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劇場版主役ポケモンが収容されている空間 避難所

1名無しさん!!君に決めたい・・・:2014/05/09(金) 06:48:04 ID:qY.hRYa6
本スレが規制に引っ掛かっているみたいなので。

ここは歴代映画主役ポケモンがカンヅメにされてる部屋です。
荒らしたり、荒らしに構うの絶対禁止。
その他補足事項は>>2-10のどこかにあると思われます。
これまでの部屋の様子は過去スレかまとめwikiで見てください。

115名無しさん!!君に決めたい・・・:2021/11/08(月) 04:46:27 ID:H/BRuR0k
敵メガルカリオ「オラもそろそろ本気を出すぜ!…バレットパンチ!」
金フリーザー「ダブルウイング!」
敵メガルカリオ「足元がお留守なんだよ!ブレイズキック!」
金フリーザー「フンッ!」ガシッ
敵メガルカリオ「なっ!?脚を脚で挟みやがった!」
金フリーザー「こうすれば貴方は動けませんからね!ぼうふう!!」
敵メガルカリオ「ぐわぁぁぁぁ!!チッ、だがこのままブレイズキックでおめぇを焼き尽くしてやる!」
金フリーザー「ぐっ…このフリーザー様にそんなのが…通用するかぁぁぁ!!エアスラッシュ!!」
敵メガルカリオ「うおおおおお!!」ボォォォ

サンダー「自分の体を燃やしてた炎を攻撃に乗せて逆に相手を燃やすとは…」
ホウオウ「そう簡単に出来ることじゃねえ、ギリギリの力がそれを可能にしてるんだよい」

敵メガルカリオ「まだだぁ!!グロウパンチ!」
金フリーザー「はがねのつばさ!!パワーが……落ちてますよ!!」ドガァッ
敵メガルカリオ「うおあっ!!…くそっ…さっきの攻撃で火傷しちまったか…」

116名無しさん!!君に決めたい・・・:2021/11/09(火) 19:22:10 ID:tRkYttC6
金フリーザー「ホッホッホwwwww形勢逆転ですねぇ!!」
敵メガルカリオ「そう簡単にはいかねえぜ…コメットパンチ!」
金フリーザー「無駄です!みずのはどう!」

サッ

金フリーザー「あの消える技…しんそくでの急加速か…今なら動きが見える!」
敵メガルカリオ「はどうだん!!」ヒュン
金フリーザー「そこだ!れいとうビーム!!」
敵メガルカリオ「し、しまった…」カチカチカチカチ
金フリーザー「ホーッホッホッホwww私の逆転勝ちですよwwww」
敵メガルカリオ「」カチーン
金フリーザー「今トドメを刺してあげま…しょう…か…」バタッ

サンダー「フリーザーが倒れた…これってまさか」
シェイミ「さっき言ってた体の負担でしゅか」
ホウオウ「奴が取り込んだのは相性の悪い炎だからな…灰によるエネルギーの回復を上回るほど消耗してんだよい」

敵メガルカリオ「だぁぁぁぁぁ!!」バリーン
金フリーザー「ぐっ…ふぅ……エアスラッシュ!」
敵メガルカリオ「遅えぞ!きあいパンチ!!」
金フリーザー「グバァァァァァ!!」ドガッ

117名無しさん!!君に決めたい・・・:2021/11/10(水) 23:26:12 ID:KfJKHACM
敵メガルカリオ「こいつで終わりだ!コメットパンチ!!」
金フリーザー「っ…リフレクター!」
ガキン

金フリーザー「何とか首の皮一枚繋がりましたが…次はないですね…あいつはどこだ?ハッ!」

敵メガルカリオ「フリーザー!今度はいい奴に生まれ変われよ!」シュイイイイン

金フリーザー「あ、あんな巨大な波導弾を…もう撃ち出す寸前だ!」

敵メガルカリオ「またな!」ボオッ

金フリーザー「これ以上ふざけた事を言うな!…ふぶき!」ブォォォォォォォ

敵メガルカリオ「吹雪の中に隠れやがった、目くらましか?…どこにいやがる!」
シュッ
敵メガルカリオ「そこだ!インファイト!」ドドドド

敵メガルカリオ「いねえ!今飛び出して来たのは…フリーザーじゃねえ、虹か…」

サンダー「今のもホウオウの能力か!飛んだ跡に虹ができるというやつだろ」
ホウオウ「無意識のうちに力を使いこなしてるじゃねえかよい。この吹雪も…」

118名無しさん!!君に決めたい・・・:2021/11/11(木) 23:50:32 ID:8iqBO5T.
敵メガルカリオ「オラの体がまた凍りかけてる、目くらましついでに凍らせる気か?」カチカチカチカチ

敵メガルカリオ「何回やろうが無駄だ!こんなもん気で簡単に吹き飛ばして…」

ボォォォォォォォォ!!!

敵メガルカリオ「ぐわぁぁぁぁぁぁぁ!!!なんだ!?吹雪が炎に変わった!?」
金フリーザー「今です!つららばり!!」
敵メガルカリオ「そんなのが効くか!…ぐぅおおっ!!」ドスッドスッドスッ

敵メガルカリオ「グフッ…ハァ…急激な温度差で体が脆くなっちまったのか…」
金フリーザー「さっきの虹といい訳の分からない事ばかり起きますが…奴を倒す為に利用させてもらいますよ!」
敵メガルカリオ「サイコキネシス!」
金フリーザー「うぐっ!…う、動けない…」
敵メガルカリオ「オラももう体力が残ってねえ…こいつで終わりにするぞ…」シュイイイン
金フリーザー「(はどうだんの構え!…このままじゃやられる!…いや、隙はある。奴が攻撃に全ての意識を集中させる瞬間…)」

119名無しさん!!君に決めたい・・・:2021/11/12(金) 18:53:34 ID:Rxp9p3.k
敵メガルカリオ「はどうだん!!!」

金フリーザー「弱まった…今だぁぁぁ!!」バリッ

敵メガルカリオ「なっ!抜け出しやがった!?」

金フリーザー「うおおおおお!!ゴッドバード!!!」ドッガァァァァ
敵メガルカリオ「ガッハァァァァァァァ!!!」

サンダー「やったか!?」
シェイミ「間違いないでしゅ!」

敵ルカリオ「ガ……ハッ……」
フリーザー「ホッ…ホホホ…私の勝ちですよ…」バタッ

サンダー「フリーザーの方も倒れちまった…」
ホウオウ「もう体力が限界を通り越してたはずだからな、よくやったよい」
シェイミ「そういや聞きたい事があるでしゅ、大きい焼き鳥。お前はミー達と号流するまでどうしてたんでしゅか?」
ホウオウ「待て、また敵が来ると厄介だし…この近くに隠れ家がある。そっちで話すよい」

120名無しさん!!君に決めたい・・・:2021/11/13(土) 14:27:05 ID:eY7dwHOk
(隠れ家)

ホウオウ「…という訳だよい」
サンダー「なるほど…目が覚めたら俺達と同じく知らない場所にいたと」
ホウオウ「俺の場合は森の中だな。この砂漠から遠くない場所だ」
シェイミ「ほーん、ちなみにそこには何か無かったでしゅか?」
ホウオウ「森の中心部に神殿があったな。その周りにはいくつか祭壇があって…輝いてる石が捧げられていたよい」

シェイミ「それにしてもこの隠れ家荒れ果ててましゅね…居心地悪いでしゅ」
ホウオウ「前の住民がいたのは間違いねぇが…争った形跡があるのが気になるよい」

ドガァァァァァァン

シェイミ「ぎゃああああ!下から凄い音がしてましゅよ!」
ホウオウ「ああ、地下にあいつらを閉じ込めてあるんだった」
サンダー「あいつらって?」

121名無しさん!!君に決めたい・・・:2021/11/13(土) 20:21:46 ID:qN1SA0Y.
リオル「死ねぇぇぇぇ!!」バキバキバキ
ズガイドス「お前こそぉぉぉぉ!!」ドガガガガ

ホウオウ「こいつら…ついに完全に狂っちまったか?」
サンダー「この2匹って敵のルカリオの仲間じゃねえか!前より凶暴になってるし」
シェイミ「おぉ、ズガイドス生きてたんでしゅねぇ、フリーザーに砕かれたように見えたでしゅが」
ホウオウ「倒れてたから灰で回復させてみたんだよい、そしたら急に暴れだしたんで地下室に閉じ込めたんだが…」

ルカリオ「ホウオウさん!そろそろ地下室が壊れそうです!」
サンダー「あっ!?ルカリオ!お前どこ行ってたんだよ?」
シェイミ「ミー達あのアホのルカリオに殺されそうになったんでしゅよ」
ルカリオ「私も同じですって…敵のルカリオに吹き飛ばされた後、あのリオルに襲われたんです」
ホウオウ「ああ。俺と合流して何とかリオルをここに捕らえたんだよい」

