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ぶれますスレwwww

1名無しさん:2006/02/19(日) 01:21:42 ID:1eG5HblU
ごめんwwwwwwwww衝動的に立てちまったwwwwwwwwでも反省はしてないwwwwwwww
内藤スレに内藤でてこないからwwwwwwぶれますこっちでやってwwwwwww

174名無しさん:2006/09/27(水) 20:13:10 ID:LiWMvAjQ
>>173

まだストーリ的展開が完全にはみえてませんけども、そのモノローグ見る限り
じゃリンの行動があまりにも性急すぎたのが原因になってる物語のように見え
ますね、個人的見解としては。

バッドエンドというか、この手の問題が題材になってるから、全員がハッピー
エンドはやっぱ難しいのでしょうか?

175ヤマチ:2006/09/29(金) 11:33:50 ID:aar7Y8oo
う〜ん、誰が原因といえば、ヒカルが『黄昏』を脱退が発端なんだよね。
ただし、この時、アカリ、リン、トールの三人は、
ヒカルの心の闇に気づいてあげることができなかったのも原因といえる。
この辺は、まだ伏せている部分があるんだけど、ヒィが失踪してるのも、
きっかけこそリンであったが、実はヒィが一人で悩みこんで暴走している面が強い。
ヒィからリンに勝負挑んでるんだしね;
ただ、ヒカルとアカリは先程と同様、ヒィを救う機会はいくらでもあったのに、
それを逃してしまったから、こんな事体になってしまった、とも言える。

・・・まぁ、こんなこと言い出したらキリが無いけどね(苦笑
責任が誰にあるかは知らないけれど、それぞれにはこの事体を回避する選択肢はあったということ。

あと、どんなハッピーエンドにするかは決まってるんだけど、
そこに至るまでの過程を、それぞれの心情に、矛盾無く構成するのが難しい。
実はこれができなくて筋書きが変更した場面もいくつか・・・orz

もう少し無難な構成にしとけば良かったよ。
要素が多すぎて、読み手にも何を訴えようとしているのか、伝わりにくいだろうしね;

176名無しさん:2006/10/05(木) 12:53:53 ID:X55wBUas
「アカリフラグ」が立ってるけど、メインヒロインの「ヒカル」の立場は?

それはともかく第3h(ウワッナニヲスルヤメロwウkt...)。

177名無しさん:2006/10/07(土) 15:49:51 ID:ItV62RPk
ヒカルの碁かと思った

178名無しさん:2006/10/07(土) 17:00:29 ID:vNdvObj2
私の名前は『Fama』といいます。・・・もちろんPC名ですよ?^^;
今はアルケミストをやっていますが、心はファーマーのままです。
毎日、木を切ったり、草を刈ったりしながら、のんびりECOをプレイしています。
戦闘は苦手ですけど、収集クエストだけでもレベルは上がりますし、
集めた素材で作った、家具や、料理などの販売は、けっこう高収入です。
料理、裁縫、木材加工に薬品作成など、生産系スキルが充実しているのがファーマー系の醍醐味です。

最近は園芸も覚えて、ガーデニングも始めました。
すっかりハマってしまって、飛空庭の庭はもちろん、室内までお花でいっぱいです(笑)
さすがにもう置けないので、露天で販売したところ、たいへん好評でした。
お花屋さんやってるみたいで、ちょっと楽しかったですw

まぁ、そんな感じで、楽しく農家ライフやってる私ですが、一つだけ悩みがあります。

Blade:おい、Fama。いつまで草刈ってるんだ。そろそろ『集う魔物』始めるぞ。
Fama:あ、もうこんな時間でしたか。すみません、すぐにドルイドにCCしますね。
Blade:・・・いや、すでにドルは二人いるから、アルケミで来てもいいぞ。
Fama:二人だけに負担をかけるわけにはいきませんよ。万が一という事もありますし、それに―――

Fama:・・・それに、アルケミストでは逆に、皆の足手まといになってしましますしね。

Blade:あのなぁ、何度も言うようだが、俺たちは別に、お前のことを・・・
Fama:―――分かってます。それでも、私は皆の力になりたいんです。
Blade:〜〜〜っ、好きにしろ・・・。
Fama:はい、好きにしま〜すw

そう・・・アルケミストであるFamaは、戦闘能力が低いという欠点があります。
だからってファーマー系であることを後悔した事は・・・・・えと、ちょっぴりありますけど・・・(汗)
それでも、私はファーマーが好きですし、これからも、ずっとファーマーを続けていきます!
ただ―――仲間と狩りに行くときは、皆の足手まといになってしまうのは悲しいので、
私はいつも、ドルイドにCCすることにしています。


セカンドのドルイドの名前はLight(ライト)。
―――皆の力になりたいという願いから生まれた、もう一つの私のPC[分身]。
何故、私が『力』を欲したのか・・・その日のことを、少しお話しましょうか。

その頃はまだ、私はアルケミストではなく、ただのファーマーでした。
ファーマーは花を植えれたり、様々な生産スキルなどがあって好きなのですが、
皆と狩りに行くには、戦闘向きではないファーマーでは、
どうしても皆の足手まといになってしまうのが悩みの種でした。

ただ、そのことで皆に責められたり、邪険に扱われたことはありません。
助けられるたびに恐縮してしまう私を、皆は嫌な顔一つせずに励ましてくれます。
「仲間なんだから、助け合うのは当然だろ」と言って、私の手を取ってくれました・・・

―――だけど・・・私は皆に助けられるばかりで、皆を助ける力なんて、私には無い・・・。
そんな私は、皆の仲間である資格なんてないんだ―――そう思ってました。

そのことを気に病んでいた私は、いつしか、皆に狩りに誘われても、適当な理由をつけて断るようになっていました。

179名無しさん:2006/10/07(土) 17:01:31 ID:vNdvObj2
「・・・・お前、こんなとこで何やってんだよ。」
―――ところが、そんなある日、皆の誘いを断って一人で草刈っているところを、仲間の一人に見つかってしまいます。
それが・・・当時、ソードマンだったBladeさんです。
Bladeさんは、必死に言い訳する私を、無理矢理引っ張って、狩りをしている皆の元へと連れて行きました。

「お前・・・自分が弱いから、皆と一緒にいる資格が無いとか思ってるだろ。」
皆と合流するべく大陸Dへと向かう途中、ふと、Bladeさんが話しかけてきました。
「―――皆、心配していたぞ。自分達に気を遣って、お前が身を引いてるんじゃないかって・・・・。」

あぁ、なんだ・・・皆には全てお見通しだったのか。
私が皆の力になれないことで、気に病んでいることも・・・・・・
私が嘘の理由で、皆から距離を取っていたことも・・・・・・
―――でも、

「・・・・・・Bladeさんには、私の気持ちなんて分からないですよ。」
Bladeさんは、役立たずな私とは違う。
いつも皆の先頭に立って、皆を守るために剣を揮っている。
そんな彼に、私の疎外感など理解できるはずが無い。

「お前だって、俺の気持ちなんて知りもしないくせに・・・。」
「―――え?」
それは、全く予想していなかった彼の返答。
どういう意味なのか問おうにも、前を歩む彼の表情は見えないし、
その背中は頑なに問いかけるのを拒んでいるように見えて、
・・・・結局、彼の真意を知ることは叶いませんでした。

皆と合流する直前、彼は最後にこう言いました。
「お前にいて欲しいと思っている、皆の気持ちを無視するな。」

―――私は・・・皆にとって必要な存在なのでしょうか?

「これから用事があるので」と皆の誘いを断っていた手前、今更皆と合流するのは気が引けたのですが、
皆は何も言わず、私を歓迎してくれました。
何の役にも立てない私だけど、私はここにいても良いのかもしれない。
―――そんな都合の良い錯覚を、覚えました。

―――だから、この日の事は、後から考えれば、私への天罰だったのかもしれません。
皆の優しさに甘え、ただそれに縋ろうとしていた、バカな私への・・・・・・。


―――大陸D、地下3階。
その日、運悪くWHに溜まっていたモンスターの群れに襲われた私達は、苦戦を強いられていました。
しかし、それだけならば倒すことも出来たでしょう。
案の定、二人ほど戦闘不能者がでましたが、モンスターの数は半分まで減り、殲滅は時間の問題でした。
ところが、新たにそこに、大量のモンスターを引き連れたPCが現れ、皆をトレインに巻き込んでいきます。

―――再び形勢が逆転しました。
既に二人の欠員を出していた私達のPTは総崩れでした。
また一人・・・また一人と、次々と倒れていく皆・・・。
無力な私を引き裂かんと、迫り来る獣の刃――――
「逃げろっ!!」
・・・そして、身を挺して私を庇ってくれた誰かの背中・・・

――――気づいたら、私だけが生き残っていました。

敵を倒す力も無い・・・
皆を癒す力も無い・・・
そんな足手まといでしかない私が、どうして生き残っているのでしょう。

それはつまり、皆が私を守っていてくれたからで・・・
でもそれって『仲間』じゃないですよね。
いつも気を遣われている私は、決して皆と対等の関係ではない。

―――『力』が欲しいです。

皆を守れる力が・・・。
皆の仲間として相応しいだけの力が・・・。

180名無しさん:2006/10/07(土) 17:02:51 ID:vNdvObj2
GUOOOOOOOOO――――!!!!
メイオウが断末魔の叫びを上げ、崩れ落ちていく。

―――ここは、遺跡内部。
私達はクエスト『集う魔物』に挑戦しに来て・・・そして今、達成したところだ。
「おつかれ〜」と皆がお互いを労う。
私も皆と同じ輪の中で「おつかれさま」ということができる。
―――共に、戦った仲間として。
もう私は、昔の力の無い私じゃない。
皆の傷を癒すと同時に、危険な前線に出て、敵の魔法を封じるPTの要ともいえる存在だ。

私が皆を守っている。
皆が私を、頼り、求め、必要としてくれている。
ここに―――私の居場所がある。

皆が今回の私の活躍を、褒めてくれる。
確かに今回は私自身、上手く動けたと思っている。
だからこそ、そのことを誰よりも褒めて欲しい相手のもとへ、早く向かいたかった。

私は早々に会話を切り上げると、彼の姿を探した。
「おつかれ。大活躍だったな。」
ポンと私の頭に、大きな手の感触を感じる。
振り返るとそこには、私の求める人がいた。
「おつかれさま。Bladeさんこそ、最後の一撃、見事でしたよ^^」
「お前が封魔してくれなかったら、為しえなかった一撃だがな。」
そういってBladeさんは私の頭を、くしゃっと撫でてくれた。

褒められる。
感謝される。
それは私を認めてくれるということ・・・。
力の無かったとき感じていた心の空白が、暖かい気持ちで満たされていく。
こういうのを『幸せ』というのだろう。

―――だけど、

「なぁ、お前・・・・・・」

―――彼は時々、こんな質問をする。

「今、幸せか?」


欲しかったものは、全てこの手に・・・。

私は皆の仲間として相応しい力を手に入れた。
私は自分の居場所を手に入れた。
あの日・・・『力』を求めた私の選択は、間違ってなんかいない。

「―――もちろん、幸せですよ。」

嘘偽り無い、私の本心からの言葉―――

―――なのに・・・なんで彼はそんな哀しげな顔をするのだろうか。
彼の何か言いたげな、やりきれないといった表情が―――




何故か、私の心を苛立たせた。


【end…?】

181名無しさん:2006/10/07(土) 17:03:59 ID:vNdvObj2
≪あとがき≫
軽い短編のつもりだったのに、一週間以上もかかってしまったorz
このお話は、第五話で語りたかった『強さ』についてをテーマにしたものです。
今回は、前のような失敗をしないよう、テーマの強調に気を使いました。
キャラの設定は出切る限り簡略化したし、ギャグやラブは思いっきり削っています。
意外とこれが難しくて、時間がかかってしまったんですけどね(苦笑)

最後に、いつも読んでくださる皆様―――本当にありがとうございます。
今後も宜しくお願いします。

>それはともかく第3h(ウワッナニヲスルヤメロwウkt...)。

レスまで頂いてしまって、ヤマチは幸せ者です♪(血の付着したチェインソードを片手に爽やかな笑顔)

182名無しさん:2006/10/08(日) 04:52:09 ID:alFu//8c
このスレって内藤スレと同レベルのエロ主体のアホみたいなスレかと思っていたんだが
かなり真面目なSSスレだったんだな・・・・初めて知ったよ。
ざっと読ませてもらったけどココの書込みのレベルだったらSS投稿スレで
も十二分に読んでもらえると素直に思った。
そんな俺はSS投稿スレに載せる為のSSを現在執筆中です。

183名無しさん:2006/10/08(日) 09:27:33 ID:bc.TEic.
>>178-181名前が書いてないけど、ヤマチさん乙です。

今回は短編という事でこれで終わりかな?
明らかに続きがありそうな雰囲気だけど...。

こういう人確かにいますね〜。
弱い人を守りながら戦っていくのが好きな人。
本人はそれが楽しくてやっているから、良いのだけれど、
守られている方は、その事に罪悪感を感じる。
そして、守られている方が強くなって1人でも戦えるようになったら、
今度は守っていた方はそれが面白くない。
しかも、立場が逆転したりしたらそれはもう・・・(泣)
強い人は、相手の成長を素直に喜んであげる余裕を持って遊びましょうね(笑)

弱い人の盾になる、まさにナイトの為にあるお話でしたね。
あれ?このスレはぶれますスレ・・・。

次は第5話のつづk(ザシュッ!)・・・・・・・・・・・・・・・。

184ヤマチ:2006/10/10(火) 01:54:38 ID:aar7Y8oo
>次は第5話のつづk(ザシュッ!)・・・・・・・・・・・・・・・。

目にも留まらぬ速さで、死神の鎌が一閃される。
振りぬかれた鎌は、その冠された『死神』の名に相応しく、首を胴から跳ね飛ばした。

―――ゴトッ
重々しいリアルな音を立てて、生首が地に墜ちる。
その表情は、初めからこうなることを承知していたかのような・・・
・・・あるいは、己が成すべきことを成したという、達観さえ感じさせる、静かな表情だった。

―――ブシャァァァッ!!!
間をおいて、首を切断された身体から、血が噴き出す。
人の身体の大半は水分である―――そんな場違いなことを再確認させるほどの、血の量だった。
・・・・・・まさに『血の雨』。
その雨は、惨劇の場を、紅く、紅く、染め上げてゆく。

そんな紅(クレナイ)の世界の中で、ひとり悠然と立つ男の姿があった。
この男こそが『死神』の担い手―――この惨劇の犯人。
男は紅い雨に打たれながら、口元を笑みのカタチに歪める。
それはまるで・・・紅い、紅い、下弦の三日月―――。

紅い雨は、男に降り注ぐ。
だが、その漆黒の鎌も・・・・・・
紅の装飾が施された黒衣も・・・・・・
男の長い黒髪も・・・・・・

黒と紅の男は、血の雨の中にあって、何一つとて血に染まることは無かった。

―――当然だ。
この男こそが、この『血』の世界の『創生主』。
ならば・・・それが今更、血に染まることなど、在る筈も無い。

男は赤いリボンを取り出すと、その長い黒髪を、後ろで一本に結った。
赤いリボンは、降り注ぐ血と、男の髪が含んだ血を吸い込み、
赤から朱へ・・・
朱から紅へ・・・
・・・より深く、より鮮やかに、その生地を染め上がっていった。


―――血の雨が止む。
紅く染まった世界が霧散する。

???「さて・・・・・・。」

男はリボンの角度を気にしながら、ポニーテールの乱れを直し、居ずまいを正すと、
腰布をスカートのように両端でつまんで、優雅にお辞儀をした。

ヤマチ「感想ありがとうございました〜♪」

185ヤマチ:2006/10/10(火) 01:55:38 ID:aar7Y8oo

剣「なんで女性形式の礼なんだーーーっ!!?」

―――ギィィィンッ!!!

