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【セ】F@te/Co.jp【Fate】
1
:
GM
:2015/11/05(木) 11:05:47
コバルト (英: cobalt、羅: cobaltum) は、原子番号27の元素。
元素記号は Co。鉄族元素の1つ。
安定な結晶構造は六方最密充填構造 (hcp) で、強磁性体。
純粋なものは銀白色の金属である。
722 K以上で面心立方構造 (fcc) に転移する。
鉄より酸化されにくく、酸や塩基にも強い。
――――――――――――――――――――――――――――――――
コバルト爆弾はレオ・シラードにより、
核開発への警告として発表された核爆弾の一種で、
原子爆弾もしくは水素爆弾の周囲をコバルトで覆ったものである。具体的には、核反応が充分に進行しないうちに核物質が四散して爆発が不完全に終わることを防ぐ「タンパー」と呼ばれる重金属の覆いに、コバルトを用いる。コバルトの原子量は59であるが、核反応により放出される中性子を取り込むことでコバルト60が生成され、これが爆弾の爆発と共に広範囲へまき散らされる。コバルト60は半減期が約5.3年でγ線を放射するため、コバルト爆弾は放射線兵器となる。
中性子爆弾と並び、SF作品の第三次世界大戦など
核戦争で世界が破滅するジャンルによく使用されるが、
コバルト爆弾は中性子爆弾と違って
半減期の長いコバルト60による汚染をもたらすために
味方にも被害が及び、被災地の占領も困難であるなどの理由から、
実用化されることは無かった。
――――ウィキペディアより
453
:
GM
:2016/03/21(月) 11:15:16
ランサー
敏捷A++
◆中国武術:A+++
・自動取得。素手を使用しての攻撃と防御の判定にダイス判定プラスを加える。
・敏捷ステータスを使用した攻撃判定にダイス判定プラスを得る。
◇先制攻撃:A+++
MP消費2、無影脚発動により+補正発動!Aダイス80個!
80B6<=5
diceBot : (80B6<=5) → 2,6,1,4,2,6,2,1,5,1,6,4,1,6,1,5,6,1,5,2,1,2,6,2,6,2,1,6,6,4,2,2,4,4,1,6,4,4,1,6,4,5,5,5,6,1,2,4,4,3,5,3,5,5,3,1,5,1,6,2,3,6,5,3,4,2,2,6,1,6,6,3,6,2,6,5,3,2,5,4 → 成功数61
達成値61!
アーチャー
筋力or耐久D- ◆騎乗:C- ◆カリスマ:C- ◆信仰の加護:C- ◆軍略:B-
宝具ダイス判定プラス:Cダイス13個
陣地ダイス判定プラス:Cダイス13個
MP5消費して宝具発動、MP13消費して宝具の+補正発動!
◆クラス不適正:Cの効果により単独行動を放棄して-補正解除!
Bダイス4個+Cダイス51個+Dダイス2個!
4B6<=4
diceBot : (4B6<=4) → 1,5,2,6 → 成功数2
51B6<=3
diceBot : (51B6<=3) → 5,1,3,2,2,1,3,5,5,4,3,3,3,2,4,5,3,1,1,6,1,3,6,3,5,1,4,3,6,4,5,3,2,6,6,3,6,4,1,2,5,1,3,5,3,6,6,3,4,3,3 → 成功数29
2B6<=2
diceBot : (2B6<=2) → 5,6 → 成功数0
アーチャー装備
『Dig Me No Grave(drill) / 汝埋葬に能わず(だがドリルだ)』
礼装ランク:EX
種類区分:射撃武器
発動区分:常時
対象区分:対軍
MP消費:7
ダイス判定プラス:3an6
攻撃力:9
・・・上記の礼装を『4つ』装備しているため達成値に+12!
合計達成値53!
――――二陣営の宝具、合計達成値は現在【114】となります!
454
:
太刀魚弾正
:2016/03/21(月) 22:15:51
餞別とばかりに、セイバーに瞬間強化を飛ばすよ。
「――――それじゃあ、往こう」
「勝とう、セイバー」
言葉は短く。
詠唱は朗々と。
きっとこれが、僕が彼女に贈る最後の詩になろう。
455
:
太刀魚弾正
:2016/03/21(月) 22:58:18
では、僕の英雄としての初舞台。
新しい僕のお披露目だ。
礼装『誰がためでもない物語(ヒロイック・エピック)』起動。
敏捷A+&扇動A+++&勇猛A++で判定。
魔力20点消費して敏捷と勇猛の+を解放しとくよ。(残MP:50/70/76)
diceBot : (55B6<=5) → 6,3,5,2,3,4,5,6,6,3,4,1,3,2,1,6,2,3,1,3,3,5,5,3,4,3,3,6,4,2,1,2,1,5,6,1,1,6,1,5,2,1,3,2,4,4,1,4,5,2,5,1,6,1,4 → 成功数47
うん、達成値は47だ。
「さぁ―――――アゲてこうかぁッ!」
456
:
『セイバー』 ローラン
:2016/03/21(月) 23:18:06
「―――ならば良し!」
最早後顧の憂いはない。
こちらも存分に全力を出す時が来た。
聖剣に魔力が収束する。おお、見よ。それこそは至上の剣。
堅城の加護と断罪の刃、ふたつの顔を併せ持つ、その名も高き絶世剣。
「ああ、そうそう。一つ勘違いを招いてしまった事を詫びておこうか、アーチャー。」
「実を言うと、だ。そう。私は―――むしろ燃費が悪い方なんだ、困った事にな。」
「反転せよ、『遥かなる勝利の剣』。高らかに凱歌を謳え―――!」
宝具種別を単発に切り替え、MPを差分の5点支払って使用を宣言。(MP72→67)
対城単体2倍攻撃で競り合い。
判定:【筋力:A+】+「勇猛:A+++」+「信仰の加護:A」+「聖霊の加護:A+」+「魔力放出(光):A+」+『遥かなる勝利の剣・単発:A++』
HPを5点使い、「魔力放出(光):A+」のプラス効果を使用。支払い上限に+5。(HP104→99)
MPを10点使い、「魔力放出(光):A+」の効果を使用。達成値+15。(MP67→57)
HPを15点使い、【筋力:A+】「精霊の加護:A+」のプラス効果を使用。判定に+15an5。(HP99→84)
MPを15点使い、「勇猛:A+++」のプラス効果を使用。(MP57→42)
HPを20点使い、『遥かなる勝利の剣・単発:A++』のプラス効果を使用。(HP84→64)
「魔術・エンチャント(偽):A+++」の効果により、判定に+20an5。
「扇動:A」の効果により、判定に+5an5。
計108an5+15。
108b6<=5
diceBot : (108B6<=5) → 1,3,3,2,2,4,5,5,3,4,1,3,2,1,3,3,4,5,2,2,3,5,5,4,2,1,3,5,1,3,1,6,1,1,5,4,6,5,2,6,1,3,6,4,3,1,6,3,2,4,4,1,1,2,6,1,3,3,6,2,6,3,5,6,2,3,6,4,2,2,2,6,3,6,5,3,2,2,3,6,2,3,5,2,5,6,4,1,1,3,5,6,2,4,3,3,3,2,3,1,4,4,5,4,4,1,2,2 → 成功数93
15b6<=5 ラック!
diceBot : (15B6<=5) → 5,1,3,6,2,2,1,4,5,1,2,5,1,1,1 → 成功数14
93+14+15 =122 単体で122点。
122+47 =169 合計169点だ。
457
:
GM
:2016/03/21(月) 23:30:48
アーチャー
「――――ッ!!バカげた出力を出してくれる・・・」
「ああ、本当に馬鹿な話だよ。今まで全く全力じゃなかったっていうんだからね・・・」
「狂えるオルランドゥ・・・大英霊じゃないか。次元が違う。」
「でもね。」
「バカげた存在に立ち向かうことなら、僕も一家言持っていてね・・・!!」
◆天才と何とかは紙一重というかむしろ完全に向こう岸:EX
・道具作成の効果で得られる礼装に以下の効果を与える。
・道具作成の効果で得られる礼装に以下の効果以外の追加効果は与えられない。
◆人間にとっては小さなドリルだが人類にとっては偉大なドリルだ そして我輩は星になった(殉職)
この礼装を使用した判定にレベル×3点分判定の達成値がプラスされる。(Bランクなら、4×3=12点になる。)
判定終了後、使用した礼装は破壊され失われる。
この効果の宣言に行動は消費せず、またお互いの達成値が出揃ったあとでの宣言も可能。
――――フッ……話せば長くなるが野望と権謀術数は渦巻くハートフルな
ジェノサイドの果てに我輩が友情パワーに目覚めた結果、
愛する我輩のまなざしが倒れるたびに貴様を強くした。そんな感動のヒューマンドラマ
アーチャーの使用している
『Dig Me No Grave(drill) / 汝埋葬に能わず(だがドリルだ)』4つを全て解放!