122名無しさん!!君に決めたい・・・:2021/11/14(日) 19:17:09 ID:Zz7sqlLM
シェイミ「疑問なんでしゅけど、何でこいつら捕まえたんでしゅか?」
ホウオウ「気になる噂を聞いたんだよい。もしかしたらこいつら変な薬を打たれて暴走してるのかもしれねえ」
ルカリオ「どこでその噂を?」
ホウオウ「森から出たあと街に着いたんでな。情報収集しようとしたんだが…いきなり襲われてよい」
シェイミ「ミー達を襲ったような奴らでしゅか?どこにもいるんでしゅね…」
ホウオウ「そいつらを撒いて逆に会話を盗み聞きしたら気になることを言ってた。『空間のポケモンを捕らえたので薬を投与する』とな」
ルカリオ「空間のポケモンが狙われてるんですか?」
サンダー「そういや最初に襲ってきたサイドンも俺を空間のポケモンと認識して始末しようとしてきたが…」
ホウオウ「その薬はポケモンを自在に操る薬らしいが完成してなかったらしく、被験者が暴走しちまったそうだ」
サンダー「まさかその被験者があいつらか?確かに言動が支離滅裂で正気じゃなかった気はするな」
ルカリオ「治す方法は分かってるんですか?」
ホウオウ「状態異常の一種と同じだな、けど瀕死になっても治らねえ特殊なもんだろうよい」
シェイミ「なるほど、ミーの出番でしゅね。アロマセラピー!」パァァァ

リオル「…あれ?僕たちは何を…」
ズガイドス「そ、そうだ!ルカリオは!?」

123名無しさん!!君に決めたい・・・:2021/11/15(月) 14:33:47 ID:j2LeebQw
シェイミ「隠れ家の隅で寝かせてたルカリオにもアロマセラピーしといたでしゅ」
敵ルカリオ「…ん?もしかしておめぇたちが助けてくれたんか?」
サンダー「おう」
シェイミ「助けたのはミーでしゅよ。たちじゃないでしゅ」
敵ルカリオ「サンキュー!怪しい奴らに騙されて薬打たれたんだよ!オラ注射嫌いなんだ!」
サンダー「騙されたって?」
敵ルカリオ「悪ぃ奴らに仲間を攫われちまってさ…オラ達3人で探してたんだ」
ルカリオ「あなた達もでしたか」
敵ルカリオ「そしたら保護してる奴らが現れてよ…ついてったら電磁波を撃ち込まれて機械で拘束されて薬を注射されたんだ」
シェイミ「酷いでしゅねぇw」
敵ルカリオ「正気は失ったけどぼんやりと覚えてる……この砂漠へ連れてこられて…オラ達が暴れて弱ったこの周辺のポケモンを根こそぎ攫っていったんだ」
ルカリオ「じゃあここの隠れ家の住民も…」
ホウオウ「拉致されたって事だろうよい。お前さんらの仲間を攫ってったのも恐らく…」
敵ルカリオ「いいように使われてたって訳だ…ちくしょう…!」

124名無しさん!!君に決めたい・・・:2021/11/16(火) 05:22:55 ID:.9tsjh1s
敵ルカリオ「こうしちゃいられねえ!もう一度あの街に行ってあいつらを探し出すぞ!」
リオル「お父さん、僕たちは顔が割れてるから隠れて行動しないと」
フリーザー「お待ちなさい!仙豆を忘れてますよ!」パッ
ズガイドス「こいつは…ポケマメ?」
フリーザー「いざとなったらそれで回復するといいでしょう」
ルカリオ「ポケマメで体力は回復しませんよ」
シェイミ「いつもの妄言が始まったでしゅ」
敵ルカリオ「おめぇたちにも世話になったな」
ホウオウ「目的地が一緒だし今度は共闘する事になるかもな、敵のルカリオ」
シェイミ「もう敵じゃないし敵のルカリオって呼び方はあれでしゅね」
フリーザー「私が名付けましょう。孫ルカリオで」
サンダー「ダッサ!悟空とも掛かってねえし適当すぎだろ」
ルカリオ「私の孫みたいになって紛らわしいんですが…」
フリーザー「ルカロットでもいいですよ」
孫ルカリオ「孫ルカリオ!いいじゃねえか!リオル!おめえも今から孫リオルだ!」
孫リオル「はぁ…」
ルカリオ「マジかこいつ…」

125名無しさん!!君に決めたい・・・:2021/11/17(水) 01:04:43 ID:lB1N15SE
孫ルカリオ「そんじゃ行くか!またな!」シュッ

ルカリオ「三人とも…一瞬で消えた!?」
フリーザー「瞬間的に超スピードを出しただけです。今の動きが見えないなら置いていきますよ!この先の戦いにはついていけない…」
サンダー「わーったわーった、それより俺たちも急ごうぜ」
ホウオウ「俺の聞いた話が本当なら空間のポケモンが捕まってて、しかも危険な薬が打たれそうになってるんだよい」
シェイミ「最初に襲ってきたサイドン達もそいつらの仲間なんでしゅかね…」
サンダー「とりあえずホウオウ、街まで案内してくれよ」
ホウオウ「おう、それじゃ俺達も出発するかよい!」

126名無しさん!!君に決めたい・・・:2021/11/19(金) 19:34:24 ID:dNNI.376
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

パルキア「街に着いたけどやる事ねえなぁ…そうだ、ディアルガに会った時のために精力剤買っとくか!ぐへへ…」

ヤナップ「帰ってください!うちはただの漢方薬屋ですよ!」
パルキア「漢方薬なら精力剤もあるだろ?売ってくれよ〜w」

パルキア「追い出されちまった…ま、よく考えたら精力剤なんて無くても俺はいつでも勃○できるんだったぜwww」ビンビン

マニューラ「ニューラ、あいつで間違いねえんだな?」
ニューラ「ええ…あんな変態だとは思ってもみませんでしたが」
マニューラ「森の警備のメンバーの残りを呼び寄せろ。総力戦で奴を捕獲する」
ニューラ「ハッ!」

パルキア「お〜れのフランクフルトはでっかいぞ〜〜〜♪」

バオップ「何あいつ…」
ヒヤップ「キモ…」

127名無しさん!!君に決めたい・・・:2021/11/20(土) 23:50:29 ID:kNO6BMF2
ニューラA「よぉ、そこのおっさん!」
パルキア「あ?誰がおっさんだ?阿部さんと呼べ」
ニューラB「俺たちは警察だ」
ニューラA「この辺りで卑猥な言葉を連呼する不審者がいる…と通報があったんでよ」
ニューラB「悪いが署まで同行してもらおうか」
パルキア「任意同行ならお断りだぜ」
ニューラA「ハッ、ここじゃ警察が絶対なんでなぁ」
ニューラB「こっちとしても荒事にしたくない。大人しく言うことを聞いた方がいいぞ」
パルキア「チッ、仕方ねえな…(荒事で俺に勝てるかよw)」

………………

パルキア「おい、ここ本当に警察署なのか?薄暗えしそんな風にゃ見えねえぞ」
ニューラA「もうちょっと待ってな」
ニューラB「(コイルは全員配置についたようだ)」
ニューラA「(よし、今だ!こいつに電磁波をかけろ!)」

128名無しさん!!君に決めたい・・・:2021/11/21(日) 23:27:44 ID:WnL3JEYs
ニューラB「(何も起こらんぞ?コイル共は何をしている)」
ニューラA「(おかしいな、さっきまでコイルの気配はそこに…」

パルキア「コイルってのはこいつらの事か?」パッ

コイルの軍団「」パラパラ

ニューラA「なっ!?てめぇいつの間に!」
パルキア「俺は空間を操る神だぜ?どこにいようが空間を纏めて倒すくらい簡単な事よ」
ニューラB「死角から忍び寄っていたコイル全員に気付いていたとは…!」
パルキア「気配でバレバレだ。こんな場所連れてこられて最初から怪しいと思ってたんだよ」
ニューラA「作戦変更だ!丁度増援も来たみてえだしな!」

ニューラC・D「れいとうビーム!」
パルキア「チッ!」カチーン
ニューラB「今だ、仕留めろ!つじぎり!」
パルキア「俺を舐めんじゃねえぜ!…全方位あくうせつだん!」
ニューラA「うおおおおおっ!!」
マニューラ「サイコカッター!!」

バリーン!!

