすればいいんだ? 僕には、他に何もないのに。
「あー……ごめん、なんでもない」
「えっと、うん。セイバーには、騎乗スキルがあるんだよね?」
「寝て起きたら、適当にバイクでも見繕って買うのもアリかもしれないね! あははは……」
だから、無理に話題を変えて誤魔化そう。
怖い、怖いよ。否定されるのは、怖い。セイバーに嫌われることも、魔術師としての僕を否定されることも。
226
:
『セイバー』 ローラン
:2015/12/07(月) 00:51:00
「―――ダンジョウ。」
真剣な表情で、まっすぐに視線を合わせる。
人間関係を築くにあたって重要な事は、相手と向き合う事だ。
嫌われる事を恐れていては、却って良好な関係は築けない。
ぎくしゃくとした関係では、この先戦っていくには不安に過ぎる。
この際だ。腹の中身を洗いざらい吐いてもらうとしよう。
「聞きたい事や言いたい事があるなら、きちんと言っておけ。」
「そも、マスターとサーヴァントは、基本的に別離を前提とした関係にある。」
「いざその時が来て、言えなかった事や聞けなかったことがあれば、必ず後悔する事になるぞ。」
「―――何より、中途半端に言葉を切られると私が困る。」
「元より、白黒はっきりしないのは好まぬ質でな。誤魔化しは無しだ。」
227
:
太刀魚弾正
:2015/12/07(月) 01:04:10
「う、ぐ――――――」
思わず視線を逸ら――――せ、ない。
それほどまでにセイバーの視線は鋭かったし。
……それに、ここで視線を逸らしてしまったら。
それこそ、大事な何かが崩れて終わってしまうような、そんな気がした。
「…………ごめん。わかった。正直に、聞くよ」
だから、腹をくくろう。
怖い。冷や汗が流れる。
怖い。喉がカラカラだ。
怖い。カタカタと指先が震える。
だけど――――そうさ、僕は言葉と文字の奴隷だろう。喋る事ぐらい、できなくてどうする。
「その……昨日の戦いを経て、セイバーにも僕の魔術がどういったものかなんとなくわかったと思う」
「演出と脚色――――ある種の因果の逆転。何かを讃えることで、その存在強度を高める魔術」
「それが僕の……太刀魚の魔術だ」
「先代を脚色しながら、次代が脚色するためのタネを残す。ずっとそうして来た魔術の家だ」
「それで、その、セ、セイバーは」
「セイバーは……どう、思う? この、太刀魚の魔術について」
228
:
『セイバー』 ローラン
:2015/12/07(月) 01:32:17
「そうだな。それ自体について、私から言うべき事は何もない。」
「君達魔術師からすれば違うのかもしれないが、私にとって魔術と言うものは、基本的に道具だ。」
「悪魔使いと肩を並べて戦った事はないが、その記憶自体はあるしな。まあ、要はどう使うか、何に使うかだろう。」
「無論、複雑な思いがないなどとは口が裂けても言えないが、少なくとも親和性は高いしな。」
さすがに魔術師皆殺すべし、とかそんな事は言わない。
いや大僧正とかなら言い出しそうだが、その辺りはそこそこ融通が利く方だ。
混在する記憶の中に、魔術師と共に戦った記憶が存在するのも大きい。
故に、魔術そのものに対する偏見は、実はそこまでなかったりする。
まあ、自分でない自分の事を考えると、色々と複雑な物はあるのだが。
「―――ただ、先達として一つだけ言っておこう。君にとってはいらない説法かもしれないが、聞いておけ。」
・ .・ .・ .・
「自分の行いと関係なく偉業を押し付けられたものはな、その代償として、自分自身を失うんだ。」
「これは、本当に―――辛いぞ。うむ。他に上手い良い方が思いつかんが、とにかく辛い。」
結局のところ、何が嫌かと言えば、これに尽きるのだ。
共に肩を並べた戦友の記憶が、書割のように精彩を欠き、消えていく。
そうして代わりに入ってくるのは、見た事もない誰かと肩を並べた記憶だ。
やがて、自分さえも曖昧になる。これほど恐ろしい事はない。
229
:
太刀魚弾正
:2015/12/07(月) 01:56:43
「……そっか」
「そっか……うん。……うん」
心当たりは――――ある。
もはや太刀魚の開祖など、その『伝承』にどれほど真実が残っているか。
僕の祖父や、父ですら。既に脚色は進んでいる。
そこに僕の見てきた父の姿はどこにもない。父は死に、残るのは英雄の姿。
きっと僕もそうなるのだろう。
英雄でない僕の姿など、なんの意味も持たないから。
僕が息子なり娘なりを作って跡を継がせれば、『英雄太刀魚弾正』が産まれるのだろう。
……名前と、一部の経歴を利用して膨らませただけの、ツギハギだらけの偽物の英雄が。
「……ありがとう、セイバー」
ぽつりと、礼をこぼす。
考えるべきことではある。考えたいことでもある。
それに――――昨日のキャスター戦のこともある。
英霊ならぬ人の身でありながら、セイバーに迫る勢いで打ち合って見せた、あの翁。
それを思うと、正体の分からない焦燥が胸を焦がすのはなぜだろうか?
怒りとも悲しみとも知れぬ、謎の焦燥感。
胸の奥に溜まったマグマがぐつぐつと煮えたぎって、しかし沈殿したまま出てこないような。
その答えは――――まだ、分からないが。
「…………うん、ひとまず、今のところは寝るよ」
「戦争も、多分そう長くはかかからない。このままいけば、明日か明後日にはケリがつくだろう」
「予想外に短い付き合いになりそうだけど――――残りの戦いも、頑張っていこう」
「ふぁ……それじゃ、おやすみ……」
ひとまずは、就寝。
寝て、起きて、そしたらまた、戦争なんだから。
230
:
GM
:2015/12/07(月) 23:01:44
では他の陣営は――――
・アサシン陣営――――【陣地構築中】【睡眠中】【???】
・アーチャー陣営――――【ランサー陣営と接触、戦闘開始】【スキル準備中】
・ランサー陣営――――【アーチャーと接触、戦闘するも撤退】【アーチャーと接触、戦闘するも撤退】
こうなりました。
231
:
GM
:2015/12/07(月) 23:05:46
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
日数:2日目
時間区分:昼
場所区分:???
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
では二日目二度目のターンとなった。
何処に移動し、何をするのかの宣言をするといい――――
232
:
太刀魚弾正
:2015/12/07(月) 23:15:20
うん、じゃあ北西エリアのアサシン陣営にカチコミかけるね!
兵は拙速を貴ぶ。人気の無い土地っぽいし、思い立ったが吉日だ!
233
:
GM
:2015/12/08(火) 22:38:13
ふむ・・・カチコミ、カチコミか?
えーと、隠密行動はするのかね。それとも正面突破(ザバーニーヤ)かね?
隠密するなら達成値を出してほしいのじゃが・・・
234
:
『セイバー』 ローラン
:2015/12/08(火) 22:48:49
え、正面から堂々と挑むに決まってるじゃないですか(真顔)
235
:
太刀魚弾正
:2015/12/08(火) 22:49:33
隠……密……?
……え、いや、僕ら隠密とか全くできないけど。
そりゃ騎士らしく正々堂々正面突破よ。
236
:
GM
:2015/12/08(火) 22:59:43
では、まあ。正面から神社に向かうとだ。
そこには認識阻害の結界が張られており――――
_
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ミサイルでも落ちたかのような、クレーターがあるだけで神社は欠片もなかった。
そのクレーターの周りで人形みたいなものがワラワラと物資を運んで仮住居(プレハブ)を立てようとしている。
237
:
太刀魚弾正
:2015/12/08(火) 23:09:49
「――――よし、行こうかセイバー!」
まぁここまで来たあ後は正面から殴りこむだけだよね!
礼装を開き、行くぞァ!