突如、金属と金属がぶつかり合う音と共に、盛大な火花が弾けた。
完全に不意をついた必殺の斬撃・・・。
だがそれを、ヤマチは当然のように、鎌で受け流す。

それは『ボケれば必ずツッコミが入る』という世界の真理を、
頭ではなく体―――否、『心』で知りえる者のみに許された、神速の反応速度だった。

ヤマチ「いや、だってブレマスの職服ってスカートみたいじゃん。可愛くない?w」
剣  「そういうことは思っても口にするな!開発の人だって頑張ってるんだから!!(涙)」

突然現れた、もう一人の剣士―――その姿はヤマチと全く同じもの。
違いがあるとすれば、得物が『鎌』ではなく『刀』である点か・・・。

剣  「それとレスしてくれた人を斬るなっ!!しかも何であんな描写に力はいってんだよっ!?」
ヤマチ「いや〜、ノリでw」
剣  「ノリかよ!!それと死体は何処にやったんだよ!?」
ヤマチ「あぁ・・・それなら、さっきバウの群れが――――」
剣  「>>183さーーーんっ!!?ΣTT」

≪30分後≫

ヤマチ「おかえり〜。回収した死体は?」
剣  「知り合いの巫女に頼んで火葬した後、アンデット城に埋めておいた。
    $さんに浄化もしてもらっといたから、化けて出ることも無いだろう。」
ヤマチ「・・・ある意味、致命的にトドメをさしたな。今度、花でも持っていくか。」

―――$がいたなら蘇生してもらえば良かった事を、二人は最後まで気づかなかった。

ヤマチ「あともう一人、レスしてくれた人がいるんだよね。そっちもお礼を言っておかないとな。」
剣  「・・・これがレスに対する、お礼のために書かれてたなんて、一体誰が思おうか。」
ヤマチ「アルフさん、レスありがとうございます。
    俺もその内SSスレに投稿しようと思っているのですけど、後日、自分で読み返すと、
    反省点が多く、納得できる作品が無いので、もう少しココで修行してから臨もうと思っています。
    アルフさんの作品を楽しみにして待ってますね^^」
剣  「―――アルフ?」
ヤマチ「>>182さんのこと。ほら、IDが『アルフ』になってるだろw」
剣  「勝手に名前付けるなよ・・・(溜息)」


ヤマチ「さて、次回作の話だけど・・・。」
剣  「どんな話を書くんだ?」
ヤマチ「う〜ん、次はライトにギャグ路線でいこうと思うんだよね。」
剣  「最近、真面目な話ばかり書いてたからな。お前の初投稿の作品なんて―――」
ヤマチ「わーっ!?わーっ!?もう忘れろーーーっ!!?(///)」
剣  「なんだ?エロ話を書いてたのが、そんなに恥ずかしいのか?」
ヤマチ「・・・・・・いや、その頃の文章力の低さが恥ずかしい。」
剣  「さよか;」
ヤマチ「むしろ次回はエロ入れようと思ってるし♪」
剣  「そういう事、堂々と公言できるようになったら、お終いだよな・・・・・・色々と。」

ヤマチ「ちなみに、タイトルは『ファイターズ』にしようと思ってる。」
剣  「何?その職バランス悪そうな名前・・・。」
ヤマチ「だってBP全職そろえる話はあるのに、F系全職そろえたのって今まで無くないか?」
剣  「BPはその専門分野からお互いを支えあえるけど、
    F系は武器や戦術の差異はあっても、やることは結局同じだからな。」
ヤマチ「言い忘れてたけど、君が主人公&リングマスターだから宜しく〜♪」
剣  「聞けよっ!?てか、そんな肉ばかりのような栄養バランスのリング、まとめられるか!!?TT」
ヤマチ「エロも用意するぞ?」
剣  「・・・オマエのことだから、あまり期待しないでおく;」
ヤマチ「ちなみに、君がエロ担当。」
剣  「なんでだーっ!?ΣTT」
ヤマチ「斬新さや意外性を狙ってみようかと・・・。」
剣  「狙うな、そんなもん!!てか、早く《第三話》か《第五話》を完結さs――――」

186匿名希望:2006/10/13(金) 12:47:25 ID:HMBEjTp6
・・・このスレは「いいかけてやめるスレ」ですか?

まぁ、それは置いといてヤマチさんにお願いが・・・^^;
このスレ内で探している人がいるんです。

以前このスレで、書き込み中に後ろからいきなり首を切断されたんです。
その後、フィールド放置されて、
体を切断されて死に戻れる事もできずに傍観していたら、
バウに食われるは、コッコーに突かれるは、
アーチンに踏まれるは、プルルに無視されるは
とにかく酷い仕打ちを受けました。

30分ぐらいして、やっと巫女さんが来て助かったと思ったら、
話す間もなく「ラーヴァフロウ」で炭化させられました。
さらに、近くにいた$に、「ゾンビだから・・・」みたいな事を言って、
「ターンアンデッド」で完全に消滅させられた挙句、
「片付けるのが面倒だから・・・」とか言って、
「アースストーム」でアンデッド城に埋められてしまいました。

その後、気付いたらアカウントまで消去されてしまっていて・・・(泣)

もし、心当たりがあったら是非連絡を下さい。
お願いします。

187匿名希望:2006/10/13(金) 12:57:01 ID:HMBEjTp6
・・・自分で書いておいてアレだが、恐ろしく日本語が変だなorz

188名無しさん:2006/10/14(土) 17:20:58 ID:ePIkUGGI
ヒィ.  :ねぇ、ちょっと聞きたいことがあるんだけど…
ヒカル:あらあら、なぁに?
アカリ.:なんだ?改まって
ヒィ.  :3話が無い理由を知ってます?
ヒカル:あらあら
アカリ.:えっと…
ヒカル:うふふ。あ、ちょっと用事を思い出しちゃった。またね〜
アカリ.:悪い、私もwisが来たから行かなきゃ。じゃあな
ヒィ.  :あ、はい…

リン:貴様、いい加減ヒカルを返せ
ヒィ :う〜ん、3話が無い理由を教え…
リン:おっと、ボス狩りの時間だ。

ヒィ.  :あ、トールさん。あの、3話……
トール:忙しいので失礼するよ


ヒィ   :ねぇマンドラちゃん。なんかみんなに避けられてる気がするんだ…
マンドラ.:『・・・・・・・。』
ヒィ   :3話の事を聞くとみんないなくなっちゃうし…
マンドラ.:『・・・・世の中には知らなくていいことだってあるんだよ・・・・』
ヒィ   :ん?何か言った? 第五話もどうなっちゃうんだろうね
マンドラ.:『・・・・志村!うしろうしろ!!・・・・』
ヤマチ :・・・・・・・・・ニヤリ


『・・・・・アカリちゃん・・・・どうしよう・・・・ひっく・・・ふぇぇ』
「どうしたのヒカル?・・・泣いてるの?・・・何があったのよ!」
『・・・・・・ヒィ君が・・・いなくなっちゃたよぉ・・・・・・・。』


ごごご、ごめんなさい。か、軽い・・・で、出来心と言うか・・・・ほら、あれですよ!あれ!
えっと、その・・・・・・・て、点火っ に、に〜げろ〜
     ○
    (ヽ =3 3 3 3 3 3 3 3 3
     ((

189ヤマチ:2006/10/14(土) 23:26:29 ID:aar7Y8oo
「ふぁいたーず」

■ぷろろーぐ:あらあら思春期ね♪(仮題)


―――楽しくない。
ある日突然、俺はそのことに気がついた。


毎日、混みあった狩り場に赴いて、睡眠時間を削りながらクエPの消費と、レベル上げ。
敵はMobではなく、周りにいる自分と同じPC。
互いに獲物を奪い合いながら、より早く、より多くの敵を倒すため、効率の良い狩りを行う。
それはまるで、義務付けられた作業ように・・・。

騎士団演習のある日は、リングの仲間達と集まって、いかにして『敵』を倒すか試行錯誤する。
この場合の『敵』とは自分の所属する軍以外の、全てのPCを指す。
―――そう、最早どんなMobだろうと、どのBOSSだろうと、俺達の相手にはならない。
だから、戦うのは自分達と同じPC・・・。
強さを求め、その最果てまで到達してしまった愚かな者達・・・。

俺達は持て余すこの力を、互いにぶつけ合う。
―――そうすることでしか、俺達の『力』にその存在意義を見出せなかったから・・・・・・。



―――だけど、

―――俺は・・・何のために、そこまで強くなろうとしたのだろうか・・・・・・?



演習に参加する者達は、ただレベルの高い者達とは、大きく異なる点がある。
それは、対人戦のノウハウ。
Mob戦と対人戦とは、根本的に状況が異なる。
そのため、演習で勝ち残るためには、対人戦に特化したステータス構成や、対人用スキルが必須となる。
しかし、ステータスやスキルのリセットのコストは決して安いものではない。
故にそれは、己の持ちえる全てを、演習に注ぐということ。
容易に後戻りの許されぬ、修羅の道。
―――だからこそ・・・皆が全力で挑みあうからこそ、そこに『真剣勝負』が成立する。

真剣勝負の醍醐味―――それは『勝利』という美酒。
他者を下すという優越は、本能的な悦楽を呼び起こす。
その味を一度知れば、もう退屈な狩りだけの毎日に戻ることはできないだろう。
その味を再び味わうためならば、レベル上げにどんな労力も惜しむまい。
―――それ程までに、勝利の美酒は・・・甘い。

だが、それに相反し、演習とは負の感情の、最も強い場所でもある。
誰もが勝てるわけではない。
勝利とは、敗者がいて初めて成立するもの。

大小、強弱、様々とはいえ・・・負けた者は少なからず、その胸に黒い澱が積もる。
妬み、僻み、恨み、憎しみ―――どんな人格者でさえ、その心の影からは逃れられない。
何故なら、それもまた、勝利へと人を駆り立てる要因であるからだ。

―――されど、人は平等ではない。
職業の差、レアアイテムの有無、PCスペック、2アカウント、仲間の数、などなど・・・
この差が、人の憎悪を増大させる―――

それもまた―――真剣勝負であるが故に。

190ヤマチ:2006/10/14(土) 23:28:09 ID:aar7Y8oo
―――だが、悪いことばかりじゃない。
そんな中で試される、仲間達との連携や信頼・・・その絆。
仲間と共に勝ち取った勝利は、また感慨も一塩だ。

こうして仲間達と力を合わして頑張れることもまた、MMOの醍醐味であり、
真剣勝負として演習に臨むのであれば尚のこと、それは満ち足りた毎日であったといえるだろう。

事実、俺自身そんな毎日に満足していたし、
そして、これからも続けていくのだろうと思っていた。


終わりは突然だった。
レベルキャップが開放され、演習の常連達は、こぞってレベル上げのため狩り場へと赴いた。
相手より強くなるために。
或いは、相手に差をつけられないために。

―――そんな中、俺はどういう訳か、レベル上げをする気になれなかった。
昔は、誰よりも強くなるために、それこそ不眠不休で戦い続けたものだが、
今の俺に、その時のような熱意は湧いてこない。

・・・かといって、特にやることも無いので、狩場に行ってみた。
そこは嫌と言うほど通った狩場。
最も効率がいいとされる場所だけあって、競争率も高い。
周りに翻弄されていては、かえって効率が落ちる程の、混み具合。
だけど、そんな中を俺は、特に意識するでもなく、次々と獲物を一刀のもとに葬ってゆく。
・・・何も変わりは無い。
熱意が無くとも、身体に染み付いた習慣と義務感は、否応に関係なく、獲物を貪欲に求め続ける。
―――だけど、楽しくない・・・。

結局、狩りもそこそこに、演習に出てみた。
しかし、同じことだった。
戦い方は、全て身体に染み付いている。
多少レベル差があったって、ものともしない。
―――だが、相手を倒すことに快感を感じもしなければ、負けたことに悔しいとすら思えない。
ただ、虚しさだけが募った・・・。

―――こんなことをして何になる。
そんな疑問が浮かんできた。


―――これは、俺が望んでいたことなのだろうか。

―――俺は・・・何のために、ここまで強くなろうとしたのだろうか・・・・・・?


・・・思い出すのは、過ぎ去った『かつて』の記憶。

昔はこんなじゃなかった。
毎日が冒険で、ドキドキ、わくわく、していたものだ。
まだ世界は知らない場所で溢れていた、あの頃。
世界は何処までも続いているようにさえ思っていた。

MAPの隅っこの、秘密の海岸。
命がけだった、ジャガイモ掘り。
皆で力を合わせた、毛皮狩り。
驚きの連続だった、初めてのダンジョン。
そういえば、モックーの魔法に驚いて、必死に逃げ回ったりもした。
Dの最深部で出会った、初めてのBOSS・・・
―――そのネーミングセンスに眩暈を覚えたのも、今となっては懐かしい思い出だ。

・・・あの頃は、世界が輝いていた。
まだ未知の世界があって、自分の中にも未だ見ぬ『力』があって―――

新しい世界を冒険するために、強くなろうとした。
次のスキルが楽しみで、頑張って戦い続けた。

―――そんな今となっては眩しくすらある『かつて』の記憶。


今、俺はあの頃、望んだものを全て手にしている。
今の俺は、どんな場所にだって足を踏み入れる強さがあって、
最早、この世界の全てを冒険し尽くした。
この身に眠る全てのスキルを網羅し、そして極めた。


―――なのに、あの頃の方が楽しかったと・・・そう思うのは何故だろうか。

191ヤマチ:2006/10/14(土) 23:29:15 ID:aar7Y8oo

■その1:コワイお姉さんと一緒♪(仮題)


「つまり、リングを抜けたいと・・・そういうことだな?」

―――目の前には椅子に腰掛けた、ちょっとキツイ感じのするドミニオンの女性・・・うちのリングマスターだ。

「まぁ、そういうことになる。」

―――そして何故か、正座させられている俺。
足が痺れるけど、目線の高さがイイ感じなので全然OKだ><b

「できれば理由を聞かせてもらいたい・・・。もしや、ECOを引退するのか?」

ドルイドの職服から覗くフトモモが眩しい。
惜しげもなく肌を晒すレオタードに上に羽織ったローブが、絶妙なチラリズムを創造する。
―――グレイトォウ!!www

「いや、そういうわけじゃない。ただ・・・少し自分なりに、このゲームを見つめなおそうと思うんだ。」

艶めかしく組みかえられるフトモモ―――されど、レオタードであるが故にパンチラは望めない。
限界までその美しい曲線を描いた足を晒す代償に、聖域への侵攻を完全に防ぐ絶対の守り。
・・・なるほど、たしかにレオタードは、清浄なるドルイドには相応しい職服といえる。

「―――思えば、今では演習ばかりだが、昔はそうではなかったな・・・。
もしかして、ずっと不満だったのか?演習ばかりの毎日にウンザリしていたのか?
だとしたら、すまない・・・私はリングメンバーであるお前の気も知らずに―――。」

―――だが、諦めん!!構造的に視認が不可能というのなら、心の眼で視るまでだっ!!
イメージしろ・・・見れぬというのならば、見れる姿を想像すればいいだけのこと。
たかが布一枚―――その向こうの裸身を想像するのは容易い。
ローブで隠れた部分は妄想で補完し、彼女の身体を精神界において再構成する。
よし、いけるっ!!!(`・ω・´)

「―――違うよ。もちろん俺だって楽しかったさ。
ただ、飽きてしまったんだろうなぁ・・・戦いの日々に。」

―――再構成率87%
慌てるな、俺・・・。
イメージは鮮明に、そして一切の妥協を許すな―――って、ん?