達成値に+72して最終達成値【186】にして盛り返す!
458
:
GM
:2016/03/21(月) 23:46:45
―――――――――――――――――――――――――――ドッ!!!
それは、紛れもなく神話の再現であった。
根源に至る螺旋が、原初の戦車が、神速の武侠が、古代の剣神が、最新の英雄が。
荒れ狂い鎬を削り合う、世界最小単位の個人による『戦争』。
そう、『戦争』であるのならば。
アーチャー
「――――計算違いはあったが、何とか押し切れそうだね。」
「じゃあ、最終局面と行こうじゃないか――――!!!」
『軍人(ヤン・ジシュカ)』が一歩先を行くのは当然の帰結であった。
そして戦争は終わり――――最後の『対決』へと局面は移動する。
――――シーンエンド
459
:
GM
:2016/03/22(火) 00:05:33
弾正SIDE
――――『戦争』の跡、この場は地獄と化していた。
封印指定を受けるほどのドリル、『Dig Me No Grave』。
単独ですら令呪に等しい出力を誇る、神秘も何もない純粋なる技術の産物。
そう、技術の産物であるのならばそれはいくらでも『量産』が効くという意味であり。
それの一斉励起による威力は一撃で根源に至りかねない――――それほどの代物であったのだ。
そして今、その一斉励起により。
アーチャー
「やれやれ、まさかここまでの威力が出るとは思わなかったよ。」
「根源だっけ?聖杯戦争による目的はそれだとは知っていたが・・・」
「本来の意味での聖杯など存在しない、お飾りの聖杯戦争でそこに至る階が出来るとはね。皮肉と言おうか。」
巨大な『穴』としか言いようのない虚が中空に現出していた。
その『穴』は周囲の空間を少しずつ削りとり、自身の中に螺旋を描きながら取り込んでいく――――
「魔術師たる君には願ってもない状況なんじゃないかな?」
「ここに飛び込む。ただそれだけでおそらく君は根源に至れる。」
「まあ、『穴』を塞ぐためにはおそらくはこの街一つ位は呑みつくさないといけないだろうね。」
「だからこの『穴』が街を呑みつくすまでに中に入ることができれば、それだけで君は本懐を果たせるんだ。」
そしてそんな『穴』を前にしても――――アーチャーはどこまでもいつも通りであった。
460
:
GM
:2016/03/22(火) 00:18:06
ローランSIDE
巨大な『穴』を見下ろす高地に、セイバーはいた。
あの『穴』はこのまま放置すれば自身を埋め尽くすまで周囲の物を際限なく吸い込むだろう。
それは破壊ですらない。周囲一帯を根こそぎ『なかったこと』にする、消滅そのものだ。
そんな『穴』を見下ろしながら、目の前の少年は。
ランサー
「んん〜〜〜、なっかなか派手じゃねえか。クライマックスって奴に相応しいロケーションだあ!」
「あれだけの『穴』だ、塞ぐには単純な質量じゃあ街一つくらいねえと足りねえだろうなあ・・・」
とても楽しそうに、笑っていた。
「あれを被害少なく埋めるには、質量じゃなくて『神秘』がいるな。」
「例えば・・・存在そのものが奇跡によって担保されている英霊のような神秘が。」
「つまりだ。みんなを護る為には逃げられねえってわけさ、お互いにな。」
「弱きを助け強きを挫く、アンタもそういう英霊なんじゃあねえのかな、騎士サンよお!!」
今この場にいることが楽しくて仕方がないと、ランサーはセイバーに獅子のような笑顔を、向けていた。
461
:
太刀魚弾正
:2016/03/22(火) 00:53:34
「――――凄まじいね」
全力とは言えないが、それでも人の身には余る突撃、そして絶世の聖剣の一撃。
……並のサーヴァントなら五度は消し飛ぶ攻撃だったが、それすらも覆すとは。
「はは、それにしても―――――」
「根源、かぁ……」
空を見上げる。
天に穿たれた孔。
あらゆる魔術師の悲願。
太刀魚家の悲願。太刀魚弾正の悲願。
「……不思議だね」
「まるで胸が高鳴らない。まるで喜びが湧いてこないんだ」
だが、『そんなもの』に魅力を感じられない。
魔術師としていつか到達するべき終着点。だが、それが降ってわいて、実感が湧かないのだろうか?
……いいや、そうじゃない。
「だって今はキミとの戦いの方が重要だ。そうだろう?」
「キミを倒し、セイバーと共に勝利を分かち合う」
「それだけだ」
「たった今必要なのは、それだけなんだ。勝った後のことは勝ってから考える」
呼気をひとつ。
拳を突き出すように、構える。
「だから――――――――アゲてこうか、アーチャー!」
「言っとくけど、今の僕は誰にも負ける気がしないぜっ!」
462
:
『セイバー』 ローラン
:2016/03/22(火) 22:59:16
「―――弱者に敬意と慈愛を以て臨め。彼らと共に生き、彼らを助け、彼らを擁護せよ。」
「輩と共に生き、苦楽を分かち合うべし。敵に背を向ける事なかれ。」
「汝の主が神に背を向けぬ限り、汝の主を尊ぶべし。」
「ああ。我が祖国は滅びて久しいが、此処には仕えるべき主がおり、守るべき弱者たちがいる。」
「ならばこそ、この余生に憂いはない。それこそ、こんな穴の一つや二つ、どうにでもしてみせよう。」
最悪、わが身を投じれば事足りる。
つまり、何も問題はない。
元より、最後には座に還る定めだ。
ならばこそ、己に殉じるべし。
「元フランク王国十二勇将筆頭―――今はセイバーのサーヴァント、ローラン。」
「名乗るが良い、極東の武人。このバカ騒ぎの幕を引こうじゃないか。」
463
:
GM
:2016/03/29(火) 22:35:27
「まあ――――負ける気がしないのはこちらも一緒だ。」
「城塞都市ターボルが軍事司令・・・『隻眼の』ヤン・ジシュカ。」
/ ̄二ニ= 、 __, --―==ニ二≧.__
. / / 、 \ // ス、 -=○≠‐ゝ,-‐ `ヽ
レ'/ ヽ\\ `< .イ / -‐=≠ニ二_ / ̄ ` }
レ' , -‐ ハハ ト、 ':. |-‐ _,.=ァテ从:. (_、 ̄` '.
| // // |li ト、,(] |.ィ=彡'/ル'‐-ハト、ヽヽ >―=ァ‐―--
|/// / | l 川ト、ソ ル'.:://( 行㍉ヽ ノハ_;ハ _/ r‐'  ̄
|// | l' ムィ斗くハ:l八 `ニ= (fハリ:j:;>く.{ ノl\
|/ | ト、::::V人ゞ リ _、〉/:イ \ニ{ ヽ\
' | |',ハ::::)ノノフ′ __ 、_ ´/人ゝ `ヽヽ\\
, | |'i 川'((.:/ ´ ¬` / \ ー==ミヽ
| , リ/{/ ̄ ̄`ヽ\ / ー=、 ヽ
| ,' // //lト.\_ ..ィ_ \
| , //l\ー-=// | \_|_,ヘ ∧ー‐≠ニフ ̄ ̄ ̄ フ77ア广
| l l/ |ヽ \ //、__,l`ヽ ノ}/ ハー-=ニ、 / // //
| l ; /| \{{ ー-=二ニ=-く'_/_}ー-、 ヽ_/ /// /'
| /, | ヽ \\ 爪 \ { | /// /
| l // |i ', \{ l,ハ ';i |'/// /
. l /// || ', l \ヽ} ハ |'// / /
. //イ i l|| ヽ. l | ̄ ̄ ̄「' | l|i/ / /
', / 八ハ l|| \ | | | l| /
【原典】史実
【クラス】アーチャー
【マスター】Dr.ウェスト
【真名】ヤン・ジシュカ
【性別】男性
【身長・体重】176cm・66kg
【属性】混沌・善
【ランクレベル】8:「軍勝」「不敗」
【ステータス】筋力D- 耐久D- 敏捷D- 魔力E- 幸運B- 宝具C
・HP:72/72
・MP:4/22
・IV:10
・ラック:4
464
:
GM
:2016/03/29(火) 22:39:23
「寶芝林館主、『獅子王』黄 飛鴻(こう ひこう)!!」
「証明させてもらうぜ――――俺の脚は神代に届くってことをなあ!!」
_,.. -┴- 、.,_
,. '"\/\/\> 、
, '´ ,. -──- 、 `' 、
./ <. ,'⌒ヽ. 〉 \
/ `''ー┴--‐'‐' \
./ / \__r─、--、ノ ハ
/__/ \ \ \ ,|
,- 、_ \__/\_. \ \ \─| ̄ ̄/
, '"´ ̄/ \`''<::::::::::::::::::::::\/:::':, ':;:::::::::::/
./ ./ \ ::::::::::::::::::| |:::::::;ハ 'r'' ̄
/ |-‐ | \ ヽ. ハ\/`ヽ| |/\| |
ノ ハ_」_ ハ ,ハ‐-ヽ. ',. !. | | | |
'⌒i ./ィァ'7ヽ | / |_/_,ハ | | | | | |
r-、 ノ、ハ 弋_rソ レ' ァ:7ハ | / 人. | | / /
r// ̄ / /7⊃ 弋;;rソ'レ' イ ) ,.-っ!、 / / ./`ヽ
`\ |∧ ト、 lr ̄ `! ⊂⊃/ ノ ,.>'"| |`{ニ}.7 ( / .!