238
:
『セイバー』 ローラン
:2015/12/08(火) 23:14:58
「うむ。 ―――頼もう!」
アサシン陣営に堂々と正面から戦いを挑みに行く陣営がいるらしい。
うむ、つまりは我々の事だ。
という訳で堂々と正面から戦いを挑みに来たぞ。
239
:
GM
:2015/12/08(火) 23:20:53
_,......,___ノ,
,. '" ヽ、
、ー_'/ ヽ 、_ ヽヽ
/ /,ヘ 、 、 \`` .,_ヽ_
/ ./ /./! ト、\ヽヽ丶 ヽ ゝ、
. /, / / ! ! ! ! ヽ、 `、 `、 ヤ``
i// /¨ !.! ヘ .!'"" \\ ヘ、マ-. ,_ /´Y
/イ / __リヽ ヘ、! _‐_‐__ `!、ヤ!、: : : :` . 、/ !
レハ 、迄!、_, ーゞ'‐' _/ 冫リ、ヘ: : : : : / /、
ヘハゝ=='/ `ー " ̄ _-_/,ハ`: : : : :/ ゝ. ,': : ヽ, <アサシン、お茶入れたけど飲む・・・ん?
/: ヘ ヽ /ニ!: : : i: : : : :7 ,': :'´ : ヽ
/: : : :ヽ、ー---==‐'/ニ! : : : i : : : 八 , ヘ: : : : : :ヘ
. /: : : : /: : ヽ  ̄ イニニソ;_: : : :i : / __,,...ゝ.:,;_: : /ヘ
/: : : : :/: : : ィ: 「ヘニニ〈i圭℡; : !: ! 〈/ ̄/ ノ:/ : : ヘ
. / : : : : /:_:ィ佳;ハ ヘ'ヾ圭ミ!ヾリ ,.....二二7 ̄ /: :/ : :∧
/: : : : : : ´: i圭ミ!: :\ /: : :ヾミ!-'f/ ̄! `!/: :/ : : : : ヘ
f\: : : : : : : ㌢''"≡=、: У: : : : _ノ......`ニニニ!:¬X、/: : : : : : ハ
!: : : ヽ: : : : : : : : : : : :‐<:O:_:_{  ̄! !:::::::ヘ; :ー、: : : : : : i
!: : : : : : ヽ、:ミ、 : : : : : : ∨ ̄i `¨¨ ¬=‐--イ:::::::::::::Y: : i: : : : : :ゝ
. |: : : : : : : : :``: ミ、 : : : : : ヘ`¨ー-- イ:::::::::::::::::::::::::::::::!: : :!: : : : : イ、
大声で戦いを宣言した二人に気が付いたのか、プレハブ横でレジャーシートを引いて寛いでいる老人と初老の男性がお茶を飲んでいたりする。
「えーと・・・君達、何かな?今真昼間なんだけど?」
240
:
太刀魚弾正
:2015/12/08(火) 23:30:05
「おお、遠からん者は音にも聞け! 近からんものは目にも見よ!」
「往くは剣兵、聖剣携えし無双の騎士!」
「向かう先には暗殺者、聖者の遺骨を釜にくべ、邪悪な企みを働く魔術師なれば!」
「さぁ、叫ぼう! 戦争の時だ!」
「―――――というわけで、戦争しに来たよ、主催者さん」
うん、堂々と名乗りをあげよう。
セイバーの後ろでね! だって僕は後衛だからね!
241
:
『セイバー』 ローラン
:2015/12/08(火) 23:42:09
「判り易く言えば、貴様らの保有する聖遺物を奪還しに参った。尋常に仕合え。」
とりあえず消去法で彼らが主催者である事は判っている。
つまり、聖杯―――聖遺物を保有しているのも彼らと言う事になる。
元より聖遺物に対して彼らが行った行為はキャスター陣営より聞いた通りだ。
もちろんキャスター陣営の言を信用するかと言われれば、普通はしないだろう。
が、セイバーは信じた。それが全てだ。
それならそれで普通に攻撃すればいいと思うだろうが―――
―――「騎士道精神:EX」←こいつを見てくれ。これをどう思う?
うん、つまりこっちから不意打ちとかできないんだ。仕方ないね。
242
:
GM
:2015/12/08(火) 23:53:02
「おお・・・お?」
お茶を受け取っていた老人が、そちらを振り向いて啖呵を聞くと。
その雰囲気がガラリと変わった。
「お、お、お・・・オオオオオオオオオオオオオオオオオ!!」
それは、黒く、甘く、濃く。
腐臭すら漂うほどの濃度にまで狂い、昂ぶった・・・『喜び』の感情だ。
「なんという魂の輝きか!わかる、わかるぞ!お前たちこそが『英雄』!」
「人の心の光!無償にして不朽!永遠にして無謬の愛を顕現するもの!」
「・・・『騎士』か!悪を止めに来たか!何の見返りも求めずに!!気高い誓いを胸に戦い続ける者!!」
「よかろう、受けてたとう!私を撃ち破って見せよ!我は人類への試す者!この世全ての罪!そして全てを救う者!!」
「そう、我は我こそは!!!」
243
:
GM
:2015/12/09(水) 00:01:06
「アサシンのサーヴァント――――■■■■(イエス・キリスト)!!」
,ィ
/、l
{、〈
、 ,、r、´ヽ /l /ミ/
.∧ 〉ミ! r、/{。、!个 /l l 、/ ___
\ l | l {彡=!,.ィェト'゚ミォliミ/- ' _ ,...-―=-, ,... >
.ヽ、\} | { , `ヾ=ト ,{ -‐ヽli l|ヾ,_,..-x-'''´:::::ヽゝ>´∧/
. \〈 l__ゝ/ l ///li||i|lミ|i |i::/二/::::::::::,-´ー_,> ''´ 〉
ミヽミ/!オ / _/// li|,i l ||i l|/三/,イ!/`- レ' /
∨ミ! 从!}_ _ ,.........:::::::::::∨///::li//,イi ,l|{-〈/_,/ /
ヾ/> ∨lミ / < <__,..-- 、:::::::::////:}、:l/イ:l i l |,-/、 l´`ー、_ 、ヽ
レlヽミヽlミ/ / `ヽ、_l { /イ-////:.:.:./´:.:.:| i | r-,-,/ / , }__ \
ヾ{ ,トミlソ_ { _ ////:.:.:.:.l:.:.,: -|i l |、-' ト-'_ノ_ノ, } `ヽ、 /
〉-rVヽ、 〉' _ ,///:./:.:.:l:.´:.:.:.:| i | |:.: ー-、__ ノ | | ヾl }
{|ill lll 、__>、ヽ./ l //:.:.:.:.:.:l:.:.:.:.:.:.l i ,.イ´ ̄lヽ l\ ,| | ', \
ヽ,l, -ミ、__}l´ l//\:.:.:.:.l:.:.:.:/l | / .| | j`| | / ∧ ‘,
/,ニlソ-' {ヽ}ー '''´ /l从. \/:./ | レ | | | .| |' /∧
{' r-‐'、 lヽ/ l ー--/ `´ l/ | 、 V / /∨∧
`_´,r-,}/Vl | イ ', / / ヽ'_l__/l ∨∧
- l:::/ゝ/! ! | , / / ゙、. | ∨∧
/ / / .! イ l ヽ 、 / / l | ∨∧
/ /l__/::,∨ / .| 、 / / ', |. ∨∧
「いざ、尋常に仕合うとしようぞセイバーよ!!」
◆狂化:EX【サーヴァント専用】
1Lv4FP。
以下の効果を持つ。
・1回の戦闘あるいは一日が終了した時にMPをこのスキルの「レベルと+の個数」点消費する。
・令呪を使わない限り、「単発」区分の宝具を使用できない。
・このスキル所持者は「狂った」行動基準を持つとしてGMに動かされ、それが不利なイベントの原因になりうる。何処までの事が起きるかは狂化レベルを参考にGMが任意に裁定し運用する。
さらにレベルに応じて以下の効果を得る。
レベルE=常時「筋力」「耐久」+1レベルアップ。
レベルD=常時「筋力」「耐久」「敏捷」+1レベルアップ。
レベルC=常時「筋力」「耐久」「敏捷」「魔力」+1レベルアップ。
レベルB=常時「筋力」「耐久」「敏捷」「魔力」「幸運」+1レベルアップ。
レベルA=常時「筋力」「耐久」「敏捷」「魔力」「幸運」「宝具」+1レベルアップ。
レベルEX=常時「筋力」「耐久」「敏捷」「魔力」「幸運」「宝具」+2レベルアップ。
「+」1個につき=下記の3つのうち、どれかの効果を得る。
「このスキルで上昇したステータスどれかに「+」をつける」
「ステータスの上昇する順番を変える」
「二つのステータスを+1レベルする代わりに一つのステータスを+2レベルする」
――――英雄なりや? 英霊なりや!?なれば我をば打ち倒せ!さあ人間賛歌(ハレルヤ)を詠わせてくれ、喉が枯れるほどに!