ふと、自分の言った言葉に、妄想を中断し、思考してみることにする。

『飽きた』

―――あぁ、なるほど・・・要するに俺は、『飽きた』のかもしれない。
思えば、ずっと演習のことばかり考えて毎日続けてきたんだ。
そのうち飽きるのも当然といえる。

「・・・・・・なら、別にリングを脱退しなくとも、演習だけ休めばいいじゃないか。」
マスターは不満そうだ。
「そういうわけにもいかないだろ、実際のとこさ。」
そういって苦笑してみせる。
マスターは不承不承ながら納得してくれたようだ。
「―――そうか。・・・まぁ、お前が抜けると言うのなら、もとより私に止める権限など無い。」
「そう拗ねないでくれ。」
「だれが拗ねるか、莫迦者!!」
少しからかったら、頭を叩(はた)かれた。
そんな、いつものやり取りに幸せを感じる。―――いや、Mとかじゃなくて(´・ω・`)ノシ



「―――なぁ・・・・・・・」
「ん?」
脱退の手続きを終え、最後にマスターは俺を呼び止めた。

「―――いつか・・・いつか戻ってきてくれるんだよな?」

不安そうなマスターの―――いや、もうマスターじゃない。
ただの一人の女の子の、切なる問いかけ・・・。
その祈るかのような彼女の言葉に、俺はなんと応えただろうか。


――――『今』となっては、もう思い出す事のない過去の出来事。
この時、確かに交わした筈の『約束』―――。

俺自身、その問いになんと答えたのか思い出せないし、
彼女にとっても、もう必要のない答えだ。

実際に、俺はあのリングに戻ることは、もう二度となかったし、
それに・・・・・・彼女はもう、俺が戻ることなど望んでいないだろうから―――。

192ヤマチ:2006/10/15(日) 00:09:33 ID:aar7Y8oo
≪なかがき≫

わざと気になる言い回しをして、次回へ続く〜♪
剣「止めんか;」
だって疲れたし・・・。
剣「しかし、ここだとキリが悪くないか?」
プロローグだけで投稿するよりも、マシだろう。
プロローグ単品だと、雰囲気が違いすぎるからな・・・(汗)
剣「それで『その1』は、なんか文面が微妙に焦って書いた感じがあるのか。」
手抜き工事です(`・ω・´)b
描写にこだわらない代わりに、執筆速度は3倍くらいになってるな。
細かいとこ拘るより、サクサク書いて、自然と文章力が上達するに任せた方が良いかもね。
・・・どうせ読んでる人も流し読みだろうし(ぼそっ)
剣「とか言って、あとで書き直したいとか後悔するなよ、マジで;」

>>186
Σ(゜Д゜;)
・・・・・・心当たり?いや〜、全然ないなぁ(滝汗)
剣「ウンウン、ナニモ、シラナイヨ。」

>>188
逃がすかぁ!!新技ストライクブロウーーーッ!!!!
剣「・・・別に、普通に面白いと思うんだが?」
うん、面白かったねヽ(´▽`)ノ
剣「・・・じゃあ、殺さなくても良いんじゃないか?」
いや、逃げられると、つい・・・・・・
剣「って、もうヤったのか!?ΣT_T」


≪リスト≫
>>176 チェインソード
>>183 死神の鎌
>>188 ストライクブロウ

剣「・・・・・・。( ゚д゚ )」
・・・だんだん定番と化してきたね。

193エビマヨ先生:2006/10/15(日) 16:51:03 ID:W4/eB7Wc




・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ヒィくんどこ?

194名無しさん:2006/10/15(日) 17:54:02 ID:hIwGG8EY
ダメだっエビマヨ先生逃げt(ザシュ!

195194:2006/10/15(日) 23:50:19 ID:hIwGG8EY
(何か勝手に斬られて丸投げもアレなんでSS初挑戦。
もしヤマチさん何か書いててそれとズレたらごめんねw)


(逃げて!)

そう少女が叫ぼうとしたとき、不意に背中に灼熱が走った。
痛みを堪え後ろを振り返り、そこで見た物は・・・

居合いを放った姿勢で静止し、返り血を浴びて立っている一人の青年、
そして断ち切られ、地に落ちていく自らの翼だった。

少女は瞬間的に逃げようと考えた。
しかし恐怖に体が縛られ、身動きをとれないまま・・・
二度目・三度目の灼熱が体を走った。
急速に冷えていく体温を感じ、視界が暗くなっていく。
そして不意に空を飛んだ時のような感覚が襲い・・・
直後に落下した衝撃を感じた。
それが、少女が最後に知覚したことであった・・・

(タイタ♀なのは最近消したキャラだからです。
駄文失礼しました_(._.)_)

196名無しさん:2006/10/16(月) 13:03:36 ID:.TkiYxyY
・・・このスレは「ヘタな事を言うと殺されるスレ」ですか?
いつからこんな事に・・(;〜;)
手紙置いて逃げよっ!


ヤマチ様へ(置き手紙)

>>189-192で新しいストーリーを書く事は結構なのですが
まだ「ヒィ」君の話が終わってないですって!
ネタが浮かばないとか言って現実逃避したらダメです。
それに>>178-181と「ファイターズ」なんて視点が違うだけで
内容もほぼ一緒ですし・・・。
しかも、エロ書くと言っておきながら
「ファイターズ」は全然エロくないですし・・・。
エロスレ職人のプロとしてもっと頑張って下さい。

                         おわり

PS,私を探さないで下さい。

197黒犬:2006/10/16(月) 20:08:10 ID:cTgnFko2
毎度読ませてもらっています
今度ボクも駄文ですが書かせていただこうと思いまして

あっそれと第3話と第5話は?
えっ?ちょっと・・・逃げろ
【トランスフォーム】【ハイディング】
これで安心・・・
【旋風剣】「ザシュッ」
・・・合掌(-人-)

198ヤマチ:2006/10/16(月) 22:46:38 ID:aar7Y8oo
>それに>>178-181と「ファイターズ」なんて視点が違うだけで内容もほぼ一緒ですし・・・。

―――正解。耳が痛いなぁ(苦笑)
実は、あれらは第5話の結末を考える過程で生まれたものなんだよ。
同じ『強さ』をテーマにしても、視点を変えれば答えが見えてくるだろう・・・と考えたんだ。

しかし、さすがに同じネタが続きすぎたね。
『強さ』に関しては一時保留にして、別テーマに取り組もうか。
ネタは掲示板に溢れるほど埋もれてるし、『アレ』も未完成のままだったしなぁ^^

>>196さん、指摘ありがとう。目から鱗が落ちるような思いだよ。
正直、考えても考えても答えがでないで煮詰まってたしね。
本当にキミには感謝しているよ。

――――だが、斬るっ!!(←凄く嬉しそう)

「ばうっばうっ!!」
おや、死体処理班のバウ隊長じゃないか。どうしたんだい?
ふんふん―――そうか、『手紙に残っていたヤツの匂い』を見つけたか。

クックックッ・・・・・・待っていろ、>>196
お前の魂は、この俺が必ずや――――・・・・・・

199196(by コーヒープリン):2006/10/17(火) 08:09:16 ID:pbNsu5Rk
ばれたかっっ!!
それなら、隠す必要ないな!
パーンスレから仲間呼んで返り討ちにしてやるから、いつでも来い!

それと第3話を自分なりに作ってみた。
下のアドレスに書いたので感想ヨロ。
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/game/23423/1140879775/l50

200エビマヨ先生:2006/10/17(火) 12:19:34 ID:k5l885rY


.       ∧_∧  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
       ( ´Д`)<宅配便で〜す 
  -=≡  /    ヽ  \_______
.      /| |   |. |
 -=≡ /. \ヽ/\\_
    /    ヽ⌒)==ヽ_)= ∧_∧
-=   / /⌒\.\ ||  ||  (´・ω・`)<<コーヒープリン
  / /    > ) ||   || ( つ旦O
 / /     / /_||_ || と_)_) _.
 し'     (_つ ̄(_)) ̄ (.)) ̄ (_)) ̄(.))

201めっこーる:2006/10/17(火) 18:00:54 ID:iwrK.2PI
.       ∧_∧  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
       ( ´Д`)<すみません、すぐ片付けます! 
  -=≡  /    ヽ  \_______
.      /| |   |. |
 -=≡ /. \ヽ/\\_     コーヒープリン    エビマヨ先生
    /    ヽ⌒)==ヽ_)= ∧_∧    ∧_∧
-=   / /⌒\.\ ||  ||  (´・ω・`)    (´・ω・`)
  / /    > ) ||   || ( つ旦O    ( つ旦O
 / /     / /_||_ || と_)_) _.    と_)_) _.
 し'     (_つ ̄(_)) ̄ (.)) ̄ (_)) ̄(.)) ̄ (_)) ̄(.)) ̄ (_)) ̄(.))

202ヤマチ:2006/10/17(火) 21:57:19 ID:aar7Y8oo
≪リスト≫
>>176     チェインソード
>>183     死神の鎌
>>188     ストライクブロウ
エビマヨ先生 『現在捜索中』
>>195     連続居合い
黒犬      旋風剣
コーヒープリン『現在捜索中』

う〜ん、二人も逃がしてるのか俺は・・・。
やっぱり名前持ってる人間は一筋縄ではいかないなぁ。黒犬さんも、ほとんどマグレ当たりだったし;

まぁエビマヨ先生は、>>195さえ邪魔しなければ容易く狩れたんだけどなぁ。
エビマヨ先生を庇い、翼を落とされた片翼の天使《ハーフウィング》・・・・・・か。
――――急所は外しておいたが、生きているだろうか?
いや、生きていてもらわねば困る。
この俺の邪魔をしたんだ。あの娘には存分に生き地獄を味わってもらわなくては、面白くない(ニヤリ)

コーヒープリンは未だ居場所が分からないし・・・。
てか、パーンスレって何処だよ!?検索しても無かったぞ!!orz

くそ〜、あの二人・・・絶対に見つけ出してやる。

>>200 エビマヨ先生「宅配便で〜す」

って、見つけたぁぁぁあああっ!!!?
カモがネギ背負ってやってきたーーー!!!
飛んで火に入る夏の虫でもOK!!!

―――唸れ!チェインソード!!
《リミッター解放・オーバードライブ》

―――豪っ!!!

チェインソードが機体の性能限界を超えた機動を始める。
超高速回転する数十枚の刃が、大気を巻き込み、暴風を巻き起こす。
この暴風に呑み込まれれば、たちまち幾千もの肉片へと、切り刻まれることだろう。

(まぁ・・・さすがに一発撃ったらお終いだろうな。機械も―――俺自身も・・・。)

チェインソードの動力部が過負荷による、異常発熱と放電現象が起こる。
それによって自分の手が焼けるの感じながらも、俺は更に剣を強く握り込んだ。

全てを喰らい尽くせっ!!――――旋風剣っ!!!!

それは幾度も己の危機を救った、必殺の剣。
一撃の威力ならば全剣技中最大の技でもある。
暴風を纏いしチェインソードが、更なる大気を巻き込み、旋風―――否、竜巻を成す!!
荒ぶる『龍』と化した一撃が、今!眼前の敵を薙ぎはr――――


>>201  めっこーる「すみません、すぐ片付けます!」

MISS

203195:2006/10/17(火) 22:25:01 ID:hIwGG8EY
┬┴┤´・ω・)<今は別の名前で別のスレに潜んでるとです。

┬┴┤ミ サッ

┬┴┤<インビジブル!

204エビマヨ先生:2006/10/18(水) 03:11:11 ID:BGkomGIs
   〃∩ ∧_∧
   ⊂⌒(  ・ω・)フンフーン
     `ヽ_っ⌒/⌒c
        ⌒ ⌒
「ECO嵌ったな 05」 通称パーンスレを知らない人いるんだね
ヒィ君、レイドはいずこに?

205ECO変わったな 初期住人:2006/10/18(水) 06:16:56 ID:keHoZt8o
>>205
このスレとパーンスレどっちもローカルスレなんだから人口増やさずこっそりやって欲しい俺ガイル

206コーヒープリン:2006/10/18(水) 08:11:00 ID:CjG3JOTk
[ keHoZt8o ]
・・・このID、どこかで見た記憶が?どこだっけ???

207195:2006/10/18(水) 20:10:47 ID:hIwGG8EY
何か生きてる可能性ある事になってるっぽいから授業中に思いついたの投下
「ハーフウイング」っていう言い回しからもしや?ってのあったからネタ潜ませとこう

少女は、病院の一室で目を覚ました。
・・・あれ?生きてる・・・?
あれだけ斬られたのだ、まだ命があるなどと思えなかった。
・・・・夢?
ベッドから降りる。痛みもない。
・・・そっか、夢か・・・
そしていつものように空を飛ぼうとし・・・
落下した。
慌てて背中を見る。
・・・片羽が、根元から無かった。
・・・あの悪夢は、夢などでは無かった。

羽を失ったというショックで呆然としていると、一人の女性が病室に入ってきた。
床に座りこんでいる自分を慌てて助け起こし、ベッドの上に横にさせる。
どうやらこの女性がここに運んできたようだ。自分は何故生きてるのかを聞いてみる。
蒼いブリキングが、自分を抱え、助けてやってくれとこの女性に預けたらしい。
女性はまた来ると言い残し、部屋を出て行った。

病室で横になっているのは退屈で、こっそり抜け出し街に出る。
・・・・やめておけば良かった。
周囲から好奇の視線が集中する。主に自分の背にだ。ふと、向かいから飛んでくるタイタニアの青年と目が合った。
「―――っ!」
駆け出す。
さっきの人の目は・・・あれは・・・あの視線は・・・っ!
時間差で、翼を失った悲しみが沸きあがる。自分はもう空を飛べないと痛感してくる。

走りつかれ、ダウンタウンへ行く階段の横に座りこむ。
しばらくそこで泣いていると、一人の青年に声がかけられた。
どうしたのか聞かれ、溜め込んでいたものをぶちまける。
その人は微笑むと、ここに行くといいと一枚の地図を差し出した。

―普段なら、この様な物を信用はしなかっただろう。悲しみは、判断力を根こそぎ奪っていた。―

言われた場所は、郊外の今は停止した工場であった。
突然台車を転がす音が通過した。

.       ∧_∧  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
       ( ´Д`)<すみません、すぐ片付けます! 
  -=≡  /    ヽ  \_______
.      /| |   |. |
 -=≡ /. \ヽ/\\_     コーヒープリン    エビマヨ先生
    /    ヽ⌒)==ヽ_)= ∧_∧    ∧_∧
-=   / /⌒\.\ ||  ||  (´・ω・`)    (´・ω・`)
  / /    > ) ||   || ( つ旦O    ( つ旦O
 / /     / /_||_ || と_)_) _.    と_)_) _.
 し'     (_つ ̄(_)) ̄ (.)) ̄ (_)) ̄(.)) ̄ (_)) ̄(.)) ̄ (_)) ̄(.))