\ レ'\> 、.,__,,. イ/-‐ァ'" ヽ-| |' .| ヽ.,_/ |
\i /|/二二7イ/ / _,,. -| | 八 /
`'ァ'::::::─-::::::::::| _,,.. ''"´ ..| | \ /
/::::::><:::::::::::::::!7´ ̄ l二二二二l\`''ー---‐ ''"
_rく:::::::::><:::::::::::::::::;! \| |、 | |、 \!
r‐ァ‐''"´ \::::::::::::_;;:::-‐<| \_\_「 ̄
/o' -‐ ´ / ̄ ̄ | |
r‐r--‐ ''"´ ̄ヽ`o o _ `ヽ 八_
ヽソ_,,. -‐、ァ'"´\_r‐''"´::::|`ヽo `ヽ
 ̄ ̄  ̄\::::::| 7ヽ\ ノ
 ̄| ./ ̄ヽ-‐''
| .,'
| )、
し'/ァ
└'´
【原典】史実
【クラス】ランサー
【マスター】
【真名】黄飛鴻
【性別】男性
【身長・体重】165cm・65kg
【属性】中立・中庸
【ランクレベル】9:「怪物退治」「武術流派」「最高位」
【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷A++ 魔力- 幸運A+ 宝具E 3FP
・HP:24/24
・MP:16/18
・IV:35
・ラック:5
さあ――――戦闘と行こうか!
465
:
太刀魚弾正
:2016/03/29(火) 22:52:59
ー‐‐=≦ニニニニニニニニニ/ / / ∧ \ } |
. ⌒ァニニニニニニニニニ/ |/ __`丶、∧ ∨ |
/ ‐=ニニニニニニニニ// / / / {f≧x \ | / ;
. -‐=ニニニニニニニニ/ ..:::/ .::::. ′ 勹ト ¦ /
/.:::::::/.:::::::::::::-=ニニニ/ ..:::|:::::′ .:∧::. │ \|ソ ∧ !/
⌒ア.::::::::::::::::::::::::: ‐=≦-‐.::::::::|:/ :/ |::: | ` |/: :| ト |
⌒¨  ̄ ̄ \.::::::::::::::::::::::-=ニ|:. 厶 |::::. |. 乂:.| /∧|
\,.::::::::::: -‐=ニ|: /.:/ ,∧::: ∧ | 〉 .′ノ
/.:::::::::::::-=ニニ| / ___ |:: ; ,∧ :l / /
/-‐=ァ.::/.:::::::: -=ニ 〈∧: / \ \ _ノ | 「太刀魚家現当主、太刀魚弾正がお相手仕るッ!」
/ア -=ニ 〈∧.′ ノ | :∧¦
-=ニ | {: : : : : . , |/ \
_,,.. -=ニ | {: : : : : : : : . . ′
〈/ | {: : : : : : : ‐- __/ . -=ニ 7
∨ / | l.._____,厶=-‐-ミ======--=ニ | {
. ∨ / | l. ⌒\ \‐ミ. | {
∨ | l 丶 \ .| {
| |. \ ', \ /./
\ | |. \ ', \. /./
【名前】太刀魚 弾正(たちうお だんじょう)
【性別】男
【身長・体重】167cm・61kg
【属性】中立・中庸
【サーヴァント】セイバー
【令呪数】3回
【ランクレベル】:6「駄目っ子」「エリート」「アンバランス」「成長性」「成長性」「成長性」
【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷B+⇒A+ 魔力B+→A+ 幸運B 社会C
・HP:22/22
・MP:45/70/76
・IV:16⇒19
冒頭宣言:とくになし!
466
:
『セイバー』 ローラン
:2016/03/29(火) 23:04:28
>―――- _
/ > 、
/ ハ ヽ
,' ,' ', ∧ヽ
ハ トミ、 ∧
i 八 i ',ド /
', / ト', ', ヽ Montjoie ! Saint Denis !
', , ' ,イ ', X 「聖ドニよ! 我らの喜びよ!」
ト、 / / } ∨ \
i `Y ハノイ´ヽ、 ≧==‐-、 「勝利の凱歌は我らにあり!」
{ `ヽ{ _人 )::::::::::>`ー=ニ≧、
ト、 `y´ ) Y:::::::::,.' > `ー 、
〉 ∨ イ_ノ::::::::,' / , ≦ i / /
ト、 | / ))::::::::i / //>‐、 / /
ノ、 `Y /´`):::::::,' ,' /::/ / /::::≧、_ / /
{ ヽレ' ,イ:::::::::ハ ,':::/ / /:::::>‐弌 \ / /
ト、 / / 厂弋 ヽゝ、_i i::::i ,' .,'::/ \/ ≧-i.... / /
ヽ ヾ./ ,〈_≧\ >、_,ヘ_{:::i >┼':::::::::::≧...、,ヘ_ / /
iヽ_( /iノ::::::::::::::{ > 、__ _....イ::::::::| i.|::::::::::::::::::::/ / ≧ 、_ / /
',_ Y ノ)::::::::::/::}:::::::: ヽ.::::::::::::::::::::::::', i.i:::::::::::::::::∧, '  ̄>、 >-テ─-、. /
| `{ /i´::::::/::__八::::::::::i \::::::::::::::::::::\ _ノ.,':::::::::::::::::,' / / ≧ー-、 > -、
', y' / )::::::::人 ノ:::::::| {::::::::::::::::> ´≧'ー'、`ヽ_ -、:::::i .i /= < Y´ )
∧{ .,イ Yヽ__ノ 卞:::::::ノ 〉=≡≡‐::::::::::::::::::::::::\ ー{ | {ニ \ ヽ i⌒ヽ /
Y ト〈 ,イー´> イ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ .∧ ', i三ニ≧ヽ i i_ノ ノ/
ヽ_i ハ__ ノ `≦ ,'::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ  ̄> ‐ -、_/ /ヾゝ_}´
八 i ヽ=≦ ̄ ̄>、 i:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ト、 /て /
【原典】フランス叙事詩
【クラス】セイバー
【マスター】
【真名】ローラン
【性別】女
【身長・体重】170cm・53kg
【属性】秩序・善
【ランクレベル】:12
「知名度」 「王族」 「死後崇拝」
「英雄打倒」 「聖者」 「悪名」
【ステータス】筋力A+ 耐久A+ 敏捷B 魔力D 幸運B 宝具A++
・HP:64/104
・MP:42/77
・IV:15
・ラック:3/4
冒頭宣言:なし
467
:
GM
:2016/03/30(水) 22:12:14
ではこちらも冒頭宣言――――二人とも『特になし』!
まずはIV:35!ランサーの手番に入ります!
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
l lV N. .l ` ̄ ̄ //\トヘ l/ ´ ̄ V l // /ハ}
/ヽ Vl l \ l/ / イ/
/ ヽヘ,ハ .::l / /リ ヽ
/-、 ,Vハ :l / ./ <――――『魔力を使ったか』、ランサー。
///∧ Vヘ ___ ' / V> 、
|//li/∧ Vヽ .| i ヽ /// ///////
/// l//N/∧ Vl \ -‐l }‐- //V/ //// l////
//// l//l V∧ l \\ l .i // .| ///l//l <//
// l//l V∧ | \\ l | .// l /// l//l
l//l V∧ il \,`l | / .l /// l//l
l//il V∧ | // l .l Vヘ l /// l//l
l// l V∧ l // l | Vヘ l ///∧ l//l
「ならば契約通りだ、僕の願いを叶えてくれた偉大なる英雄(ヒーロー)よ。」
「君は街を救けてくれた。途方もない悪意から、僕の友達を、家族を、何もかもを守ってくれた。」
「だから僕は君に返そう――――一般人が英雄にできることは、これくらいだけどね。」
「『令呪全画(にかく)』を持って願う――――あの英雄の、勝利を。」
「ヒーローが勝つことを、願わせてくれ。」
468
:
GM
:2016/03/30(水) 22:26:12
ランサーのマスター・・・令呪二画発動!
