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ミッション『アンドロギュヌスの陰謀』
1
:
『?』
:2006/06/19(月) 03:45:52
『20XX年7月1日』ッ!この『年月日』は、誰の記憶にも強く刻まれたッ!
『世界の権力の象徴』ッ!『大統領暗殺事件』の起きた『この日』をッ!
・・・・事件の起こった『ニューヨーク・シティ』には『戒厳令下』に置かれたッ!
深い『闇』を持つこの『事件』には・・・・『運命』に導かれたかのように
『スタンド使い』達が集う・・・・。
(詳細
>>2
以下)
187
:
『天使の肖像』
:2006/09/13(水) 01:38:45
>>184
『世良』「だれか・・・・・・・いるんですかぁぁ?僕の見えない人が?
それに、戦い?『no name』さんが?争いごとはご免ですよぉぉ?」
『フレッド』「じゃあお兄ちゃん、行ってくるね。」
『フレッド』は『空閑』に先行し、先へ進んでいく。
少ししてから『フレッド』の叫び声が聞こえる。
「お兄ちゃん!来ちゃあだめだぁぁーーーー!!
ひ、引きかえさないとだめだ!い、異常すぎるっ!」
『フレッド』は、戻ってこない。
188
:
『天使の肖像』
:2006/09/13(水) 02:30:43
>>179
『アインシュタイン』「仲間は信じる。そうじゃあないと『仕事』は出来ないからな。
『金』で雇われたっていう人間は信用できないって言うが、俺はそうは思わないしな。
そして、あんたもオレを『信頼』しろ。その物陰から体を出さずに、目を閉じてな。」
『ナッツ』はレストランの前方から日本人の男性が『スタンド』を発現し、近づく姿を確認する。
『アインシュタイン』「『アヘッド・オブ・ザ・ライオンズ』・・・・!
『閃光』は俺の『牙』となる!『閃光』に勝る速度は、この世に存在しないッ!」
『カッ!』
『ドッガァァア!!』
>>180
>>185
『手鳥』『大間』は『車椅子の男』の後方にあるテラスを見る。
テラスの柵は低く、そちらを裏口のように脱出することも出来るだろう。
『車椅子の男』「・・・・早く、逃げよう。裏口から行けそうか?
あの『敵』は強そうだ。なるべく早くこの場を離れたほうが良いだろう。」
『カッ!』
一瞬、雷のような『閃光』が店内を走る。
『車椅子の男』は目を押さえ、よろめきながら後退する。
189
:
手鳥 輝『エア・ブロワー』
:2006/09/13(水) 20:23:35
>>180
「……雑魚と認識するより、強敵と認識する方が賢いでしょうが…!?」
突然の閃光に私は、まだその場でうろうろしてるであろう、
『エア・ブロワー』を全機『no name』氏の前に出して、射程外まで全力で前進させたい。
何か飛んでくるなり、何か大きなモノが来ても、
『エア・ブロワー』がくっ付いて、後方へ押し出せると思われる。
…最悪、盾になるだろう。
「来たか!?」
自分の回りにも10体程度用意したい。
190
:
手鳥 輝『エア・ブロワー』
:2006/09/13(水) 20:24:18
>>189
アンカーミス
>>180
→188
191
:
手鳥 輝『エア・ブロワー』
:2006/09/13(水) 22:13:01
>>189
追加
出来るなら、本体も下がりたい。
192
:
ナッツ『ザ・ウェイ・アフター』
:2006/09/14(木) 00:09:18
>>188
「……いい人そうで何よりだ。
ま、相手にとっちゃ悪い人だろうが……っと!?」
言われたとおり、とっさに目を閉じる。
(『閃光』が『牙』、ね……。
なんとも恐ろしいことだな。
さて、俺にはどんなサポート手段があるだろうか)
さきほど足元へ寄せておいた粒子を地面に沿って広げる。
粒子はどんどん『追加』していき、『粒子の絨毯』を広げていく。
193
:
『天使の肖像』
:2006/09/14(木) 01:40:02
『毛利薫』が『ニューヨーク』に旅行しているときに、2つの驚くべき『出来事』が起こる。
1つは、高校生時代に会った事のある年上で当時憧れを僅かに抱いた女性との出会い。
彼女の名は『若山美咲』と言った。市街のレストランで偶然彼女と相席になる。
『若山』「『毛利』さん、大人っぽくなりましたね。
一瞬思い出すのに時間がかかってしまいました。
私、お仕事の関係で『ニューヨーク』に住んでいるんです。
もう、5、6年くらい経ちますよね?こんな『偶然』ってあるんですね。」
『若山』は当時よりも大人の女性になっていた。
知的な印象で小柄な体に小さな顔に掛けた目がねが愛くるしい。
レストランに、ざわめきが走る。それが2つめの『驚くべき出来事』となる。
「『ブラッドフィールド合衆国大統領』が、何者かの手により『暗殺』されました。
『暗殺』の詳しい方法や犯人は現在、分かっておらず・・・・・・・」
194
:
『天使の肖像』
:2006/09/14(木) 01:48:28
『若山美咲』 スタンド:『レイバー・オブ・ラブ』
『寄生虫研究家』『大学院助教授』。
失恋の痛手から立ち直れない純粋な心の女性。
(彼女のほうから『さよなら』した結果となったが。)
一途な心を持っているがすぐに空回り。
『アンドリュー・ディビス』曰く
「彼女とだけは関わりたくない。」
195
:
『天使の肖像』
:2006/09/14(木) 01:55:25
『昨日京介』(きのうきょうすけ) スタンド:『オズ・カノッズ』
総合商社勤務のビジネスマン。趣味はスポーツ観戦。
『no name』の持つ『弓と矢』によって『スタンド』に目覚める。
『ニューヨーク』へは毎年仕事の関係で多く訪れている。
(ミッション『35000フィート上空』より登場)
現在『ロシアン・ルーレット』を巡り混戦化しているレストラン付近で戦闘中。
『車椅子の男』『手鳥』『大間』『昨日』vs.『ナッツ』『アインシュタイン』
196
:
『天使の肖像』
:2006/09/14(木) 02:07:21
現在までの状況
『空閑』→地下鉄トンネル内で『フレッド』『世良』ととにも『敵スタンド使い』と戦闘中。
『松郷』→『ニューヨーク市街』にて救急車を撮影する黒人男性と出会う。
『七市』→『アンドリュー・ディビス』『クイーン』と遭遇。現在入院中。
『ナッツ』『手鳥』『大間』→レストラン近辺にて戦闘中。
『毛利』→レストランで『若山』と出会う。『大統領暗殺』の事実を知る。
『燐』→正体不明の『スタンド使い』の攻撃により『戦線離脱(リタイア)』
197
:
毛利薫
:2006/09/14(木) 04:05:45
>>193
「久しぶりだね、先輩……。
貴女は……あの頃から、ずっと変わらない」
短めの髪を整髪料で固め、身に着けているのはアルマーニの濃いブルーのスーツにスラックス。
唇に引いた、やや色が目にきついほどの真紅のルージュが無ければ、男と言っても通用するかもしれない。
「そうかな……中身は相変わらず、子供みたいなものだよ」
眩しそうに、若山を見る。
……ニュースの方は、ちらりと見たもののさして興味が無い。直ぐに視線を戻した。
198
:
松郷『ウイスキー・トレイン』
:2006/09/14(木) 07:51:37
>>178
歩き始める男を少しの間、見送る。
「どーも気になるネ。
……後を付けてみようかナ、どうせ手がかりなんか何もないんだし。」
男に気取られないくらいの距離を保ちながら尾行する。
長身だし見失うことはないはずだ。多分。
199
:
『天使の肖像』
:2006/09/15(金) 00:23:26
>>197
『毛利』と『若山』の会話ははずみ、食事や酒の量も次第に増えてくる。
1時間程度、時間を忘れて話しをしているうちに2人の席の前に男性が立つ。
『若山』「あ、開いたお皿下げてもらえるんですか?ありがとうございます。」
男はネイビーのスーツを着ている恰幅の良い初老の白人男性だった。
「『若山美咲』さんですね。『栄』さんという方をご存知ですか?