嫌な予感がし、私はここから離れようと振り返り・・・

(自分はエロも拷問も残酷描写もだめなのであとはお任せします。AA初コピペ、ずれてたらゴメンナサイ)

208黒犬:2006/10/18(水) 22:21:47 ID:cTgnFko2
ネクロリザで復活!!
予告していた駄文をあげに来ましたよw


あれは・・・いつだろう?
だがそれほど昔のことではなかっただろう

「恵っ!遅いっ!遅すぎ!」
「紅ゴメン〜色々準備してて」
「まったく!今日は大陸Dにいくんでしょ!?」
「うん・・・」
「だったら早くいこっ」
「うん・・・」
ナツメはせっかち、メグは少し引っ込み思案なところがあった
大陸D・・・
まだLv10程度の彼女らがここまでたどり着けたことは奇跡だっただろう
「さぁいくわよ!」
「ここ怖いよ・・・」
「もうっ!恵はヒールしててくれればいいからっ」
その時だ
近くのドラッキーが襲いかかってきた
「きゃっ」
まだ低レベルの彼女達に戦う力は無い
絶体絶命だった
「どいていろっ!」
男【居合い】
男の剣がドラッキーを斬り裂いた
男「大丈夫か?」

209黒犬:2006/10/18(水) 22:22:48 ID:cTgnFko2
男は刻といった
彼はメタルアーマーを着れるほどの実力者だった
「君たちはどうしてここに来たんだ?」
刻に聞かれたが彼女たちは答えない
「紅がソードマンでウァテスのを
 連れてるとはいえ危ないぞ?」
だが紅達は答えなかった
いや答えられなかった
なぜなら5Fで戦っている騎士団をみにきたのだから
彼女たちの親友に環という人がいる
環は東騎士団員の人で
突然あらわれたふんどしマンの討伐に来ているのだ
「どうしても、どうしても五階にいきたいのっ!」
そう言うしかなかった
「分かった俺が連れていってやるよ」
と詮索せずに彼は言ってくれた
そして彼らが見たものは
倒し終わったふんどしマンと数人の亡骸だった
よくみるとその中に彼女たちの親友・環がいた
恵は泣き崩れ、紅も刻からは見えないが泣いているようだった
それもそうだろう
親友が亡くなったのだから
だが彼女達にはそれだけではなかった紅達は環の下で生活していた
彼女たちはルーキーで
自分で生きていけるほど世は甘くない
そのため環がたすけてくれたのだ
だが今は誰も助けてくれない・・・絶望しかなかった

210黒犬:2006/10/18(水) 22:23:51 ID:cTgnFko2
「二人とも俺と一緒にこないか?」
実は刻は環の相棒だった
環に「紅ちゃん達きっとついて来ちゃうと思うから
あの子達をお願い・・・」と頼まれていたのだ
今思うと環にはこうなることが分かっていたのかもしれない
刻は昼間は彼女たちに冒険者の基礎を教え、
夜は三人分のお金をかせぐ日々がつづいた
刻の疲労は日に日に溜まっていった
だが自分がやらねばという思いがあった
環の頼みでもあったから・・・

まもなくだ
彼女たちが消えたのは
理由が分からなかった刻は必死に走り回った
街をくまなくさがしたが居なかった
刻には心当たりがあった
そこは環の家
やはり紅達はここだった
「どうして!?どうして私たちを探したの!?
 私たちはもう貴方を苦しめたくないの・・・」
紅達は自分たちを助けてくれた刻をこれ以上苦しめたくなかったのだ
刻は思った
彼女たちは自分に似ている、いやだからこそ放っておけなかったのだろう
刻も助けてくれた通りすがりの冒険者に
弟子入りしここまでやってきた
いつの日か(自分は師匠の負担になっているのでは?)
と思い始め、少し前に師匠の下を出てきた自分と重なって見えたのだ
そして彼の出した結論は・・・

211黒犬:2006/10/18(水) 22:24:59 ID:cTgnFko2
「こらっ!紅っ、恵っ!夕食が遅れるだろ!?」
「「・・・!?」」
「ほら二人とも家に帰るぞ?」
「・・・うん」
「私たち居てもいいの?」
「紅・・・二度は言わないぞ?」
「刻は優しいね・・・ありがと」
「なんか言ったか?紅」
「刻君でいいのかな?はやく帰ろうよ
 紅もさぁ」
「「はいはい・・・」」
こうして俺に新しい仲間達ができた

・・・一時間後
刻は外にでて独り言をつぶやいていた
「環・・・どうしてお前はいつもいつも・・・
 はぁ・・・もうお前の顔は見れないんだな・・・
 もうお前に好きだと言えないんだな・・・環・・・」
「えっ?」
「なっ!?誰だっ!?」
「あれれ?見つかっちゃったかな
 怪しいものじゃないよ、コーちゃん」
「まったくその呼び方はやめろって」
「いいじゃない?少しぐらい」
「まぁいいか
 きちんと紅達に謝っておけよ?
 まぁその・・・何だ・・・
 心配かけやがって・・・
 環・・・お帰り」
「ただいまコーちゃん♪」
「あれやっぱりデコイだったか・・・」
「コーちゃんがしっかりしないからだよ?
 コーちゃんが好きって言ってくれないからだよ?」
「はっ?それどういう意味だよ?」
「秘密♪」

212黒犬:2006/10/18(水) 22:28:01 ID:cTgnFko2
「まったく・・・紅達に殴られても知らないからな」
「大丈夫ソリッドがあるから♪」
「紅達もコーちゃんみたいな人をゲットできるといいな〜」
「なに言ってるんだ?」
「コーちゃん・・・私たちもう恋人だよね?」
「オトナヲカラカッチャイケマセン」
「まじめに答えてよぅ・・・」
「・・・当たり前だろ」

「そういえばこの事件俺が原因?・・・orz」

続かない 

あとがき
ゴメンナサイ、ゴメンナサイ
ボクとした事が下げ忘れるなんて…orz
しかも上げたうちほとんどにsage入ってないですね…
わっわざとじゃないですよ!?
不可抗力というもので…はわわわわ!
逃げろ〜っ!【時空の鍵】
セーブポイントに帰還しました

213ヤマチ:2006/10/18(水) 23:24:40 ID:aar7Y8oo
>>207
あえて、これ以上いじる必要はないだろう。
さすがに人のキャラでエロやるのは気が引けるし・・・(←残酷描写はOKw)
というか、知っていたのかw
ブルーブリキング―――略してBB><b
まぁ、それとは別で、片翼のタイタニアとか、隻腕の剣士or銃士・・・
そんな感じのキャラって良いですよねぇ〜♪
飛べなくなったり、今まで愛用していた両手剣や二丁銃が封じられたりとか、
なんかもう設定だけで物語り一つ作れちゃいそうですよね^^
でも、俺の物語ってECOはあくまでもゲームとして扱ってるから、
そういう設定が使えない・・・orz
今度、作風違うのも書いてみようかなぁ・・・てか、ヒィ君の方も書きたいんだけどなぁ(苦悩

214ヤマチ:2006/10/18(水) 23:49:03 ID:aar7Y8oo
>>コーヒープリンさん
クケケケ、さっそく壁にぶつかったなw
書いた人にしか分からないだろうが、
どんなに一生懸命書いても、絶対に後で読み返すと「こうした方が良いんじゃないか」と悩んでしまう。
そして、それは投稿した後も続く、一種の呪いだ。
さぁ、頑張って続きを書くがいい。フハハハッ(←鬼畜)

・・・と、それは置いといてだ。
正直驚いてる。
あの駄文から、しっかりとキャラの設定や、性格が伝わっていたというのが嬉しい。
まぁ実は、始祖の三人はレイド、ヒカル、トールなんだけどね・・・。
結局、この三人はバラバラになっているのがポイントです><b
しかし、イメージとか違和感ないし、文章も割と綺麗だ。
ここに続きを期待している読者がいるので、
是非とも続きを頑張ってください^^

>>黒犬さん
生き返ったぁ!?TT
名前持ちは討伐不可能設定ですかっ!!?
とりあえず、GJ><b
てか環は生きてたのかwナイス・ハッピーエンド♪
紅茶も物語りも甘口が良いよね^^
―――でも、ageたから斬る!!
って時空の鍵かぁ!?
ええいっ、用意周到なヤツめっ!!また逃がしたし・・・orz

215コーヒープリン:2006/10/19(木) 08:18:15 ID:88TahEKs
ヤマチ様へ(主様は偉いから「様」が付くんです)

>149でトール君を引き入れたのが、レイドみたいだったから、
トール君は後に入ったものとばかり思ってた。
ヒィ君が最初に会ったのも、レイドだし・・・。
この2つを繋げる為に、調整したのが裏目に出たかな??

まぁ、いっか!別に自分のSSでもないしね^^;(オイ…)
ついでに言うと、始めに考えてたのはR指定ものだった。
さすがにマズイと思って、一般用に書き換え中。
週末、頑張るつもりだけど・・・面倒だし、放棄しようかな?(マテ…!)
(あのスレを削除依頼出せば、証拠隠滅出来るし(笑)。)

216195:2006/10/19(木) 18:40:14 ID:hIwGG8EY
>ヤマチ様
レス感謝です!
アレで合ってたんですねー違ったらどうしようかとw
ヤマチ様のSS毎回楽しみにしてますー頑張ってください。

そのうちネタ思いついたらヤマチ様VSブルーブリキング&ちょっとだけ出てた女性の話書いてイイデスカ・・・?w
・・・やっぱやめとこう、自分が書いたらアレの丸パクリになりそうだ・・・orz

217ヤマチ:2006/10/20(金) 01:33:01 ID:aar7Y8oo
>>195
是非w
SSスレの貴方の活躍を見逃す俺ではない><b
期待して待ってます^^

218195:2006/10/20(金) 16:39:23 ID:hIwGG8EY
期待ってマジっすか・・・��( ̄□ ̄;)
頑張ってみますが・・・
ポッと出したせいで話に絡めて出すのが非常に難しいw
途中で投げ出すかもなので期待はしないでください(´Д`;)ヾ

向こうの見られてましたか
ヤマチ様も言ってますが、今まさにああしたいこうしたいと悶々してます。
むしろ恥ずかしくて消したいorz
ですが次こそは!とつい書いてしまう・・・これも呪いか・・・

ところで二本目読み返して思ったのですがブレマス全然関係無いジャン!
こ、こうなったら・・・憑依・エレキテル(改)!
この積○装甲製ボディ、切れるものなら切ってみろ!(脱兎

219ヤマチ:2006/10/21(土) 10:14:10 ID:ix8NRrPU
第六話 仲直り(前編)

《Rin》
今日は学校が早く終わったので、いつもより早くINしてみた。
リングリストを確認してみる。―――案の定、誰もいない。
「さて、INしてみたはいいが、何をしようか・・・。」
アンデット城で死霊狩りでもいいが、この時間なら島も空いていそうだ。
しかし、一人で淡々と狩りをするのも寂しい気がする・・・。
・・・あれ?変だな。
昔はそんなこと思ったこと無いのに・・・。
―――自分の知らないところで、自分に変化が起きている。
「まさか、あのバカの影響じゃないだろうなぁ。」
思い浮かべるのは、新たに所属することとなったリングのマスター。
このリングに所属するようになって数週間が経ったが、アイツのことはよく分からない・・・。
あの時のこと・・・そして、私のことを、アイツはどう考えているのだろう。
「って、何考えてるんだ私は・・・。今は、これからどうするかを考えていたんだろうが。」
頭を切り替える。
とりあえず今は狩りに出る気分でもないし、一度アクロまで戻って、露天でも眺めることにしよう。

ヒィ・・・・・初めは、同じリングにいながら名前すら覚えなかった存在。
しかし、彼がヒカルさんを連れ立って、リングを脱退。後に、自ら新規リングを興す。
この時から、彼は私にとって憎悪の対象だった。
あんなヒヨっ子に何の権利があって、ヒカルさんを奪ったというのか。
それは嫉妬である以上に、理不尽に対する不満だった。
自分にとって取るに足らないような存在が、自分が助けるべきであった友達を、
あっさりと救っていってしまったのだから・・・。
横取りされたかのような気分だった。
しかし、それでも相手が立派な人間であれば納得もできたのだが、
ヒィに私の眼鏡にかなう要素は皆無だった。
だから―――


《ヒィの日記》
仲直りしたい人がいる。
だけど、今更「ごめん」なんて謝れなくて・・・。
それでも、この気持ちを伝えたくて・・・。
かつて敵だった彼女は、今は僕と同じリングの仲間だ。
普通に会話するようになったけど、どこか・・・ぎこちなかった。
彼女は・・・僕のことを許してはいないのかもしれない。
仲直りしたい・・・。
でも、謝れなくて・・・。
この素直になれない自分の心がもどかしい。
・・・もう、何度謝罪のメールを書いたことだろうか。
だけど、一通たりとも送信したものは無い。
胸が苦しい・・・。
僕はどうすればいいのだろう・・・。

220ヤマチ:2006/10/21(土) 10:15:12 ID:ix8NRrPU
《Rin》
東アクロニア平原。
露天が最も盛んな場所である。
これは私の私見だが、思うに開発にとって東平原の現状は想定外だったのではないだろうか。
ダウンタウンの寂れた露天通りを思い出すと苦笑が漏れる。
「ふむ・・・そういえば修理キットの在庫を切らしていたな。補給しとかなくては・・・。」
私はマリオネットの混みあった露天通りを見て回る。
可愛い衣服や装飾品。
レアな高レベル装備。
様々な家具やチッケト品。
色々な物が露天には並ぶ。中には、こんなものも・・・・・・
「背徳のメイド服、スク水、ブルマ、ニーソ、――――って、なんだこの品揃えはっ!?(///)」
レアには違いないが、マニア狙いな如何わしい装備ばかりが並んでいた。だが・・・
「ん?ネコ耳・・・・・・安いな。」
そんな露天の商品の一つに、心惹かれるものがあった。
「って、いやいや何を考えているのだ私は。こんなものを私が付けるなど・・・。」
ちょっと想像してみる。
・・・・・・・・・・可愛いかも。
「って、そうじゃないだろ!?可愛いとかじゃなくて私のイメージが―――」

「リン、こんなとこで何やってるんだ?」
「――――ヒィッ!?」
「・・・それは僕の名前なのか、それとも悲鳴なのか(溜息)」

振り向くとそこには呆れ顔のヒィがいた。
「ん〜?・・・その露天に何かいい物でもあったのか?」
「無いっ!無いっ!断じて無いっ!!こんな露天にいい物など無いし、それに私は見てなどいないっ!!」
「いや、それは露天の人に失礼だろ・・・。てか、見てないのに『無い』とか分からないし。」
挙動不審な私を見て、ヒィはすぐさま私が背で隠している露天が原因なのだと看破した。
彼は嬉々として露天を覗き込もうとする。
「さてさて、リンはいったい何を欲しがっていたのかなぁ〜?^^」
「だーかーらー!みーるーなーーーっ!!(///)」
ヒィは私のディフェンスを容易く掻い潜ると、露天の商品を見て固まった。

きっとこの後、ヒィはネコ耳なんて似合わないものに心奪われていた私を嗤うに違いない。
そう思うと、羞恥と自己嫌悪で逃げ出したくなった。
だが―――

「なんだ、悩んでいるくらいだから、もっと高いと思ってたのに・・・。」
「え・・・・・・・。」
「うん、このくらいなら買ってやるよ。―――僕からのプレゼントだ。」

予想もしなかった彼の優しい言葉に、私は暫し呆けてしまった。
てっきり、お前にネコ耳なんて似合わない、と嗤われるものと思っていたのに、彼は何と言った?
―――プレゼント?なんで?
なんで私なんかに・・・・・・
私はお前に―――

「すみません、この『スク水』ひとつください。あ、プレゼント用なので可愛くラッピングもお願いします。」

――――とりあえず、この莫迦者の腹に、風穴を開けてやった。

221ヤマチ:2006/10/21(土) 10:26:36 ID:ix8NRrPU
>>218
――――パキンッ
[カタナの耐久値が減少しました。]
・・・って、そんなもん天○眼なしに、刀なんかで斬れるかぁーーー!!?TT

二本目ってふぁいたーずのことかな?
あれは視点となってる主人公がブレマスw
しかし、4人集うとこから始めたのは失敗だったな;
初期構想では、無意味に集ったF系4人がコントみたいな会話を
だらだらと続けるシロモノだったんだけど・・・
うん、下手にストーリーつけようとすると失敗するね。
正に本末転倒orz

222195:2006/10/21(土) 14:44:05 ID:hIwGG8EY
>>221
ごめんなさい書き方が悪かった・・・
2本目ってのは自分が書いた207の事ですorz

ヒィ君続きキター!wktkしながら待ってます!