『効果区分:単発による達成値+20』ではなく『効果区分:継続による達成値+10』として令呪の効果を使用!
二画使用することでランサーは『この戦闘中、全ての判定の達成値に+20』されます!
敏捷A++
◆中国武術:A+++
・自動取得。素手を使用しての攻撃と防御の判定にダイス判定プラスを加える。
・敏捷ステータスを使用した攻撃判定にダイス判定プラスを得る。
◇先制攻撃:A+++
無影脚発動により+補正発動!Aダイス80個!
80B6<=5
diceBot : (80B6<=5) → 6,3,3,3,1,1,2,4,4,6,4,4,3,6,3,2,5,3,1,4,5,6,5,6,3,5,6,5,2,1,4,1,6,5,6,3,3,6,1,4,4,3,3,1,1,2,4,6,5,1,5,3,3,2,2,5,6,1,4,2,3,5,5,1,5,3,1,1,1,6,6,3,2,3,6,4,2,3,4,6 → 成功数65
――――ラックで失敗したダイスを振り直し!
15B6<=5
diceBot : (15B6<=5) → 2,2,6,2,6,1,2,2,3,3,4,5,1,4,4 → 成功数13
令呪効果により達成値+20――――最終達成値、【98】!
「さあさあさあさあさあさあさあ!!証明してみやがれ解答してみやがれ打倒してみやがれ!」
「俺はここまで成ったぞ!ここまで練り上げたぞ!ここまで積み重ねたぞ!」
「誰一人追いつけぬ境地へと!誰一人競い得ぬ領域へと!誰一人届き得ぬ速度へと!」
ランサーの肉体が加速する。時間を光を空間を超え――――魔法と呼ばれる領域へと、その武芸は到達する。
「教えてみろ神代の至高よ!俺が――――『どこまで行けたのかを!』」
「『無影脚(ワレニカゲナシ)―――――――!!!!』」
誰も追いつけず、誰とも比べられなかったその一撃を比べんと、神代(さいきょう)の時代に向けて跳躍する――――!!!
469
:
GM
:2016/03/30(水) 23:07:19
令呪効果・・・『継続:+10×2』×
『この一回の判定の効果:+10×2』○に変更します。
達成値の変更は無し!
470
:
『セイバー』 ローラン
:2016/03/30(水) 23:25:26
デ ュ ラ ン ダ ル
「『遥かなる勝利の剣』―――!」
対するセイバーは、正面から堂々と迎え撃つ。
如何に加速しようと、こちらに突っ込んで来る事は判っているのだ。
つまり―――軌道上に斬撃を置いておけばいい。それ以上の工夫は無用だ。
宝具種別を単発に切り替え、MPを差分の5点支払って使用を宣言。(MP42→37)
対城単体2倍攻撃で競り合い防御を宣言。
判定:【筋力:A+】+「勇猛:A+++」+「信仰の加護:A」+「聖霊の加護:A+」+「魔力放出(光):A+」+『遥かなる勝利の剣・単発:A++』
HPを5点使い、「魔力放出(光):A+」のプラス効果を使用。支払い上限に+5。(HP64→59)
MPを10点使い、「魔力放出(光):A+」の効果を使用。達成値+15。(MP37→27)
HPを15点使い、【筋力:A+】「精霊の加護:A+」のプラス効果を使用。判定に+15an5。(HP59→44)
MPを15点使い、「勇猛:A+++」のプラス効果を使用。(MP27→12)
HPを10点、MPを10点使い、『遥かなる勝利の剣・単発:A++』のプラス効果を使用。(HP44→34、MP12→2)
「魔術・エンチャント(偽):A+++」の効果により、判定に+20an5。
「扇動:A」の効果により、判定に+5an5。
計108an5+15。
diceBot : (108B6<=5) → 3,3,5,1,6,6,5,1,4,4,4,6,1,5,6,3,6,2,3,2,4,1,3,2,6,1,2,4,5,5,3,6,3,3,6,1,3,4,1,5,1,6,4,4,1,5,1,4,1,2,5,3,2,5,2,4,3,1,6,6,6,2,1,4,2,3,2,3,1,2,6,4,5,3,3,6,5,3,2,3,1,4,5,3,5,1,1,1,5,1,5,1,3,3,5,6,5,6,3,3,4,4,2,4,2,1,1,1 → 成功数92
ラックを使って一回分振り足し。
diceBot : (16B6<=5) → 5,2,1,2,6,5,1,4,5,4,3,2,6,2,6,2 → 成功数13
92+13+15 =120 達成値は120。ここに攻撃力補正が乗る。
【筋力:A+】→基礎攻撃力5。
『遥かなる勝利の剣:A++』→攻撃力+20
「勇猛:A+++」→+5。
「勇猛:A+++」の+効果適用→+15。
5+20+5+15=45
120+45 =165
競り合いの達成値は165。これとランサーの達成値+攻撃力で比較を行い、負けた方に差分値点のダメージが発生。
二つの光が、激突する―――!
471
:
『セイバー』 ローラン
:2016/03/30(水) 23:29:38
レスしてから気付いたが、扇動は乗らないな。とりあえず振り直すのが面倒な数なので5点達成値から削ろう。つまり115+45 =160だ。
472
:
GM
:2016/03/30(水) 23:52:05
ランサーのHPは30未満――――達成値を上回られた時点で、もはや敗北が確定!
「――――カッ、届かねえかよ。しかも児戯扱いか、俺の脚を。」
「現世にいたころは退屈で退屈で――――英雄にでもならなきゃいけない位退屈だったけどよ。」
「悪くねえな、『座』ってのは。ああ、こういう気持ちになれるのなら・・・英雄になったのも、悪くなかったな。」
「覚悟しとけよ、俺はしぶといぜ?ヒーローってのは、どんな状況に置かれても『最後には勝つ』存在のことだからな。」
光速を超える蹴り――――それは、光速でしかないはずの光によって打倒される。
敗因は神秘。『たかが』魔法の域にいたっただけではまだ足りない。
魔法に至り未だ道半ば。英霊とは、そういう者だ。
「次は勝つ。次は無くても必ず次を呼ぶ。そして勝つ。」
「『座』では成長できねえとかそんなもん知ったこっちゃねえ、年を経る事すら中国拳法(おれたち)には強さに至る一因でしかねえ。」
「『次の俺』は必ずもっと強くなる。だから手前もサボんじゃねえぞ。もっと乗り越え甲斐が有る位に強くなりやがれ。」
「――――『座』にいるから、なんてのを言い訳にして変わってなかったら、承知しねえからな?」
473
:
『セイバー』 ローラン
:2016/03/31(木) 00:13:29
「生憎、私に次はない。余程のことが無い限りは、だがな。」
「故に、その時はもう一人の私か、私のマスター―――ダンジョウが相手を務めてくれるだろう。」
―――そもそも、後世の脚色がほとんどない形で呼ばれる事自体が、一種の奇跡と言っても過言ではない。
狂える怪物めいた騎士としての知名度が、あまりに肥大化してしまったためだ。
故に、余程のことが無い限りは次の機会などない。
「―――つまりは、そうだな。勝ち逃げと言う奴だ。残念だったな。」
少しばかり悪戯っぽく笑って見せる。
こちらもいい加減魔力不足が深刻だが、それでも余裕を見せるのが騎士―――と言うより、貴族の務めと言う奴だ。
常に堂々と、余裕を持つこと。難しい事だ。
474
:
GM
:2016/03/31(木) 00:19:54
その言葉を受け、 へっ と笑った後にランサーは――――光に包まれ、空へと消えて行った。
さあ、次はIV:19――――弾正の手番だ!
475
:
太刀魚弾正
:2016/03/31(木) 00:52:50
「っし、これなるは破軍の一撃ッ!」
瞬間強化で自分に強化魔術!
敏捷A+&魔術A+++&扇動A+++&勇猛A++で判定!