『栄』さんについて聞きたいことがあるので任意動向をお願いします。」
男性はポケットから黒い手帳を『若山』の前に提示する。
『CIA』・・・・・・・・・・『手帳』には、そう刻まれている。
200
:
『天使の肖像』
:2006/09/15(金) 00:29:48
>>198
『ポタ・・・・ポタポタ・・・・!』
男性を追いかけた『松郷』のシャツの袖を伝い、暖かい感触がある。
続いて肩口に鋭い痛みを感じる。
男との距離が次第に離れていく。
『ドドドドドドドドドドドドドド』
離れていく黒人男性が『松郷』のほうを振り返ると、ニヤリと笑う。
現在距離『20メートル』・・・・・男は再び歩きはじめる。
201
:
毛利薫
:2006/09/15(金) 01:30:50
>>199
「失礼、一つ聞いていいかな。
その『任意同行』は……『職務質問』のためかい?それとも…『取調べ』のためかい?」
軽く手を挙げて男に聞きながら、若山の様子を見る。
202
:
空閑 永也『クラックショット』
:2006/09/15(金) 02:56:31
>>187
「まあな……。
だからよぉ、戦いたくねえならさっさと帰れってんだぜ。
まあ、しばらくは空港も厳しいだろうから、ホテルにでも泊まってる方がいいかもしれねーが」
と、『フレッド』の声に身体を硬くした。
「!?」
(何が起こってんだ……? 『フレッド』は無事なのか!?
いや、あのガキの『スタンド』じゃあ、近くに寄らねー限り『幽霊』は攻撃できねー。
そして『フレッド』は暢気に近付くほど間抜けじゃあない、多分心配はない。
っつーことは……)
「おい世良! 何だか分からねーが『ヤバイ』んだ!
トンネルが崩されるのかも知れねー!
ひとまず出来るだけ早く逃げるぜ、質問は逃げながらだ!」
押し殺した声で世良に声を掛け、
『少年』がいるのとは逆方向に走って引き返す。
他に電車に乗客がいるようなら、
『向こうから電車が来る』などと適当な嘘を吐いて一緒に逃げる。
(クソ、こんな早く走るジジイなんているかっつの!
余計怪しくなっちまってるぜ!)
203
:
『天使の肖像』
:2006/09/16(土) 01:24:16
>>201
「・・・・・・・・・・・『取り調べ』と考えて頂きます。」
初老の男は慇懃な態度で『毛利』に答える。
『若山』は、少し動じたような表情を見せている。
「『CIA』は、この度の『大統領暗殺事件』に『アンドリュー・ディビス』が関与していると考えています。
つまり・・・・この『事件』は『スタンド』が絡んでいるという見解なのですよ。
『若山』さん・・・・・我々は『急いでいます』。『任意』に応じられなければ・・・・・」
『ヴン・・・・!』
初老の男の背後に『人型』の『スタンド』が発現される。
全身に緑色の編み込みのような模様を持った『スタンド像』。
「『ノワール』・・・・この『スタンド』はそう名付けられた。
『任意同行』願います、『若山美咲』さん。」
『若山』は周囲を見渡す、こちらを見ている人間はいない。
『若山』「お会計分は、ここに置いておきますね『毛利』さん。
すみませんけれど、私は行かなければなりません。」
『若山』は財布から数枚の紙幣を出すと『毛利』に差出す。
204
:
『天使の肖像』
:2006/09/16(土) 01:34:07
>>202
『空閑』は『世良』とともに引き返す形で後方に走る。
『世良』「え?ええぇっ!?な、何かあったんですかぁぁ〜!?
さっきからあなた、何と『会話』しているんですかぁぁ〜〜!?」
暫く走ると、非常用の出入り口が見つかる。
『世良』「よ、良かった!これで外に逃げられる!助かったぁぁ〜!」
非常用の出入り口は横にある大きめのボタンを押して開ける仕組みになっている。
『世良』がボタンを押すと扉が開き上に上がる階段が現れる。
階段の先には薄明かりが灯り、左右に伸びた通路が確認出来る。
205
:
空閑 永也『クラックショット』
:2006/09/16(土) 02:36:42
>>204
「俺には人に見えねーもんが見えるんだ……
信じるかどうかは勝手だがな。本当にあるんだぜ、『魂』ってのは。」
「ふう……どうなる事かと思ったぜ」
元来た方をチラリと確認。
音も、見た目も、特に異常が無いなら、『世良』に先に行かないようジェスチャーする。
(状況的にも、奴のスピード的にも先回りされてるとは思えねえ……だが)
『クラックショット』で、石ころのような『床の破壊物』をいくつか作り出す。
殴った対象に衝撃を与えない『クラックショット』の『能力』ならば、
音を立てずに作り出せるだろう。
「これで外に出れんな……だが気をつけろよぉ〜〜。
まさか、とは思うが何されるかわからねえ。
まず俺が先に行くぜ」
声を出し、『破壊物』を一つずつ階段に投げていく。
もしも通路の先に誰かがいたら、靴音が近付いてくると勘違いするように。
206
:
毛利薫
:2006/09/16(土) 18:30:28
>>203
.......
「成る程……よく、解ったよ」
テーブルの上のシュガーポットから、砂糖を大量にすくいコーヒーカップに。
カチャカチャとかき混ぜながら、二人を見る。
「先輩、そんなのに付き合う必要は無い。
その理由は三つ、まず『調査』の為の『任意同行』は、あくまで『被疑者』の『同意』を
求めるものであり、『被疑者』には『同行』を断る権利があるということ。
二つ目に本物の『CIA』は『CIA』などと書かれた手帳を持ち歩いたりしない。
『スパイ』がわざわざ、自分はスパイですと名乗って歩くと思うかい?
そして最後に…………」
自分の足元にスタンドを発現、テーブルの影から一瞬姿を覗かせ、男の注意を惹きたい。
その隙を突き、男に砂糖のたっぷり入った熱々のコーヒーを浴びせかける!
「………そういうものを直ぐにちらつかせて、物事を進めようとするその神経が全くもって
気に入らない。
さあ先輩、河岸を変えて、昔話に花を咲かせようじゃないか、二人でね」
スタンドを自分の身体に掴まらせ、若山と共に走って逃げる。
207
:
『天使の肖像』
:2006/09/17(日) 01:27:08
>>205
『カラン!カラカラーン!』
『クラックショット』の作り出した『破壊物』を階段へ投げる。
・・・・それに呼応するような気配は何も感じられない。
「ハァ、ハァ!お、お兄ちゃん!非常口を見つけたんだね。」
後方から『フレッド』が戻ってくる。
「あいつが引き返して追ってくる気配はないよお兄ちゃん。
それより早くここを出よう。もうこんなところに少しも居たくない。」
『世良』「大丈夫そうですよね?行きますか?」
208
:
『天使の肖像』
:2006/09/17(日) 01:35:09
>>206
『バッシャァァ!』
男の『スタンド』が『毛利』の投げつけたコーヒーを防ぎ
男本体にはほとんどコーヒーはかかっていない。(足元のみ)。
『ガタ!ガタガタ!』
『若山』「『毛利』さん!あなたも『スタンド使い』なんですか?