223名無しさん:2006/10/23(月) 18:54:56 ID:LwZ6l/4I
ある剣士の話;前

私が剣士になった理由は、ありがちな話。
冒険に出たばかりの私を助けてくれた、あの人。
あの人のようになりたくて、私は剣の道を選んだ。

私が初めて冒険に出たあの日。
街からそう遠くもない林で、私は魔物に襲われて。
慌てて逃げ出した私は、木の根に躓いて、転んでしまった。
運の悪いことに、私はその時足を挫いてしまった。
動けなくなった私へ、魔物はその腕を振りかぶって。私は、恐怖の余り目を閉じた。

私に届いたのは、死を運ぶ一撃ではなく、救いの声だった。

その声を聞いて私が顔を上げると、魔物はもう倒されていて。
そして、魔物のいた場所には、きれいな鎧を纏った、きれいな人が立っていた。

その人は、とても優しかった。
私の足に治療をしてくれて、街まで送り届けてくれた。
その最中、私はその人に冒険者の話を沢山聞いた。
心得に始まり、冒険の話、噂話、果ては戦術まで聞かせてほしいとせがんだ。
その全てを、その人は嫌な顔1つせずに語って聞かせてくれた。
あの話が今の私を支えているのだから、あの人にはとても感謝している。
……まぁ、その。送り届けてくれるとき、ずっとお姫様抱っこだったのは、恥ずかしかったけれど。

あの人は私を街に送り届けると、病院まで連れて行ってくれた。
私が簡単な手当てを受けたのを確認すると、あの人は行ってしまった。
考えるとおかしな話だけど、私はつい涙を零してしまった。
通りすがりの人と別れるだけのはずだったのに。
けれどあの人はそんな私の涙を拭って、微笑みながらこう言った。

―――永遠の別れってわけじゃないよ。また会えるさ。絶対に、ね。

何か根拠があったわけではないんだろう、と思う。
けれど、私はその言葉を信じた。

足が癒えた私は、すぐにギルド元宮へと向かった。
あの人を追う為に。あの人にもう一度会う為に。

剣士となって、私は様々な冒険をした。
時々、あの人に聞いたような冒険もあり、それがなんだか嬉しかった。
それと同時に、私は多くの仲間を得た。
彼等は私を支えてくれた。私も彼等を支えることができたと思いたい。
冒険を繰り返し、私達は経験を積んでいった。
今にして思えば、誰も欠けることがなかったのは奇跡に近い幸運だろう。
数ヶ月、そうやって冒険を繰り返して。
私達は、上位職へと転職する日を迎えた。

アクロポリスで一度解散、明日の同じ時間にここで。
そう約束して、私達は各々の転職場へと向かった。

224名無しさん:2006/10/23(月) 18:56:02 ID:LwZ6l/4I
ある剣士の話;後

転職試験は火山に巣くう魔物の退治だった。ただし、制限時間は少しだけ。
普段に比べてとても短い制限時間に、私は焦ってしまった。
急いで火山の麓へと向かった私は、複数の魔物に囲まれてしまった。
一体一体なら、大したことはない。でも、複数となると話は違った。

なんとか二体の魔物を倒したけれど、私にはそれが限界だった。
まだ魔物は何匹か残っている。なんとか逃げられないかと思ったけれど、それも無理そうだった。
―――こんな所で、私は死ぬの?
絶望感に飲み込まれそうになる心を必死で支えようとする。けれど、この状況ではどうしようも……

一陣の風が吹いて。
懐かしい、声がした。

あのときと同じ。あの人の、声が。
その人は、いつか見た光景のように、魔物を瞬く間に倒して、私のほうに振り向いた。
多分、私は相当呆けた顔をしていたんだろう、あの人は少し慌てて私に声をかけた。
そこで私は我に返って、不覚にも泣き出してしまった。
そんな私を見て、あの人はもっと慌ててしまった。

漸く私が泣き止んだ頃、あの人は私の傷を手当てし終えたところだった。
私が泣き止んだのを見たあの人は、久しぶり、と言ってくれた。
―――危なく、また泣いてしまうところだった。

再試験を受けて、今度は危険もなく、私は転職した。
あの人は、とても嬉しそうに私を祝福してくれた。

アクロポリスに帰る前に、私は思い切って、あの人に、仲間になってもらえないか、と聞いてみた。
あの人は驚いたみたいだったけれど、いいよ、と答えてくれた。
私は嬉しくて、思わずあの人に抱きついていた。

予定より遅れてアクロポリスに戻った私を待っていたのは、2日前に別れた仲間達。
皆無事に転職していて、ちょっとだけ悔しかったけれど、何もなくてよかったと思った。
彼らにあの人を紹介したら、皆歓迎してくれた。あの人は、ちょっと照れくさそうだった。


その後も私達は冒険を続けている。
転職してからも沢山の冒険をしてきたけれど、そのお話はまたいずれ。

SBってこんな感じで使ったらカッコいいよね!とかいう妄想の産物です。
その癖作者ブレマスもバウハンも持ってません。10代のソーメンはいるけど。
ので、ツッコミ所は多々あるかと思いますが流してくださいorz

225コーヒープリン:2006/10/24(火) 13:17:03 ID:ZSA0YbT.
ココの書き込みが増えるって事は、SS書いたけど
あまり読まれたくないと考えている人が実は多いのかな??

・・・例の所にSSの続き書いたので、一応報告しときます。

226黒犬:2006/10/29(日) 12:17:13 ID:cTgnFko2
過疎ってきたようなので第二作目の駄文を作成中
完成は・・・しないかも

ヤマチ様
最近新しいことに挑戦されているようですね
応援してますよ〜・・・多分

227195:2006/10/31(火) 22:36:26 ID:hIwGG8EY
悪乗りして207の続きを書いてしまった。
今は反省している。
スレ違いとかそれ以前なのでこれで終わりにします
もうecoすら関係ないジャンゴメンナサイゴメンナサイ
あと戦闘シーンは他人を動かすという事に気がひけて出来なかった!
ゴメンナサイ斬らないでくださいorz

228195:2006/10/31(火) 22:37:34 ID:hIwGG8EY

「ごめんなさい・・・ごめんなさい・・・ごめんなさい・・・」
規則的に無機的な声が流れていた。
その空間は、真っ赤だった。
周囲に散らばる人形のパーツのような物。
正視に堪えないほどバラバラになっているそれは
よく見た者が居たら数が合わないことに気がついただろう。
「ごめんなさい・・・ごめんなさい・・・ごめんなさい・・・」
その惨劇の中央に、もはや服とは呼べないようなぼろきれを申し訳程度に身に纏っている、
全身を真っ赤に血で染めた片翼の少女が居た。
その少女が無数の黒い点を放出する。
それは少女の周りをを舞い、やがて天井や壁、地面に触れ、
その点の触れた周囲はまるで存在などしていなかったように消失する。
景色が削り取られていく空間。そこに、一人の青年が足を踏み入れてきた。

「ごめんなさい・・・ごめんなさい・・・ごめんなさい・・・」
砕けた心が何かを呟かせ続けている。
青年が何かを呟いた。機械が駆動する音がした。
「ごめんなさい・・・ごめんなさい・・・ごめんなさい・・・」
あの音が自分に届いたとき、私は終るのだろう。どうでも良かった。
終るのなら終ってしまって欲しかった。
高速で接近する音。それが自分に重なり・・・
―ガンッ!ガキンッ!
そんな音が、何も感じていなくなっていた思考に不思議と鮮明に届く。
―ガンッ!ガンッ!ガンッ!
連続して音がし、機械の駆動音が遠ざかっていく。
何かが目の前の空間を押し広げるように姿を現した。
「あ・・・ああ・・・」
無意識に、その蒼い影に手を伸ばす。
先ほどまで放出されていた黒点はもはや出てはいない。
「あああ、ああ・・・ああああ!」
必死にその青い影へと這い進む。
もう一人、入り口から人が足を踏み入れてきた。
その人物が何かを叫び、私は蒼い影にすくい上げられた。無我夢中でしがみつく。
私を抱えている硬い腕。それは意外と暖かい気がした。
私が失ったはずの、風を切って進む感覚を感じながら。
私は、意識を失った。

229名無しさん:2006/10/31(火) 22:52:45 ID:alFu//8c
お願いだ!!ココにカキコしてる皆、SS投稿スレに出張してきてくれ!!

230コーヒープリン:2006/11/01(水) 13:30:12 ID:oNjELooY
>>229 パーンスレ乙です。
ちなみに出張するのはどういう意味で??
①新しいSSを書け!
②投稿してあるSSの感想を書け!
③もう少しSSスレを盛りageてくれ!
④その他
・・・さあ、どれだ??

231黒犬:2006/11/01(水) 17:53:40 ID:cTgnFko2
>>コーヒープリン様
きっと229様・・・いえ孤独音域様はアドバイスが欲しかったのでは?とボクは思ってます
ボクもアドバイスしてもらいたい・・・って何か話が脱線しちゃったよ・・・orz

232コーヒープリン:2006/11/02(木) 13:29:13 ID:gCUitPc2
アドバイスなんて、ここの住人はプロじゃないんだから・・・。
・・・無理ですよ、そんなこと^^;
まあ、ココとSSスレ、パーンスレは微妙に繋がってしまったし
いっその事、パーンスレに書き込んでみれば??・・・責任は持てないが。
(まあ(物理的に)叩かれて終わるだろうが、キッカケにはなると思う)
それにしてもエビマヨ先生はかなり暴走気味ですね、大丈夫かな?
(・・・自分は別に構わなかったが他の人は知ってるのか?)

233???:2006/11/03(金) 20:22:59 ID:aar7Y8oo
[5]

234???:2006/11/04(土) 18:06:42 ID:aar7Y8oo
[4]

235???:2006/11/05(日) 09:40:06 ID:aar7Y8oo
[3]

236???:2006/11/07(火) 01:29:12 ID:aar7Y8oo
[2]

237コーヒープリン:2006/11/07(火) 08:20:37 ID:RXIBNNFM
どうせカウントダウンするなら、毎日打って欲しかったな。
ヤマ・・・じゃなかった、??? ( [ aar7Y8oo ] ) さん。

238??チ:2006/11/07(火) 20:10:14 ID:aar7Y8oo
うるせぇ、リアルでごたごたしてんだ。
一時間半の遅れくらい見逃してくれよぉ(;つД`)

うぅ・・・くじけそう・・・シクシク

つ[1]

239コーヒープリン:2006/11/08(水) 09:51:58 ID:rcctHeNw
ふっふっふ・・・(笑)

[ゼr(シュッ…―ッ!!)

・・・ヤバッ、見つかった!逃げるぞ!

240名無しさん:2006/11/08(水) 16:43:25 ID:eYKmvsow
    _, ,_  ストライクブロウ!
 ( ‘д‘)
  ⊂彡☆))Д´)>>239
逃がすかっ!

241ヤマチ:2006/11/08(水) 21:47:17 ID:aar7Y8oo
[0]

全断章の細分化および保管完了
フラグの初期化完了
系統樹の再構築開始
新システム『イラストレーション』のインストール完了
系統樹構成因子の断章化成功
ストーリーの整除化完了
エクステンドシステムの最適化完了
全工程完了

り・すたーと★

ttp://pc.gban.jp/?p=7202.jpg

242ヤマチ:2006/11/08(水) 23:20:52 ID:aar7Y8oo
わざわざ正体隠してカウントダウンしたのに、
既に正体バレてるし、なんかそんな雰囲気じゃないしorz
おのれコーヒープリンめ・・・(怨)
それと『Fin』じゃねーだろ、あの作品。
第三話とか言いながら、あんな中途半端な終わり方しやがって・・・
絶対途中で投げ出したろ、あの締め方は;

まぁ、途中で投げ出したってことでは、俺も人のこと言えないけどな('A`)
色々と放置したままでスマン。
ただ、コメントこそしてないが、みんなの作品はしっかり拝見済みだったりする^^b
それに、俺も何もしていなかったわけじゃない。
フッフッフッ、色々とスキルアップして帰ってきたぜ、このスレになぁっ!!!w

とりあえず、今まで何をしていたか説明しよう。
実は色々とストーリーの構成に行き詰っていた俺は、正直スランプ状態になっていた。
そんな時、露天のコメントで絵描き・文字書きを募集しているリングを見つけたんだ。
今までゲーム内で二次創作している仲間っていなかったし、
そういうのに憧れてもいたので、即加入決定。

創作メインのリングだったから、レベルも全体的に低く、尚且つバラバラの中で、
廃プレイヤーの俺は明らかに浮いていたけれど、なんだかんだで次第にリングに馴染んでいった。
・・・まぁ、それまでに色々トラブルも起こしたが('A`)
なにしろマスターは頼りないし、ゲームのことはサッパリだから世話が焼けるし、
ついでにMだから、ついつい苛め・・・ゲフンゲフン;
それと同期で入団した仲間は、俺と考え方が真逆で、しかも頑固者だから度々衝突したし・・・;
まぁ、それでも最初に仲良くなったのは、この二人だったりするんだけどな〜ヽ(´▽`)ノ
思えば、本気で語ったりしたのは久しぶりだったかも・・・。
次第に、他の人とも仲良くなったし、新しい仲間も増えた。
いつの間にか俺は―――って、ちょっと待て。
なんで俺は幸せ自慢なんてやってるんだ???

えーと・・・あぁ、そうだった。HPだ。
そのリングではHPを持っていて、掲示板とかあるんだよ。
同じ文字書きと物語の書き方について意見を交わしたりもしたけど、
何より刺激だったのが、みんなのイラストだったな。
絵描きの方が多くてさ、しかも皆、普通に自分のHPもってるから、覗かしてもらったんだよ。
それ見てたら、なんか自分も描きたくなってな・・・・・・で、描いちゃったんだな、マウスでw
リングの掲示板に投稿してみたら評判も良かったし、調子に乗ってマウス絵を描きまくった。
他の絵板にも三箇所に一枚ずつ投稿してみたんだけど、黒犬さんはこのどれかを見つけたのかな?

・・・で、絵が描ける様になると当然やるのが、自分の小説のイラストw
いい感じに成功しました>w<b
それで俺は、これからは小説に挿絵をつけられるのではないかと考えた。
それは魅力的なアイディアだったけど、一つ問題があった。

俺は、小説を書けるのか?・・・・・・と。

元々、小説はスランプだったし、正直このまま続ける自信も無かった。
そこで俺は、ある決意をする。
『リメイクしよう。』
もともと部分的に修正をしようとは思っていたんだけど、
やり始めると改善案が止まらなくなって、結局リメイクという形にすることにした。

それからは、あーでもない、こーでもない、とストーリの悪かった点を挙げては、改善策を考えた。
そして先日、だいたい構想もまとまったところで、新たなるHEの物語を書き始めることとなったわけだ。
リアルの都合で、本編の発表は、もう少し先延ばしとするが、
実は土曜から一週間海外に行くので、それまでにまとまった量を投稿できるようにするつもりだ><;

よって、今回はストーリーの改善点と、その意図についての紹介。
それにイラスト公開のテストをしてみるつもりだ。
イラストに関しては、もう上記にURLを出しておいた。
とりあえず何も問題なさそうだし、これからはバンバン挿絵をつけるぜ(`・ω・´)b

さて、随分と遠回りをしたが、そろそろ本題に入ろう。
―――うん、ちょっと休憩してからな・・・・・そう、明日の昼ぐらいまで(マテ

243コーヒープリン:2006/11/09(木) 08:14:34 ID:7ut2wSec
>>240[ eYKmvsow ]パーンスレの仲間ですね。
こんなトコまで出張乙です。

>>242
自分のSSは内容を大幅変更したから、あれで終了にしといて・・・OTL。
元ネタ(R指定ってか削除依頼もの)載せた方がいいか??