244
:
太刀魚弾正
:2015/12/09(水) 00:17:04
「――――――――――――偽物か、勘違いか。セイバーはどっちだと思う?」
狂喜するアサシンを前に、実のところさほどの驚きはない。
その名を叫ぶ救世主を前に、実のところさほどの驚きはない。
なぜなら単純な話で――――『神の子』が呼べるのであれば、聖杯など必要ないからだ。
なるほど、確かに十字架にかけられ原罪を背負って死に、三日の後に復活を果たした神の子は、同時に人の子でもある。
……いやまぁそういう話すると宗教的に色々問題が起こるんだけど、少なくとも人の属性は持っているわけだ。
なんでってそりゃあ、人じゃなければ死ぬことも無いからね。
彼はいわば『半神の英雄』の一種には違いないのだ。
もし三位一体の理屈を当てはめたとしても、人の属性は間違いなく持ち合わせている。
だから、定義上英霊として召喚することは不可能ではないだろう――――その圧倒的な、スペックを考慮しなければ。
なにせ数多の奇蹟を起こした『本物にして最大の聖者』なのだ。
どんなに劣化させたとしても……彼が呼べるのであれば、そもそも聖杯戦争などという競技が成立しまい。
零落した気まぐれな神霊が劣化に劣化を重ねたのであればまだしも、現役で最も篤く信仰を受ける聖者なのだから。
となれば――――まぁ、神の子を自称する不届き者か、あるいは神の子を自認する勘違い野郎か。
いずれにせよ、斬り伏せて問題のない相手だろう。
「なんにしたって、『仕合おう』って言ってくれてるんだから、遠慮なく戦えるけどね!」
245
:
『セイバー』 ローラン
:2015/12/09(水) 00:50:34
「さてな。或いは両方と言う線もあるぞ。」
「いずれにせよ、私は挑み、彼は受けた。成すべきは一つだ。」
少なくとも、彼が高位の英霊である事は間違いない。
が―――さて、少なくとも正気であるようにはとても見えない。
そも、もしも本物であるならば、狂化の呪いなどと言う子供騙しが通じるはずもない。
となれば、つまりはそういう事なのだろう。
「―――ただ突き進み、打ち倒すのみ。」
―――この手に限る。
246
:
GM
:2015/12/09(水) 22:13:55
アサシンのマスター
「あー・・・・ノリノリの所悪いけど、いいかな三人とも?」
そう言ってこの状況に水を差したのは、主催者であるアサシンのマスターであった。
アムニス
「ボクの名前はアムニスって言うんだけどね・・・君たちさ、今真昼間なんだけど?」
「しかもそっちの君さ。そこのセイバーのマスター。君、魔術師だよね?神秘の秘匿とか知ってるよね?」
「今必死こいて秘匿の魔術かけてるのがこっちだけってどういうことだよオイ。」
「いくらなんでも目立ちすぎるんだよ、せめて人払いの魔術位はかけてくれるとか、それに加えてあと数時間待つとかそういうことは出来なかったのかな・・・?」
アサシン
「問題ないであろう!我のにn「いや黙れよアサシン。何さっきから自分の手の内ポンポンくっちゃべってるんだよ。せめてオブラートに包めや。」
なんかお怒りだ。
247
:
太刀魚弾正
:2015/12/09(水) 22:50:34
「え、だってここはキミの工房……の跡地っぽいけど、陣地なんだろう?」
「じゃあ人払いぐらい事前にかけてあってしかるべきじゃないか。そっちの責任だと思うよ僕は」
「それとも、なにかい?」
「聖杯戦争を開催し、神の子を名乗るサーヴァントを従え、神の奇蹟に至ろうと言う魔術師が」
「満足な隠匿すらできないほどに未熟なのかい?」
肩を竦めて、鼻で笑ってやろう。
実際、この場での隠匿はキミの仕事だろう?
そりゃあ神秘の隠匿については僕もないがしろにするつもりは無いが、それはそれだ。
時間帯については、ほら、兵は拙速を貴ぶからね。
248
:
『セイバー』 ローラン
:2015/12/09(水) 23:05:50
「昼間だったら、何か問題でもあるのか?」
そもそも、基本的にセイバーの時代の戦争と言うのは、原則的に昼間にやるものである。
だからこそ夜襲だのなんだのが兵法になるわけで。
ぶっちゃけ昼間に襲撃をかけること自体には、これと言って問題を感じないのである。
神秘の秘匿とかそんなの騎士が考えるこっちゃないし。監督役は監督役でやる気ないし。
つまりは、そう。
「―――いい加減問答も飽いた。始めるとしようか。」
もとを糺せば、始めた奴の自業自得である。仕方ないね。
249
:
GM
:2015/12/09(水) 23:32:27
アムニス
「そう言う話じゃなくて!聖杯戦争のルールだって言ってんだよオラァ!!」
あ、キレた。
アニムス
「なんだい!?最近の魔術師みんなこんな感じかい!?」
「ああもう適当に集めるんじゃなかったかなあ!」
「――――【質が悪い】!【出来が悪い】!【性能が悪すぎる】!!」
「いくらなんでも酷過ぎるぞ!巻きこまれの素人とかならともかく!ちゃんとした魔術師が!」
「神秘の秘匿を無意識に行うとかそんなレベルにすら至っていない!!」
「もうちょっとマシなのが来るもんだと思ってた!」
「ああもうこれはもう一回くらい戦争起こさないと足りないかなあ・・・手間だよ本当にィ!!」
ただ、そのキレ方はやや方向性が違う。
250
:
太刀魚弾正
:2015/12/09(水) 23:39:44
「うん、だから僕は『行うまでも無い』って言ってるわけなんだけど」
「まぁ会話が通じそうにないならそれはそれで」
よくわかんないけど、この言い分からするに。
……ゴーレムに生きた魔術師の炉心でも埋め込むつもりかなー。
そりゃ、ゴーレムに使う素材は優秀な方がいいもんねー。
「いずれにせよ、セイバーの言う通りだ」
「嘆くも叫ぶも後回し。今はひとまず――――刃を交わそう」
251
:
GM
:2015/12/09(水) 23:49:29
/ / / /1 ハ.ヽー、` .,_ < \ー-一
/ / / / ./'| !ヘ ヘ `\ ヾ= 、、_`_、_,´
/ / / / / ! .!_ハ ', , i、 \ ヽ \ー ,_ヽ、
_,. _イ, _/ _,. -'" _,. '" ,ィ / !, !",i,! i'; ;, マミェヘ ',、、 ヽ .',\ヤ`
ー=-- 'フ'  ̄ ‐ '" /| / ,:;'/|./ィソハ.i ;; ヘ!`ヾ'; i ! ヘ',
/ ,イ / // ! .| , ,.ィ '" |' /,. _ニ = ハ ! リ
_ イ / ! / / ! ! ! i≠'"_,. - 、 ' "◎ ,.ノ、_,.ム ソ
´ー‐ '" / / / ,i i .! ! z! |. , ,.´==ヘ ヘ 冫三彡',! ;i
/ ,ィ / 入! | .|!', '|ハリイ__◎,.ィ彡ヽ・'" ヽゝ-- '" ハ
//' ,イ ィ\ !.|', |、ヽ γ 三彡 丿 \_ i
///イ 'iヽ ヾヽ.ヘ `ヾ、=''"ゝ ...´ イ _ノ
/´ /!/ハ、`ー〈_ `\ 〟 廴_ /
/ リ,.! ゝ ー ` ' ; , _ ' /
ー'イ-イ¬ ヘ>、ー¬,、 ' ; ; , ,.... -‐_ニ寸 '
/: 〈イi ,! i W`¨´ \ ' ; //´ ̄ ` / <――――ああ、もういいやめんどくさい。
_〈´ : : : ヘ ノ^ヽヘ` ヘ、 / /' ,.z=彡' ̄ !