知りませんでした。でも・・・・!」
『毛利』は『若山』と共に店を走り外へ出る。
男が2人を追う気配は無い。ちらりと振りかえると、男は携帯で連絡をしている。
「既に『ノワール』の『能力下』に置いています。
今から『追跡』を開始します。長くても『3日』程度を見てください。」
『毛利』と『若山』はレストランの外に出る。夜の街は賑わっている。
交通量は多く、タクシーを拾うことも出来るし近くに地下鉄の入り口も見える。
人込みにまぎれ込めばとりあえず、初老の男から離れることは出来るだろう。
209
:
毛利薫
:2006/09/17(日) 01:58:53
>>208
「おっと、追ってこないとは中々賢しいね。
それともあれだけの動きを見せることが出来た上で、追わないで済むほど『手が長い』のか…。
ま……この私にほんのちょっとでも『猶予』を与えることがどれだけ愚かしいか、『五分』もあれば
馬鹿でも理解できるだろうさ」
男が追ってこないのを確認すると、逆にレストランから男が出てくるのを隠れて見張りたい。
足元にかけた『砂糖たっぷりのコーヒー』……あれに『蟻』が張り付けば、逆にこちらは相手の動きを
ある程度把握できるようになる。
待ちながらついでに、射程内の『蟻』を片っ端から召集、物陰や、側溝の中など目に付かない場所に
待機させておく。
「なんだい、先輩。
それにしてもあんなのに絡まれるような真似を先輩がするなんて……いや、まあ、あるかもしれないな」
210
:
空閑 永也『クラックショット』
:2006/09/17(日) 02:03:16
>>207
「よぉ〜、無事だったか。
『見えない友達』が戻ってきたぜ、世良。
そんじゃあ……俺が先に行くぜ。
だが、いったい向こうで何が起きてたんだ?」
言って、非常口に入り一気に階段を上る。
昇りきったら通路の左右を見回す。
211
:
『天使の肖像』
:2006/09/17(日) 02:16:34
>>209
『毛利』と『若山』はレストランから『10メートル』程度離れた路地に隠れ
レストランのほうを監視する。
・・・・・・・・・・・『毛利』は、周囲に無数の『蟻』を呼び寄せる。
相当数の『蟻』の数で、射程距離内はほぼ隙の無い陣形を取ることが出来る。
『若山』は不思議そうな顔をして『毛利』に尋ねる。
『若山』「?・・・・もう『何かしている』んですか?『毛利』さんの『スタンド』。
でも、私は『CIA』にお世話になるようなことなんてしていないと思うんです。
問題は私の友人(『ディビス』)だと思うんです。
でも、彼がそんな大それたことをするとは思えないし動機もないと思います。」
初老の男がレストランから出るところを確認する。
男は周囲を見渡すと『毛利』たちとは逆の方向に歩きはじめる。
212
:
『天使の肖像』
:2006/09/17(日) 02:29:24
>>210
『フレッド』は小刻みに震えながら『空閑』に答える。
『フレッド』「・・・・・・・・や、やばいよ。『クイーン』の仲間にあんなヤツはいなかった。
『クイーン』と『no name』だけじゃあないのかも知れない、この戦いに加わっているのは。
思い出したくも無いよ・・・・・・!あの男は異常過ぎる・・・・・・!」
『フレッド』は何も答えたくないといった風だ。
『空閑』に続き『世良』も階段を駆け上がり、周囲を見渡す。
長い通路が続いており、その途中にさらに上部に移動する階段を見つける。
『世良』「あの男の行ったほうとは逆方向のほうが良いと思います。
あっちの階段から更に上に行けばこのトンネルから脱出できるかも知れませんね。」
213
:
毛利薫
:2006/09/18(月) 01:10:29
>>211
「いや、もう『し終わった』。後は仕掛けるだけさ……じっくりね。
………友人…ああ、あのアンドリューとか言う?
ふん………」
男の動きを見て、疑問が半ば確信に変わる。
追ってこない以前に、そもそも探すそぶりすら見せないということは、向こうは
こちらを捕捉する術が既にある、ということだ。
ならば、ここで逃すのは逆に得策とは言えない。
「追ってみよう。
そうだな……部隊を三つに分けろ、一つはそのまま、周囲に展開した状態でついてこい。
一つは、私のスーツに貼りつけて連れて行く。
残りは地下だ、アスファルトの下に潜り込んだ状態で、やはりついてこい。
…さて、どうする先輩?帰るかい?それとも……付いて来るかい?
214
:
空閑 永也『クラックショット』
:2006/09/18(月) 22:14:37
>>212
「だけじゃないだぁ?
なあ『世良』、さっき俺は『二人の戦い』つったが、
もしかしたらもう一つ『チーム』があるのかもしれないらしいぜ……」
事態の面倒臭さに頭痛が酷くなりそうだ。
「とりあえずは脱出するのが先決だな。
よし、あっちから行くぜ」
『世良』の提案どおり、『少年』とは逆方向にある階段に向かい昇る。
(……『フレッド』は、自分や『クイーン』に都合が悪くなりそうなものを見たのかも知れねー。
だから、怯えた様子で俺達に詳しい事を知らせない……そういう可能性もあるな)
そんな考えも浮かぶが、この場で問い詰めたりはしなかった。
215
:
毛利薫
:2006/09/18(月) 23:10:06
>>213
若干補足。
>>211
「いや、もう『し終わった』。後は仕掛けるだけさ……じっくりね。
………友人…ああ、あのアンドリューとか言う?
ふん………」
男の動きを見て、疑問が半ば確信に変わる。
追ってこない以前に、そもそも探すそぶりすら見せないということは、向こうは
こちらを捕捉する術が既にある、ということだ。
ならば、ここで逃すのは逆に得策とは言えない。
「追ってみよう。
そうだな……部隊を三つに分けろ、一つはそのまま、周囲に展開した状態でついてこい。
一つは、私のスーツに貼りつけて連れて行く。
残りは地下だ、アスファルトの下を掘り進み、潜り込んだ状態で、やはりついてこい。
…さて、どうする先輩?帰るかい?それとも……付いて来るかい?」
スタンドに指令を下し、『蟻』を三つの部隊に分けて侵攻を開始する。
216
:
『天使の肖像』
:2006/09/19(火) 00:54:24
>>215
『毛利』は『蟻』を3つの部隊に分け、侵攻を進める。
『若山』「妙なことに巻き込んでしまって申し訳ないです『毛利』さん。
私も少しでもあなたのお役に立つべきだと思うんです。
変なことを言いますけど、ちゃんと聞いてくださいますか?」
『若山』は、少し考えるような仕草をした後に『毛利』に向き直る。
『若山』「今すぐ、形だけでも構いませんので・・・・・・・
私のことを『好き』だと思っていただけませんか?
それだけで、私の『レイバー・オブ・ラブ』は動くことが出来ますので。」
『ドドドドドドドドドドド』
『若山』の足元に、小さな『赤ん坊』のような姿をした『スタンド』が発現される。
217
:
『天使の肖像』
:2006/09/19(火) 01:02:49
>>214
『空閑』は『フレッド』『世良』と共に階段を上る。
内側からの扉を開けると、地下鉄の通路の脇から出る形になる。
日本にある地下の名店街のような風情の場所で、色々な店が並ぶ。
『フレッド』「どの駅の付近なんだろう?
でも、これでもう『地下鉄』を使うルートでは行けなくなってしまった。
『クイーン』のいる『教会』まで行くには後はタクシーを使うしかないかな?」
『世良』「まだ地下鉄の事故のことは表には出ていないみたいですね。
これだけの人込みなら難なく外に出て、敵がいても気付かれないんじゃあないかな?」
『世良』は外へ向かう階段のほうへ進んでいく。
218
:
大間ミサキ『ロング・ヘッド』
:2006/09/19(火) 01:19:37
>>188
閃光に目が眩む。
何か…まずい…。
「『ロング・ヘッド』…」
静かに発現します。
そして私たちの前方を塞ぐ様に、
『伸ばす』能力を使いながらあたりにあるであろうテーブルや椅子等を
視界を通さないように次々なぎ倒していきます。
「これで少なくとも時間は稼げないかしら…」
219
:
七市 敬司『クリア・ザ・デックス』
:2006/09/19(火) 15:18:51
>>186
「……いや、こちらこそ変な答え方ですまなかったな?」
七市はケラケラと笑いながら答える。地をそのまま出せるということがどれだけありがたいか。
奇妙な見舞客だったが、それでも別れ際は妙に惜しい気持ちにさせてくれる。
(なんと。スタンドまで見せてくれるとはな。随分と信頼されているらしい。)
七市はブローチを受け取る。そして、それを信頼の証と感じていた。
「なかなかに洒落たブローチだな。ありがとうよ、ディビス。
まあ、しかし……場所が場所なんでな。答えは次の機会にでも。」
そう言いつつ、七市は答えを真剣に悩んでいた。
このままCIA側に付くか、それともこのヘッドハンティングに応じるのかを。
「そうだ、ディビス。こういうのがくだらない質問だと思うが、答えてくれ。
俺のどこら辺が好きになったんだ?」
それぐらいは聞いておいても天罰はくだらないだろうと心の中で笑った。
220
:
毛利薫
:2006/09/19(火) 19:20:07
>>216
男の靴に、『蟻』が張り付いたならそのまま張り付かせておく。
「気にしないでくれよ先輩。
………こいつは私の…いや、『私たち』の合言葉だが…。
『Trouble Follows Me』。
人生に於いてトラブルは常に、付き纏うもの…要はそれをどう楽しむかさ。
『大統領暗殺』……こんな楽しそうなトラブル、放って置くわけにはいかないな」
尾行を続ける……何度も言うが向うが本当に『プロ』なら気づかれるだろうが、構わない。
地下を潜行している部隊を先行させて侵攻、男の進路上に、常に在るようにしておこう。
まずは、男が信号待ち等で立ち止まるのを待つ……。
「『好き』?