244ヤマチ:2006/11/09(木) 21:58:20 ID:aar7Y8oo
まず最初に行ったのがストーリーの整理。
今までは一つのテーマの下に、全キャラを適当にぶち込んだだけだったから、ストーリーも混乱した。
加えて、キャラの裏設定のために、物語に不必要に伏線などが多く、話がごちゃごちゃしてしまった。

そこで今回は、キャラの設定から、無駄な裏設定を無くすと共に、
それぞれのキャラに予めテーマを付与しておくことによって、
誰がその物語の中心にいるのかを明確にすることにした。

そのためリメイク版では、既存のキャラの設定に変更点がある。
それに関しては、物語を追っていく過程で明らかになっていくが、
既にリメイク前の物語を読んだ人のため、この場で変更点を明らかにしておこう。

何はともあれ、一番変わったのが主人公の『ヒィ』。
名前も『HE』と変化しており、元の面影は皆無に等しい。
ただ、種明かしをするならば、前作で途中からダークになったヒィを、
物語開始前からダークにしておいただけだったりする。
そんなHEのテーマは《孤独》と《強さ》・・・・・・前作で俺が挫折したテーマでもある。

彼は前作同様、最初に『黄昏』のリングマスター『レイド』と出会うこととなる。
しかしレイドはこの後、『ある事情』によりECOを休止してしまう。
その後、主人公の身に何があったのかは明確にはしていない。
・・・そして数ヵ月後、彼は最凶のPC『HE』として、この世界に君臨していた。

次に説明すべきは、リング『黄昏』の面々だろう。
実はリメイク版では『黄昏』を中心に物語を進行していくこととなる。
リン、ヒカル、アカリの三人も『黄昏』の主力として活躍している。
前作では設定の中に埋没していた、黄昏時代の三人は俺にとっても新鮮だw

まずはリン。
今回はHEをライバル視する騎士として登場。
密かに種族がエミルからタイタニアへ変更されている。
これにはHEとリンに空中戦をやらせようという、作者の意図があるw
リンのテーマは《絆》。

次にヒカル。
喋り方を変えた。・・・・・・それだけ;
元々ヒカルには、リアルとネットで差をだそうと考えていたので、
前作では年上ぶった喋り方をしていたが、
ぶっちゃけ小説の中で喋り方はキャラの個性そのものであり、
喋り方を二通り設定するなど、かえって個性を消しかねないので修正しておいた。
・・・登場キャラが少ない内は、それで良かったんだけどねぇ・・・(溜息)
ヒカルのテーマは《ロールプレイ》。

そしてアカリ。
特に変更点は無かったのだが、格キャラの変化に合わせて、ギャグ担当になってしまったorz
しかし、ヒカルの減少した『お姉さん属性』を吸収しており、器が大きくなったように思える。
正直、作者が意図して行った変更でないため、未知数な部分が多い;
普段冗談ばっかり言っているが、思慮深い一面も持っている。
アカリのテーマは・・・・・・う〜ん、一言で表現しにくいので、非公開♪

最後にレイド。
前作の隠しキャラ。『黄昏』のリングマスターだった人。
前作はコイツに関する伏線のせいで物語がややこしくなったので、今回は設定をシンプルにした。

つ『現在、受験とかそんな感じの理由で休止中』(←適当;)

ただし今回は、HEに関してキーとなる超重要人物として登場。
彼とHEは果たして、どのような形で再会するのか・・・・・・。

http://pc.gban.jp/?p=7210.jpg


今回のリング『黄昏』について。
前作ではリング問題の題材として取り上げたリングだったので、扱いが酷かったが、
今回は、このリングを中心にして物語を展開していく。
リングメンバーにはトールを含む、不特定多数のメンバーが所属しており、
作者としては、そのメンバーをあえて明確にはしていない。
よって、どんなキャラがいてもいいのである。

これは今回リメイクにあたって、大きな意味を持つ。
今まではメインキャラに拘って、ストーリーを進行していたが、
これからは必要に応じて、簡単に新規キャラを用意することができる。

・・・ん?意味が分からないって?
確かに今までだって、新キャラの作成は可能だったさ。
でも、そのキャラをストーリーに取り込もうとしたら、
主人公達との関係や出会いから考えなくてはならなかった。
ところが、このシステムによって、『リングの仲間』として簡単に新キャラを利用できるし、
何よりコレはギャグシーンでこそ、その真価を・・・・・・おっと、それに関しては本編のお楽しみに〜w

245ヤマチ:2006/11/09(木) 22:04:14 ID:aar7Y8oo
>>243
エロは削除依頼ものだったのか!?��( ̄□ ̄;)

246黒犬:2006/11/09(木) 22:52:20 ID:cTgnFko2
>>ヤマチ様
エロ≠R指定物なんですよ(多分)
あぁあと知ってると思いますが
名前を隠しても固定IPの人は正体がバレると思いますよ〜

|ω・`){ヤマチ様お帰りですよ〜〕

247195:2006/11/10(金) 22:29:01 ID:F.zqduI6
>>242
ヤマチさまお帰りなさい。
あとあの作品ってきっと自分のだろうな・・・w
はい、途中で投げ出しました(´Д`;)ヾ
とりあえず、ちゃんと終らせるために続き書いたけど載せていいかな・・・?(´・ω・`)

248195:2006/11/10(金) 22:54:00 ID:F.zqduI6
ゴメンたったいまコーヒープリンさんの作品見つけた。
それと自分の文章読解力に軽く絶望
ちょっと吊って来る λ....

249ヤマチ:2006/11/11(土) 00:09:15 ID:aar7Y8oo

「ゴメンな・・・。」


―――懐かしい声・・・。

この人は、いったい誰だったか・・・。


「本当なら、俺がもっと色々なことを教えてやりたかったんだが・・・。」


・・・とても優しい人だった気がする。

でも今、その人はとても心配そうな顔をして、ボクを見ている。


「―――俺にはもう、時間が無い。」


その人の優しい笑顔が好きだった。

見てるだけで、一緒に楽しくなってしまう笑顔が好きだった。

だから・・・・・・


「―――だから、今日でお別れだ。」


・・・・・その人には笑っていて欲しかった。

本当はお別れなんてイヤだけど・・・

ボクの心配のせいで、その人に哀しい顔をして欲しくなかった。


「じゃあな、○○。―――少しの間だったが、楽しかったよ。」


ボクは、その人を元気付けたくて・・・・・

それで・・・・・・・・・・・・・

それで・・・・・・・・

・・・・・・・



「――――――――――――――――。」

・・・・・・それでボクは、彼の言葉に何と返したのだったか・・・?

250ヤマチ:2006/11/11(土) 00:10:49 ID:aar7Y8oo
【誰かという皆の物語(仮)】
第一章《HE》


通称『HE』。
ECOのプレイヤーの中でも、彼ほど有名な者はいないだろう。
彼は迷惑プレイヤーと呼ばれる存在だった。
狩場の独占や、横殴りなどの迷惑狩り、ボスモンスターへの粘着・・・
他にも詐欺行為なども行っていると、噂されている悪質なプレイヤーであった。
だが、何より彼の存在を特徴付けているのが『最強厨』という蔑称である。

4アカウント、4PC。
それが彼の最大の特徴であった。
ちなみに、『HE』というのはPC名ではない。
当然の如く、複数のPCに同じ名前が適用されることは在りえないからだ。
故に、彼の扱うPCは、全て名前が異なっていなければならない。
なのに、皆が同様に彼を『HE』と称するのには訳があった。
『HE−01』。
これは彼の扱うPCの一つ、ブレイドマスターの正式名称である。
この他のPCにも同様に『HE−02』『HE−03』と型番のように名前をつけているのだ。

そして彼が最もその存在を誇示するのが演習の時である。
一人で4つものPCを操り、彼は戦場を制した。
まさに一人軍隊。
彼の存在一つで、戦況は容易に覆る。
実際のところ、彼こそが戦場の中心ですらあったかもしれない。
彼はタンクという形式をとって4つのPCを操った。
一人の宿主に3人が憑依して、宿主の強化、及びサポートに務める体勢である。
しかし、同じようにタンクを形成しているのは彼一人ではない。
むしろ、主要な戦力の大半はタンクであっただろう。
それでも尚、彼が群を抜いて強かったのはプレイヤースキルの高さにあった。
しかし、それに関しては疑問が一つ残る。
一人で4つのPCを操作するのと、四人で4つのPCを操作するのを比較した場合、
どうしても後者の方が優れていると言わざるおえない。
確かに連携や足並みをそろえるという意味では、一人で操作するのは有効だろう。
ただし、戦術の差異によって負担の上下こそあれ、一人で4つものPCを扱うのは無理があり、
結果的に4人で4PCを操っているタンクの方が効率よく動くことができる。
故に、一説ではHEのプレイヤーは複数いるのではないかと言われている。

閑話休題。
ともあれ、それほどの存在がいれば、他軍は挙って彼を集中攻撃にするのは当然のこと。
味方にとっては心強い存在であるかもしれないが、敵となった三軍にしてみれば、これほど邪魔な存在はいない。
もはや、彼を討伐するためならば、三軍は一時休戦し、協力してHE討伐に臨むのが暗黙の了解となっている。

ちなみに、彼は固定の軍をもたない。
一般のPCは常連ともなると、仲間や愛着、あるいは他軍に対する恨みから、固定の軍に所属し続けるのが普通だ。
だが、彼は一人の存在。
仲間もいなければ、愛着もない。
彼は演習の度に、所属を変更する。
周りの者にしてみれば、その時は仲間であったとしても、次回では彼は敵に回る訳であって、
どれほど功績を挙げようとも、彼を英雄と讃える者はいなかった。
―――彼はいつも独りだった。

251ヤマチ:2006/11/11(土) 00:11:53 ID:aar7Y8oo

遠くで戦闘の音がする。
剣と剣のぶつかり合う音や、銃声に爆発音・・・。
だが、まだ遠い。
ここはアップタウン演習場。
今日もここで、多くのPC達が、各々の強さを競い合うため戦っている。

アカリ「リン〜、退屈なんだけどぉ〜。」

アカリ「ひまだなぁ〜。」

アカリ「ひぃ〜まぁ〜。」

ヒカル「・・・姉さん。」
リン「待ち伏せなのだから我慢しろ・・・と何回言わせる気だ?」

私はもう何度目かになる会話に、溜息をつく。
私達は今、戦場から離れた住宅地の路地裏で、戦いに加わることなく待機していた。

アカリ「だって演習始まってから、ずーとここで座ってるだけなんだもの。作戦とはいえ、さすがに不健全だと思わない?
    しかも、HEが絶対ここを通るかも分からないのに・・・。」
リン「―――いや、ヤツは必ずここに来る。」
アカリ「ハイハイ、いつもの『勘』ね。もういい加減、疑いはしないわよ;」
リン「勘じゃない。経験などからの行動予測に基づいて・・・。」
ヒカル「リンさんの勘はHEさんに関して言えば100%当たりますからね^^」
アカリ「恋する乙女の勘はコワイですなぁw」
リン「なっ!?なんで私がヤツなんかに恋せねばならんのだっ!!―――それに勘じゃない!!」
アカリ「だって、いつもHEのことばっかりじゃない。今度こそHEを倒すとか、HEに関する情報はないかとか・・・。」
ヒカル「御執心ですねw」
リン「ちがーう!!
・・・ごほん。いいか?現実的に考えて、HEと関わらず演習を終えることは不可能だ。
   ならば演習参加者にとって、ヤツについて対策をとるのは当然の―――」
アカリ「はいはいw」
ヒカル「私達は分かっていますから、安心してください♪」
リン「・・・・・・絶対、分かってないだろ。」

私の名前は『リン』。
リング『黄昏』に所属しているタイタニアのナイトだ。
アカリとヒカルも同じリングの仲間で、エレメンタラーとバードをやっている。
ちなみに二人はリアルで姉妹だそうだ。
意外にもアカリが姉で、ヒカルが妹である。

私達の所属する『黄昏』では、リングイベントとして演習に参加するのは通例となっており、
現在、RMは複数のPTに分かれて行動していた。
その内の一つが、私とこの姉妹の三人という少数で編成されたC班というわけだ。
今回は私の希望で、待ち伏せ作戦をとらせてもらっている。
そのため、私達のPTが戦場から離れていても、前線で戦っているRMから、
リングチャットによって、戦況を知ることができた。

『こちらA班のトール。現在、北に向かって順調に進行中。―――HEの動きは?』
『こちらD班のディー。・・・・・・ダジャレじゃないぜ?w』
『いいから、早く報告しろストーカー;』
『はいはい・・・今、HEは南東から南に移動中。引き続きストーキングを続行するぜ(`・ω・´)b』
『オレの歌を聞けぇぇえええっ!!!!!!』
『歌ってないで回復しろバカーーーッ!!?』
『あれ?そっちは確かB班が・・・。』
『うはwwww俺達が戦ってるとこだwwwwwwwおkwwwwww』
『げ!?こっち来るのか!!』
『上等っ!!この俺が、HEを返り討ちにグハッ!!?』
『台詞が終わる前にやられるとは・・・さすが兄者(´<_`;)』
『くそっ、もう来やがった!!』
『リザよろ〜』
『利座夜路wwwww』
『見ろっ!人がゴミのようだ!!』

252ヤマチ:2006/11/11(土) 00:13:26 ID:aar7Y8oo

リン「―――始まったようだな。」
アカリ「相変わらず、ウチって騒がしいリングだなぁ;」
ヒカル「みんな楽しそうですね^^」

『黄昏』は西軍に所属しており、主力であるA班とB班を、北側と南側に進攻させていた。
その内、南軍と交戦中のB班がHEと遭遇。
今回、東に所属していたHEは、南軍と西軍の両方を相手にしなくてはならないわけだが・・・

リン「―――まぁ、負けないだろうな。」

なにも南軍と西軍の全てと戦うわけではない。
現在、あの場での交戦は中規模なものだ。
おそらくHEは適当に暴れた後、主力が到着する前に退散するはずだ。
―――ちょうど今、私達が待ち伏せている南西の住宅街に・・・。

ヒカル「リンさんの予測通りになりそうですね。また東側に戻るとは考えにくいですし・・・。」
アカリ「さすが、恋する乙女。好きな相手の考えることは全てお見通しというわけねw」
リン「だから誤解だ・・・orz」


『ヒャッハアッ!!!今日こそオレ様の《ソーセージ》が貴様のケツを撃ち抜いてやるぜぇぇえええっ!!!wwww』
『――――あ、斬られた。』
『ソーセージの耐久度が減少したかw』
『NOぉぉぉおおおおっ!!?オレ様の《ソーセージ》がぁぁぁああああっ!!!!?』
『いや、この場合は親密度だろ。』
『ガトリング砲(ペット)に、変な名前つける止めてくださいっ!!セクハラですよっ!?(泣)』
『ソーセージとの親密度・・・・・ふむ、意味深いな。』
『おーい、B班。まじめに戦ってるか〜?^^;』
『HE!!よくもオレ様の大切な《ソーセージ》をぉぉおおおおっ!!!!―――――リザよろ〜。』
『もう死んだのか!?��( ̄□ ̄;)』
『なんか、この人リザするの嫌だなぁ・・・orz』

アカリ「可哀想に・・・大切なオチ○チンを斬られてしまって・・・・。」
ヒカル「ちょ、ちょっと、アカリちゃん・・・・・下品(////)」
リン「変態の巣窟か、ウチのリングは。―――それより、そろそろHEが動くぞ。」

『こちらC班のリン。―――ディー、HEの動きは?』
『こちらD班のディー!!北軍のラーヴァが道を塞いでウゼェ!!毒撒いたろかゴルァ!!!』
『・・・・・・要するに、見失ったのだな?』
『・・・はい、実はその通りでごぜぇやす、リンの姉御(´・ω・`)
 どうか・・・どうか命だけは御容赦をぉぉぉ(;つД`)』
『あ〜ぁ、リン様を怒らせてしまったか・・・。』
『・・・・・・死んだな(ぼそっ)』
『さらばだ、ディー。お前のことは忘れないよ・・・・・明日までは。』
『短っ!?��( ̄□ ̄;)』
『誤解を招くようなことを言うな莫迦者;―――それで、HEは東側へは行っていないな?』
『あぁ、それは間違いないぜ。俺のストーカー魂にかけて誓う(`・ω・´)b』
『嫌な魂だな、ヲイ;』
『そういえばリン達が、待ち伏せしていたのって・・・』
『はい、南西です。これよりHEを迎撃します。』
『おぉ〜、さすがリンさんw』
『御武運をb』
『グッドラックb』
『頼む!!オレ様の《ソーセージ》の仇を討ってくれっ!!!!』
『ソーセージ、ソーセージって連呼しないでくださいっ!!!
 もうイヤ〜〜〜っ!!アタシおうち帰る〜〜〜〜!!?(泣)』
『リンの姉御!最後に一つ・・・現在HEは、01のブレイドマスターだぜ!(`・ω・´)b』
『そうか・・・情報ありがとう、ディー。感謝する。』
『(`・ω・´)b』

リン「―――というわけだ。覚悟はいいな?二人とも。」
ヒカル「はい、勿論です。悔いの無いよう頑張りましょうね^^」
アカリ「もう待ちくたびれたわよぉ。レディを待たすなんてHEもなってないなぁw」
リン「アイツに紳士を期待するほうが間違っているだろう(苦笑)」

――――HEが来る。
それだけで胸がこんなにも高鳴ってしまう。
抑えようとしても、口元がにやけてしまう。
アイツと戦えると思うと、精神が昂ぶってしょうがない。
確かにこれは誰かを恋焦がれる感情に似ているかもしれない。
だが―――

リン「いや・・・流石に在りえないだろ(溜息)」
ヒカル「・・・え?何か言いましたか?」

253ヤマチ:2006/11/11(土) 00:14:45 ID:aar7Y8oo

――――ィィィィイイイインッ!!!!