,ノ: :ヘ: : : : : ヘ `ヘ ≧ぇ ` ´ ,!
/ : : : : ヘ : : : : : \ ニニ三>、 /
/: : : : : : : : :ヘ: : : : : : : \ ,.イ: : : ヘ `ー‐ '"
「フリットのジジイがまだいるんだ、こんな所で無駄に消耗なんてしていられない――――アサシン。」
アサシン
「うむ、行くぞ!見るがいい我が力!!」
「『■■■■■(はれええええええええるうううううや!!!!)』」
252
:
GM
:2015/12/10(木) 00:00:32
アサシンがそう叫んだ時。
ボコ、ボコボコボコ。
地面が裂け、強力な魔力を持った存在(ヒトガタ)が湧き出てきた。
アムニス
「泥人形(イブ)、ひとまず試運転だ――――【僕らが逃げるまで時間を稼げ】。」
「退くぞアサシン、まず先にキャスターだ。陣地は【持ち運べ】。アイツの居場所を調べてこちらから殴りこむぞ、」
アサシン
「ふむ・・・まずは我らが使徒の出番であるか。ならばよかろう!」
「次に会いまみえるときは我が忍法(きせき)の腕の冴え、特と見せてやろうぞ!」
◆忍法:EX
魔術(防御、回復・探索・強化・便利)
「魔術」スキルと「武術」スキル双方の効果を兼ね備えたスキルとして扱う。
取得方法、消費FPは上述スキルと同様に扱う。
ただし武術・忍法の方に「気配遮断スキルに相当する効果を得る。」を必ず加える事。
1Lv相当FP×2種類。
――――アサシンは忍者という存在を語る上でなくてはならない存在である。
自身の活躍も非常に多岐に渡り、アサシンの行った偉業は規格に収まる物ではありえない。
253
:
太刀魚弾正
:2015/12/10(木) 00:08:37
「………………忍者じゃんッ!」
てめぇどの口で救世主名乗ってやがる! 言え!
(……まぁ、さておき)
(あっちは情報収集で一手も二手も遅れてるみたいだね)
(まぁランサーにあれだけ引っ掻き回されれば仕方ないけど……ちょっと同情するよ、そこは)
「ならまずは――――あっちの手駒を測ってみるのも悪くない、かな」
幸いにして、セイバーの継戦能力は規格外の域だ。
なら、まずは様子見というのも悪くは無い。実質、相手はこれで行動を一つ無駄にするわけだからね。
254
:
『セイバー』 ローラン
:2015/12/10(木) 00:18:57
「む、逃げるか。」
まあ、フリット老が生きていると思っているのならそうもなろうな。
いや、実際は既に我々がゴリ押しで倒してしまった後なのだが。
まあそれは良いとしよう。逃げるなら追い詰めて倒すだけだ。
「測る? 何を言っている、ダンジョウ。」
「相手がわざわざ戦力を切り離そうと言うのだ。丁重に押し潰してやるのが礼儀と言うものだろう。」
さて、騎士たるもの謙虚たれとは言うが。
セイバーとてひとかどの武人であり、己の腕に自負もある。
何よりも、だ。この泥人形は彼の魔術師の背教の産物。これを粉砕するのも、信徒の務めだ。
あと、セイバーに温存と言う言葉は基本的にないので、測るとかそんな小難しい事はできないししないのである。
255
:
GM
:2015/12/11(金) 22:40:48
【宝具】
『泥人形(イブ)』
宝具ランク:EX
種類区分:その他
発動区分:継続
対象区分:単体
MP消費:7
◆レベル6のトループを召喚し、次の時間帯になるまで使役することができる。
――――以下詳細不明
__
/::ヽ. 「::::l /} __ _
〈:::::::ハ |:::::j '´ /:::/ /´::::/
';:::::::l l/ _ ー=ニ ヽ,∠ |:::::/ /:::::::/./!
V:::::l /::::}. _≦'´‐- ≦、 l::::i /:::::::://:::/
V:::レ::::::::r' ,ィ从/ィ/ , / i ヽゝ l:::::!ヽ一' l/
.';:::::::::/ ≦イィ:。ミィ/〃} ,ハ .l:::::l
.';::::〈 ヽ{ ¨+=く/ィ//;′ ;:::::└‐:::ァ
ヽ::::〉 _≦∧ __ゝ' ゙/,ヘ !::::;_:::::::/
.V _ィ//、ヾ込. ー `r' ´ /≧ヽ、 |::/  ̄ __
,ィ≦ミヾ { ,ヘ ', ` ̄|、ヾ〃 ´〃'≧ト、 U /´::::> ,.-.、_
/ミヾ: :ヽ. |//_ヽ}ゥ__...リ__ヾ.} / /彡ヽ、 /:::::/ /:::::/
/ミ、 \ ;i:/ i o| { o 「 ̄i. / / ,ィ≦ヾ} ./:::::/ /::::://::7
/ミヾ i / / / ', ヾ. iヽ、 〃/ / 彡', /::::::く └-' 〈_:/
/ミ、 { ◎ /´ { i l i ', } \◎,イ / ハ /:::;へ::::\
,イ三ヽ', ´ ヽ 。 / ', } 》 ヽ{ / / ,〃、 ∨ 丶;::::>
〈二= 、 ヽ } } ', o / 〃 ||/ _ ´ ハ `
|/ミヽ Vヾ / / ヽ ヽ {/イ ` | /, ト、
,イ:}彡 ´ヽ/ / / ', ', { ヾ !' /ヘ
///{ヾ. .::::/. /゚/ i i ヾ . ∧ <}
////, 、 .:::::/ / / ヽ ヽ, \ { ` 二 =ニ',
//////:i .:::::/ /! i ', ヽ r'´ ` ミ}
V////} .:::::/. /// / ヽ ./ ヾ/
V/__,,..、⌒/////, \ ./ ヾ/ __
/::::::::j__:/'´////{ /ヘ 〃 ,彡' /:::::/
,:'::::::::/::::::〉/⌒Y//ヽ._ `ヾ __ _ゝ、 `ヾ′ イ /::::::://:ヽ
. /::::://:::::::/,.ヘ. }//'ヾ{{三{ {ー‐t‐‐t{___} / 〃ヽ `ー=彳/| /::::::::/':::::::/
./:::::く ー-'く::/ /// `¨ヽ. _」三|::| ,:=、 |/} 彡`ーt'≦/// ./:::::::く ヽ;;/::::>
. ,'::::;ヘ::丶、//:; {/i / / 7 ::|{.三.}j/ ,ハ =ニ} ` ̄´ /::::;::::::::\ ヽ'
. レ' `¨//:; . // / } } :::|`i¨:´|ー'/∧ 、_}-'´ 〈:::/ \/
そして顕現するは、世界でも最高知名度を誇る『悪霊』。
古代ケルトより脈々と祀られ続け、語り継がれてきた。
『地獄の炎』を体現した存在――――
泥でできた、ジャック・オー・ランタンがそこにいた。
256
:
太刀魚弾正
:2015/12/11(金) 23:05:39
「アレは――――『松明持ちのウィリアム』?」
「高名な妖精、ないし悪霊だけど……」
アムニスはゴーレム使いって話だったが……なぜわざわざ、ウィル・オ・ウィスプの姿をしている?
彼は確かにキリスト教の伝承も持つ存在だが……聖者の肋骨を用いて召喚するゴーレムが、これか?
「―――――気になるところではある。けど――――」
「――――我らが騎士は、本当に頼りになるようだから」
「そうだね、押しつぶしてあげようか――――!」
まずはその首、落としてから考えるとしようか!
257
:
『セイバー』 ローラン
:2015/12/11(金) 23:26:10
我が友ならば、何やら小難しい理屈を捏ね回して仮説の一つも立てようが。
生憎私にそんな事はできないし、する気もない。なぜか?