おかしなことを言う先輩だな………私は高校の時から、先輩のことが好きだったよ」
221
:
空閑 永也『クラックショット』
:2006/09/20(水) 02:10:49
>>217
「そうだな……」
流れに乗せられているようで変な不安があったが、『世良』の言葉は妥当だ。
『老人』の歩き方に戻り、『世良』の後を追う。
「あん? 『教会』?」
ワンテンポ遅れて『フレッド』の言葉に反応した。
建物名の分かる見取り図などがないか周りを見渡しながら、
疑問を小さく口にした。
222
:
『天使の肖像』
:2006/09/20(水) 02:45:01
>>189-191
>>218
『ドカドカドカ!
ぶわっぁああああーーーーー!!』
『大間』は周囲のテーブルや椅子を倒し、バリケードを作る。
『手鳥』は周囲に『スタンド』を展開し、防御の形を取る。
『エア・ブロワー』が『車椅子の男』をレストランの外まで運び出すのを確認する。
『ドゴ!バッギャァア!』
再び『閃光』が走り、一瞬にしてテーブルが破壊される。
『エア・ブロワー』が数体破壊され、『手鳥』の腕がダメージを受ける。
『手鳥』の左腕が痺れ、裂けるような傷をともに出血がある。
>>192
『アインシュタイン』の『スタンド』が『ザ・ウェイ・アフター』を運ぶような形となり
レストラン内部の男女2名の周囲に『ザ・ウェイ・アフター』が到達する。
(『アインシュタイン』自体が狙っての行動と思われる。)
『アインシュタイン』「チッ!あの2人もやっぱり『スタンド使い』だぜ。
しかも結構面倒そうな連中だ。まあ『標的』は射程から離れちゃあいないがな。」
『カッ!』
続いての『閃光』とともにバリケードとなったテーブルが切り裂かれる。
ほぼ同時にプロペラのように回っていた『スタンド』が数体、破壊されるのを
『ナッツ』は確認する。
テーブルの奥に『車椅子の男』の姿を確認出来る。
223
:
『天使の肖像』
:2006/09/20(水) 02:50:48
>>219
「そうだ、ディビス。こういうのがくだらない質問だと思うが、答えてくれ。
俺のどこら辺が好きになったんだ?」
・・・・・・その『質問』をする為に顔を上げたときには
既に『ディビス』の姿はそこには無かった。
数秒間『七市』は呆然と今起こった出来事を把握する為の時間を使う。
『ブーーーーーーーーーーーーー!
ブーーーーーーーーーーーーーー!』
病院内に、激しいサイレンの音が響く。
続いて銃撃音が遠くで聞こえる。病室には窓は無い。
224
:
『天使の肖像』
:2006/09/20(水) 02:58:56
>>220
『蟻』が『初老の男』の靴に貼りついたことを『毛利』は確認する。
男は普通の歩行速度で『毛利』たちとは離れた方向へ歩いていく。
『若山』は、眼鏡を外し軽く目を擦りながら『毛利』に答える。
『若山』「ありがとう。とても嬉しいです。私を『好き』でいてくれて。」
『毛利』は、体が硬直したように動きが取れなくなる。
手を握られるような感触があり、下を見る。
『若山』の『赤ん坊』のような『スタンド』が『毛利』の右手を握っている。
『若山』「『大統領暗殺』なんて『ディビス』が関与しているわけがないと思います。
私も、あなたと一緒にこの『トラブル』を放っておかないことにします。
『レイバー・オブ・ラブ』は、私の『贈り物』なんです。心配はいりません。」
225
:
『天使の肖像』
:2006/09/20(水) 03:06:37
>>221
『空閑』は『世良』『フレッド』と共に駅から外へ出る。
ビジネスパーソンたちが忙しそうに往来する中
銃を持った軍や警察が街のいたるところで警備に当たっている。
(周囲の見取り図などは見当たらなかった。)
『フレッド』「『教会』は『クイーン』が仲間たちと集まる場所なんだよ。
僕らは今、そこに向かっている。あと駅で3つ分ってところだったんだ。
凄い場所なんだけど、繁華街のど真中にある場所なんだよ。
昨日の夜中に銃撃戦があったらしいけど、そのあたりさ。」
226
:
ナッツ『ザ・ウェイ・アフター』
:2006/09/20(水) 03:14:33
>>222
「あとで礼を言っとかねーとなぁ〜〜。
活躍してんのはあいつばっかで、全然役に立ってないぜ、俺」
粒子を男女に吸い込ませるよう動かす。
成功したら残りの粒子をできるだけバラけさせ、戦闘によって舞い散っているであろう埃に紛れながら『車椅子の男』の元へ移動させる。
(護衛どもは標的についていくんなら、標的自身には仕掛けられなくてもよしだ。
……ま、護衛がこの戦闘で死ぬと意味ねーけど。
やっといて損は無いな)
227
:
大間ミサキ『ロング・ヘッド』
:2006/09/20(水) 09:40:10
>>222
テーブルが破壊させるのを確認
あの『閃光』…距離もかなりあるのに威力もあり狙いも悪くない…
外にいる男の方向に拾ったナイフをスタンドで投げつける。
その後、スタンドで足元を蹴る等してレストランから素早く出ます。
「今は距離をとって『閃光』の外に出た方がいいようですね…」
228
:
毛利薫
:2006/09/20(水) 11:13:49
>>224
「いいぞ……このまま『追跡』を続行……!?」
突然硬直した身体と、手を握るスタンドを凝視する。
「先輩………!
頼む、から……最初に、全部、説明してくれ……!!