パルキア「次から次へと…お前がこいつらの親玉か?」
マニューラ「ああ、俺の可愛い子分が世話になったな?爪と牙を折られた奴までいるしよォ」
パルキア「そいつもこいつらも急に襲ってくんのが悪いんだよ、てめえの躾がよっぽどなってねえのか」

129名無しさん!!君に決めたい・・・:2021/11/22(月) 23:59:17 ID:aNBNJAPc
パルキア「なーんかおかしいと思ったんだよな。警察を名乗る癖にガラ悪いしよ」
マニューラ「警察ねぇ…ま、実際、俺らのやってる事は警察みてえなもんだぜ。てめえを捕まえるのも含めてなァ」
パルキア「本物の警察がお前らを逮捕しにこねえのかよ」
マニューラ「ここに警察はねえ。むしろ俺達ゃこの街の警備を任されてる立場だ」
パルキア「どこにもロクな場所ねえなこの世界!…あくうせつだん!」
マニューラ「サイコカッター!…へっ、増援が来たか」

ニューラE「お頭!これで全員です」
マニューラ「よし、他のメンバーと連携してパルキアを取り囲め」
ニューラF・G・H「了解!」

パルキア「ゾロゾロ来やがって!しかもあの指揮を取ってるニューラE…爪と牙が欠けてやがる」
マニューラ「そうだ。お前に爪と牙を折られた奴だが…それがきっかけで強化に繋がった」
パルキア「強化だあ?」

ニューラE「俺に続け!ハァァァァァ!!」ピキピキピキ
他のニューラ全員「うぉぉぉぉ!!」ピキピキピキ

パルキア「氷の爪と牙が生えてきた!しかも…折られたニューラ以外まで…」
マニューラ「これで強度や技の威力がとてつもなく上がる、お前に対抗できるほどにな!」

130名無しさん!!君に決めたい・・・:2021/11/24(水) 00:18:26 ID:e/ncf3Tg
パルキア「笑わせんじゃねえ、ちょっと攻撃力が上がったぐらいで俺に届くかよ!」ズバッ

ニューラE「つじぎり!」
ニューラA「メタルクロー!」
パルキア「攻撃が鋭くなってパワーも上がってる…けど俺に勝てるほどじゃねえ!…がっ!」
ニューラB「じごくづき!」
パルキア「俺が反撃しようとする瞬間に威力の高い攻撃が飛んでくる…なんて連携だ!」
ニューラD「攻撃させなきゃてめえなんて大したことねえよ!きりさく!」
パルキア「フッ、俺を舐めていいのは…ディアルガだけだ!!」ガキッ
ニューラG「体で受け止めた!?」
ニューラH「構うな!攻撃を続けるんだ!じこくづき!」
パルキア「なみのり!!どりゃあああああ!!」

ニューラC「うおぉ!流される!?」
ニューラF「大丈夫だ、あのバカは自ら墓穴を掘った」

パルキア「くっ、俺の周りの波が…凍っちまった…」カチーン
マニューラ「この氷の爪と牙はなぁ、周りの水も全て凍らせちまうのさ」
ニューラE「今なら無防備だ…一斉にとどめを刺すぞ、全員でつじぎりだ!」
他のニューラ全員「応!!!」

131名無しさん!!君に決めたい・・・:2021/11/24(水) 20:06:45 ID:e/ncf3Tg
パルキア「だから…言ってんだろ…俺を舐めるんじゃねえ!!!」バリーン!!

ニューラA「ぐっ、ぐわあああ!!」ドシュドシュドシュ
ニューラB「があああああ!!」ドゴゴゴゴ
マニューラ「周囲の空間を爆発させたか!少し油断してたぜ!」
パルキア「あくうせつだん!」
マニューラ「シャドークロー!」

パルキア「
マニューラ「俺らの攻撃はなぁ、お前をここまで誘導するためでもあったんだよ」

132名無しさん!!君に決めたい・・・:2021/11/24(水) 22:50:35 ID:e/ncf3Tg
パルキア「だから…言ってんだろ…俺を舐めるんじゃねえ!!!」バリーン!!

ニューラA「ぐっ、ぐわあああ!!」ドシュドシュドシュ
ニューラB「があああああ!!」ドゴゴゴゴ
マニューラ「周囲の空間を爆発させたか!少し油断してたぜ!」
パルキア「今度はこっちの番だ!あくうせつだん!」
マニューラ「シャドークロー!残念ながらお前のターンはもう終わりだぜぇ!」

ウィィィィィィン

パルキア「なっ!?下から機械が出てきて…俺を拘束しやがっただと!」ガチャ! ガチッ!
マニューラ「俺らの攻撃はなぁ、お前をここまで誘導するためでもあったんだよ」
パルキア「チッ、こんな機械…すぐにでも破壊してやる!」
マニューラ「おっと!少し静かにしてな!」バシュッ
パルキア「ぐっ!ぐぁ…こいつは麻痺薬か…」
マニューラ「この装置は地下の実験室まで直行だ。もうすぐ愛しのディアルガにも会えるぜ」
パルキア「!(ディアルガ…?まさか…!)」

133名無しさん!!君に決めたい・・・:2021/11/25(木) 03:43:19 ID:UzqZV9Ik
(実験室)

メノクラゲ「おお、丁度いいタイミングである。もうすぐ薬が完成するのである」
マニューラ「今度こそマトモな奴なんだろうな?またあの被験者みてえに暴れられたら困るぜ」
メノクラゲ「あっちはあっちで役に立ったである。好きに暴れさせて、逃げ惑う者たちを待ち伏せして効率的な作業ができたである」
マニューラ「ああ、そのおかげで大勢の団員候補を捕獲したんだったか…だが今回は本番だからな…伝説二匹に暴れられる訳にはいかねえ」
メノクラゲ「念の為また被験者を募るであるか?」

パルキア「(クソが…何言ってやがんだあのアホ共)」
ディアルガ「(………)」
パルキア「(ディ、ディアルガ!!やっぱり捕まってたんだ!俺と同じ機械に…)」

メノクラゲ「ところでもう一匹いた空間のポケモンはどうしたである?」
マニューラ「取り逃しちまったよ。今はギギギアルの警備隊が探してる」
メノクラゲ「本命はこっちだから構わんであるが…このままウロチョロされたら危ないかもしれんである」
マニューラ「もし捕まえたらそのまま献上しろとのお達しだな、奴隷にしてコレクションを作らせるらしい」
メノクラゲ「あの能力なら欲しがるのも分かるであるな」

134名無しさん!!君に決めたい・・・:2021/11/25(木) 18:56:04 ID:GPJyjEB2
???「ハァッ!」シャッ

シュパッ ザンッ

パルキア「!(な、なんだ…機械にヒビが…)」
ディアルガ「…」
パルキア「(今ならこの機械から抜け出せる!うおおおおお!!)」バリィィィン!!!

マニューラ「まさかこんな所に…ふぶき!」

???「マジカルフレイム!」ブォォォォォォ

マニューラ「ち、しまった…奴ら逃げ出した!炎と吹雪がぶつかってすげぇ勢いの蒸気が視界を遮ってる間に…」
メノクラゲ「吾輩の超音波で探すである」
マニューラ「こいつは…ダイヤの剣か。装置の拘束機能を傷つけるなんてよっぽどの硬さと鋭さじゃなきゃあり得ねえと思ったが」

…………

ディアンシー「ここまで逃げればひとまず安心ですわよね…」
パルキア「うわああああ!!すまねえディアルガぁぁぁぁぁ!!助けられなかったァァァァァ!!」
ディアンシー「大声出さないでください!」

135名無しさん!!君に決めたい・・・:2021/11/27(土) 16:05:41 ID:fyM/KC/Q
ディアンシー「出口まで案内しますわ。ついてきてください」
パルキア「こんな地下深くじゃ出口まで相当距離ありそうだが…道分かんのか」
ディアンシー「この場所を探索しているうちに一通り覚えましたから」
パルキア「俺とディアルガが拘束されてた場所もか」
ディアンシー「見当はついてましたわ。ディアルガさんが囚われた場所のちょうど真下でしたし」
パルキア「ああ、まさか目の前で捕まったのを見てたのか」
ディアンシー「当然です…ずっと一緒に居ましたもの」
パルキア「!?」ビクッ
ディアンシー「ディアルガさん…私を庇って1人で捕まってしまったんです」
パルキア「はぁ???(怒)」

メノクラゲ「あの2匹を捕捉したである。お主はどうするである?」
マニューラ「部下の回復がもう少しで終わりそうだしなぁ…それまでお前に任せるわ」

136名無しさん!!君に決めたい・・・:2021/11/28(日) 03:28:37 ID:NroAdENI
パルキア「…なるほどね、ディアルガもお前も俺と同じくいつの間にかこっちにいた訳か。こりゃ空間全員同じかもしれねえな」
ディアンシー「あ……ここの水路を通れば地上まで着くはずです」
パルキア「どうにかしてディアルガを助け出す方法を考えねえと」
ディアンシー「それにしても…ディアルガさんの装置にも剣を投げたのに壊れなかったのはなぜなのでしょう」
パルキア「俺は薬打たれるまで精一杯抵抗したからな。あの機械だけ壊れやすくなってたんだろうよ」
ディアンシー「ディアルガさんはピクリとも動きませんでしたからね。一体どんな薬を…」

メノクラゲ「もちろん特別製の超強力な睡眠薬であるよ」

パルキア「この口調!あのメノクラゲか!?どこにいやがるんだ…」
ディアンシー「水路の中です!」
ザバァ
パルキア「うおっ!!触手がぁ!!」
ディアンシー「くぅっ!!」
メノクラゲ「あの睡眠薬は貴重だから使うのを躊躇ってたであるが…」
パルキア「うおっ!この注射針は…」グイッ
メノクラゲ「もう出し惜しみしてる場合でないである故…お主らにも味合わせてやるである」