どうせカラクリを知ったところで、やる事は変わらないからである。
むしろ中途半端に考えた仮説が動きを縛る可能性もある。
故に、私はそういうの基本的にやらない。大体の面倒は聖剣で斬ればするりと片付くし。
「―――さて。尋常に勝負と行こうか、泥人形。」
「その在り様に、最期の慈悲をくれてやろう。」
聖剣を、構える。
絶世剣デュランダルは最高位の聖剣。
即ち、悪霊の類に対しては特に効果を発揮する。
目の前の泥人形が本当に悪霊かどうかまでは知らんが、わざわざ姿を模している以上は何らかの意味があるのだろう。
まあ、その辺考えるのはマスターの仕事だ。私はとりあえず、目の前の敵を打ち倒す事に全力を注ぐとしよう。
258
:
GM
:2015/12/14(月) 22:51:55
【名前】泥人形(イブ)
【性別】不明
【身長・体重】複数
【属性】秩序/狂
【ランクレベル】:6(12FP)
【ステータス】筋力:B 耐久:B 敏捷:B 魔力:B 幸運:B 宝具:B
HP:38
MP:38
IV:16
ラック:4
さあ・・・戦闘と行こうか!
259
:
『セイバー』 ローラン
:2015/12/14(月) 23:05:43
・HP:104/104
・MP:77/96-19
・IV:19→13
[前衛]に配置。冒頭宣言は特になし。
260
:
太刀魚弾正
:2015/12/14(月) 23:08:21
・HP:19/19
・MP:64/70-6
・IV:13
後衛に配置。
冒頭宣言は特になし!
261
:
GM
:2015/12/15(火) 22:28:58
HP:38/38
MP:31/38→31
IV:16
ラック:4
では前衛に配置し、現時点でのステータスを公開!
『ゴギン』
IV:16でこちらの手番だ!
悪霊より、狂気の赤い染みが滲みだす。
その染みの名は『炎』。わが身を焦がし、死した後もなお現世に留まり。
二度目の死を迎えた後も尚現世にあるその在り方。
――――二度の奇跡を起こしたものは『聖人』と呼ばれると言う。
ならば、二度の復活を遂げた『松明持ちのウィリアム』は。
その在り方を支える骨子はどこにあったのだろうか――――?
少なくとも。天に見放されたと言われるほどの悪事をなしたと言われているはずのこの悪霊に。
ドス黒い『悪意』は、見当らない――――
【真名】松明持ちのウィリアム
【性別】男性
【身長・体重】180cm・75kg
【属性】中立・狂
262
:
GM
:2015/12/15(火) 22:36:34
筋力:B、耐久:B、武術:B+++の組み合わせで
Bダイス20個、『見切り』により打ち消せる4の技量的な達成値マイナスを乗せて敵全体を対軍攻撃!
GM:20B6<=4
diceBot : (20B6<=4) → 3,5,4,4,5,5,4,5,3,6,3,6,1,3,4,1,6,5,3,5 → 成功数11
・・・まあ、達成値11の攻撃がそれぞれに飛ぶぞ!
◆ふたりはひとりにまさる(ピュアノプシオン):B
・このトループが【ランク2以上】である場合に発動。
筋力ステータスを使用した判定に耐久ステータスを組み合わせて判定が出来る。
耐久ステータスを使用した判定に敏捷ステータスを組み合わせて判定が出来る。
敏捷ステータスを使用した判定に魔力ステータスを組み合わせて判定が出来る。
魔力ステータスを使用した判定に幸運ステータスを組み合わせて判定が出来る。
幸運ステータスを使用した判定に宝具ステータスを組み合わせて判定が出来る。
宝具ステータスを使用した判定に筋力ステータスを組み合わせて判定が出来る。
―――アサシンの宝具により追加された泥人形の権能の一つ。
泥人形が複数体存在する状況に於いて、彼らはお互いに協力し合い、強烈なシナジーを発揮するようになる。
◆萬(よろず)の人の目は汝を待つ(マイマクテリオン):B
・このトループはスキル、宝具を使用する際、
+効果以外のスキル効果を条件を無視して発動することができる。
騎乗スキルなどによる達成値マイナスや宝具のデメリット追加効果を無視出来る。
―――アサシンの宝具により追加された泥人形の権能の一つ。
先天的、後天的問わず人類がその肉体で体現、使用できるあらゆるスキル、宝具を使用可能とする。
ただし、本来人類の設計図に組み込まれていない機能――超能力などは対象外である。
◆武術・弓術:B+++(夕方時に+効果発動) FP
・弓を使用しての攻撃と防御の判定にダイス判定プラスを加える。
「プラス武術効果」
・魔術スキルを組み合わせて攻撃に使用できるようになる。
・破壊工作スキルに相当する効果を得る。
・事前に武術を込めて、行動を消費せずに使用できる。
通常の武術を使うように判定し、最大1個までの武術を込めることができる。
込めた武術は行動を消費せず、込めた際の達成値で使用可能。
・装填した武術と同じ種類の武術を使用する時、装填した武術を同時発動する事で達成値を合計できる。
・相手の対抗判定達成値にスキルレベル点達成値マイナスを与える。
これは「技量的なもの」として扱い、「見切り」スキルレベル点分打ち消されるものとする。
「マイナス武術効果」
・ステータスから算出される装備できる防具の防御力の限界の半分切り上げ以下の軽装でないと使用できない
・攻撃時にしか武術スキルを使用できない。
――――鏃に魔的な仕掛けを施し、長距離から強力な魔術を放つことを可能とした暗殺向けの弓術。
263
:
『セイバー』 ローラン
:2015/12/17(木) 22:59:46
「―――温い!」
さもありなん。こればかりは相手が悪い。
そも、こちらは攻防に優れた―――全体的にはやや防御よりだが―――純戦闘型のサーヴァントだ。
いかに宝具によって生まれたと言えど、不利な条件を背負って挑むには聊か荷が勝ち過ぎている。
ではまず、自分の防御判定。
diceBot : (23B6<=5) → 2,3,5,3,5,1,5,3,3,6,2,3,2,6,4,4,4,1,3,4,5,2,5 → 成功数21
21-4=17>11 防御成功。
あとマスターも庇っておこうか。
diceBot : (23B6<=5) → 3,5,3,2,6,3,2,6,2,3,1,3,6,4,5,6,4,4,1,3,4,1,6 → 成功数18
18+1-4=15>11 防御成功。
264
:
『セイバー』 ローラン
:2015/12/17(木) 23:03:16
あ、組み合わせは【耐久:A+】+「勇猛:A+++」+「信仰の加護:A」+「聖霊の加護:A+」だ。
265
:
GM
:2015/12/18(金) 22:44:07
ギャイイイン!!!
・・・・全部弾かれたな!それは仕方がない!!
では・・・そちらの手番だ!
266
:
太刀魚弾正
:2015/12/18(金) 23:22:42
「―――――これは……」
―――――――――弱い。
最も実力を発揮できる時間ではない。それもある。
完成度自体は高いと思うし、出来もいいと思う。それもある。
だが――――弱い。感じる魔力量と比して、あまりにも弱い。
それこそ、僕ですら単騎で抗し得るかもしれない程度には。
「……いや、いいさ。油断はしない……『騎士と詩人は一層気を引き締めた』」
「『土人形であろうとも、敵手に対して油断はしない。ぎりりと音を立て、こぶしを強く握りしめた』」
瞬間強化でセイバーに強化魔術!