何でもいい、速くしないと…あの男を……見失って、しまう……!」
229
:
手鳥 輝『エア・ブロワー』
:2006/09/20(水) 20:40:33
>>222
「…!」
左腕のダメージに耐えながら、次のような事を言いながら行動したい。
「なるほど…強敵だな。間違い無く。」
そう言いながら、『大間』と自分自身に『エア・ブロワー』を付けて、
『no name氏』の後を追って離脱したい。
当然、取り付けには注意を払いたい。
>>227
「そのようだな。」
彼女への『エア・ブロワー』の取り付けは、
彼女の行動を合わせておこないたい。
(出来れば、レストランを出ようした時に合わせたい。)
230
:
手鳥 輝『エア・ブロワー』
:2006/09/20(水) 20:41:46
>>229
追加
スイッチの操作に支障がないか、手を軽く動かすのも行ないたい。
231
:
『天使の肖像』
:2006/09/21(木) 02:22:46
>>226
『ザ・ウェイ・アフター』が『敵スタンド使い』の二人の『呼吸器』に進入する。
(2人の『敵スタンド使い』には、当然気付かれていない。)
『ドッヒャァア!』
『レストラン』の中から『スタンド使い』の一人がナイフを飛ばす。
再び、一瞬の『閃光』とともにナイフは叩き落される。
『アインシュタイン』「どうやらあいつらは一人は『近距離型』
もう一人はある程度の『射程距離』はあるけどそんなに戦闘向きじゃあないな。
この距離を保てるのは凄くいい。『車椅子の男』が『射程距離』から出ていない。」
『カッ!』
次の『閃光』と同時に『車椅子の男』の首から鮮血が吹きあがるのが見える。
そして、その一瞬後に『アインシュタイン』が膝を突く。
『アインシュタイン』「ぐっ〜〜!まだ寝てればいいのによぉ!」
最初に『アインシュタイン』の攻撃を食らった『スタンド使いの男(『昨日』)』が
立ちあがり、『ナッツ』たちのほうへとゆっくりと歩き始める。
232
:
『天使の肖像』
:2006/09/21(木) 02:28:11
>>227
>>230
『ドッヒャァア!』
『ロング・ヘッド』の放ったナイフは『閃光』とともに叩き落される。
地面を蹴り出して後退する『大間』の体に『手鳥』の『スタンド』が付き
風の推進力でスムーズに体がテラスの『車椅子の男』のほうへと向かう。
『カッ!』
次の『閃光』と同時に『車椅子の男』の首筋にパックリと裂傷が出来る。
激しい鮮血がテラスを赤く染める。
『手鳥』と『大間』は『車椅子の男』のもとへ近づく。
『車椅子の男』は『虚ろな目』のまま口をパクパクとさせている。
『車椅子の男』「パパァ・・・ママァ・・・!お日様がまぶしいよぅ・・・!」
233
:
『天使の肖像』
:2006/09/21(木) 02:42:10
>>228
『若山』は慌てたように『スタンド』を離す。
『若山』「す、すみません。私つい・・・・!」
『初老の男』は更に距離を離していく。
ふと『毛利』は妙な気分を味わう。
既に夜遅いこの時間なのだが外が『更に暗くなった』ような感覚になる。
『若山』「私の『スタンド』は、どんなに離れていても『贈り物』が出来ます。
ある程度距離を離して別行動でお互いに連絡しあうのも良いかも知れません。
その分、お互いに危険になりますけど。特に私のほうが。」
234
:
毛利薫
:2006/09/21(木) 12:54:55
>>233
「ふう………取り合えず、歩きながら話そうか。
………………ん……?何だ………『暗い』……?」
やや早足で追い、再び十メートルほど距離を取って追跡。
軽く周囲を見回し……その原因、及び周囲の人間の反応を伺う。
自分たちと同じように、『暗さ』を感じているそぶりはあるだろうか?
(月が雲に隠れたのか?それとも……。
しかしこの『暗闇』は、考えようによっては武器にもなる、か)
地下を潜行して先行させた部隊を、男の予想進路上に配置。
全速で地面を掘削……一見何の変哲も無いが、アスファルトを薄皮一枚残して
『穴』を掘り『落とし穴』を生み出したい。
235
:
毛利薫
:2006/09/21(木) 12:59:48
>>234
追加訂正。
>>233
「ふう………取り合えず、歩きながら話そうか。
………………ん……?何だ………『暗い』……?」
やや早足で追い、再び十メートルほど距離を取って追跡。
軽く周囲を見回し……その原因、及び周囲の人間の反応を伺う。
自分たちと同じように、『暗さ』を感じているそぶりはあるだろうか?
(月が雲に隠れたのか?それとも……。
しかしこの『暗闇』は、考えようによっては武器にもなる、か)
地下を潜行して先行させた部隊を、男の予想進路上の地下に配置。
全速で地面を掘削……一見何の変哲も無いが、アスファルトを薄皮一枚残して
『穴』を掘り『落とし穴』を生み出したい。
「『贈り物』?
よく解らないが……何かを私に『贈る』……と?
……とりあえず、あまり離れすぎない方がいいと思う。
私の半径、十数メートル以内に居れば守ってあげれるからね」
236
:
空閑 永也『クラックショット』
:2006/09/21(木) 23:57:23
>>225
「銃撃戦だァ?
いきなりマズそうじゃあないか……」
おいおいと思いながらも、向かうしかないと判断した。
「ま、行くしかないわな……。
そうだ、さっきの雑誌見せてくれんかい、両方」
ボソボソと『フレッド』に話しかけ、雑誌を手に取る。
傍からは、頭が少々緩くなった老人に見えるだけだろう。
「タクシーを捕まえなきゃな。
なあ世良……君。
キミはどうするんだね? 俺たちはこの騒動のど真ん中に行くつもりだ……。
一緒にいたら、ますます危険になるぞ」
237
:
ナッツ『ザ・ウェイ・アフター』
:2006/09/22(金) 00:35:34
>>231
(チッ、アインシュタイン一人で圧倒ってわけにはいかねえか。
三対一……標的も含めれば四対一だ。
この状況だと……
『奴ら逃げる』→『俺の能力で追跡』→『アインシュタインの能力で奇襲』
ってのがベストか。
ヒットアンドアウェイ、それが俺達にとって最高のパターンだな。
もっとも奴らは反撃する気満々だからそんなのは期待薄だが。
となれば、ここは……)
物陰を移動し、敵に見つからないようレストランの裏口へ回り込む。
移動する際、『ザ・ウェイ・アフター』を『昨日』からチラリと見えるように少量その場に残し、『もう一人の敵はまだそこで何かやっている』と見せかけておく。
(頑張ってくれよォ〜〜アインシュタイン!
お前が俺を信頼するなら、俺だってお前を信頼してやるぜ)
238
:
『天使の肖像』
:2006/09/23(土) 03:34:44
>>235
周囲を歩いている人間に、これと言った変化や変わった様子は見うけられない。
『若山』「私も『暗い』と思います。光が弱くなっていると言うか。
さっきの男、もしかしてこれが『攻撃』なのかも知れませんね。
そして、私の『スタンド』は私を含めて『毛利』さんに『贈りたい』と
思ったものを『贈れます』。その『スタンド』は『毛利』さんにくっついたままです。」
いつの間にか『毛利』の足元にしがみつくように『スタンド』がくっついている。
『毛利』と『若山』は男を背後から追っていく。
『蟻』が全力で穴を掘り、アスファルトを落とし穴のように掘り進める。
しかし、いかんせん大きな落とし穴を作るには時間が少ない。
『ズッボォオ!』
10メートル程度先で『初老の男』が地面に躓き、転ぶ姿が見える。
男は慌てたように周囲を見渡すが『毛利』たちはちょうど人込みの
影に隠れ、確認できていないようだ。
男は立ち上がり、街の道路を走り始める。
そのまま左に曲がり、更に走りつづける。
(足についた『蟻』の位置でその距離を把握できている。)
239
:
『天使の肖像』
:2006/09/23(土) 03:47:28
>>236
『空閑』は『NewsWeek』と『Newton』を『フレッド』から受け取る。
『世良』は俯いたまま考え込んでいる。
『世良』「・・・・・・やっぱり、僕には無理だよ。
『no name』さんにはまた会いたいとは思うけど・・・・・!
なんだか凄くヤバいことに首なんか突っ込みたくないよぉぉ〜〜!