137名無しさん!!君に決めたい・・・:2021/11/29(月) 05:15:28 ID:S/mOTaq2
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

ホウオウ「街に着いたのはいいが手掛かりがねえと動きようがねえな」
サンダー「各自探すってことでいいんじゃね?そろそろ休憩もしてえし」
シェイミ「ぶっ続けで移動し続けるのは辛いでしゅ」
ルカリオ「そうですよね…少し休みますか?」
ホウオウ「ま、休憩が済んだらぼちぼち探す事にするよい。お前らはどうする?」
シェイミ「この近くにガンプラ売ってそうなとこあったからそこ行くでしゅ。息抜きは大事でしゅよね?」
サンダー「お、ここってアニメショップか?なら俺も行くぞ」

シェイミ「な…なんでしゅかここ…」
サンダー「くっそwwwww」
シェイミ「おい店員ちょっと来るでしゅ!」
プラスル「はーい」
シェイミ「ここプラモ売り場でしゅよね?ガンプラはどこにあるんでしゅか?」
プラスル「ああ、ガンダムのプラモデルね。かなり前に全部廃棄しましたよ」
シェイミ「じゃあここ…このキモい謎のプラモしか売ってないんでしゅか…」
プラスル「そうこれ!今流行りの『メガアルセウス』人気すぎるのでこれしか置いてないんですよ〜w」
サンダー「顔だけ美輪●宏のアルセウスwwwこんなバケモンが人気ってwwwww」
シェイミ「金貰ったっていらねーでしゅよこんなプラゴミ!」

138名無しさん!!君に決めたい・・・:2021/11/29(月) 19:14:49 ID:Z..zj6IY
ギアルA「反社会的ナ言動ノ者ヲ確認。データ照会開始」
ギアルB「空間ノポケモンデアル事ヲ確認」
ギギギアル「捕獲、難シイ場合ハ討伐セヨ」
ギアルA・B「了解」

シェイミ「いやーあんな物が流行ってるなんてこの街の連中の頭はどうかしてるでしゅ」
サンダー「俺買ったぜwww話のタネになりそうだしwww」

ギアルA・B「ロックオン」

サンダー「…ん?おい、なんか狙われてる気配が」

ギアルA・B「でんじほう」シュバァッ
シェイミ「ぐええぇぇ!!」
サンダー「うげっ!!な、なんだ急に…」
ギアルA「目標ハ麻痺。コレヨリ戦闘ニ移ル」
サンダー「残念ながら俺は麻痺しねえんだよ!反撃をくらいやがれ!10まんボルト!」ビリィィィィ
ギアルA・B「」
サンダー「へっ、口ほどにもねえ奴ら…がっ!?」
ギギギアル「標的ノ捕獲ハ不可能ト判断。排除行動ニ移行スル。ほうでん」
サンダー「があああああ!!」
ギギギアル「ギアソーサー」
シェイミ「いでででで!やめろでしゅ!」
サンダー「くっ、くそ!ギアが戻ってきて挟まれた…動けねえ!」
ギギギアル「標的ノ一時的ナ拘束ニ成功。焼却炉ヘノ移動ヲ開始」
シェイミ「焼却炉って…まさかミー達を燃やす気でしゅか!?」

139名無しさん!!君に決めたい・・・:2021/11/30(火) 11:21:22 ID:nbB/leVM
(ゴミ処理場)

シェイミ「離せでしゅううう!この鉄クズ!」
ギギギアル「焼却炉前ヘ到着。ダストダス、応答ヲ」
ダストダス「何ダスか〜?おお〜!大きいゴミダスなぁ!」
サンダー「誰がゴミだwwwwww」
クイタラン「主任!こいつら排除命令が出てる空間のポケモンだぜ!」
ダストダス「なら他のゴミより先に焼却炉行きダス。VIP待遇だから喜ぶダスよ」
シェイミ「ふざけんじゃねえでしゅ!あひっ!」ガシッ
クイタラン「ほのおのムチで拘束だ!ギギギアル、もう離していいぜ!」
サンダー「や、やべぇ…このままじゃ…」

フリーザー「れいとうビーム!」
クイタラン「ん!?なんだ!」カチーン
フリーザー「ホッホッホwwww私の部下に手を出すとは…命知らずにも程がありますねぇ」
サンダー「勝手に部下にすんなと言いてえとこだが…今回ばかりは助かったぜ」

…………

ルカリオ「大変です!シェイミとサンダーが敵に捕まったようです!」
ホウオウ「マジかよい…確かあいつらはアニメショップに行ってたよな」
ルカリオ「ええ、その店内でギアルに連れ去られたと目撃証言が出ています」
ホウオウ「それで…どこへ」
ルカリオ「あの方向にはゴミ処理場しかないらしいですが…」
ホウオウ「こうしちゃいられねえよい!急ぐぜ!」

140名無しさん!!君に決めたい・・・:2021/11/30(火) 18:20:14 ID:i65icl0A
フリーザー「消えなさい!ふぶき!」
サンダー「ほうでん!」
ダストダス「ヘドロばくだん!」
クイタラン「ねっぷう!」
シェイミ「エナジーボール…くっ!厳しいでしゅ…」
フリーザー「こうなれば…再びゴールデンフリーザーに変身する他ありませんね!」
サンダー「ああ、まだその手が残ってたか」
ダストダス「何を始める気ダス?」
フリーザー「お見せしましょう…私のさらなる進化を!カァァァァァ!!」

シーン

シェイミ「…全く変化ないでしゅよ」
フリーザー「バ、バカな、何故……」
ホウオウ「もう効果が消えちまったんだよい」
サンダー「ホウオウ!それにルカリオも!よくここが分かったなー」
ルカリオ「波導を調べて何とか」
フリーザー「せ、説明しなさい…効果が消えたとは何ですか!」
ホウオウ「あのパワー倍増は緊急時に無理矢理起きたもんだ。戦いが終わったら体の負担を減らすために消える。あの変身は一度きりって事よい」
フリーザー「そんな事が…うがっ!」グイッ
ダストダス「イキのいいゴミダスなぁ〜、よく燃えそうダス!えい!」
フリーザー「うわぁぁぁ!!」
ホウオウ「しまった!焼却炉に投げ込まれちまった!」

141名無しさん!!君に決めたい・・・:2021/12/01(水) 19:41:27 ID:hTg07c8A
フリーザー「ギャアアアアアアアアァァァァ!!!」ボォォォォォ

ホウオウ「えげつねえ火力だ、氷タイプのフリーザーじゃこのまま命を落とすかもしれねぇよい」
サンダー「こんなもんぶっ壊してやらあ!10まんボルト!!」
クイタラン「無駄だ無駄!そんなんで壊れるかよ!」

ドッカァァァァァァァアン!!!!!

クイタラン「なんだぁ!?焼却炉が爆発しただとぉ!?」
フリーザー「ゴッドバード!!!」
クイタラン「ぐへあぁぁぁ!!」
ルカリオ「フリーザーさん!無事でしたか」
フリーザー「無事なものですか!死ぬかと思いましたよ!このフリーザー様が死にかけたんだぞ…」
シェイミ「どうやって助かったんでしゅか?」
フリーザー「火を消すため、ありったけの水の波動をぶつけてたら突然大爆発が起こったので爆発の勢いで煙突から脱出しただけです」
サンダー「なるほど、そういう事か!ルギア爆誕の時に見た事がある…今のは水素爆発だ」
シェイミ「水素爆発?」
サンダー「フリーザーの水が俺の電撃で分解されて水素と酸素になった。その水素に焼却炉の炎が引火して大爆発したってことだ」

ダストダス「困ったダスねぇ。ボロくなってたのもあるダスが今の爆発で完全に壊れたダス」
クイタラン「仕方ねえ、こいつらを焼却してから修理する事にしようぜ!」
ダストダス「ここまで抵抗されちゃ仕方ないダス。ワシも奥の手を使う時ダスな!」ゴォォォォォ

142名無しさん!!君に決めたい・・・:2021/12/01(水) 23:21:36 ID:LICPkUek
ルカリオ「あのダストダス…周囲のゴミを見境なく吸い込んでいる!私たちも吸い込まれそうですよ」
サンダー「粗大ゴミや危険ゴミまで…ギラティナさえ食わねえだろう物まで吸い込んでんぜ」

ダストダス「ごちそうさまダース」ドシーン!!