で、行動を消費して僕自身に強化魔術をかけるよ。
これで僕とセイバーは肉体行動のダイスを+20an5だ。
267
:
『セイバー』 ローラン
:2015/12/19(土) 00:12:00
「然り。どうあれ、やる事は変わらん!」
思ったより弱かろうと、やる事は変わらない。
文字通り、持てる全ての戦力を以て正面から粉砕するだけだ。
さすがに宝具の開放こそしてはいないが、それ以外の手加減はない。
そもそも、この程度の消耗はどうとでもなるのがこちらの強みだ。
後顧の憂いなく叩き切ってくれるとしよう。
判定:【筋力:A+】+「勇猛:A+++」+「信仰の加護:A」+「聖霊の加護:A+」+「魔力放出(光):A+」+『遥かなる勝利の剣・常時:A++』
HPを5点使い、「魔力放出(光):A+」のプラス効果を使用。支払い上限に+5。(HP104→99)
MPを10点使い、「魔力放出(光):A+」の効果を使用。達成値+15。(MP77→67)
HPを30点使い、【筋力:A+】「勇猛:A+++」「精霊の加護:A+」のプラス効果を使用。判定に+30an5。(HP99→69)
「魔術・エンチャント(偽):A+++」の効果により、判定に+20an5。
「扇動:A」の効果により、判定に+5an5。
敵スキルの効果により、判定に-4の達成値マイナス。
計78an5+15-4。
diceBot : (78B6<=5) → 1,1,6,2,4,1,6,2,2,2,4,5,1,2,1,5,6,5,6,1,5,3,6,4,2,6,2,4,5,6,4,5,4,3,5,5,2,5,3,2,3,3,1,4,6,5,2,6,2,6,4,3,4,4,1,6,2,4,4,4,4,1,5,1,3,1,5,6,2,6,4,5,6,2,4,5,2,6 → 成功数63
63+15-4 =74 達成値マイナス込みで達成値74の白兵攻撃を泥人形に打ち込むぞ。
268
:
GM
:2015/12/20(日) 22:34:56
敏捷:B 魔力:B 武術:B+++の組み合わせで
Bダイス20個による回避を行う!
武術のデメリット効果は◆萬(よろず)の人の目は汝を待つ(マイマクテリオン):Bで無視!
◆萬(よろず)の人の目は汝を待つ(マイマクテリオン):B
・このトループはスキル、宝具を使用する際、
+効果以外のスキル効果を条件を無視して発動することができる。
騎乗スキルなどによる達成値マイナスや宝具のデメリット追加効果を無視出来る。
―――アサシンの宝具により追加された泥人形の権能の一つ。
先天的、後天的問わず人類がその肉体で体現、使用できるあらゆるスキル、宝具を使用可能とする。
ただし、本来人類の設計図に組み込まれていない機能――超能力などは対象外である。
・このトループはスキル、宝具を使用する際、
+効果以外のスキル効果を条件を無視して発動することができる。
騎乗スキルなどによる達成値マイナスや宝具のデメリット追加効果を無視出来る。
―――アサシンの宝具により追加された泥人形の権能の一つ。
先天的、後天的問わず人類がその肉体で体現、使用できるあらゆるスキル、宝具を使用可能とする。
ただし、本来人類の設計図に組み込まれていない機能――超能力などは対象外である。
GM:20B6<=4
diceBot : (20B6<=4) → 1,4,2,3,2,4,1,6,4,6,6,3,6,2,2,4,2,5,3,3 → 成功数15
――――したところで達成値15の回避だがな!
269
:
『セイバー』 ローラン
:2015/12/20(日) 22:39:47
+効果を使用したので、「勇猛:A+++」でダメージ増強が15点上乗せ。
基礎攻撃力35。差分59。35+59 =94 計94点だ。防護点は判らないので引いていません。
270
:
GM
:2015/12/20(日) 22:56:23
耐久:Bにつき防護点4!
差し引いて90ダメージ、HP38なので-52に突入!
このまま泥人形は破壊され―――――『ザザザッ!!』
271
:
GM
:2015/12/20(日) 23:07:27
――――それは、欠けた夢。欠けた記憶。
ここではないどこか、いまではないいつか、あなたではないだれか。
太刀魚弾正とは関係のない記憶。もはやサーヴァントですらなくなった亡霊の記憶。
その魂(こころ)を守る霊殻すら脆弱な泥人形であるがゆえに起きた白昼夢。
それは、『火に包まれ焼け落ちていく、廃墟と化した街の風景』
それは、『無意味に消える事に恐怖し、何も成せぬことに憤る心』
それは、『誰にも理解されなかった、一人の男の・・・戦いの記憶である』
「サバイバーズギルト」。事故や災害で多くの人命が失われた後、
生還者が抱く罪悪感や責任感といった強迫観念。
生き残ったのは自分が特別だから。あるいは、生き残った以上、
死んでしまった者たちの代わりに、何か特別な事をしなくてはならないのではないか?
そうでなければ、死んでいった人たちに申し訳がたたない。死んでいった人たちの代わりに、
この悲劇を二度と起こさない。
そんなふうに、『彼』は思った。
「多くの人間を助ける、正義の味方になる」
――――それが『彼』の誓いだった。
272
:
GM
:2015/12/20(日) 23:14:18
南瓜の歩みは止まらない。座に縛られ、幽世を彷徨う亡霊になったとしても。
その身も心も狂気に侵され、悲鳴を上げていても――――もう、彼を止める理由も、止まる理由も摩耗しているのだから。
【宝具】
『固有結界・愚者は掴む煉獄の炎(イグニス・ファトゥス・ウィル・オー・ウィスプ)』
宝具ランク:A+++〜E
種類区分:その他
発動区分:常時
対象区分:自身
MP消費: 特殊
ダイス判定プラス:なし
固定値:特殊
――――己の心象風景である『煉獄の炎』を自身の内に体現する固有結界。
彼の血潮は地獄の炎。其を守る体は鋏を通さぬ南瓜の檻。
食い破れば、そこより炎は溢れ出す。
・バーサーカーの行う攻撃の達成値及び、バーサーカーが与えるあらゆるダメージに
『+バーサーカーが現在受けているHPダメージ』する。
・バーサーカーは『◆戦闘続行:EX』のスキルを取得する。
・バーサーカーはMPを使用することができない。
◆戦闘続行
HPが0以下となった時、HPがマイナスになった分の数値を目標値に
耐久ステータスとこのスキルを組みあわせて判定し、達成値が目標値に届いた時、
戦闘不能にならず戦闘し続けられる。
HPが更に減少する度に再度判定が必要で、目標値に届かなかった段階で戦闘不能となる。
HPがマイナスのまま戦闘が終了した場合、戦闘終了時に気絶して行動不能になる。
HPが0より上になるまで回復することで復帰し行動可能となる。
気絶して行動不能の状態のまま再度戦闘になった時、
もう一度判定に成功すれば行動出来るようになり戦闘が可能となる。
1Lv2FP。
宝具のデメリット効果は◆萬(よろず)の人の目は汝を待つ(マイマクテリオン):Bで無視!
耐久B、敏捷:B、敏捷:B:EXの組み合わせによる戦闘続行判定!
Bダイス16個、固定値7、MP35支払い更に達成値35追加!
GM:16B6<=4
diceBot : (16B6<=4) → 4,6,2,4,6,1,1,3,5,3,4,5,4,1,2,6 → 成功数11
――――達成値合計53により、-53のまま【戦闘続行】!!
273
:
太刀魚弾正
:2015/12/20(日) 23:52:55
「――――――――――――――――」
今、のは。
今、流れ込んできたのは――――――亡霊の、記憶か。
正義の味方であろうとした、英雄の記憶か。
どうして。
湧き上がってきたのはその感情。
どうして。
どうして、どうして、どうして、どうして―――――!
「どうして名乗らないんだよ、英雄―――――!!」
「どうして誇らない! どうして叫ばない!」
「おかしいだろう、正義の味方! キミが正義のために人を殺したのなら――――胸を張らなきゃ、いけないはずだ!!」
キミは、摩耗なんかしちゃいけないはずだ。
狂うことすらも、許されてはいけないはずだ。
キミが英雄であることをやめてしまったら、キミが殺した人たちは、何のために死んだって言うんだ!
もはや残滓でしかないことは理解できても、言葉が口をついて出る。
正義の味方であったなら。そのために人を殺してきたのなら。
「キミは『英雄だ』と、胸を張らなければいけないはずだろう―――――!」
274
:
GM
:2015/12/21(月) 00:04:41
ではそんな叫びを背景に次のターンだ――――
【名前】泥人形(イブ)
【性別】不明
【身長・体重】複数
【属性】秩序/狂
【ランクレベル】:6(12FP)
【ステータス】筋力:B 耐久:B 敏捷:B 魔力:B 幸運:B 宝具:B
HP:-54/38
MP:3/38
IV:16
ラック:4
こちらの宣言は特になし!!――――さあ、準備するがよい!