さっきだって生きてられたこと自体が奇跡みたいなものだし
どんな恐ろしい連中がいるか分からない。
ぼ・・・・僕はただの高校生なんだ!何もできやしないよぉ!」
『世良』はそう言うと、うつむきがちに『空閑』に別れを告げる。
『世良』「さ・・・・・さようなら。どうかお元気で。」
『世良』は、背中を丸めながらその場を後にする。
『フレッド』「臆病なヤツだな。高校生にもなって。
臆病かどうかは年齢には関係ないのかも知れないけどね。
行こう、お兄ちゃん。タクシーが来たよ。」
タクシー乗り場には数台のタクシーが停まっている。
240
:
毛利薫
:2006/09/23(土) 23:34:50
>>238
「良し、充分だ……おっと、あまり引き離されるとやっかいだな」
こちらも足を速めつつ、今度は男の進路上にある『信号機』の根元を
『蟻』に食い荒らさせ、倒壊させて足止めする。
そして倒れる『信号機』に注意が向いた隙に、靴にとりついた『蟻』を
服の上から背中を通って、首の後ろ辺りに待機させておく。
「成る程……ね。
なら、いざという時は先輩は私のところに瞬間移動できるわけだ。
……さっき、私の身体が急に動かなくなったのは?」
241
:
手鳥 輝『エア・ブロワー』
:2006/09/25(月) 01:38:02
>>232
質問
『no name』氏から『アインシュタイン』までの距離を教えてほしい。
242
:
毛利薫
:2006/09/25(月) 02:25:09
>>240
一部訂正。
>服の上から背中を通って、首の後ろ辺りに待機させておく。
→服の上から背中を通って、襟首の辺りに待機させておく。
243
:
七市 敬司『クリア・ザ・デックス』
:2006/09/25(月) 16:09:13
>>223
いや、実にくだらない質問だ。ほら、声も返ってこない。
顔を上げてディビスに「これは軽いジョークだ」とでも言おうとしたのだが……。
すでにディビスはその場にいなかった。迅速な転身にもほどがある。
あまりの出来事にしばらく呆然としていたが、七市はふと我に返り。
「……まだ、お茶漬けも出してないのだがね?」
と、誰も居ない小部屋で笑えないジョークをつぶやいた。
そして、ディビスは部屋を出たが、ドアの音がしなかったな、などと考えた瞬間。
病院内にサイレンの音と銃撃戦の音が響き渡った。
「ちっ、どうにも。この街は俺に休息ってヤツをくれんらしいな!」
七市は今一度、自分の周りを確認する。身体は動くか?服装は?銃はまだ残っているか?
こういうときに厄介なのは点滴の類だ。外し方もわからんから無理に外さざるを得ない。
(どっちに付くにしても、まずは生き残らんとな。
わからないまま終わる、そんなのは嫌だ!ってのは何の主題歌だったかね?)
244
:
『天使の肖像』
:2006/09/26(火) 03:58:50
>>240
『ドッゴォォオン!』
『初老の男』の逃げる進路の方向から激しい音が聞こえる。
狙い通り『信号機』が男を足止めしていることが『蟻』の状況から分かる。
その隙に『蟻』を男の首の後ろへと待機させる。
『毛利』の視界が更に『暗く』なる。繁華街の明かりも薄くなってきているように感じる。
電気を消した室内にいるような『暗さ』・・・・更に『暗さ』は増しているようにも感じる。
『若山』「く、『暗い』ですね。やはりこれは『攻撃』を受けているみたいです。
このままもっと『暗く』なってしまうと、いったいどうなるんでしょう。
早くあの男を倒さないといけないですね。
私の『レイバー・オブ・ラブ』は『心』を『通じ合った人』と『握手』をするんです。
『握手』の時、一瞬だけ身動きが取れなくなります。」
・・・・『初老の男』に付かせている十数匹の『蟻』の半分程度の反応が無くなる。
(おそらく『死亡』している。)
245
:
『天使の肖像』
:2006/09/26(火) 04:00:38
>>241
→約『50メートル』程度。
246
:
『天使の肖像』
:2006/09/26(火) 04:01:45
>>242
→『襟元』へ『移動』させた。
247
:
『天使の肖像』
:2006/09/26(火) 04:08:15
>>243
不思議と、銃撃戦で負傷した『七市』の体に痛みは無い。
いつも通り動くことが出来る。銃撃の傷は、既に『塞がっていた』。
当然ながら、銃は無い。点滴を外してベッドの回りを確認する。
尿瓶、メモ帳、ボールペン、飲料水、緊急ボタン、体温計・・・・最低限のものだけが確認出来る。
病院内部にドカドカとした足音が聞こえる。
『七市』の部屋にその足音が来るのも時間の問題だろう。
足音は複数で、恐らく訓練された警察か軍のものと思われる。
248
:
空閑 永也『クラックショット』
:2006/09/26(火) 08:00:26
>>239
「気にすることはない……。そっちの方が良いと俺も思うからな。
けど、お前は『ただの高校生』じゃあないかもしれないぞ、もう……。
……じゃあな、気をつけろよ」
世良を見送った。
「命の危険から逃げない方が、逆にまずいとワシは思うね。
ゴルゴ13も、『怯えのない奴は感覚が鈍る』とか言っていた」
タクシー乗り場に向かう。
やたらと愛想の良さそうなのとやたらとガラの悪そうなのを避け、
普通っぽいタクシーに乗ろうとする。
249
:
松郷『ウイスキー・トレイン』
:2006/09/26(火) 20:57:48
>>200
「痛ぅッ!!!」
男を追いながら、すぐにシャツを脱ぎ捨てて肩口を見る。
雑踏が邪魔なら『スタンド』で掻き分けながら追う。
「……あの男の攻撃?
だとしたらネ、このまま放っとくわけにはいかないネッ!」
250
:
毛利薫
:2006/09/26(火) 23:47:22
>>244
「ふん………。
どこと繋がっているか知りたかったけれど、まあ…他にも手はある、か」
>>213
以降、自分の周囲に展開していた『蟻』たちは、『餌』を見つけ次第
周囲に散乱させるように指示しておいた……これに引き寄せられた『蟻』を
新たな戦力として補充する。
半減した先行の部隊は壁を伝い、手近な『ネオンサイン』を食い破らせたい。
ボン!!
間近で破壊された『ネオン管』の破裂音と飛び散るガラス片に男の注意を
惹きつけた瞬間を狙い、襟首にとりついた『蟻』に指示を出す。
「……耳から潜入、鼓膜を破り三半規管を食い荒らし、脳まで穴を開けてやれ」
251
:
手鳥 輝『エア・ブロワー』
:2006/09/27(水) 18:58:34
>>245
感謝。
「大間さん!バリケード!!」
俺は大間さんに指示をして、『no name』氏の止血をする為、
傷口をハンカチで押さえつつ、止血点(腕のつけ根)を圧迫。
さらに『エア・ブロワー』の解除、再発現で改めて『アインシュタイン』から距離を取りたい。
(行動が多過ぎると判断した場合、『指示』>『解除と再発現で離脱』>『止血点』>『傷口を押さえる』の順位で優先したい。)
「50mでも届く上にこの威力だと?どうなってやがる?」
閃光そのものがスタンドではないのか?