シェイミ「すげえでっかくなったでしゅ!これが噂に聞くダイマックスでしゅか?」
ホウオウ「いや違う!大量のゴミと合体して巨大化しただけだ」
フリーザー「大猿化ですか?超サイヤ人と戦った私には通用しませんよwwwれいとうビーム!」
ダストダス「メタルクロー!」
フリーザー「ぐげぇっ!」バゴン
ダストダス「君もゴミの仲間入りするダスよ。ダストシュート!」
ルカリオ「フリーザーさん、危ない!…ぐがっ!!」グチャ
サンダー「毒タイプのダストシュートがルカリオに効いてるだと!?」
ルカリオ「くぅっ…吸収した大量のゴミを一緒に放出してるんだ…これを食らったら押し潰されて動けなくなる…」

クイタラン「追撃だぁ!かえんほうしゃ!!」
ホウオウ「こいつは俺が引き受けてやるよい!だいもんじ!」
クイタラン「引き受けられてねえぞ!そのまま自分の炎ごと喰らえぇ!」
ホウオウ「このくらい止められる…(ボオッ!)まずい!炎がルカリオの方向に!」

143名無しさん!!君に決めたい・・・:2021/12/02(木) 19:16:05 ID:syc/QAA2
ルカリオ「熱っ!…でも大してダメージは無いですね。周りのゴミが炎を防いだのは不幸中の幸いと言うべきですか」
ダストダス「おかわりダスよ。ダストシュート!」
ルカリオ「ゴミが障壁になって効かな……ぐわぁぁぁ!?」ボォォォォ

クイタラン「不幸続きだったなぁ!」
フリーザー「も、燃えた!?ゴミが…」
シェイミ「くっせぇでしゅ…生ゴミの溜まったガスが燃えたんでしゅよ!」
サンダー「ここのゴミ処理場、分別も何もねえのかよ」
ダストダス「全てのゴミはここで処分するダス。次は君たちの番ダスよ〜、ダストシュート!」
シェイミ「ぎゃあっ!」
サンダー「がああああ!!俺達全員に命中させるなんて…」
ホウオウ「あんなナリして高ぇ命中精度じゃねえかよい…!」
フリーザー「まさか全員動けなくなるとは…ピンチじゃないですかwww」
ルカリオ「くっ…私のサイコキネシスで…ゴミを吹き飛ばします!」
ダストダス「勿体ない事はやめるダス。ダストシュート!」
ルカリオ「ぐぅっ!!?…うわああああああああ!!!!」ドガァァァァァァァァァァン

サンダー「ルカリオ!?」
ダストダス「おお!これは…今のダストシュートの中に危険ゴミが入ってたダスな」
クイタラン「燃えてるゴミに爆発物が引火して爆散!跡形もなく消し飛んだぜ!」

144名無しさん!!君に決めたい・・・:2021/12/03(金) 14:07:26 ID:RbnZZgqY
フリーザー「まさかそんな事は…」

ホウオウ「くそっ!こうしちゃいられねえよい!」ボオオオ
クイタラン「おぉ?体から炎を出してゴミ燃やしてんのか、けど残念だったな!」
ホウオウ「ゴミの中の金属が溶けて…固まっちまった!動けねえ!」ググググ
クイタラン「そのまま大人しくしてな!シャドークロー!」
ホウオウ「リフレクター!」
クイタラン「へへっ、そう来たか。ならこっちでトドメを刺してやるぜ!れんごく!」ガアアアア
ホウオウ「こいつは俺にも劣らねえ炎じゃねえかよい…だが体の金属を溶かす事が出来るかもしれない!せいなるほのお!!」
クイタラン「そいつで俺のれんごくの威力が増したぜぇ!そのまま焼却だ!」

ダストダス「んんん〜暑いダスなぁ」
シェイミ「炎の勢いでこいつの危険ゴミが爆発するかもしれないでしゅ」
サンダー「飛ばしてもくるしな…ロクに動けねえが何とかして避けねえと…」
ダストダス「まだまだ元気ダスね。じっくり弱らせるダスよ。10まんボルト!」
フリーザー「げぎゃぎゃぎゃあ!!ゴミを貫通してダメージがぁぁぁ!!」

145名無しさん!!君に決めたい・・・:2021/12/03(金) 23:57:24 ID:9LmjyYHI
サンダー「このままやられっぱなしでいられるかよ!ドリルくちばし!」
フリーザー「宇宙の帝王の実力思い知りなさい!はがねのつばさ!」
ダストダス「遅いダスねぇ。ロックブラスト!」
サンダー「ぐはぁっ!!ゴミが全身に纏わりついてんのに反撃なんて…無茶だったか…」

ホウオウ「うごあああぁ!!」
クイタラン「があああ…互角のまま炎が爆散しちまったかぁ!でもピンチに陥ったのはおめえの方みてえだぜ!」
ホウオウ「俺の体が…燃えてる!」
クイタラン「ゴミの油に火がついたんだよ!それも質の悪ぃ油だ!」
ホウオウ「確かに…焼けるたびに毒素が体を蝕んでるのを感じる…」
クイタラン「そいつは厄介でなぁ、一度染み付いたらその物体を焼き尽くすまで消えねえ!」
ホウオウ「そうかよい…消えねえか…ならこれをやるチャンスだ!」バサッ
クイタラン「なんだ!?こいつの体から埃みてえなのが…」
ホウオウ「俺が燃やされて出た聖なる灰を…俺自身に取り込んでやるよい!」ゴォォォォォ
クイタラン「炎が激しくなってやがる!!燃えてるんじゃなくこいつが炎を生み出してんのか!?」
ホウオウ「今なら押し切れるぜ!せいなるほのお!」
クイタラン「れんごく!」

146名無しさん!!君に決めたい・・・:2021/12/04(土) 23:58:23 ID:dzwf69sk
クイタラン「さっきと段違いじゃねえか!こうなりゃ俺も最大火力だ!」ボォォォォォォ
ホウオウ「うおりゃあああああ!!」ボォォォォォォ
クイタラン「ハァ…ッ…!俺の炎が弱まってる!?周囲の酸素が無くなってきてんのか!」
ホウオウ「(そうか、クイタランは尻尾の穴から空気を吸い体内で炎を燃やすんだ。だが炎技のぶつかり合いで周囲の酸素を燃やし尽くした結果…)」
クイタラン「うわあああああああっ!!」ブォォォォォ!!
ホウオウ「両方の炎を食らったな、これで決着はついたかよい」

クイタラン「まだだぁぁぁ!きあいだま!!」
ホウオウ「うおっ!?油断してたぜ…だいちのちから!」
クイタラン「地面から出るエネルギーで防御しながら俺を攻撃…だがこの程度じゃ防げねえよ!」
ホウオウ「こっちだ!かみなり!」
クイタラン「ぐがっ!!地面のゴミが隆起して自由に動けねえ!空を飛べるあいつだけが自由に動けるってか!」
ホウオウ「これで終わりだ!ゴッドバード!!」
クイタラン「余裕ぶってんじゃねえ!舞い上がった危険ゴミがお前の周りで次々と爆発してんぞ!」
ホウオウ「なっ!…げあぁっ!!俺を燃やしてる炎がゴミを爆発させてんのかよい!」
クイタラン「逆転だぜぇ!きあいだま!」
ホウオウ「なら、このまま爆炎と共に突っ込むまでだ!ゴッドバード!!!」
クイタラン「んだと!?そんな余裕ある訳が…」

ドゴォォォォォォォォォォォォ!!!

ホウオウ「ハァ…ハァ…体が燃え続けてたおかげで…爆発に耐え切れた…」
クイタラン「焼け具合が…俺以上じゃねえか…」バタッ
ホウオウ「体のゴミと油も全部焼き尽くせたか…ひとまず…じこさいせいで回復しねえとな…」

147名無しさん!!君に決めたい・・・:2021/12/06(月) 04:54:04 ID:RxP1Qf7c
ダストダス「そろそろゴミ処理は終わらせんといかん時間ダスな。どくガス!」

サンダー「ゴホッ!広範囲に大量の毒ガスを出してきやがった…」
シェイミ「大丈夫でしゅよ!アロマセラピーっ!」
フリーザー「ふぅ…これがあれば安心ですね」

ダストダス「嫌な匂いダスねぇ〜。でも一時凌ぎダスよ」
シェイミ「ウッ!?あの毒ガスは…無尽蔵に出せるんでしゅか…」
サンダー「俺達もあの毒ガスを吹き飛ばすんだ!ぼうふう!」
フリーザー「ぼうふう!…防ぎきれませんよ!」
サンダー「くそぉぉぉぉ!!ゴミが邪魔でまともに撃てねえ!」
フリーザー「ここら一帯がガスで覆い尽くされてますし手遅れじゃないですかねぇwww」
サンダー「これじゃいくら吹き飛ばそうが意味ねえじゃねえか…ゲホッ!」
フリーザー「ゴホッ!ゴホッ!気が遠くなってきました…」
ダストダス「喜んでもらえたダスか?300倍に濃縮した濃厚な毒ガスなので毒性も300倍ダス」
サンダー「うぐおお……冗談じゃねえぞ……」
シェイミ「さっきからアロマセラピーし続けてるんでしゅが…毒が強すぎて効果がなくなってきたでしゅ……」

148名無しさん!!君に決めたい・・・:2021/12/06(月) 20:35:18 ID:B5bkaLqA
シェイミ「ハァッ…ハァッ…こうなったら…最後の手を使うしかないでしゅ…」シュウウウウウウ
サンダー「おい!何してんだ!?」
シェイミ「ミーは大気の毒素を吸収する力を持ってるでしゅ……これでガスを…ゴホッ!」
フリーザー「正気ですか?この量と毒性じゃ…吸い尽くす前に死にますよwww」
サンダー「体がみるみる黒紫色に染まってってるしよ…絶対やべえだろ…」

ダストダス「おぉ〜、美味しそうな毒団子ダスなぁ〜。トッピングしてやるダス。超巨大ダストシュート!」

サンダー「や、やべえ…潰される…ぐふっ!」
フリーザー「なんとかして…抵抗しなくては…」
シェイミ「大丈夫でしゅよ。これで…最大威力でしゅ!シードフレアァァァァァ!!!」

ボォォォォォォォォォォ!!!

