したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

Sammy社立ギルティ専門高等学校二学期

1健二:2005/04/04(月) 17:31:05 ID:Y.fkKfAQ
前スレ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/game/772/1101664264/l100

28920:2005/04/26(火) 20:13:20 ID:4buVs04k
>>283
うわ、、気になるなぁ・・・、その終わり方。
是非続き書いてください。歓迎して待ってます。

>>169
えー、今日でなんとか大将戦も書きあがりました。
どうぞ、続きを進めてください。期待してます。
=====================================================================
前回は >>280だぜシッショー!

(・・・そういえば、相手の人って編入試験受けてる人よね?
 ということは、実力はそれなりにあるってことね・・・、油断できないわ。)

チーム『JEM』最後の砦となる大将のジョニー使い。
見に来ていた雷悪は、確か「織那 蔵」と言っていた覚えがある。

なるほど、、ギル高生の資質が垣間見える名前だ・・・。


『メイの不戦勝ー!・・・てのはどーぉ?』
『勝負にプライベートを・・・、持ち込むもんじゃないぜぃ?』
『いいもん!ジョニー食事抜きッ!!』
『おまっ・・・、汚ねえぞ!』

HEAVEN or HELL FINAL Let's Rock!!


「始まりました、大将戦・・・、両者距離を取って牽制・・・。
 やはり、この距離はジョニーの距離か、、メイこの間合いをどうする・・・?」


(・・・やっぱり気が抜けないわね、緊張してる様子もないし・・・
 立ち回りはかなり堅実かつ冷静。。不用意なステップも踏まない・・・。)


試合は均衡を保ったまま一向に動かない。
お互いのテンションも既に十分溜まっているが、やはりリーチの長さが問題か。
ジョニー側は、メイ戦においてリーチ差を頭に入れて戦えば問題なく勝つことが出来る。

残り時間もかなり少ない、このままだとメイが若干の体力差で判定負けになるだろう。


(焦って攻めてこない、、きっと生半可な揺さぶりは通じないし・・・。
 たしか準決勝で相手の敬意にも冷静に対応してたしね。
 でも、、まだミストレベルは1、、多少の焦りはあるはずよ・・・。)


『ばっちぐー☆』

『あんたなかなか・・・エキセントリックだぜ。』

「ここでメイが敬意、、さぁジョニーどう返すか・・・敬意で返しました。両者冷静ですね。」


敬意を敬意で返してくる。
精神的には嬉しいが、これでは試合が動かない。
いかにして中距離の壁を突破し、近距離に近づくべきか・・・。


(敬意したって焦らないのは目に見えてるけど、、多少は考えが揺らぐはず。
 だとしたら、そこをつけば近距離まで接近できるはずよ。)

29020:2005/04/26(火) 20:13:53 ID:4buVs04k

ズサー

2ゲットの勢いでメイスライディングを放つ。
ただし、ワザと根元に食い込むような当て方で突っ込む

勿論相手はガード、、めり込んだ3Kを見ればいくら焦ってなくても反撃するはず。


(・・・反撃が狙いだけどね。)




ロマンティーック!!



『こうなったら・・・』


画面が暗転する、映っているのはポーズをとるメイと、暴れているジョニー。


『グレート山田アターーック!』カウンタッ


「勝負がうごいたぁ!!流れを掴んだのはメイ!!
 山田アタックからコンボを繋いで、ジョニーの体力が奪われていくぅ!!」

体力差が大幅にメイ有利に傾く。
ガードだけ完璧に固めておけば、間違いなく判定勝ちが期待できる。

(うん、このまま下がって拍手で押さえつければ勝てるわ。)


『皆さん、拍手ー☆』ロマンティーック!

HS拍手を設置し、動きを抑制しようとしたその瞬間
ジョニーが地上ディバ青で突っ込んできた、どうやら一発逆転を狙うつもりらしい。

(ここまできて、、ディバコン喰らって負けたりするのも癪よね。。
 残り時間も少ないし、、瞬間のダメージが大きいのは打撃・・・?でも、ここまで来たら・・・。)


『ポーイ。』

『シリアスに行くぜ!』
『飛ばしてくよぉー!』

「だぁー!ディバインを空投げ!!
 ジョニー、勝負を賭けて飛び込むも落とされてしまったぁ!!さらにダウンサイクすら返された!」


『2人の愛は今宇宙を越えてー!シャチさーん。』

ジョニーの起き上がりに足払い持続を重ね、決め打ちで超絶悶絶きりもみ大旋風。
ジョニーがFDで離し、射程ギリギリのところでデラックス五所川原ボンバー。


- T I M E U P -

「あぁー!ここで時間切れ!勝ったのはメイ!!
 勝ったのは『恋するヴェノム様』チームです、おめでようございます!
 えー、オレナジョニー、、実に残念でした、またの参加お待ちしております!」

29120:2005/04/26(火) 20:15:11 ID:4buVs04k

「ふぅ、、」

試合を終えて樹が戻ってくる。
最後は判定勝ちだったが、かなり精神を削られたのだろう。

「・・・しんどかったわ。」
「お疲れ、優勝だぜ、優勝。」


そうだ、今のは決勝。
そして先鋒、大将戦を勝って、、、ということはこちらの優勝だ。


「あ・・・、そうだね、あたし達優勝か。」
「・・・忘れてたのかよ。」

試合に集中するあまり、優勝のことが頭を離れていたらしい。
思い出すと、次第と樹の顔が笑みに変わっていく。

「やった!あたし達優勝よ!!」

「だから、ワンテンポ遅えんだよ、、、」

「一二三、優勝だよ、ゆ う し ょ う 」


喜び勇んで一二三の方へ歩いていく、
しかし、一二三は一枚の紙を持って怪訝そうな顔をしている。
何か、気になることが紙に書かれているらしい。チップ使いだけに紙に敏感なのか・・・

「どうしたの?」

「これ、トーナメント表なんですけど・・・、優勝のところ見てください。」


一二三が言ったところを見ると、優勝を表す星が書いてある。
しかし、、何か変だ・・・、星の下のあたり・・・?なんでだろう・・・?

「・・・なぁ、この線はなんだ?」
「え?」

愛がふと気づいて星のすぐ下を指差す。
決勝戦で2チームが戦い、勝った方が昇ってくる優勝の線。
しかし、優勝の星にたどり着く前におかしな線が一本生えている。

「何かしら、その線。」
「これ、、、シード枠じゃねえの?」

愛の言うとおり、1チームだけ、シード枠が設けられている。
ということは何だ、シード枠のチームは無条件決勝進出というわけなのか。

やっぱりこの大会は変だ!やる事がズバ抜けすぎていてついていけない。

「おいおい、、今の決勝じゃねぇのかよ!!」
「相手の名前は・・・?」

相手の名前を確認しようとした瞬間、司会者の声が響き渡る。


「ただいまより!真の決勝戦を行います!!」



「「「もう一試合ですか・・・。」」」


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板