252
:
『天使の肖像』
:2006/09/28(木) 01:41:38
>>248
『空閑』は『世良』と別れ『フレッド』とともにタクシーに乗り込む。
運転手「どちらまで行かれます?」
『フレッド』は『空閑』に行き先を教え『空閑』はその通りに行き先を告げる。
地下鉄の出入り口に警官や軍が駆けつけ、慌しくなってきているのが分かる。
タクシーはその場を離れ『教会』のある場所へと向かっていく。
『フレッド』「おにいちゃん、もしかしたら『信頼』の出来る相手は
『クイーン』と、むしろ『no name』なのかも知れないよ。
少なくとも得体の知れない連中よりは遥かにね。
でも、僕は絶対に『no name』を信頼したりしないけれどね。」
253
:
『天使の肖像』
:2006/09/28(木) 01:48:54
>>249
『松郷』は男を追う。
・・・・・再び、鋭い痛みが胸元を襲う。
痛む体に耐え、服の肩口を破り傷を確認する。
肩には、酷く打ち付けられたような赤い痣が出来ている。
痛みは激しい。『スタンド』で人を掻き分けながら進むが
男との距離は次第に離れていく。・・・・男はかなり足早で、普通の徒歩だがスピードがある。
現在距離『30メートル』。
254
:
『天使の肖像』
:2006/09/28(木) 01:54:02
>>250
「オッ!オッ!オオオォォォォォオオオオオオオオオオオオオォォォォ!!!」
初老の男の激しい悲鳴が聞こえる。『毛利』と『若山』の感じる『暗さ』が
次第に薄くなってくる。『蟻』の同行から、男が完全に身動きが取れなくなったことを把握できる。
『若山』「!も、『毛利』さん。やったんですね?」
255
:
毛利薫
:2006/09/28(木) 02:01:42
>>254
「そう、これが私のスタンド……。
『コントロール!ウィアー・ヘッディド・フォー・ザ・グラウンド』の能力。
この地上で最も小さく、最も恐ろしい『軍隊』は……誰にも気づかれずに集い、
敵を囲み、惑わし、攻めて……倒すのさ」
男に駆け寄り、助け起こすフリをして携帯電話を抜き取りたい。
「おい、大丈夫か……しっかりしろ!!」
256
:
『天使の肖像』
:2006/09/28(木) 03:24:00
>>255
『若山』「『コントロール』・・・・・・・・・・・そんな『スタンド』もいるのですね。」
『毛利』は男の側に駆け寄り、抱き起こす。
・・・・男には、まだ僅かに息がある。
男「・・・・・アバディーンの『ディビド・スミス』は・・・・・捜査開始後・・・・
僅か3日の間に所在地を割り出され・・・・・一週間後には逮捕された・・・・・」
男は息絶え絶えに2人に話をはじめる。
男「・・・・・メリッサと呼ばれる・・・・『ウィルス』の作成者を・・・・・・
『FBI』は・・・・・僅か『3日』で特定したのだよ・・・・。」
『若山』「あなたは『CIA』ですよね?『FBI』の話なんかして、錯乱しているんですか?」
『毛利』は男の携帯を取出す。
『送信完了しました』
男「・・・・・『組織』の『情報収集力』というものは想像を超えていると言うことだよ。
・・・・・・君たちは『逃げられない』と言いたいのさ。・・・・・『我々』からね・・・・。
・・・・お前らは・・・・『CIA』と『O』の両方から狙われることになる・・・・・・」
257
:
毛利薫
:2006/09/28(木) 03:52:16
>>256
「ああ、なんだ、そんなことか」
男の言葉に、軽く頷き、小さな声で囁き返す。
「心配しなくていい。
逃げるつもりは元よりないさ……だってそうだろう?
こんなに面白そうなトラブル、私のほうから放っておくものか」
『蟻』を数匹、男の懐に潜り込ませる。
携帯電話に加え、例の手帳と財布を探し出し、抜き取りたい。
「先輩、タクシーを呼んでくれないか?
……私は正直、そんなことより君が本物の『CIA』だ、ということの
方に驚いてるんだけどね………まあ、いいさ」
258
:
大間ミサキ『ロング・ヘッド』
:2006/09/29(金) 00:31:08
>>232
,251
あたりにあるものを次々『伸ばし』バリケードを作る。
「視界を防げhある程度は時間は稼げるようです…」
『車椅子の男』の言動に気付く。
…いくら重傷を負ったからといってここまで急におかしくなるのかしら…
…しかしそれはともかくこの場をしのがないと3人とも殺されるかも知れない…
「私の能力では離れすぎるとバリケードを維持できません…
先に下がっていて下さい…」
このレストランの構造を確認する。
(階数・材質等大雑把なレベルで)
259
:
『天使の肖像』
:2006/09/30(土) 00:18:12
>>237
『ナッツ』は『ザ・ウェイ・アフター』を散布しながら物陰に隠れ移動する。
見つからないようにレストランの裏手に回り込むには3回ほど曲がる必要があるようだ。
残り1つの角を回ると、レストランの裏口に出る。
裏口の扉は開いている。厨房が見えるが人影は無い。
260
:
『天使の肖像』
:2006/09/30(土) 00:20:56
『昨日』「今、なんで自分が『膝をついた』のか見えたか?
お前の攻撃は『閃光』・・・・・すげー早い。
だが・・・・・同じくらい早いものに対しては『防御』は弱いみたいだな。
俺の『スタンド』・・・・『オズ・カノッズ』は、別に特殊な力は無い。
だが、その『パワー』と『スピード』だけは負けたことは無いんだぜ。」
『アインシュタイン』「・・・・・・・『スピード』で負けたことが無いのは俺だってそうだ。」
『カッ!』
『閃光』が走る・・・・次の瞬間『アインシュタイン』が吹っ飛ばされる。
『アインシュタイン』の側に立つ『ライオン』のような後ろ足を持った『スタンド』が姿を現す。
『昨日』「やっぱりな。お前の『スタンド』は『攻撃』の時の速度は速いし
正確だし強いが・・・・・『閃光』となった時の防御力は丸裸の状態と同じだ。
もう勝負は見えたぜ。どんな小細工をしようとお前じゃあ俺の『オズ・カノッズ』には勝てねぇ。」
261
:
『天使の肖像』
:2006/09/30(土) 00:35:56
>>251
>>258
『大間』の作るバリケードが3人を取り囲み、それと同時に『エア・ブロワー』で後退する。
『手鳥』は『車椅子の男』の止血をし、介抱をする。
『カッ!』
一瞬、『閃光』が走るが3人に対する直接的な攻撃は無いようだ。
『車椅子の男』「『おじさん』・・・・『車椅子のおじちゃん』・・・・僕も・・・・
僕もおじちゃんみたく元気になれるんだね・・・・もうすぐ・・・・」
『車椅子の男』は、うわごとのように口をパクパクと開閉している。
『車椅子の男』「明るいお日様・・・・暖かいなぁ・・・・
おじちゃん・・・・九九・・・・もうちょっとで全部いえるん・・・・・」
『車椅子の男』は、そのまま息絶える。
本体名:矢代八千代 スタンド名:『レコーディド』→『死亡』
『大間』はレストランの構造を見る。
平屋建ての大きな建物はテラスが海岸沿いに面しており
建物の面は現在1面のみが見え、残る3面は死角となっている。
レストラン入り口から入ってくるものは確認することが出来るだろう。
テラスは簡単な柵で仕切られており、その外は細い道路となっている。
262
:
『天使の肖像』
:2006/09/30(土) 00:46:55
>>257
男は間もなく息を引き取る。
『毛利』と『若山』を襲っていた『暗さ』が完全に消え去る。
『毛利』は男のポケットから手帳と財布を抜き取る。
『若山』は、軽く動揺しながらタクシーを呼ぶ。
『若山』「こ、これからどうするつもりなんですか?
あの、もしよろしかったら一緒にきていただけませんか?
『アンドレ』・・・・・・・彼に会って本当のことを聞きたいですし。」
タクシーが2人の前に停まる。
263
:
『天使の肖像』
:2006/09/30(土) 00:55:06
本体名:デイヴ・メイソン スタンド名:『ノワール』→『死亡』
264
:
毛利薫
:2006/09/30(土) 04:09:21
>>262
タクシーが来る前に、また通行人の注意が『信号機』や『ネオン管』に向いている
間に男の死体を終結させた『蟻』で解体……この世から完全に消去しておきたい。
「構わないよ、先輩。
その代わり、道案内は頼むからね」
タクシーに乗り込み、男の『携帯』を操作……メールの類が残っていれば読んでおく。
着信履歴から、かけていた番号もある程度確保しておきたい。
265
:
空閑 永也『クラックショット』
:2006/10/01(日) 01:12:33
>>252
「…………」
『フレッド』の言葉に腕を組んだ。
(……いや、考えるにゃどうしたって情報がねー)
『NewsWeek』を開き、大統領暗殺関連の記事と、
他に何か気になる記事もあればそれも読む。
(情報を集める時間もなさそうだがな……)
266
:
ナッツ『ザ・ウェイ・アフター』
:2006/10/01(日) 01:45:10
>>259
「コックは逃げたか……?