ダストダス「ごえええっ!!何ダスかこれは!?」バラバラ
シェイミ「シードフレアは…吸った毒素が多いほど威力が高まるでしゅ!限界まで吸えば…時空を揺るがすほどに!」

ダストダス「なんて威力ダスか…取り込んだゴミが全て吹き飛んじまったダス!もう一度吸い直さないと…」
フリーザー「おっと、そうはさせません!」
サンダー「シードフレアの衝撃で体のゴミが吹き飛んだお陰だ!体が軽いぜ!」
フリーザー「借りを返す時ですよ!ふぶき!」
サンダー「かみなり!」
ダストダス「グッハァァァァァァ…」ドシーン

シェイミ「ゼェ…ハァ…お前たち、ミーに感謝するでしゅ」
フリーザー「まぁ、今回は優秀でしたね。私の部下にしてあげましょうか?www」
シェイミ「それがお礼のつもりでしゅか!腹立つ奴でしゅね!」

149名無しさん!!君に決めたい・・・:2021/12/07(火) 23:24:43 ID:sAykZSvc
ホウオウ「お前ら!無事だったかよい」
フリーザー「ホッホッホwwwそちらこそ何事もなくて安心しましたよ」
ホウオウ「しかし今のシードフレア…凄い威力だったな。今のでまた俺達を狙う奴らにバレねえか心配だぜ」
シェイミ「ミーと電気鳥を連れ去った歯車野郎はどっか行ったみたいでしゅが… すぐ連戦はキツいでしゅ」
サンダー「それにルカリオ…消し飛んだとか言われてたけどどっかにぶっ飛ばされたんじゃね?」
ホウオウ「探さねえとな。誰か来る前に出発しようじゃねえかよい」

(実験室)

マニューラ「すげぇ爆発音だ…地上で何か騒ぎでも起きてんのか?」
ディアルガ「(……!!)」ビクッ
マニューラ「こいつも反応した!?昏睡してるはずなのに…」

(地下水路)

パルキア「くっ!」バチン
メノクラゲ「ほほう、空間を操ったバリアであるか。全ての針を防ぎ切るとはやるである」
パルキア「(今の時空の揺らぎ…只事じゃねえ。強え敵の可能性が高えが…もしかしたら空間のポケモンってことも…)」
ディアンシー「パルキアさん!次の攻撃が!」
メノクラゲ「少し大人しくさせる必要があるである。まきつく!」
パルキア「同じ手を食うかぁ!ドラゴンクロー!」
メノクラゲ「同時に…どくづき!」グググ
パルキア「無駄に力が強えが…俺ほどじゃねえ!あくうせつだん!」

150名無しさん!!君に決めたい・・・:2021/12/08(水) 17:17:24 ID:O9b/HOUc
メノクラゲ「これは相当な強さである。流石、腐っても空間の神といったところか」
パルキア「腐ってねえわボケが!一般ポケモンのお前ら如きに勝つのは当然なんだよ!」
メノクラゲ「今の吾輩とお主にそこまでの差はないである。特に吾輩の得意な水中戦に持ち込めば…こちらが絶対的有利である!」ドボン
パルキア「お前さ…俺の素性を知ってんならこれくらい覚えとけよ。俺が水タイプって事をな!」ザブッ
… … … …

パルキア「どこ行った?ま、炙り出す必要もねえか…全て押し流す!なみのり!」

メノクラゲ「……どくづき!」
パルキア「ガッ!てめえどこから…!」
メノクラゲ「吾輩の体はほとんどが水分。それゆえ水と同化して捉えるのが困難なのである。」フッ
パルキア「こいつ…気配を消しながら素早く移動してる…これじゃ到底姿を捉えられねえ…こうなったら!」ブォォ

パルキア「俺の周りの空間の水を弾き返す!これで奴の居場所が掴めるはずだ」
ドボォォォォォォ…
パルキア「周りが大量の水で囲まれた!物量作戦かよ!」
メノクラゲ「ハイドロポンプ!」ズドドド
パルキア「凄え勢いだ!周りの水を取り込んで攻撃してるって訳か…」
メノクラゲ「動きが止まった今のうちに…マジカルシャイン!」
パルキア「姿を見せたのは迂闊だな!あくうせつだん!」
メノクラゲ「ミラーコート!」
パルキア「しまっ……ぐああああぁぁぁぁ!!!」

151名無しさん!!君に決めたい・・・:2021/12/11(土) 15:06:41 ID:dAKv6dZM
パルキア「反射する技とはいえ…一瞬のうちに跳ね返すとはな」
メノクラゲ「そろそろ終わりにするである。オーロラビーム!」
パルキア「りゅうのはどう!真っ向勝負で負けっかよ!」
メノクラゲ「隙ができれば十分である。この注射針を打ち込んでやるである」
パルキア「俺の空間バリアを破れてない事を忘れたか!」
メノクラゲ「それは分析済みである。どくづき!」ドシュウ
パルキア「なっ!?貫通した…だと!ガハァッ!!」
メノクラゲ「高速回転させた触手で空間の流れごと貫いたのである」
パルキア「んな…馬鹿…な……」
メノクラゲ「どくづきと共に睡眠薬も打ち込んだである。これで捕獲完了であるな」

ディアンシー「このままじゃパルキアさんまで…くっ、援護を!」

メノクラゲ「…む?そういえば彼女も捕獲対象だったであるな。うずしお!」

ディアンシー「あああっ!!まずいです…動けません!」

152名無しさん!!君に決めたい・・・:2021/12/12(日) 00:18:07 ID:tBBfv.4o
ディアンシー「ダイヤストーム!!…くっ!渦を破壊できない…」

メノクラゲ「大人しくするである。ハイドロポンプ!」

ディアンシー「ぎゃああああっ!!」

メノクラゲ「吾輩に痛めつける趣味などない故…抵抗する術がないのなら昏睡させるだけである。幸い注射針はここからでも届くである」

ディアンシー「うぐぐぐぐっ!!ディ…ディアルガ…さん…」

(実験室)

ディアルガ「!!!(ディアンシー…!?)」
マニューラ「まさか…意識を取り戻したのか!?」
ディアルガ「ぅ…うお…お…」
マニューラ「まずいな、追加の睡眠薬を…」
ディアルガ「ガアアアアアアァァァァァァァッ!!!」バキバキバキ
マニューラ「なっ!?自力で装置を破壊した…だと!?」
ディアルガ「貴様ら…許さんぞおおおおおおお!!!」
ニューラA「お頭!ニューラ全員、出動可能で……ぐああぁぁぁ!!」
ディアルガ「うああああ!!ラスターカノンラスターカノンラスターカノン時の咆哮時の咆哮時の咆哮!!!」
マニューラ「イカれてやがる!」

ギャオオオオオオオオオ

ディアンシー「この声って…!ディアルガさん…なの?」

パルキア「クッ…そう…みてえだ……」

153名無しさん!!君に決めたい・・・:2021/12/12(日) 17:42:12 ID:D9bDP2V.
ディアルガ「がああああああ!!消えろおおおおおおおお!!!ラスターカノンラスターカノン!!」
ニューラB「うわぁぁぁ!!何なんだこいつは!」
ニューラD「前に捕まえた時と全く様子が違うじゃねえか!」

〜〜〜〜〜〜

パルキア「意識が朦朧としてきた……せめて…ディアルガにここの位置を……」
メノクラゲ「この轟音は実験室からであるか。先程から妙なことばかり起こるである」
パルキア「あくう…せつだん!」シュバッ
メノクラゲ「んん?パルキアめ、最後の抵抗であるか?擦りもしないであるが」

〜〜〜〜〜〜

ディアルガ「!!!…う、ぐおおおお!!破壊光線破壊光線破壊光線破壊光線破壊光線!!!」

バキバキバキドガドガドガドガ

マニューラ「強化金属の天井をいとも簡単にぶち破りやがった!あんだけの力使ったのに疲弊する様子もねえぞ…」

ディアルガ「うおおおお!!死ねええええ!!ラスターカノン時の咆哮ラスターカノン時の咆哮」ビュン

ニューラE「ぶち破った穴から抜け出したか!」
ニューラC「このままじゃ基地が崩壊する!どうしますお頭!」
マニューラ「ギギギアルの部隊も呼び寄せるか。パルキアもいる以上…こっちも最大戦力で叩きのめすぜ!」

154名無しさん!!君に決めたい・・・:2021/12/15(水) 00:05:32 ID:0Hir27AQ
パルキア「う…ぐう……」バタッ
メノクラゲ「ようやく気絶したであるか…ディアルガもこのくらい抵抗したである。流石は伝説ポケモンであるな」

ディアンシー「ハァ…ハァ……」

メノクラゲ「実験室の騒ぎが気になるである。残りの睡眠薬をこいつに打ったら即座に戻らねば」

ディアンシー「くっ…!」

グギャアアアアアアアアア!!!!!