MP20点支払って敏捷と勇猛の+解放!(残MP:30)
diceBot : (75B6<=5) → 1,6,3,1,2,2,4,6,3,2,1,6,4,5,2,5,2,4,3,4,2,6(中略)4,4,2,4,2,6,3,2,4,3,3,6,3,3,3,2,5,1,5,2,1,3,6,2,6,4,5,3,5 → 成功数61
ラック!
diceBot : (14B6<=5) → 6,6,3,2,5,6,2,3,6,3,6,3,3,2 → 成功数9
……うーん出目悪いね!達成値70で攻撃!
476
:
GM
:2016/04/01(金) 00:03:56
耐久D- ◆騎乗:C- ◆カリスマ:C- ◆信仰の加護:C- ◆軍略:B-
宝具ダイス判定プラス:Cダイス13個
陣地ダイス判定プラス:Cダイス13個
Bダイス2個、Cダイス31個、Dダイス1個!!
それに加えて――――
アーチャー
「切り札として伏せておいた札だったが・・・そちらの成長が、予想以上だったという事、か。」
ライダーのマスターより奪っていたスキル発動!
◆人殺し(○殺相当):A+++(初見に相手に対し一回のみ+効果発動)
人間を相手にした場合以下の効果を得る。
・対象への攻撃にダイス判定プラスを得る。
・対象に対する防御にダイス判定プラスを得る。
・対象に与えるダメージに+スキルレベル点。
・対象の全判定に半分は精神的要素として扱うスキルレベル点の達成値マイナスを与える。
――――人を殺すことに特化した殺人鬼としての才能。奇襲に向いた才覚の為初見の時に最大の効果を発揮する。
この効果によりAダイス20個追加!弾正の判定に精神的要素5点の達成値マイナスを与える!
Aダイス20個、Bダイス2個、Cダイス31個、Dダイス1個!!
20B6<=5
diceBot : (20B6<=5) → 5,1,2,4,3,6,3,1,5,1,2,6,3,4,5,2,3,3,6,6 → 成功数16
2B6<=2
diceBot : (2B6<=2) → 6,1 → 成功数1
31B6<=3
diceBot : (31B6<=3) → 3,2,2,3,2,6,4,1,5,5,3,5,6,4,3,2,6,5,1,2,4,2,4,3,4,5,4,6,1,6,4 → 成功数14
1B6<=2
diceBot : (1B6<=2) → 2 → 成功数1
――――ラックで振り直し!
4B6<=5
diceBot : (4B6<=5) → 1,6,5,2 → 成功数3
1B6<=2
diceBot : (1B6<=2) → 3 → 成功数0
17B6<=3
diceBot : (17B6<=3) → 2,4,5,2,6,4,2,6,5,3,4,1,5,2,6,3,4 → 成功数7
――――最終達成値、【42】!!
477
:
GM
:2016/04/01(金) 00:05:24
・対象の全判定に【半分は】精神的要素として扱うスキルレベル点の達成値マイナスを与える。×
・対象の全判定に精神的要素として扱うスキルレベル点の達成値マイナスを与える。○
478
:
太刀魚弾正
:2016/04/01(金) 00:27:58
勇猛で達成値マイナス無視!
差分値が28+攻撃力固定値が25で、53ダメージを食らえ……ッ!
「宇宙を満たせ、人の輝き――――ッ!」
拳を構え、猛進するその姿はまさしく流星。
人の夢と、可能性をありったけ詰めた、後先考えぬ超駆動。
人の身で人の現界を超え、人の殻を突き破る、あまりにも不格好な突撃。
――――ただそれだけの一撃が、万軍を排し得る。
479
:
GM
:2016/04/01(金) 23:02:58
『荷車城塞(ヴァーゲン・ヴルグ)』のダメージ減少とアーチャーの防護点の合計で減少18点。
35点ダメージで・・・残りHP37点!
480
:
GM
:2016/04/01(金) 23:22:34
ではIV:10で・・・アーチャーの手番だ!!
「――――まさかこの土壇場でここまで化けるとはね。」
「でもこっちにも矜持はある、最後まで、足掻かせてもらうよ!」
ブロークンファンタズムを宣言!
『荷車城塞(ヴァーゲン・ヴルグ)』:ランクC+の破棄を宣言して今回の達成値に+18!
筋力D- ◆騎乗:C- ◆カリスマ:C- ◆信仰の加護:C- ◆軍略:B-
宝具ダイス判定プラス:Cダイス13個
陣地ダイス判定プラス:Cダイス13個
Bダイス2個、Cダイス31個、Dダイス1個!!
5B6<=5
diceBot : (5B6<=5) → 6,3,4,3,1 → 成功数4
2B6<=2
diceBot : (2B6<=2) → 3,1 → 成功数1
31B6<=3
diceBot : (31B6<=3) → 5,5,2,4,1,2,2,4,1,6,5,5,4,1,5,1,6,3,6,2,1,5,6,4,2,3,2,3,1,1,4 → 成功数16
1B6<=1
diceBot : (1B6<=1) → 6 → 成功数0
・・・ラックで振り直し!
1B6<=5
diceBot : (1B6<=5) → 4 → 成功数1
1B6<=2
diceBot : (1B6<=2) → 1 → 成功数1
15B6<=3
diceBot : (15B6<=3) → 1,2,6,3,3,4,5,4,5,6,4,1,6,4,2 → 成功数6
1B6<=1
diceBot : (1B6<=1) → 1 → 成功数1
合計達成値24!ブロークンファンタズムで+18・・・最終達成値【42】!!
481
:
GM
:2016/04/01(金) 23:27:06
『城塞』に火が灯る。燃え盛りながらその質量をそのまま乗せて乾坤の一撃を仕掛けてくる。
この火が燃え尽きる時――――この宝具は、内に秘めた幻想を全て解放して爆発するのだろう。
|i .|i | |.|.|i| i|.| | i|.| | .∥
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|i |i | |.|.|i|i、 .,イ|.| | i|.| | ∥
.|i. .|i | |.|.|i|.Ⅷ .,ィi.、 /i' |.| | i|.| | .∥
|i .|i | |.|.|i| .Ⅷ ./ノヽ\ ,iマ ..| | i|.| | .∥
|i |i | |.|.|i|,ィ.Ⅷヽ ///イヽ\\ ,イ/∥、...| | i|.| | ∥
.|i. .|i | |.|,〉/i!Ⅷ.ヽ .ノ.//,,ノヽ \マi, /./.∥ヽヽ,.| i|.| | ∥
.|i |i | / i i!.Ⅷi、〕i∨.i |iゞヽ}i .i.∨i〔,/ ∥| i ∨. .| | ∥
.|i _,,。====ッ。,_ノ{、 Ⅷ `"'《ヽ{ }ィ.》'"´ } ii/丿、>======<, ∥
,ィi{ //≧s。 〉/`<}i .i..|i i|∥∥ゝ'´;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;\ `ヽ
././ ,ィ'i.|.i {,〕ヾニニi}、/;;;;;;〉ミ〉、 .|i. i|_ノ〈./;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;トi i .|iヽ i }i
./i i ∥.乂、ヾ,ヽ>イゞi{__丿}ヽ戈、 ,イ//};;;;;;;;;;;;;;;;;;;}ヽイノノ丿 } | |i,
{ニ.」 { \、}i´マ;;//、ゝイ人]]}i、},X,{,i{[[人乂=彡マ//コ´イ/ i. └ミi
.}=- 。,,_,〉 ヽ}ー《iイ;;;;;`´;ノ"'|i、}.ヽi'/.{./i|'"、;;`´;;;;;ゞ}ー∥ 乂,,。≦{
∥ _}li、 }i,_丿ゝ=イ |\_,,ィ.、,,/| .ゝ=イ /. ∥ /,_ ∨
{i | ≧s。s彡i|_{i | ヽ,| iイ.| _i}_|iミiッv。イ | }
.∨,。彡iッ。丿}}.ヾソ.iマi .}.`''< .|. . .i | >''´ // |ヾソ{i{、、_,。彡≧sソ
ヽゞイ.{`'''''"i .i | {;;;;}マ≧、 `'|\ /|'´ ,ィソ /;;;;;〉 } .i i`''‐'ノ.}i`'イ,
,イゞi| ,〕≧s{ { } .ア/ iマi}===.、 | \/ .|,ィ===.{ //ヽ} .{ ノノ彡イ、.|iヾiヾ,
//i| i//i}、 .} | 丿'´ヽ{ ヾ `''<{\ .i /}>''´ .iイ 〉〈≧、 | | .,ィイミ∨|i ヾ。
====彡'´ .i| 〈/≧s。〕ゞ/ /.i} /7".マ∨、ヽiィ ./i.//".マ.、 { } {ミi彡ゞヽヾ} |i、 ヾ。
 ̄ ̄ i| |i<`''イ.// .ノ ./イ三ゞ=={ゞiーi ̄iー.iゝ}==ヾ三ゝ、 i< ∨∨'´。イ |iヽ ヾ。
最古の『近代戦』の英霊による、最大最後の『特攻』攻撃だ!!!!