遠くからブースターの駆動音が聞こえる。
間違いない、HEだ。
ヤツが高速でこちらに向かって来ている。

狭い路地に反響する音から、私はHEの接近を確信した。

ヒカル「どうやら、この通りで間違いなさそうですね。」
リン「あぁ。・・・アカリ、そっちの準備はいいな?」
アカリ「いつでもOKよ。」
ヒカル「うまく成功するといいですね。」
リン「・・・させてみせるさ。」

―――HE。今日こそ、貴様を倒してみせる・・・・。



HE「またお前か・・・・・・リン。」

目の前に降り立つのは、黒の破壊神。
金と紅で装飾された黒狼の武具に、闇ブースター。
そして黒髪の奥で、禍々しく輝く紅玉の瞳。
その姿は、いかにも『最強』の二文字を背負うに相応しい風格を醸し出していた。

・・・要するに、ラスボスっぽい;
何故だか、コイツとは例え同じ軍に所属しようと、共闘するべき仲間としては見難く、
むしろ露骨なまでに倒すべき『悪』のような印象を受ける。
これもまたカリスマの一種だろうなと関心半分、呆れ半分の感想を抱いた。

リン「こんなところで会うとは奇遇だな、HE。」
HE「待ち伏せしていた場合、奇遇とは言わないだろうが・・・(呆れ)」
リン「フフ、そこは微妙な乙女心を察してくれ。」
HE「なんだ?告白のために待っていたとでも言うのか?w」
リン「まさか・・・今日こそ貴様を倒すためだっ!!!」

言葉と同時、私は不意打ちでHEに槍を突き出す。
―――が、私の槍が穿ったのは、住宅の壁面のみ。
どこだ、と探すより先に、上から声が降ってきた。

HE「愛の告白なら、また今度にしてくれw
   俺もなかなか人気者でな。悪いが、お前の相手をしている暇は無いんだ。―――じゃあなw」

私を無視して、通りの先へと急ぐHE。
闇ブースターを点火させ、決して広いとはいえない住宅の合間を、烈風の如く飛び去っていった。
・・・だが、その先には―――

HE「なんじゃこりゃあーーーっ!?」
リン「・・・意外と古い趣味だな;(※ネタの分からない人は聞き流してくれ。)」

そこには縦横無尽に伸びた岩の柱が、道を完全に閉ざしていた。
地面はいうに及ばず、住宅の壁面からも岩の柱は伸び、
幾重にも重ねられた岩のバリケードは、容易に突破できるものではない。

アカリ「虹橋を封鎖せよ、ってね♪」

バリケードの向こうから、アカリが何か言っているが、無視しておく。
私はバリケードの前で唖然としているHEに、悠々と歩きながら追いついた。

リン「レディを無視するとは感心しないな、HE。」
HE「ストーカーの間違いじゃないか?w
   ―――破っ!!!」

HEの振りぬいた大剣が、岩の柱を容易く粉砕する。
―――が、幾重にも重ねられた石柱は、一本や二本砕いたところで、突破できるものではなかった。
加えて・・・

アカリ「ストーン・ウォールッ!!」

砕けた箇所から、新たな石柱が起立する。
バリケードの向こう側にいるアカリが、この壁を維持しているのだ。
これでは、いくらHEでも容易には―――

アカリ「今ここに、ベルリンの壁は復活した!!
    人は再び歴史の悲劇を繰り返そうというのかっ!!!―――次巻へ続く☆(ゝω・)vキャピ 」
HE「・・・・・・・・・・・。」
リン「・・・・・・・・・・・。」
HE「えーと、なんだっけ?」
リン「あ〜、つまり、砕いても再構築するので、破壊による突破は不可能だぞ。・・・と言いたかった;」
HE「さよか・・・(´゚Д゚`) 」

254ヤマチ:2006/11/11(土) 00:16:01 ID:aar7Y8oo
気を取り直して、私は槍を構える。
『HEの退路を封じる』。
これが今回HEを倒すために考えた、私達の作戦だった。
実のところ、HEとて無敵というわけではない。
彼の強さは、要するに『立ち回り』の上手さにある。
4PCとはいえ、個人が軍の主力に総力戦を仕掛けられて勝てるはずが無い。
そのためHEは、主力が到着する前に、移動しなくてはならないのだ。
ブースターなどによる突出した機動力には、足並みを揃えなくてはならない集団では追いつくことさえ叶わず、
逆に単体であれば、追いついたところで、たちまちHEの餌食にされるだけだ。
よって、私達は少人数で待ち伏せることによって、HEと交戦し、
尚且つ、主力が到達するまで、足止めをするという作戦を立てた。

リン「―――チェックメイトだな。」
HE「まぁ作戦としては悪くない。・・・だが、詰めが甘いな。

彼は不敵に笑うと、大地を蹴って、闇ブースターを点火した。

HE「―――こんなもん、飛び越えればいいじゃんかっ!!!」
ヒカル「させませんっ!!」
HE「何っ!?」

咄嗟に身を捻って、建物上空に出る前に急制動をかけるHE。
その鼻先を掠めるように、強すぎる聖なる光が空を焼いた。

《ホーリー・グローブ》

閃光。
衝撃。
爆音。

―――それは人を癒す力なれど、強すぎる光は全てを破滅させる。
極光の担い手は、ここから先の空は、私の支配下だとでも言うように、
民家の屋上から、地上を睥睨していた。

ヒカル「申し訳ありませんが、ここから先へは行かせません。」

強く―――そう宣言した。
その姿は・・・強く、美しい。
ある種の神々しささえ、あったかもしれない。
だが・・・・・・

HE「邪魔だ。」

だが、目の前にいるのは、神を崇める信仰深い民ではない。
―――神に背き、神に仇成す、最強の悪魔(デーモン)。
何故それが、神を恐れるというのか・・・。

ヒカル「!?」
HE「お前如きに、オレを止められるとでも思っているのか?」

次弾の詠唱を許さぬ、圧倒的な加速力で、ヒカルの眼前に躍り出るHE。
その両手に担われた大剣が、今まさに振り抜かれようという瞬間。

――――ギィィィイインッ!!!!

間一髪のところで追いついた私の盾が、彼の大剣を阻む。

リン「貴様の相手は、この私だ。」
HE「チッ・・・・しつこい女は嫌われるぜ。」
リン「嫌われたから、どうだと言うのだ?w」
HE「うわ最悪www」

盾で剣を封じたまま、私の右手に構えられた槍が、閃光ごとく撃ち出される。
《ライトニング・スピア》
それをHEは盾を突き放すようにして後退し、射程外へと逃れる。
しかし、そこは元の路地裏。
HEはこれによって、地上をアカリに、
上空をヒカルと私に封じられたことになる。

リン「じきに本隊が貴様を追ってやってくる・・・。それまでの間、貴様の足止めをさせてもらうぞ、HE!!!」
HE「クックックッ・・・おもしれぇじゃねーか。いいぜぇ、相手になってやるよ――――リンッ!!!」

《演習終了まで、あと10分》

255コーヒープリン:2006/11/11(土) 12:43:59 ID:UR2xL5fc
Σ(゜д゜;≡;゜д゜)な、なんじゃこりゃぁぁーーーー!!!!!
リンが主人公なんてそんなバカな・・・(ツンデレ)アカリファンとしては許せんな。

256黒犬:2006/11/11(土) 16:58:19 ID:cTgnFko2
ここでHEタンクに秘策の魂ぬ・・・ごほっげほっ
つまり秘密兵器にネク・・・げほっごほっ
風邪ひいたがな(>_<;)

Σ(=_=;) HE君どうしたぁ!?
でもこっちのほうが好みですw

257コーヒープリン:2006/11/14(火) 16:48:12 ID:EPvbA4L2
とりあえず、HE君はRO房だな。

258名無しさん:2006/11/15(水) 11:58:57 ID:k5l885rY
HEを変貌させたリンとその秘密に知らないヒカリとアカリ
そして変貌したHE・・・・
つづきを・・・・

259ヤマチ:2006/11/18(土) 22:15:37 ID:aar7Y8oo
http://pc.gban.jp/?p=7276.jpg

ただいま〜w・・・そしてゴメン!!><;
出国直前にトラブルあって、半端なとこまでしかアップできなかったorz
しかも《あとがき》すら書く暇なかった;;
くそ〜、挿絵も描きたいのに、時間がねぇ〜〜〜(泣

>>247
遅くなりましたが、続きお願いします><
いや、本当に遅くなって、ごめんなさいorz
・・・てか、何故に俺に確認をとる;

>>コーヒープリンさん
なめんなっ!!巫女萌のこの俺様がアカリを蔑ろにするわけなかろうがっ!!!
しかしツンデレ属性はリンに譲渡。
―――許せ。巫女巫女お姉さんが食べたくなったんだっ!!(`・ω・´)

>>黒犬さん
言っておくが、俺は演習詳しくないからな。
というか、バトルシーンになったら分かるけど、
ゲームの仕様なんか超越しまくりだぜ?w
例)
HE「並列処理/複合魔法―――穿て、黒き雷《ダークサンダーストーム》!!!」

>>258
すまん。今回HEを変貌させたのはリンじゃないんだ;
半端なとこで投稿した俺が悪いんだけど、ちょっと分かりにくかったな;
急いで続き書くので堪忍な><;

260黒犬:2006/11/18(土) 23:30:03 ID:cTgnFko2
>>ヤマチ様
仕様無視だってぇぇぇぇ!?
大いに期待(・ω・)b

4PCだと4垢ですよねぇ
4垢だと全職作れる・・・?
カコイイネ(・ロ・)ベンリダヨ

続きに期待しつつ寝ようかなぁ・・・

261エビマヨ先生:2006/11/19(日) 13:22:01 ID:dPq1jQHo
ゆっくりと待つとするクマ
            ∩___∩
            | ノ      ヽ        (   )
           /  ●   ● |     (  )
        __|    ( _●_)  ミ__   ( )
        (_. 彡、   |∪|  、`__ )─┛
      /  / ヽ   ヽノ  /_/:::::/    
      |::::::::::| / ( ̄ ̄ ̄ヽ  |:::::::| ̄
      |::::::::::| |   ̄ ̄ヽ .ノ |:::::::| /
    / ̄ ̄旦 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/|/
  /__________/ | |
  | |-------------------| |

262:2006/11/21(火) 18:35:44 ID:u27r7Bt2
常連さんの流れを崩して申し訳ないが、ここで初レスをさせて貰いたい。
初レスといいつつ実は二、三週間前からクローキングで覗かせて貰っているんだがそれはさて置こう。
さて、一つ先に謝らせて貰いたいのだが、スレタイだけで内藤スレと同じ類だと思っててスマンかった。
最初はマジでそう思ってた。何気なく覗いたのはその確認の為だったんだ。

けどいざ覗いてみて唖然とした…
いや、それだけじゃなくこれまでの偏見を陳謝したい気分になった。

真面目な、っつーと変かもしれんが…こういう話のほうが俺は好きなんだ。
特定の誰が…って訳じゃなく、ここで活躍している作家さん全員に、これからも頑張って欲しい。
俺は絵描きサイドの人間(但し下手の横好き)なんで文章はまるで書けないけれど…応援してるよ。
ですます調は苦手だし頭も回らない奴だからこの口調だが、尊敬してる。
今までも、そしてこれからもECO入る前の楽しみにするつもりだ。

俺はまたクロキンで潜ませて貰うが、時々は割り込みレスさせて貰うかもしれない。
普段は「名無しさん」のままだが流石に今回ばかりは無礼な気がするので簓と名乗らせて貰うことにする。
当分は表に出ないだろうが…こんなスレファンがいることを覚えていて貰えれば幸いだ。
流れぶった切った挙句至極マジメなレスで申し訳ない。では失礼。

263ヤマチ:2006/11/23(木) 20:26:09 ID:aar7Y8oo
作者にとって、読んでくれる人や、続きを期待してくれる人がいるということほど、励みになる事は無い。
なんかやる気が湧いてきたぜ!ありがとう、難しい漢字の人!!w(←読めなかった)

しかし、バトルパートだけでも結構大変だ;
ただいま戦闘描写で四苦八苦中(>_<)

264名無しさん:2006/11/23(木) 22:48:27 ID:yHzzJ8GQ
ささら、だったと思います。
ちなみに私も楽しみにしながら覗いてます。
私は文才がないので読むことしかできませんが、みなさん、がんばって
くださいね。

265ヤマチ:2006/11/26(日) 20:55:41 ID:aar7Y8oo

《ライトニング・スピア》
《居合い・壱の太刀》

――――ギィィィイインッ!!!!

一瞬の交差。
すぐさま、身体を反転させて、住宅壁面との激突の衝撃を、両足のバネで吸収する。
両足が吸収した衝撃を、反動として爆発させると同時に、
翼が大気を後ろへと叩き、私の身体は砲弾の如く前へと飛び出す。
さっきより速く―――より速く。尚速く。
《ディバイン・スピア》
《居合い・弐の太刀》

――――ギィィィイインッ!!!!

そして、再び交差。
HEも同様に、この狭い壁面と壁面の間を飛び交い、幾度も剣と槍を交えた。
彼は反転と同時、振り抜いた長大な日本刀を鞘に収め、居合いの構えを取る。
壁を蹴り、ブースターを点火し、そして―――抜刀。
《居合い・三の太刀》
《ストライク・スピア》

――――ギィィィイインッ!!!!

―――HEは止まらない。
―――私も止まらない。
際限なく加速していく二人のダンス。
一歩間違えれば、死にかねない速度でありながら、私達は加速を止めない。
それは意地の張り合いだったかも知れないし、或いは――――


ドゴォォォオオオン――――ッ!!!!

受け流された私の槍が、勢い余って民家の壁面を穿つ。

リン「―――しまった!?」
HE「莫迦が・・・これでトドメだ!!!」

《居合い・隼の太刀》

HEはこれを好機とばかりに、必殺の太刀筋をもって決着をつけにくる。
槍を引き抜いてから構えなおしていては、間に合わないと判断した私は、
槍を手放し、盾のみを構えて、そのままHEに向かって突っ込んだ。

リン「私を・・・・なめるなあああっ!!!!」
HE「―――――ッ!?」

《ホールド・シールド》

―――ズドンッッッッッッ!!!