メノクラゲ「…ぬ?」

ディアルガ「消えやがれえええええ!!!雑魚どもがああぁぁぁぁぁぁ!!!」
メノクラゲ「ディアルガ!?拘束が解けたであるか!?実験室の轟音はこいつが原因であるな」
ディアルガ「ときのほうこう!!!」ドシュゥゥゥン
メノクラゲ「ミラーコート!……反射し切れない!?ぐほあああああああ!!!」ドカァッ

ディアンシー「ディアルガさん…暴走してるんですね!」
ディアルガ「きっ!消えろおおおおおおおお!!」
ディアンシー「ディアルガさん!わたくしです!」
ディアルガ「メタルクロー!」
ディアンシー「ッ!」
ディアルガ「ウ……ウゥ………!!」ピタッ
ディアンシー「直前で止まった…?ごめんなさい、ダイヤストーム!!」シュババババッ
ディアルガ「ぐはああッ!!グウッ……ダイヤ…ストーム…?」
ディアンシー「ディアルガさん!」
ディアルガ「ハァ…ハァ…ディアンシー……すまなかった…もう大丈夫だ」

155名無しさん!!君に決めたい・・・:2021/12/18(土) 23:24:08 ID:4ZgREdQ.
ディアンシー「暴走が止まったんですね…よかった」
ディアルガ「あのダイヤストームのお陰だ」
ディアンシー「ええ、前に暴れられた時…マーシャドーさんが強い衝撃で正気に戻したのを覚えてますから」
ディアルガ「でも半減のダイヤストームで目が覚めるかどうか心配だったな…失敗すりゃ更に暴れちまうかもしれねえ」
ディアンシー「あれは賭けでした。ディアルガさんが戸惑っている気がしたので…私だと気付いてもらう為にダイヤストームをぶつけたのですが」
ディアルガ「ずっと気付いてたよ、意識はあるけど体が止まらなくて…今回かろうじて理性を保てたくらいだ」
ディアンシー「理性を保てたのって…私だからですか?」
ディアルガ「えっ?」
ディアンシー「いえ…何でもないです!」
ディアルガ「(この反応ってまさか…脈アリ…なのか?)」

ギギアルA「索敵中…索敵中…ディアルガ、ディアンシー、パルキア、三名ヲ確認」
ギギアルB「他ノ部隊ヘ連絡ノチ戦闘ニ移ル」

ディアルガ「…しまった、あいつらか!オーバーヒート!」
ギギアルA「ビッ…」ガシャ
ギギアルB「ダメージ危険領域…連絡ヲ中止シ戦闘行動ヘ…」
ディアンシー「その暇は与えません!マジカルフレイム!」
ギギアルB「」
ディアルガ「俺が散々暴れたせいかギギアル共が集まってきてんな。パルキアも連れて早く逃げねえと」
パルキア「……」

(実験室)

ルカリオ「ニューラ達は行ったな。ここが奴らのアジトなのか…」

ギアル「奴隷ガ全員輸送サレタコトヲ確認」

ルカリオ「奴隷…?もしかして…攫われたポケモンのことか…!」

156名無しさん!!君に決めたい・・・:2021/12/22(水) 19:02:23 ID:.jovUwa6
ルカリオ「砂漠の住民も…あの孫ルカリオ達の仲間も…奴らの奴隷として連れていかれたという訳ですか…!」

(CPUルーム)

ギギギアル「監視カメラ全機破損ヲ確認。短時間デノ修復ハ困難ト判断。マニューラノ要請ニ従イ空間ポケモンノ捜索ヲ開始」

ルカリオ「隣に怪しい部屋があると思ったら…あのギギギアルはここにいたのか」

ギギギアル「………敵性反応確認。ルカリオの排除ヲ開始スル」

ルカリオ「なっ!?バレた…気配は完全に消してたのに…」

ギギギアル「でんじほう」バッ
ルカリオ「ボーンラッシュ!」
ギギギアル「死角ヲ捕捉。ギアソーサー」
ルカリオ「しまった、背後を取られた!ぐうっ!」ドゴォ
ギギギアル「ほうでん」
ルカリオ「ぐはぁぁぁぁぁぁ!!」
ギギギアル「捕獲準備完了。でんじほう」
ルカリオ「みきり!…はどうだん連射!」
ギギギアル「回避行動ニ移行」サッ
ルカリオ「何度避けたとしても…この技は当たるまで追尾を続けます。この無数の弾を躱すことはできませんよ!」
ギギギアル「攻撃ヲ検知。分析完了。でんげきは」ババババババ
ルカリオ「部屋全体に張り巡らされたはどうだんを一瞬で全て撃墜した…!死角にある弾まで把握していなければ出来ないはず…」
ギギギアル「ギアソーサー」
ルカリオ「けど…やけに攻撃が大人しい気がしますね。まるで部屋を破壊しないように戦っているようです」

157名無しさん!!君に決めたい・・・:2021/12/25(土) 16:36:25 ID:7YJjq6J6
ルカリオ「まあそれは当然か…コンピュータが沢山ある場所で暴れられる訳がない」
ギギギアル「ロックオン」
ルカリオ「いや…それなら私を追い出す事を第一にするべきでしょう…この部屋で戦う事自体危険じゃないのか?」
ギギギアル「ギアソーサー!」
ルカリオ「しまっ…!」

孫リオル「カウンター!」
ギギギアル「!!」ドゴォ
孫ルカリオ「間に合ったみてえだな!」
ルカリオ「貴方達は…なぜここに」
ズガイドス「俺らだってこいつらをずっと追ってたからな!このくらい当然」
ギギギアル「侵入者3体ノ検索中…空間ノポケモンデハナイコトヲ確認。ルカリオノ捕獲、討伐ヲ優先スルタメ強制退去モードヲ起動」ピッ

ゴゴゴゴゴゴ…

ズガイドス「わっ!近くの壁に穴が開いて…俺たちを吸い込んでる!」
孫ルカリオ「なるほど、オラ達を追い出す気か…そう簡単にはいかねえぜ!」

ギギギアル「標的3体へ同時ロックオン。拡散でんじは」
孫リオル「ローキック!」
ギギギアル「回避」ビュン
孫リオル「今だ!部屋全体へ…しんくうは!」ゴォォォォォォ

バキッ ピシッ ピシッ ドォォォォォン!!

ルカリオ「部屋を破壊する気ですか?でもこの程度じゃ足りないと思いますよ…」
孫リオル「大丈夫です、もう一度ギギギアルに攻撃を仕掛けてください」

158名無しさん!!君に決めたい・・・:2021/12/26(日) 18:13:24 ID:lhQRT7fY
ルカリオ「…わかりました。しんそく!」
ギギギアル「迎撃準備開始」
ルカリオ「動きがさっきより鈍い…そこだ!はどうだん!」
ギギギアル「捕捉…不能…!」ゴォォォォ

ズガイドス「やったぜ!ギギギアルの奴、俺たちの代わりに吸い込まれてった!」
ルカリオ「安心するのは早いですよ…吸引がまだ止まってません!」
孫リオル「ギギギアルが操作してたコンピュータはあれか。少し待ってください皆さん」

孫リオル「強制退去モードを止めるプログラムは…こうだ」カタカタ

ピタッ

ルカリオ「と…止まった…」
孫ルカリオ「流石だなリオル!学者目指してるだけあるぜ!」
ルカリオ「それにしてもさっきのギギギアル…急に動きが鈍くなったのは何故でしょう」
孫リオル「このCPUルーム全域に超小型のカメラが仕掛けられてたんです。それがギギギアル自身に遠隔接続されてるらしく…先程の真空波で破壊しました」
ルカリオ「なるほど、だから部屋全体を把握した動きができたんですね…ここに留まっていたのも有利な状況で私を捕らえる為…と」