482
:
太刀魚弾正
:2016/04/01(金) 23:51:06
――・・・…---------… ‘´ ./ゞ=====、\ / \≧: : \: : : : :{、: : : : : :\ト、
i{ }i //ー‐'´===彡',\ \: : :≦、 ‐-} \: :}、: : : : :}、
i{ }i >'’ ̄{{´ // /`¨ \\ー‐ \. \ ',: :}∨:.}
i{ }i > '’/⌒^´{{ `¨ ′ 、 _,ゞ\> ヽ',i} }: |
i{ }i / ′ / {{ {i },...≪´ト、 ̄´'⌒¨¨≧ r、 |:/
i{ }i: / {{ / {{ {i {{ }::, :}--. \ 、 芯リY∨',ヽ }′ ≪≫
. i{ }i: / ゞ、, ∧', (o}/ / // i} }____ { ヾr≦_}.} ∨/'´ ≪≫ ≪≫
i{:./ / ≫、, ∧',(o}/\、 ./-=≦=彡. ',∨¨⌒⊂、 :{ ≪≫ ≪≫ 「押し、とぉぉぉぉぉぉぉるッ!!」
/ / ≫、,X__\ 丶/丶__,/ ',∨ ヽ ', ≪≫
./ / (O、≫===ゞ< /========='’ / } ≪≫ ≪≫
. < (Oゞ′ ≫.o/,ヘ ゝ'’`'}==ゞ、 ∨ >'‘´‘,. / ≪≫ ≪≫
. < //´¨¨ミ。 ′ } `¨¨ /¨__, r.r.' 〉´ ≪≫ ≪≫
. < /,ゞ'======o){___ ∧ (/>. l {i {i: ‘´ .≪≫
//:.:.:.:.:.:.:.:.≫{ {__/丶 ∧ r‐' | {i {i / ≪≫ ____
//≧=-‐:.:.:.:.:.:.:.:`¨¨´: : :} ∧ __ -‐__`¨≧=-‐ ヾ \
, ‘ ≪ `¨¨¨¨¨¨´ \__ ≫r=-‐‐‐ ≪≫ ≫====彡、
,‘ ≪ >‘ ./ ≪≫ }i: \
, ‘:.:.', >‘ ./ ≪≫ i/ \
. / /:.:.:∧ ′ ≪≫ > ´ \ \
/ /:.:.:.:.:.∧ { ≪≫ > ´ \. \
――――では、先ほどと同じ組み合わせ、同じMP消耗でお相手仕る。
diceBot : (75B6<=5) → 1,1,5,5,6,4,1,1,2,1,6,4,2,2,3,4,3,3,6,1(中略)5,4,6,4,3,2,4,4,3,5,3,5,2,5,5,3,1,3,1 → 成功数67
達成値67――――防御成功だ。
『最古の近代』に対し、『最新の古代』が立ち向かう。
ただ愚直に、真っ直ぐと突き進む。
人類が獣であった時からずっと変わらない、本能に刻まれたあまりにも単純な一撃。
それはただ速く、ただ強く――――ただただ、眩しい。
483
:
GM
:2016/04/03(日) 23:16:34
「ハードウェアに頼り過ぎた、か。」
砕け散る戦車(ほうぐ)の傍にて、同じように肉体が砕けていくアーチャー。
この戦車は彼の生涯。彼の青春。彼の歴史。彼、そのもの。
それが通用しないのであれば――――果てに待つのは死、のみである。
「お見事。君は不敗を破った。神(ローマ)にすら打ち勝った存在を超えた君は、文字通り神をも超えたんだ。」
「君はもう人ではない。この世界に何らかの楔を穿てる、英雄(ばけもの)になれたんだ。」
484
:
太刀魚弾正
:2016/04/03(日) 23:32:37
「……そう、かな」
アーチャーを見下ろしながら、ぽつりとつぶやく。
「…………僕は本当に、英雄(バケモノ)になれたのかな?」
「いいや――――やっぱり僕は、人でしかない」
「ただ少し、追う背中があっただけの……ただの、人だよ」
485
:
GM
:2016/04/03(日) 23:42:47
「ふっ・・・」
「偉人だの英雄だのの伝記を、子供たちにおしえるなんて愚劣なことだ。」
「善良な人間に異常者をみならえというも同じだからね。」
「つまり、英雄の背中を追うと決めた時点で君も立派な英雄(ばか)なのさ。」
「そんなものの背中を追おうとできるのはネジのとんだ異常者だからね。」
アーチャーが眼を閉じる。
その瞼に映るものは何なのか。彼の死後、彼の意志を継ぎ彼の名の元に散って行った孤児たち(オルフェンズ)か。
はたまた――――
「ああ、だが――――妙なものだな。命を奪った敵に、好感を持てるなんて。」
486
:
太刀魚弾正
:2016/04/04(月) 00:01:13
「……そんなこと言うなよ、最古の近代英雄、隻眼のヤン・ジシュカ」
「人は、光が無くては生きて行けないものだから」
「たとえ光が身を焼く炎であっても、たとえ色濃い影が差していても……」
「僕は光を求めることを愚かだとは思っても、劣ったことだとは思わない」
「自らを燃やし光となることは、誰よりも愚かで尊い行いのはずだろう」
もちろん――――人はそれを笑うのだろう。
だが、それでも。
光に向かって踏み出さなければ、どうして人として胸を張れるだろう?
「だから……ありがとう、アーチャー」
「キミは確かに、立派な英雄だ。この僕が、『英雄を謳う者』であるこの僕が、それを保証するよ」
487
:
GM
:2016/04/04(月) 00:30:38
「僕は英雄じゃない、と言っているのに君は・・・」
アーチャーはその言葉に苦笑を返す。
「ああ、ああ降参だ。君のその頑迷さは筋金入りだね。」
「ならば英雄として散らせてもらうよ。信念と信念のぶつかり合いの果てに僕は破れ、君は勝った。」
「君(えいゆう)が何を成し、何を思って生きるのか――――座からでも見させてもらうよ。」
「紅茶でも飲みながらね。」
そう言って。
武将でも武人でもない―――近代戦を運用する最古の『軍人』は。
何でもないかのように空へと掻き消えて行った。
488
:
『セイバー』 ローラン
:2016/04/04(月) 01:07:47
「―――そちらも終わったようだな。」
少しして、セイバーが戻ってきた。
消耗は甚大だ。どうも間髪入れずにもう一発ぶちかましたらしい。
もう後に戦う相手がいないからって、いい気なものだ。
「孔の方は、そこの戦車でも放り込めば問題あるまい。」
「あとは聖杯に然るべき処置を施し、あるべき場所に還せば、このバカ騒ぎもお終いだ。」
「―――大分駆け足だったが、ここまで良く頑張ったな、マスター。」
問題となるのは、やはり聖杯の処遇となるだろうか。
そもそも聖骸、聖遺物とは、ただそこにあるだけで奇跡を起こすもの。
少なくとも一個人の手には、大いに余る代物だ。
と言うかこのご時世、個人でこんなもん所蔵してたら聖堂教会が黙ってないだろう。
489
:
太刀魚弾正
:2016/04/04(月) 01:24:16
「セイバー」
「――――そっか。そっちも、終わったんだね」
嬉しいような寂しいような、ない交ぜの感情と表情で、そう答える。
いつだって全力の一撃で敵を倒し続けたその戦型は、最後の最後まで同じことだったらしい。
「ああ、これで聖杯戦争はおしまい」
「最優の騎士と、そのマスターが優勝して、おしまいだ」
「……はは……うん」
「ありがとう、セイバー。キミがいたから頑張れた」
「キミがいたから――――僕はまだまだ、頑張れそうだよ」
忘れまい。
決して、この数日のことは忘れまい。
この偉大な騎士の姿は生涯僕の瞼に焼き付いたまま、僕の力になってくれることだろう。
泣き笑いのような表情を誤魔化すように、孔を見上げて……
「――――ともあれ、最後の仕事か」
「協会所属の僕としては、大いにその扱いに困るわけなんだけど……」
協会所属の魔術師が、最大級の聖遺物を手にする。
ああ、どう考えても、色々メンドくさいことになるのが明白だ。
協会で保管しておくわけにもいかないし、教会に引き渡すのも角が立つ。
「………………………………」
――――そして、それよりも、ひとつ。
「……ねぇ、セイバー」
「これだけの聖遺物ともなれば……ある程度の願望は、叶えてくれるよね」
「だったら……キミの記憶を掘り起こして守ることは、できないかな」
ずっと、思っていたこと。
あのあまりに恐ろしい、己が己で無くなり、友の記憶を失う悪夢。
その呪縛を聖遺物による奇跡の力で、撃ち払うことはできないだろうか――――?