275
:
太刀魚弾正
:2015/12/21(月) 00:05:33
宣言? ないよそんなもん!
IVも変わらず13だ!
276
:
『セイバー』 ローラン
:2015/12/21(月) 00:15:53
「下手に有名になるのも考え物だぞ。」
「どちらにせよ、成ってしまったものは―――」
「―――終わってしまったものは、誰にも、どうする事もできない。」
人の手に余るものを追い求めた成れの果てが、これだ。
ただ一人で何もかも何とかしようとした結果が、これだ。
今更彼に言うべき事はない。“信仰の正義”のために戦った私と彼とでは、求める正義の質が違う。
「出来る事があるとすれば、ここで引導を渡してやる事くらいだ。」
「今の立場は、“正義の味方”にとっても甚だ不本意だろうしな。」
277
:
『セイバー』 ローラン
:2015/12/21(月) 00:21:39
宝具の効果により、HPが5点、MPが10点回復。(HP69→74、MP67→77)
スキル「リザレクション:A」の回復効果を使用。
判定:【耐久:A+】+「信仰の加護:A」+「聖霊の加護:A+」+「リザレクション:A」
特に+効果は使用せず、計23an5。
diceBot : (23B6<=5) → 2,5,6,5,1,6,5,6,3,2,4,2,1,3,6,6,3,5,2,5,5,4,4 → 成功数18
MPを9点消費し、HPを18点回復。(HP74→92、MP77→68)
HP92/104
MP68/77
IV16
前衛維持。冒頭宣言なし。
278
:
GM
:2015/12/21(月) 00:30:07
ではIVが互角なので肉体を用いた判定と敏捷と幸運を組み合わせた判定による対抗判定を行いましょう。
こちらは敏捷:B、幸運:Bに加え魔力:B、宝具:Bを組み合わせて判定。
Bダイス32個でいくぞ!
GM:32B6<=4
diceBot : (32B6<=4) → 6,2,5,2,6,6,6,5,1,5,1,2,4,3,6,1,2,2,6,6,3,1,5,3,4,1,4,6,1,4,3,1 → 成功数20
ラックで一回振り直し!
GM:12B6<=4
diceBot : (12B6<=4) → 2,1,2,4,4,1,4,4,3,6,2,1 → 成功数11
よし、達成値31だな!対抗してみろぉ!
◆ふたりはひとりにまさる(ピュアノプシオン):B
・このトループが【ランク2以上】である場合に発動。
筋力ステータスを使用した判定に耐久ステータスを組み合わせて判定が出来る。
耐久ステータスを使用した判定に敏捷ステータスを組み合わせて判定が出来る。
敏捷ステータスを使用した判定に魔力ステータスを組み合わせて判定が出来る。
魔力ステータスを使用した判定に幸運ステータスを組み合わせて判定が出来る。
幸運ステータスを使用した判定に宝具ステータスを組み合わせて判定が出来る。
宝具ステータスを使用した判定に筋力ステータスを組み合わせて判定が出来る。
279
:
『セイバー』 ローラン
:2015/12/21(月) 00:45:19
「―――今一度休むがいい。父なる主は、お前にも愛を注いでくれるだろう。」
聖剣を以て、唐竹に打ち据える。
判定:【敏捷:B】+【幸運:B】+「信仰の加護:A」+「聖霊の加護:A」+「魔力放出:A+」
MPを5点使い、「魔力放出(光):A+」の効果を使用。達成値+8。(MP68→63)
「魔術・エンチャント(偽):A+++」の効果により、判定に+20an5。
「扇動:A」の効果により、判定に+5an5。
敵スキルの効果により、判定に-4の達成値マイナス。
計33an5+16an4+15-4。
diceBot : (33B6<=5) → 4,3,6,2,6,6,6,3,1,4,6,6,4,1,5,3,3,2,4,5,6,5,4,1,3,3,1,3,6,6,2,2,4 → 成功数24
diceBot : (16B6<=4) → 6,6,6,1,3,4,5,6,1,2,3,4,6,6,2,4 → 成功数9
24+9+8-4 =37 37>31 勝利。私の先行だ。
判定:【筋力:A+】+「勇猛:A+++」+「信仰の加護:A」+「聖霊の加護:A+」+「魔力放出(光):A+」+『遥かなる勝利の剣・常時:A++』
HPを5点使い、「魔力放出(光):A+」の効果を使用。達成値+8。(MP63→58)
「魔術・エンチャント(偽):A+++」の効果により、判定に+20an5。
「扇動:A」の効果により、判定に+5an5。
敵スキルの効果により、判定に-4の達成値マイナス。
計48an5+8-4。
diceBot : (48B6<=5) → 3,6,6,6,3,4,6,5,5,5,6,1,2,2,6,3,2,3,6,1,3,3,1,4,2,3,6,6,2,6,3,6,5,6,5,2,2,5,1,6,2,3,1,1,4,4,3,2 → 成功数35
35+8-4 =39 達成値マイナス込みで、攻撃達成値は39だ。
280
:
GM
:2015/12/21(月) 00:49:06
敏捷:B 魔力:B 武術:B+++の組み合わせで
Bダイス20個による回避――――
GM:20B6<=4
diceBot : (20B6<=4) → 6,6,5,5,5,3,6,5,2,6,5,4,5,1,1,4,3,1,4,4 → 成功数10
――――無理だね!達成値10だ!さあ来い!
281
:
『セイバー』 ローラン
:2015/12/21(月) 00:54:10
基礎攻撃力20、差分29、防御力4。20+29-4 =45 防護点まで引いて、計45点ダメージ。
支払える物が残っていない以上、終わりだ。
282
:
『セイバー』 ローラン
:2015/12/21(月) 00:56:18
おっと、支払うのはHPじゃなくてMPだ。(計算そのものに変更はない)
283
:
GM
:2015/12/21(月) 00:59:14
. ! | | | | ! l l | |
\! l l l .! l .l ! | !