159名無しさん!!君に決めたい・・・:2022/01/02(日) 17:27:56 ID:5rbt.U4.
ルカリオ「そういえばギギギアルが監視カメラが全機破損したと言ってましたね。もしかしてあれも貴方達が?」
孫リオル「そうです。前にこの街を訪れた時に位置は全て把握してたので」
孫ルカリオ「あれがあったらオメェ達も怪しい動きをしたらすぐ捕まっちまうと思ったんでな」
ルカリオ「…すみませんね。もう追いかけられてる最中ですよ。既に何度か交戦してて…このまま隠密行動は続けられないかも」
孫ルカリオ「そうか……だったらオラ達も腹くくんねえとな!加勢すっぞ!」
ズガイドス「そっちはなんか分かったかい?」
ルカリオ「ええ…ここのギアルが『奴隷は全員輸送された』と」
孫ルカリオ「奴隷って…攫われたポケモン達の事か?オラ達の仲間も…」
孫リオル「見知った波導が見当たらない時点でここにいない事は薄々察してましたが…奴隷とは」
ズガイドス「チクショオ…!あいつら許せねえ…!」
ルカリオ「ここに居続けるのも危険ですね。先に出てください…私は調べたい事があります」

(地上)

シェイミ「ルカリオがダストシュート喰らって爆発した方向はここでしゅが…何もないでしゅね」
ホウオウ「何もないっつーか…建物が攻撃の余波でバラバラになってんだよい」
サンダー「ちょっと待て、これ地下への入り口じやねえか?」
フリーザー「ホホホ…『関係者以外立ち入り禁止!入り次第生存権剥奪』ですって?いい度胸ですねwwww」

160名無しさん!!君に決めたい・・・:2022/01/04(火) 19:52:15 ID:nDENe5io
サンダー「生存権剥奪ってwww…ずいぶん殺伐とした事を書きやがんな…あのギギギアルとかの仲間たちかね?」
ホウオウ「ここがまともな町ならあんな奴ら放置しておかねえだろうよい。支配してるのはあいつらって事だろうな」
フリーザー「ならばフリーザ軍の支配下に置きましょう。いきますよ貴方達!」
シェイミ「いや支配じゃなくて…この先に捕まった空間のメンバーがいるかもしれないでしゅよね?」
ホウオウ「ああ。アジトがあるのは地下だな。俺が会話を盗み聞きしたのも地下へ続く階段の前だったしよい」
サンダー「その時に潜入しなかったのかよ」
ホウオウ「何があるか分かんねえし、流石に1匹じゃ無茶と思って他のメンバーを探すのを優先したんだよい」
フリーザー「賢明ですねwwwwこのフリーザ様が合流するまで待つとは!さぁ、突入しますよ!」

ニューラA「おっと!待ちなてめぇら!」
ニューラB「こいつら…空間のポケモンか」

サンダー「…誰か出てきた!」
ホウオウ「こいつらだよい!例の話をしてた奴らは」
サンダー「じゃあこいつらが居場所を知ってんだな?とっとと倒して聞き出そうぜ!」

ニューラD「誰が言うか……と言いてえ所だがもう逃げられちまったんだよな〜」
ニューラC「ま、失態は成果で取り戻せばいい。空間のポケモン共がゾロゾロいる今が好機だ!」

161名無しさん!!君に決めたい・・・:2022/01/14(金) 19:57:14 ID:FeVATgH2
サンダー「よく言うぜ!お前らみたいな間抜け野郎共にやられるかよ!」
ニューラA「そいつはどうかなぁ!ふぶき!」
ニューラB「ふぶき!」
ホウオウ「吹き飛ばしてやるよい!ねっぷう!」
サンダー「ぼうふう!」
ニューラC「奴らの視界は封じられた…今だ!つじぎり!」
ニューラD「じごくづきを喰らえ!オラァ!」
シェイミ「ぎゃっ!速いでしゅ…」
フリーザー「一匹では大した事ないですがこの連携…かわすのが困難ですねぇ…!」
ニューラA「畳み掛けるぜ!メタルクロー!」
ニューラB「きりさく!」
ホウオウ「がぁっ!このままじゃジワジワやられるだけだよい…」
フリーザー「ザーボンさん、こちらも連携です!フリーザ軍として私の指示に従いなさい!」
サンダー「フリーザ軍じゃねえwwwwこんな時にふざけてんなよwwww」
シェイミ「だ、駄目でしゅ…集団戦ではこっちが下回ってるでしゅ…」

162名無しさん!!君に決めたい・・・:2022/01/26(水) 23:37:59 ID:4nzfh./I
フリーザー「もう面倒です…全員まとめて氷漬けにしてやりますよぉぉぉ!!ぜったいれいど!!」

サンダー「あの馬鹿、俺たちを巻き添えにする気かよ!よりによって一撃必殺…」
シェイミ「逃げきれないでしゅ!ああああああ!!」

ヒュオオォォォォォ…カチーン!!

ニューラC「ケッ!マジでマヌケな野郎だぜ!早まって味方を巻き込むとはw」
ニューラA「しかも氷タイプの俺達にゃ効かねえのになwww勝手に自滅してくれた訳だwww」
ニューラB「残るはフリーザーだけか。その前に凍った奴らを回収するとしよう」
ニューラD「待て…誰もいないぞ!?」
ニューラB「何っ…」

ホウオウ「だいもんじ!!!」

ニューラA・B・C・D「ぐぎゃああああああああ!!!」

サンダー「ふぅ…絶対零度に当たる寸前で何とか上空まで逃げて…ニューラ共を返り討ちにする…と。何とかうまくいったな」
ホウオウ「直前で俺がおいかぜを放ったからよい、凍気でこっちの動きを悟られねえうちに奴らの上を取れた」
サンダー「助かったぜ…フリーザーが暴走しだした時はビビったよ」
ホウオウ「咄嗟に思いついたんだよい。効かねえ絶対零度となりゃあいつらは避けようとしねえだろうとな」
フリーザー「ホーホッホッホwww美味しい所を持っていかれて…実に不愉快です!!」
シェイミ「ミーのサイコキネシスで引き寄せたでしゅけど……このアホも一緒に焼いて良かったでしゅよ」

163名無しさん!!君に決めたい・・・:2022/02/01(火) 19:01:21 ID:0VgT.hQE
メノクラゲ「まったく…もう少しで死にそうだったである…」
ニューラE「メノクラゲ殿!ディアルガら3匹以外にも空間のポケモンがこの地域に入り込んだとの情報が…」
メノクラゲ「おお、もう知ってるである。上に報告済みである。その結果…街を破壊しても構わないから奴らを排除しろとの指令が出たであるよ」
ニューラF「しかしディアルガとパルキアは必ず捕らえろと…ディアンシーも優先して捕らえろとの指示が出ています」
メノクラゲ「幸いな事に今その3匹と残りの連中は合流していないである。後者の近くであの檻を開放するである」
ニューラE「まさか!あの失敗作の被験者を…」
メノクラゲ「…もはや手段を選んでいる場合では無いということである」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

ニューラA・B・C・D「」

サンダー「こいつらは倒せたがどうする?」
フリーザー「当初の目的通り突入するに決まってるでしょう?wwwwフリーザ軍の力を分からせてやりますよwww」
ホウオウ「けど空間のポケモンは逃げたんだろ?ルカリオも心配だしそっちを優先するべきじゃねえかよい」
シェイミ「気配が……また何か来るでしゅよ!」

グオオオオォォォォォ!!! バキバキバキバキ

ワルビアル「ガァァァァァァ!!」
サダイジャ「シャーーーッ!!」
ノクタス「ギィィィィィ!!」
モグリュー「グルルルル!!」
フライゴン「グワァァァァ!!」

シェイミ「なんでしゅかこいつら!?」
ホウオウ「襲いかかってくるぞ!備えろよい!」

164名無しさん!!君に決めたい・・・:2022/05/30(月) 17:08:18 ID:jw/e78/I
フリーザー「先制攻撃しますよ!れいとうビーム!」
サダイジャ「ブハァッ!」ボワァ

ビュウウウウウウウウウウ

シェイミ「ペッ!あのチョココロネみたいな奴、砂嵐を吐きやがったでしゅよ!」
ホウオウ「特性すなはき、かよい」

ノクタス「グララララララァァァァ!!!」バゴォ
サンダー「がぁっ!!いつの間にこんな近くまで……エアスラッシュ!」ヒュッ

サンダー「この至近距離で当たらねえだと!?あいつの特性はすながくれか…動きが読めねえ」
フリーザー「ザーボンさん!ボーッとするんじゃありません!攻撃が来てますよ!」
モグリュー「シャアァァァァ!!」バシュッ!
サンダー「ぐわっ!!この速さ…特性すなかき…」
フリーザー「解説してないでさっさと飛びなさい!飛行能力を活かせば有利に立ち回れるはずです」
サンダー「……待て、上を取られてる!」

フライゴン「グルルォォォォォォォ!!」

ホウオウ「流星群を降らせてきた!避けろ皆!」
サンダー「間に合わねえ!撃ち返してやる、ほうでん!!」
フリーザー「ふぶき!!」
シェイミ「シードフレ…アッ!?」
ワルビアル「ガァァァァッ!!」
シェイミ「じゃ、邪魔すんなでしゅ!」


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