490
:
『セイバー』 ローラン
:2016/04/04(月) 01:52:32
「ああ。ただ己の武だけを求め続けた、生粋の武人だったよ。」
異教徒ではあったが、個人的には好ましいところもあった。
それだけに、手加減するのも失礼だったのだ。
―――武人と言うものは、どこまで行っても度し難いものなのだろう。
「そうか。ならば良し。」
サーヴァントとマスターの関係は、基本的に別離を前提としている。
聖遺物がそこにあるだけで奇跡を起こすものなら、英雄はただそこにいるだけで周囲に影響を与えてしまうもの。
この場にいる方が不自然な以上、別離は最初から確定している。
「―――前に言った通りだ。」
・ .・ .・ .・ .・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ..・ .・ .・ .・ ・ .・ .・ ・ .・
「仮に可能だったとしても、私はそれを望まない。」
「その問いに対する答えは、それが全てだ。」
―――解答は、とても厳しいものだった。
491
:
太刀魚弾正
:2016/04/04(月) 02:19:26
「―――――――――――」
セイバーの返答を受け、僅かの間瞠目する。
なにかを噛み締めるように、一瞬だけ。
「―――――――――――――うん」
「わかったよ、セイバー」
顔を上げる。
泣きそうな顔は、まぁ、なんだ。
あんまりにも情けないけど、流石に勘弁してくれると嬉しい。
そりゃあ僕だって笑ってお別れしたいが、こればっかりは、仕方ない。
「……それと、ごめん。変なこと言っちゃって」
セイバーが『望まない』と言うのなら……それは、仕方のない事だ。
「…………うん」
「………………よし!」
「――――それじゃあ、最後に僕は歌を贈ろう!」
だから僕は無理やり笑って、胸を張る。
「騎士ローラン! 数多の英雄英傑を打ち倒し、その頂点に立った聖騎士ローランよ!」
「我が……」
「あー…………」
「……わ、我が友ローランよ!」
そこだけはちょっと、躊躇いがちに。
彼女の友を名乗るに値するか、自信があるかと言われれば嘘になる。
だが、僕は踏み出すと決めた。横暴で無謀な、英雄になると決めたんだ。
「此度の勝利に、綺羅星の如き栄光を!」
「そして我が心より、万雷の喝采を贈ろう!」
「――――例え我ら、二度とあいまみえることは叶わずともッ!」
「この、この、戦いはぁ……っ!」
――――――ああ、でも。
「決して、我が胸の内より……っ、うしな、うしなわれるっ、ことは……っ」
―――――――――やっぱり、泣くなっていうのは、難しい。
「あ、ああ、ああああああああぁぁぁぁっ!」
「セイバー! セイバー! セイバー! セイバー!」
「僕は、僕は、キミに、なんて言えばいいのか……っ!」
膝をつき、泣き崩れる。
お礼も、引き止めることも、気の利いた別れの挨拶も。
言葉の魔術師たるこの僕の口から、どうしても紡ぐことができなかった。
セイバーはもう、消えるのだ。
記憶は記録へと変わり、それすらも数多の物語に塗り潰される。
それはつまり――――死んでいなくなることと、なにが違うと言うのだろう――――
492
:
『セイバー』 ローラン
:2016/04/05(火) 00:26:39
10万の兵も恐れはしないが、泣く子には敵わない。
そう―――なんだかんだ言って、彼はまだ子供なのだ。
泣く子を捨て置くのが、騎士のやる事か? 違うだろう。
「―――君の前途には、きっと困難が立ちはだかるだろう。」
「私はその時、君を助ける事はできない。だから、そう―――」
形あるものは残せない。
だからせめて、形のないものを残して行こう。
「―――強くなれ、とは言わない。弱いままでいい。誰もそれを咎めはしない。」
「君は君のまま、思う所を成しなさい。成せなかった事ではなく、これから成すべき事を数えなさい。」
「成せなかった事を思うのは、成すべき事を成してからにしなさい。」
「そして、自らを助けてくれる仲間を作りなさい。」
「君が折れそうなとき、支えてくれる仲間を。」
「君が道を踏み外しそうなとき、正しい道に連れ戻してくれる仲間を。」
「君と苦楽を共有し、共に笑い、共に泣いてくれる仲間を見つけなさい。」
「君は、その、何だな。何でも一人でやるというのには、ちょっと向いていないからな。」
「そして、もしも再び聖杯戦争に巻き込まれるような事があったら。」
「その時は、また私を呼ぶといい。決して、今の私であるという保証はないが―――」
―――あまり希望を持たせたくはないので、あえて言葉にはしないが。
時折、サーヴァントとしての記憶が、座の本体にも記憶として残る事もあるのだと言う。
「―――必ず、どのような形であれ、君の助けとなり、共に戦う事を誓おう。」
「騎士として。そして、君の友として。」
493
:
太刀魚弾正
:2016/04/05(火) 00:58:48
「―――――――――うん」
泣きじゃくりながら、セイバーの言葉を聞く。
「うん―――――――――うん」
彼女の最後の言葉を。
彼女が遺してくれる、僕への言葉を。
「うん――――」
「――――――ありがとう、セイバー」
どうにか……どうにか。
震える足で立ち上がり、泣き腫らした顔で、セイバーを見る。
「百のお礼を伝えても、僕の気持ちを表現するには足りないだろう」
「それにきっと、そんな時間ももう、無いだろうから」
彼女が消える瞬間まで、僕はそうしていよう。
セイバーが……騎士ローランが、その役目を終えるまで。
「ああ、だから、繰り返しになるけど……」
「……キミは最高の、偉大な騎士だった」
例えいかなる英霊がいようとも。
僕にとって最高の騎士は、セイバーをおいて他にはいない。
その背中を、僕は生涯追いかけ続けるのだろう。
いつか彼女と、肩を並べられる領域に至るまで。
それを最大の賛辞として、彼女を見送ろう。
「いつか、次に逢う時までに」
「僕は――――――――――キミに追いついて、見せるから」
「だからそれまでお別れだ、セイバー」
それが那由多の果ての、どれほど僅かな可能性であろうとも。
僕はそれを掴むため、『太刀魚弾正』の物語を紡ぐのだ。
涙を拭いて、前を見て、最後の言葉を、口にする。
「本当に、ありがとう。そして――――――――」
「―――――――――――――――――――さようなら、我が友よ」
494
:
『セイバー』 ローラン
:2016/04/05(火) 01:20:05
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徐に戦車の残骸を掴み、宙に空いた孔に放り込む。
これで、孔は塞がるだろう。セイバーの役目はここまでだ。
既に、体は薄れてきている。最後の最後でやり過ぎたのも響いているのだろう。
「―――ああ、さようなら。さようならだ。」
「しかし、この場ばかりは、あえてこう言おう。」
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495
:
『セイバー』 ローラン
:2016/04/05(火) 01:20:38
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,、-'´ ``'''- 、
/| i、 `ヽ、
r'/| i |ヽ \
|/ /∧ | | ヽ ヽ
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|/ .!フi ヽ|. |:---\\:| |i :::::... |
|| |l l:゙! ヽ ゙、'´゙i゙ヽ\l| || |:|:::::... .::|::: |
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|!.|ヽ ```''" | | ||´r'`i:ヽ::::i::::|::: !
| |! | | |rj | |:::ヽ:|::|:|:: | ・ ・ .・ .・ ・
| l|゙! ` 一 / j::: |-‐'ノヽ:::::\|::〈 「また会おう、友よ!」
| |:::゙i / /:::: |'T´ヽ::::ヽ::::::\:ヽ
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゙、 ヽヽ | `入`ー----ァ'⌒ヽ// 囗ロ ヽ
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―――こうして。
嵐のような聖杯戦争は、終わりを迎えた。
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
496
:
GM
:2016/04/06(水) 22:29:19
そして孔はふさがり、偉大なる騎士の残滓も消え。
――――終わってみれば破壊らしい破壊の跡もなく、
『孔』の空いていた箇所もそれとは分からぬほどに穏やかなものとなっていた。
気が付けばあたりが明らみ始めている。新しい一日が始まっている。
何もなかったかのように、平和な日々が再び――――
「フハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!!!!!!!」
――――と思ったところで馬鹿っぽい高笑いが聞こえてきた。
アーチャーのマスターの声だ・・・
497
:
太刀魚弾正
:2016/04/06(水) 22:42:27
r:'": : ; : ': : : : : : : : : : :_: : : : '-. . _
l: : :i': : : : : : : : : : : : : : :--: : :_: : : : `: :ー―: :''". .-‐ァ
,. ‐: :┘: : : : : : : : : :―-: : : : : : ̄:ヽ:`: : 、: : : : : : : : : : /
, :': : : : : : : : : : : ; : : : : : : : : : : ̄: :ヽ: : :\: : : `:.、: : : :,: ''"
/;.:./: : ; : : : :./: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : \: : : : : <
/: :/: : : /: : : : : : : : : : : : :/: : : : : : : : : : : ヽ: : : :ヾ`
-=ニ: : :,.': : : :.; ': : : : : : : : : : : :, ': :.l : : : : : : : : :! : : : : : : : : :゙:
_ , .': : : :./: : : l : : : : : : : : /: : : l: : : : : : : : : :! : : : : : : : ヽ.:゙:
\ <: : : : : /: ;. - !: :!: : : : : :./:,..'"l : : : : : : : : : ! : : : : : : : :゙, ヽ}
. ヽ 丶、l/': : :,ヽ!: :l: : : : : :/¨¬-!: : : ; : : : : : !: : : : : : : : :.!