l ! .| .! .l .l ,! | .|
.l .l .| .l .l .l / l .l
\! | .| | .l / ! .l
\ | .| ! .! / | .l
l | .! .! .l./ l l
l ト、 \ | .! l | l
.l .! i ! ! ! .! /
l .! ! 、 !、 ! .! /
! .! l |. \. ヽ ! / ./
ヽ! .! .! |! \ ヽ ! / /
. l| ! | l! \ヽ l./ /
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. ! | ! / /
l | / /
| .| / /
! | / ./
l | / /
l ! /./
. ゙| /'"
/
判定するまでもない――――【戦闘終了!!】
284
:
太刀魚弾正
:2015/12/21(月) 22:27:33
「………………お疲れ様、セイバー」
礼装を閉じ、セイバーをねぎらう。
しかし心は――――あまり晴れやかでは、ない。
あの、バーサーカーの、松明持ちのウィリアムの、残滓。
それに対する、行き場のない怒りのような感情が僕の中で燻ってるんだ。
285
:
『セイバー』 ローラン
:2015/12/21(月) 22:38:52
「ああ、お疲れ様。」
「―――随分と浮かない顔だが、大丈夫か?」
さて。理想に準じて擦り切れた男の生涯を見せられて、彼は何を思ったのやら。
私? 私も色々と擦り減ってはいるが、色々と方向性が違うのでな。コメントは難しい。
286
:
太刀魚弾正
:2015/12/21(月) 22:57:49
「いや別に……」
言いかけて、ハッとする。
言いたいことは言っておけ、って今朝に言われたばっかじゃないか。また怒られちゃうね。
「……ま、思うところがあったんだ」
「とりあえず、大丈夫。後で余裕があったら話すよ」
それでも、今は置いておこう。
もしかしたらセイバーとの別れが今晩である可能性だってない訳じゃないけど……
今は、それより優先することがある。
「それで、アサシンだけど」
「多分今頃、教会で消滅したキャスター陣営を探している頃だと思う」
「追跡するのはそう難しくない……追うかい?」
287
:
『セイバー』 ローラン
:2015/12/21(月) 23:50:12
「うむ。把握した。」
後で話すと言うのなら、今無理に聞く事もあるまい。
何より、今はそれより優先すべき事項がある。
具体的にはアサシン陣営の事だ。
こちらが泥人形を倒したことは、向こうにもすぐに知れよう。
連中はやや慎重なようだ。すぐさまこちらに仕掛けてくるかは微妙な所。
つまり―――
「―――そうだな。こちらの消耗は軽微。立て直す時間をくれてやる理由もない。」
「むしろ、あえて追撃しない理由を探す方が難しかろう。」
―――前進制圧あるのみ、だ。この手に限る。
288
:
太刀魚弾正
:2015/12/21(月) 23:53:14
「幸い、あっちはキャスター陣営を探しに行ったことで一手を無駄にしてる」
「畳みかけるなら、今が好機だ」
「それと、アサシンについてだけど――――」
GM、僕はここで、アサシンに対して真名看破判定を行いたい。
289
:
GM
:2015/12/22(火) 00:05:59
では、真名看破を行おう――――
まずはマトリックスからだ。
あのアサシンは、一合介すだけで分かる明らかな『異常』であった。
堂々と己の名前を開示し、隠す様子がない。
サーヴァントならば本来ありえないはずのその愚行。
そして、名を名乗りながらも未だ『弾正がステータス看破を出来ていない』というのもまた、異質。
なぜ、ステータス看破が出来ていないか。それは――――
1.『いえす・きりすと』はアサシンの本当の真名ではないから。
2.アサシンの宝具の効果だから。
3.アサシンはサーヴァントじゃないから。
290
:
太刀魚弾正
:2015/12/22(火) 00:18:18
……正直に言えば、『全て』と答えたいところだ。
まず『1』。
これはもはや言うまでもない。アレが神の子であるはずがない。
続いて『2』。
これも可能性は高い。なにせ彼は、忍者であるようだから。
隠れ忍ぶ者たち……であれば、ステータスを隠匿する能力があってもおかしくはない。
そして『3』。
可能性は低いが、主催者が呼び出したサーヴァントであるという特異性を考えれば無い話ではない。
なんらかの『反則』によって形成された、英霊であってサーヴァントではないという可能性は、ある。
悩ましい。どれも相応に可能性はある。が――――
―――――こういう時、答えは大抵『ありえない』と言いたくなるところにある。
つまり、僕の選ぶ答えは『3.アサシンはサーヴァントじゃないから』だ。
291
:
GM
:2015/12/22(火) 00:24:55
――――失敗!!
初めてアサシンを調べた時、ランサーとの戦闘に於いてマスターであるアムニスは令呪を使っていた。
そして、アサシンは【サーヴァント専用】のスキルである◆狂化を持っていたのだ。
それを踏まえてなお『例外』であるという可能性はあるが、
『例外』であるという根拠がまだ出ていない以上
その選択肢を選ぶのはあてずっぽうと言わざるを得ない・・・
292
:
GM
:2015/12/22(火) 00:33:41
ではていく2
あのアサシンは、一合介すだけで分かる明らかな『異常』であった。
堂々と己の名前を開示し、隠す様子がない。
サーヴァントならば本来ありえないはずのその愚行。
そして、名を名乗りながらも未だ『弾正がステータス看破を出来ていない』というのもまた、異質。
なぜ、ステータス看破が出来ていないか。それは――――
1.『いえす・きりすと』はアサシンの本当の真名ではないから。
2.アサシンの宝具の効果だから。
3.アサシンはサーヴァントじゃないから。(不正解)
293
:
太刀魚弾正
:2015/12/22(火) 00:36:56
……じゃあ真剣に考えると最も妥当性が高い『1』で。
そりゃあキミ、あれが神の子であるはずがないじゃないか。
偽の名を名乗っているのだからその能力がわかるわけがない。
『1.『イエス・キリスト』はアサシンの本当の真名ではないから』だ。
294
:
GM
:2015/12/22(火) 00:53:41
――――正解!!
そう、『あれはアサシンの真名ではない』というケースが一番しっくりとくる。
だが、そこで一つ疑問が生じてくる。
あのアサシンは『嘘をついているようには見えなかった』のだ。
信じ込んでいるというレベルではなく、本当に『いえす・きりすと』であるかのように振る舞っていた。
なのに彼は『いえす・きりすと』ではない。その矛盾を解消する答えは、過去の聖杯戦争の資料にあった気がする。
その、資料とは――――
1.アサシンのサーヴァント、佐々木小次郎に関する資料
2.バーサーカーのサーヴァント、ジャック・ザ・リッパーに関する資料
3.アヴェンジャーのサーヴァント、アンリ・マユに関する資料
295
:
太刀魚弾正
:2015/12/22(火) 01:11:53
……1は違うはずだ。
噂に聞く佐々木小次郎――――それは彼が架空の人物であるが故に、代理が召喚される英霊。
『燕返しが使える』という理由で佐々木小次郎の殻を被った無銘の亡霊が召喚された、という話だったはずだ。
ならば、如何に奇蹟が使えても、それは『神の子』を自認する理由にはならない。
同じく、2も恐らく違う。
ジャック・ザ・リッパー。正体不明の殺人鬼。ソレはあまりにも『正体不明過ぎた』。
そのために、ソレはもはや『切り裂きジャックの怪』という概念存在に近いものとなっている。亡霊や信仰の集合体に近い。
であれば、残るは3。
噂に聞く、最悪の反則。この世全ての悪――――神霊を召喚するという愚行。
それに対し、聖杯はある答えを返した。すなわち、『世界からアンリ・マユとして扱われていた者を呼び出す』と言う答えを。
原理としては、佐々木小次郎のパターンに近い。近いが、異なる。
佐々木小次郎は、佐々木小次郎と呼ばれ得る存在を呼んだだけだ。
対してアンリ・マユは、実際に世界からアンリ・マユとして信仰を受けていた男を呼び出すもの。
それと同じく――――アサシンは、生前に実際に『神の子』として扱われ、そのように生きてきたのではないだろうか。
それ故に彼にとって『神の子』は真名であり、しかし『神の子』で無いが故に真名にはなり得ぬのではないか。
答えは―――――『3』だ。
296
:
GM
:2015/12/22(火) 01:32:21
――――正解!!
『神の子』として似た逸話、
もしくは『神の子』として扱われた経緯のある英霊であるならばアサシンのあの異質も説明できる。
そして、忍法(きせき)という発言。
アサシンは『神の子』と同質の逸話を持ち、且つ忍者と深いかかわりを持つ英霊、ということになる。
ここまでくれば、真名は確定できるだろう。
そう、彼の真名は――――
1.――――天武天皇だ。
2.――――聖徳太子だ。
3.――――天草四朗時貞だ。
297
:
太刀魚弾正
:2015/12/22(火) 01:41:58
――――『2.聖徳太子』だ。
忍者の祖であり、厩で生まれた神聖なる王子。
俗にイエス・キリストの生まれ変わりとも言われる、日本史上最も重要な人物の一人――――!
298
:
GM
:2015/12/22(火) 22:30:48
――――正解!!
では看破の達成値をどうぞ!
299
:
太刀魚弾正
:2015/12/22(火) 22:43:57
魔力A+&魔術・エンチャント(偽)A+++で判定。
ダイスの数は15an5だね。
diceBot : (15B6<=5) → 1,3,5,1,5,6,5,5,5,4,2,6,3,4,4 → 成功数13
達成値13! どうかな?
300
:
GM
:2015/12/22(火) 23:30:20
――――成功!
301
:
太刀魚弾正
:2015/12/23(水) 00:16:32
「―――――――――聖徳太子」
「……なの、か…………? これは、どういう……」
東の果てにたどり着いた神の子?
その聖性と信仰を全てかなぐり捨て、ただの愛の伝道師として現出したモノ?
ひとまず、分かった情報はセイバーに流すとして。
「……当然だけど、神の子が聖杯戦争に参加するわけがない」
「彼は全能であるから、なにかを成すために聖杯を必要としないからだ」
「あるいは、アニムスがよほど敬虔な信者で、その補助が目的であるのなら話は別だけど……」
「…………どう考えても、その可能性もない」
で、あれば。
この看破できた情報は、いったいどういうカラクリがあるんだ……?
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