HEの神速の刃を退け、盾ごと彼を民家の壁面に叩きつける。
壁面が陥没し、私自身にも凄い衝撃が返ってきた。

リン「どうだHE!今度こそチェックメイトだ!!」

シールドと壁面に挟まれては、流石のHEも身動きが取れまい。
私も攻撃する術をもたないが、このまま本隊が合流するのを待てば、私達の勝利だ。
だが―――

HE「クックックッ・・・お前、大切なことを忘れてないか?w」
リン「なに・・・?」


HE「「お前がチェックをかけたのは、『どの』キングだ?w」」

―――その声は、2つ重なって聞こえた・・・。

266ヤマチ:2006/11/26(日) 20:57:12 ID:aar7Y8oo

タンッ
タンッ
タンッ

身の危険を感じ、咄嗟にHEから離れる私。
これでHEを開放してしまったことになるが、
それが功を奏し、直後に私のいた位置を穿つ弾丸から、身を交わすことができた。
弾の飛んできたほうを見やると、そこにはいつの間にか、『もう一人のHE』が銃を構えて、そこにいた。

HE「忘れたか?お前が挑んだのは『HE』という4体のPCだということを。」

リン「04・・・・いや、03のコマンドか。まさかソイツだけ分離していたのか;」
HE「クックックッ・・・何故、分離していたのが03だけだと思うんだ?w」
リン「――――なっ!?まさかっ!!!」

――――ドオオオォォォンッ!!!

HEの不吉な笑みから、ヤツの真意を悟った時には遅かった。
突然、民家の屋上で起こった爆発音―――おそらく魔法と魔法の衝突音。
それはヒカルが『何者か』と交戦中であることの証明だった。

リン「拙いっ!?このままではヒカルが・・・!!」
HE「別に止めはしないが・・・いいのか?オレを放って置いても?w」
リン「くっ・・・・・;」

――――迂闊だった。
もっと早く気づいていれば・・・・否、何故気づくことができなかったのか。
自分の愚鈍さに吐き気がする。
そもそも、3体ものPCを憑依させたHEに、私が『互角』に戦える筈が無いのだ。
だからこその『足止め』という作戦だったのに、
私は仇敵との戦いに夢中で、そんな簡単なことにさえ気づかなかったのだ。
その結果、仲間を危険に晒し、尚且つ助けにさえ行けないという――――本当に・・・なんて失態だ。

HE「・・・さて、生憎とHE−01【ブレイドマスター】とHE−03【コマンド】の2体しかいないが・・・

――――見せてやろう。これが俺の戦い方だっ!!!」

憑依を終え、再び1体へと戻ったHE。
その姿に変化は無いが、両手に担われているのは『剣』と『銃』。
右手に蒼き剣。
左手にオートマチック。
・・・・・・遠近自在のオールレンジというわけか。

リン「私は『黄昏』の騎士リン!!その誇りにかけて、貴様を倒すっ!!!」
HE「―――ハッw騎士気取りかよ!!せいぜい瞬殺されないよう、気をつけなっ!!w」

私は失った槍の代わりに、腰からレイピアを抜く。
・・・正直、勝ち目は無いと思う。
勝つどころか、皆が到着するまで足止めできるかも怪しいものだ。
相変わらず、上からは戦闘音が聞こえし、ヒカルの安否も気がかりだ。
だが、それでも――――

―――それでも絶対に、諦めたりするものかっ!!!


【演習終了まで、あと7分】

267ヤマチ:2006/11/26(日) 20:59:18 ID:aar7Y8oo

【ヒカルside】

≪ダーク・フレア≫
――――ドオオオォォォンッ!!!

強力な闇魔法が炸裂する。
辛うじてホーリーシールドで防いだが、無傷とは言いがたい状態だ。
本来なら、すぐにでも回復したいが、それも叶わない。

「WOOOOOOU!!!!」

召喚されたサモンアーマーが私を休ませまいと、すかさず斬りかかって来る。

――――ズガッシャアアアッ!!!

振り下ろされた大剣を紙一重で回避。
そして反撃の零距離射撃。

ヒカル「砕け散れっ!!」
≪ホーリー・グローブ≫

――――ドオオオォォォンッ!!!

爆散する死霊の鎧。
ヒカル「・・・・はぁ・・・・はぁ・・・・早く、回復を・・・・・。」
HE「どうしたどうしたぁ!!w休んでいいなんて言ってないぜっ!!!w」
≪カオス・ウィンド≫

ズガガガガガガガガガガガッ!!!!?

機関銃の如く撃ち出される闇の弾丸。
私はそんな中を逃げ惑うばかりで、回復はおろか、反撃さえもできない。
何度もその身に闇の弾丸が被弾し、私はその度に地をのたうつ。
それでも、止まれば的になるだけなので、起きては転び、起きては転びと、必死に逃げ惑った。

HE「アッハッハッハッ!!よく動くじゃないかwそら、踊れ踊れぇwwwアーハッハッハァッ!!w」
ヒカル「くっ!?・・・・あう!!・・・・・ひぁっ!?」

――――HEの嘲笑が聞こえてくる。
なんて無様だろう・・・。
いいように弄ばれている自分の姿に涙が出てくる。

おかしいな・・・・『こっちの私』はもっと強くて優しい、そんな大人の女性の筈なのに・・・・
変だよぉ・・・・なんで私、弱いままなのかなぁ・・・・なんで・・・・・

――――これじゃあ、『リアル』の私と変わらないよぉ・・・・。


HE「さて、そろそろ終わりにするか・・・・。」

268ヤマチ:2006/11/26(日) 21:07:56 ID:aar7Y8oo
■NGワードテスト
股間
処女
エロ

269ヤマチ:2006/11/26(日) 21:10:11 ID:aar7Y8oo
あれ〜?どれが原因なんだろ???

■NGワードテスト2
手。
手。
手。手。手。手。手。手。手。手。手。手。手。手。手。手。手。手。手。手。
手。手。手。手。手。手。手。手。手。手。手。手。手。手。手。手。手。手。
 手。手。手。手。手。手。手。手。手。手。手。手。手。手。手。手。手。手・・・・・・・

270ヤマチ:2006/11/26(日) 21:15:17 ID:aar7Y8oo
HE「さて、そろそろ終わりにするか・・・・。」

≪ヒンダー・ハンド≫

ヒカル「――――ひぃっ!!?」

突然、足元から顕れた無数の手が、私の足に絡み付こうとする。
空に逃れようと、翼を羽ばたかせた時には、既に遅かった。
あと少しというところで、一本の腕に足首を掴まれ、私は地面に倒れこんだ。
そこには―――

手。
手。
手。手。手。手。手。手。手。手。手。手。手。手。手。手。手。手。手。手。
手。手。手。手。手。手。手。手。手。手。手。手。手。手。手。手。手。手。
 手。手。手。手。手。手。手。手。手。手。手。手。手。手。手。手。手。手・・・・・・・

ヒカル「きゃあぁぁぁぁあああっ!!?!?!?」

無数の手が、私の足に留まらず、全身に絡みつく。
足も・・・。
腕も・・・。
首も・・・。

ヒカル「いやっ!離してっ!!――――ひっ!?」

ありとあらゆる部位に、手が這い回る。
腰も・・・。
胸も・・・。
胴も、太腿も、脹脛も、股間も、髪も、顔も・・・・

ヒカル「やぁ・・・・ちょっ、とぉ・・・・ぁう・・・・そん、なとこ・・・・ぉ・・・・」
HE「あ〜・・・・・自分でやっといてなんだが――――エロいな;」
ヒカル「そう思うのなら、止めてくださいっ!!?。゜(>д<)゜。」
HE「安心しろ。今トドメをさしてやる。――――吸血で。」
ヒカル「ますますエロいじゃないですかーーーっ!?!?(////)」
HE「クックックッ、処女の生き血ぃ〜・・・・なんてなw」
ヒカル「いやあああ〜〜〜〜っ!!!?」

かぷっ

ヒカル「―――――ぁん・・・・。」

・・・・じゅる・・・・・・じゅる・・・・・・くちゃ・・・・ぴちゃ・・・・・・・くちゅ・・・・・・・

ヒカル「ぁあ・・・・・だめぇ・・・・それ以上・・・・吸われたら、私・・・・逝っちゃ・・・・う・・・・・。」
HE「ハッハッハッ、もう逝ってしまうのか。可愛い顔して、スケベな奴だなw」
ヒカル「比喩無しで『死ぬ』って意味ですよっ!!―――わあああっ!?ホントにHPが尽きるぅ!?おねえちゃ〜〜〜んっ!!!!」


アカリ「呼んだ?w」

≪ハイパー・チャージ≫


HE「なっっっ!!!?」
ヒカル「―――――え・・・・・・?」

――――ドオオオォォォンッ!!!

突然、私に覆いかぶさっていたHEが吹っ飛ぶ。
代わりに私の視界に映るのは、蒼い空と、私とHEの間に降り立つ、姉さんの姿だった。

アカリ「いや〜、私はお邪魔なようなので、こっそりと影から妹の成長を見届けていたんだけど、
・・・・やっぱり出てこないほうが良かった?w」

そう言って、姉さんはイタズラっぽく笑いながら、『クローキング』のスキル石を掲げて見せた。

ヒカル「―――って、いつから居たんですかっ!?」
アカリ「全身愛撫の辺りからw」
ヒカル「なら、もっと早く助けてくださいよっ!!?。゜(>д<)゜。」
アカリ「あははは、怒らない、怒らないw・・・・ほらほら、HEが来るよ。」
ヒカル「うぅ〜、この件については、後できちんと追求させてもらいますからね!!」

271エビマヨ先生:2006/11/26(日) 23:11:14 ID:Ua8he0Go
途中参加すまない
NGワードに「あああああぁあああああ」見たいに
同じ言葉を繰り返すのもあるらしいよ

272ヤマチ:2006/12/04(月) 18:25:24 ID:aar7Y8oo
≪ナッシングネス≫

吹き荒れる闇の暴風が、HEの埋まっていた瓦礫を吹き飛ばす。
闇の風を纏って現れたのは、HE−08【ネクロマンサー】。
だが、最強といわれるHEとはいえ、1体のPCでは、私達二人を相手に勝てるはずも無い。

HE「やれやれ、まさか巫女に殴り飛ばされるとは思っていなかったよ;」
アカリ「フフフ、新鮮だったでしょ?w」
HE「だが、いいのか?お前が離れれば、あの岩壁は容易く突破できるぞ?」
アカリ「どの道、二人が敗れて、空を突破されたら同じことでしょ(苦笑)」
HE「なるほど、違いないw」
ヒカル「なに余裕ぶってるんですか!これで2対1・・・少なくとも、ここで1PCは潰させていただきます!!」

一瞬の沈黙。

HE「・・・・・・・クックックッ・・・・・。」
ヒカル「な、何が可笑しいんですか!!貴方に勝ち目は――――」
アカリ「・・・・ヒカル。たぶんHEは・・・・・」
HE「―――ご明察。さすが、姉の方は賢いみたいだなw」
ヒカル「・・・・・・・どういう意味です?」
HE「つまり・・・・・こういうことだっ!!!」

≪ダンシング・ソード≫

突如、上空に展開される剣の群れ。
その切っ先が、全て私達に向けられている。

ヒカル「これって――――ウィザードの!?」
アカリ「ヒカル、さがって!!≪ストーン・ウォール≫!!」
HE「――――穿て、夢幻の剣。」

――――ドドドドドドドドドドドドッ!!!!

次々に舞い降りる剣が、岩壁を砕かんと突き立ってゆく。
姉さんは、それに打ち砕かれまいと防壁を補強し続ける。

ヒカル「そ、そんな・・・・・まさか・・・・・・。」
アカリ「あちゃ〜・・・やっぱり、憑依させていたかぁ;」
HE「つまり2対2・・・・・条件で言えば対等だな。

―――だが、対等な条件で、俺に勝てるとでも思っているのか?」

≪スキルスクロール発動/サンダーストーム≫
≪並列詠唱/ナッシングネス≫


HE「穿て、黒き雷・・・――――《ダーク・サンダーストーム》」


黒き閃光。
耳を劈く轟音。
のたうつ電流。
――――そして衝撃。

アカリ「凄い威力・・・これは、ちょっと拙いかも;」
ヒカル「・・・・・うして・・・・・・」
アカリ「・・・ヒカル?」

ヒカル「どうしてっ!?どうして私の時は1PCとしてしか戦わなかったんですかっ!!?」

―――悔しいと思う。
姉さんや、リンさんには本気で戦うというのに、私には全力で戦ってくれない。
それって、つまり・・・・・


HE「そりゃお前・・・・お前に力が無いからだろ。」

ヒカル「―――――――っ!!!?」


≪ウォール・スイープ≫

――――HEの呪文一つで、私達を守っていた防壁は、跡形も無く消滅した。

・・・・・・・・・・
・・・・・・・
・・・

【演習終了まで、あと4分】

273ヤマチ:2006/12/04(月) 18:27:05 ID:aar7Y8oo
【リンside】


どさ・・・・。

――――遂に私は力尽きた。
剣と銃のオールレンジ攻撃・・・・・私一人の力では、対抗しきれるものではなかった。

HE「3分か・・・・まぁ、よく耐え切った方じゃないか?時間稼ぎとしては充分だろw」
リン「―――黙れ。」

何が『時間稼ぎとしては充分だろ』・・・だ。
結局、本隊が来るまで、もたなかったじゃないか。
――――いや、問題なのは、そこではない。

リン「なぜだっ!?もう6分は経っているぞ!!なのに何故、本隊は到着しないっ!!?」
HE「なんだ?リングチャット切ってたのか?あいつ等なら今、混戦状態のはずだぜ?」
リン「・・・・なに?」
HE「お前に足止めされると分かっていたからな、俺も追っ手の足止めをすることにしたんだ。
考えてもみろ。01がお前と戦っている間、03は何をしていたと思う?」
リン「――――っ!?」
HE「ここまで来る道のりに、しこたまトラップを仕掛けといた。それこそ足の踏み場も無いほどなw」
リン「だが、トラップの数だって限界がある。幾らなんでも時間がかかりすぎているだろう;」
HE「所詮、奴らは俺を倒すために一時休戦しているだけの、北軍と西軍の敵軍同士だ。
しかもその同盟は、暗黙の了解程度に過ぎない。トラップゾーンの突破には時間がかかるだろう。
そんな中、奴らがいつまでも仲良く行動できると思うか?」

HEの言葉に、私は閉じていたリングチャットを開く。
そこにはHEの予見した通りの惨状が繰り広げられていた。

『だあああ!!なんなんだ、このトラップの山はっ!?』
『狭い路地に、大量の人・・・・こりゃ全部ひっかかるしかないな;』
『ぐはっ!!―――って、今のトラップじゃないぞ!?北のヤツだ!!』
『なにっ・・・裏切ったのか!?』
『そっちがその気なら、やってやるぜっ!!!』
『バカ!反撃するな。収拾がつかなくなるぞ』
『じゃあ、黙ってやられろって言うのかよ!?』
『そうじゃないが・・・・』
『すまん、やられた。リザ頼む;』
『こいつらぁ・・・・黙っていれば付け上がりやがってっ!!!――――燃え盛れッ!!!』
『ラーヴァ!?そんな広範囲魔法使ったら、もう全員巻き込んじまうぞ!!』
『どのみち、ここまできたら同じだろうがっ!!!』
『あぁ〜、もうっ!!なるようになれだぁ〜!!?TT』
『あの・・・トールさん、このままだと足止めしているリンさん達が・・・・;;』
『・・・・やれやれ、これはHEにしてやられたかな(苦笑』


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