, -, . _ ヽ ` 、: ;ゝ: : !:.!: : : ' ヾぅ=_、_!: : ,': : : :.!: .l: : : :!: : : :l: : !
//////\; 、゙、 \!: : l: l: : ;' ` !.!: /: : : : l!: :! :/: ハ: : : :l、:.!
. , '/////////,'ヽ'`,.l l: :/、!:l: :l l:/l: :./l:./.l: : /: :' 丶: : !ヾ、
/'////////////゙,//l _ .-‐.l:./ l.リヾl '゙゙ l: ;'゜リ: :!:./: : ' ``
///////////////,l'//77,l \ ,'" ! ゙ l:l: : : : レヽ: :' (…………セイバー)
. /'///////////////,!'////,! ヽ\ ヽ ` -, .:´ ̄:l: :.:/ V
. ,'/////////////////l/////l/,丶 \ !'` ィ´ l:/ l:.'/'<
://////////////////!'////,l///i`ヽ\l__, ‐;く` '゙‐-V_ \
;//////////////////,ヽ////!///.l. {´―- ヽ'∧` - ,_ ` ー \
. ;////////////////////,}//,'/////!. ! !//∧///`, ,、 `` 、
l'//////////////////////,'//////! ! !V//∧/////!
l'/////////////////////,\/////,|. !==l .V//∧////,l
心の中で、その名を呼ぶ。
――――もう、答えは帰ってこない。
僕が挫けそうになっても、彼女が支えてくれることは無い。
僕が負けそうになっても、彼女が剣を取ってくれることは無い。
だが――――それでいいのだ。
僕の、『太刀魚弾正』の物語は、ここから始まるのだから――――
「――――――とか」
「そんな感じでもうちょっと感傷に浸ってたかったんだけど……」
「……どうかしたのかい。ええと、Dr.ウェストだっけ?」
渋々、声の方へ顔を向けよう。
なんだ、その……感動とか色々台無しなんだけど。
498
:
GM
:2016/04/06(水) 22:58:57
「そう!吾輩こそが大!天!才!」
「ドクター・・・・ウエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエスト!!」
「見たぞ見たぞ太刀魚弾正!貴様は吾輩のドリルに並び立った武芸者を!吾輩のドリルで拮抗し、しのぎ切った剣士を!」
「吾輩のドリルを使いこなした男を!全て乗り越えて今ここに至っている!」
「そして吾輩のドリルで開けた孔を塞いだ!つまり貴様は吾輩のドリルよりも運命的に強い!」
高笑いをしながらギターを掻き鳴らす狂人。その声、その表情からはいいようも知れぬ歓喜があふれ出ていた。
「ようこそ吾輩の敵よ!これより貴様は吾輩のライバルであ〜〜る!!」
「吾輩のドリルが貴様を打ち倒したときにこそ何かがどうにかなるはずである!」
「うむほうううう!やる気が鼻から右4cmあたりにみなぎってきた!頭がフットーしちゃいそうなのおおおお!!?」
499
:
太刀魚弾正
:2016/04/06(水) 23:27:16
「……うわぁ」
セイバー、セイバー。
たくさんの困難がキミの前に立ちはだかるだろうとキミは言ったけど、これはちょっとキツイよセイバー。
立ちはだかるのが早いしなんというか色々濃いしげんなりするよ。
「あー……」
色々と面倒くさい。
……そんな正直な感想を飲み込んで、どうにか深呼吸。
ああ、空気が美味しい。
…………世界は、こんなに綺麗だったっけ。
まるで見違えたようだ。……そう、見違えた。
僕は今まで、見違えていたのだろう。
暗闇の中で迷い、無暗に光を探していたのだろう。
けれど、今は違う。変わったのは世界じゃない。僕の方だ。
「……やれやれ、しかたない」
苦笑して、息を吐く。
そして僕は狂気の科学者と向かい合って、答えてやろう。
セイバー。僕は、見ていてくれとは言わないよ。
だけどどうか、待っていてくれ。
500
:
太刀魚弾正
:2016/04/06(水) 23:27:46
/: : : : ヒア
、 _ _ /: : : : : : : : : :> 、
`Y/:::::::´::::::::`:::- __ /: : : : : : : : : : : : : : > 、
K_::::::::::::::::::::::::::::::::::::`:::::- 、 厂´: 「: : : : : : : : : : : : : 、: : : : ア
 ̄ `ヽ__::::::::::::::::::::::::::::::::::::::> 、 ノ: :r:´: : : : : : : : : :、: : : : : ><___
ー・・・ 、:::::::::::::::::::::::::: ̄ヽ- 、 /: : : |: : : : :、:、: : :\\: : : : \ー "
- 、:::::::::::::::::::::::::::::::::::ー/: /: : :〉':,: : : ',: :,: : : : : ヽ` 、: : : :ヽ
`ヽ::::::::::::::::::::::::::::/:://l: :fヽ|: : ト: マ: ,: : : :V: ヽ-\: : : :乂_ 「――――いいさ、かかってこいよ!」
\::::::::::::::::::ノ/f: 人|fi |∧| Ⅵマ,: : : :Ⅳマ',: : :` 一<´
\::::::::::ム ヽ.!/::从'/ i! ィfi -〉: :l: !: : :マ: : : :〈⌒ 「だが、覚悟はしておいてくれ!」
〕< /ゝ V:::::', 、 | ´´ .' |: :': |: : : : : _ハ
- ´ ´ 。 ヽ」/\::ハ ニ _ ノ|:/ 从、:一 ・ ・
/ / 。"><:::::::::::ノリ ー::≦::::::::::|:::::`:::/ハ 「キミが挑むのは、まさしく英雄なのだから!」
/ , -゚゚ " _ 斗==><==> 、::::::::::::::::/ ' ,
, 。 ゚゚ ´ " イ|:::::::::::::::::::::::::::::::::/六、 ̄ ̄ / /^ 、
, /< /::::'::::::::::::::::::::::::::::// ー 一 /:::::::::::':,
/´ \ ,:':::::::|::::::::::::::::::::::// /:::::::::::::::::乂
' \ /:::::::::’::::::::::::::://、 /::::::::::::::::::::::::::::L
\ ヲ:/\::|::::::::::::::'゚゚゚´ ー・・・―ト::::::::::::::::::::::::::::::::::八
`/::/:::::::``:::、_,:'/ フ 、:::::::::::::::::::::::::::::::\
爪_/:::::::::::::::::::::, ゚ 、____ / > 、::::::::::::::::::::::::≧x
|:/:::::::::::::::::::::::,。 | | } > 、::::::/:::::::
,,,ア、::::::::::::::::::::::, ノノ / 厂¨:::::::::::::
|≠マ::::::::、::::::::::::,。_______/ r __ ―― <:::::::::::::::::::::::
∧≠\:::::::> :::::: ―――――〉〉 ゝ __、 ヽ:::::::::::::/
/ V≠=` 、_::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ // / ri 〉ー '
/ V≠≠≠イ≧=――――〈 ¨¨ ///う x "
, V≠" ./ ̄/ ≠≠≠ / ゝ´// /
| ) / .|≠≦/ ` ´ι
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
聖杯戦争は終わった。
けれど――――――――
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
501
:
太刀魚弾正
:2016/04/06(水) 23:28:18
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
――――――――――――人生と言う名の冒険は続く。
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
502
:
GM
:2016/04/06(水) 23:33:36
F@te/Co.jp――――完!!
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