ま、騒がれないからむしろありがたいことだが」
裏口から入ると扉を閉め、コンロに近づき火を止めたままガスだけ出す。
適当な包丁を手に取り、厨房から通路(直接客のいるスペースに繋がっていることはないだろう)の様子を覗く。
なお『ザ・ウェイ・アフター』は出し続ける。
267
:
『天使の肖像』
:2006/10/01(日) 01:53:43
>>264
『バギョバギョバギョォォォ!!』
『蟻の大群』が『初老の男』を食い尽くしていく。
周囲には夥しい血と、粉々になった破片のようなものだけが残る。
(完全には消去することは出来ない。)
『若山』「うッ・・・・!『毛利』さん、そこまでやることは無いんじゃあ。」
2人はタクシーに乗り込み、先に進む。
『若山』は、繁華街の中にある『教会』を運転手に指示する。
『メールの内容』
『若山とともにいる女性。背格好は・・・・・・と言ったところ。
情報には無い人物。『スタンド使い』。能力下に置くことに成功。』
『もう一人の女性の名前は『毛利』。
レストランでの若山との会話を聞いていた客の証言からの情報。
至急『毛利』の情報を集めてもらいたい。』
『『毛利』の『スタンド能力』は『蟻の操作』。
『蟻』は速度や姿は変わらないが食いつぶすパワーが強くなっている。
弱点は普通の蟻と同じ。熱湯で除去に成功。』
他のメールと着信履歴は、既に削除されている。
『若山』「もう、逃げることは出来ない状況なんですね。」
268
:
『天使の肖像』
:2006/10/01(日) 02:42:05
>>265
『空閑』は『NewsWeek』を開き、その内容を読む。
『大統領暗殺』の前に刊行された雑誌には、たまたま大統領の記事が掲載されている。
『ブラッドフィールド合衆国大統領の経歴
ボストン美術大学造形学科卒。彫刻、石膏などの技術および芸術に関する多くの論文を発表。
芸術の美しさが普遍的に人間の心を捉えることと、かねてより感心のあった経済効果の
実践として、歴代の合衆国大統領の政治手腕についての関連性の立体的な研究から
いつしか政治を志すようになる。
かつて、自分の直面した『危機』を乗り越えたことが今でも生きている。
『危機』を乗り越えるには何事にも屈することのない『精神力』が必要。
『精神』が正しければ、どのような『危機』だろうと乗りきれるし
どのような回り道をしようと『真実』に到達しうる。』
『第4次東方紛争調停協議にて『火薬庫』と呼ばれた『国』の平和調停に大きく貢献。
以来『大統領』への階段が確実に見えてくる。国防に強く、カリスマ性の高い大統領。
支持率は常に70%代を維持。メディアの利用に非常に長けている。
『火薬庫』は『笑いの無い国』から脱却したと、名言を残す。』
『フレッド』「『大統領』は僕らの英雄でもあるんだ。
僕のお母さんも熱烈な大統領ファンだった。」
269
:
毛利薫
:2006/10/01(日) 02:56:58
>>267
タクシーに乗ると、微かに『落胆』の色を滲ませた顔でぽつりと呟く。
「子供の時分、冒険ものの映画とか漫画で見たことあるだろう、先輩?
無数の『蟻』が死体にたかると、数秒後死体は白骨になってる、っていう……あれだよ。
やれやれ、現実というやつは、ファンタジーやメルヘンみたいには上手くはいかないんだね。
ん……どうしたんだい先輩、顔色がよくないよ?」
リダイヤル機能から、最後の通話相手に電話をかけた。
「しかしああ見えてやはり本物だったんだねえ。
この短期間で見抜くとは………いや、大したものだよ」
270
:
七市 敬司『クリア・ザ・デックス』
:2006/10/02(月) 23:27:12
>>247
(……これが『ディビス』の能力か?)
傷口も痛みもないというのはあまりにもおかしい。
点滴を抜き取ったときの痛みは本物なので、これは夢ですらないらしい。
だとすれば、そう言う『スタンド』だと仮定するのが妥当だが……七市は妙な違和感を感じていた。
七市は今一度『服装』を確認する。
寝間着のような物を来ているのか?それとも元々着ていたよれたシャツ一式なのか?
(と。まあ。点滴を外すのは早計だったかね?病人って証明が少なくなっちまったか。)
271
:
『天使の肖像』
:2006/10/02(月) 23:43:05
>>269
『プルルルルル』
『毛利』からの電話は、間髪を入れずに受け取られる。
「『メイソン』、『毛利』は恐らくだが一般人だ。
『若山』とは恐らくただの友人と言った関係だろう。
『スタンド使い』と分かったのなら深追いはするな。
既に3名の『スタンド使い』が援護に向かっている。
『若山』を追うのは、合流してからで構わない。」
ほどなくして、タクシーが『教会』の前に停まる。
272
:
『天使の肖像』
:2006/10/03(火) 00:13:04
>>270
『七市』は自分の服装を確認する。
その体には、手術用の白衣の上下が着せられており、下着は付けていない。
『ドドドドドドドドドド』
何かの気配を感じ、病室の壁に目を送る。
病室の奥の壁際が真っ赤な『溶岩』のような色に変色している。
そして、その壁をすり抜けるようにして一人の男が姿を現す。
男「騒がしくして申し訳ない。ここの『病院』を封鎖する命令が
政府から出ていてね。抵抗するものに対する射殺の権限も持っている。
あなた『CIA』の人間だね?『懐古』の病院に担ぎ込まれているなんて不思議だ。
私は『スティーブ・アルビニ』と言う者だ。副大統領の直轄で今回の『暗殺事件』の捜査をしている。
あなたには『返答』の義務がある。『懐古』と『歓喜の歌』について、何を掴んだ?」
病室の外の複数の足音が、次第に近づいてくる。
273
:
毛利薫
:2006/10/03(火) 01:10:15
>>271
プッ
無言で電話を切り、ポケットに納める。
「やれやれ、せっかく『メイソン』君が私の『スタンド』の正体を、試験終了のチャイム
直前まで問題を解いている受験生のような必死こいた気分で教えてくれたというのに、
勿体無いことだ………。
それはそれとして先輩、新しい追撃者は『3人』だそうだ、もしかしたらもう、ここまで
追跡してきてるかも知れないな………。
もしそうなったら、先輩から例の『アンドレ』さんに取り成してくれると嬉しいね」
タクシー代を払い、教会の前に立つ…若山の後を、ついて行きたい。
274
:
手鳥 輝『エア・ブロワー』
:2006/10/04(水) 01:43:02
>>258
>>261
「だが、所詮は『紙の盾』だ。
奴の一撃を凌げは、それでいい。」
そう言ってると、奴の攻撃がまた…。
「?」
今度はバリケードを破らなかった。
というよりも、こっちへの攻撃ではないらしい。
ならば、こっちはこっちで行動をする…。
「………ッ!?
馬鹿な!あっけなさすぎるッ!!」
手当てのかいなく、あっとういう間に死んだ『no name』氏の姿を見た。
………『no name』氏?いや…。
、、
「……『違う』。影武者だったのか…すでに!」
(ここで質問。
『矢代』の死亡により、外見がかわったりしていますか?)
「……だが、影武者にしろ、本人にしろ、
『亡くなってしまった』以上、この先の行動は自分で考えなければならなくなった…!
『エア・ブロワー』!」
スタンドの解除、再発現、再設置により、さらにこの場から離れ、
近くの建物の影に隠れたい。
(途中、曲がる必要が出てくる度に、
設置個所を変えて、起動修正したい。)
「…少しでいい。考える時間がいる。
その為の『離脱』だ…。判断しなければ…今、俺は何をすべきかを…。」
275
:
手鳥 輝『エア・ブロワー』
:2006/10/04(水) 01:46:26
>>274
追加指示。
『大間』と『矢代』も同じように移動させたい。
言うまでもない指示だが、念の為に書いておきたい。
276
:
大間ミサキ『ロング・ヘッド』
:2006/10/05(木) 00:09:47
>>261
,274
「なっ…これは…」
『no name』が倒れるのを見て思わず声を上げる。
…言葉にならない…
攻撃が来なかったことに気付く。
一気に攻め立てようかと考えたが、
「『ロシアン・ルーレット』をどうするのでしょうか…。
結局『振り出し』に戻ってまた解決法を探さないと…」
建物の影に向かい呟く。
277
:
空閑 永也『クラックショット』
:2006/10/13(金) 17:38:47
>>268
「何か……いや、リッパな人間だとは思うが……のう……」
(『スタンド使い』くせーよな……何だか……
『人の心を捉える』『メディア利用』ってどーも洗脳っぽいし……
まあどこの政治家だってやるんだろうけどよ)
「しかし、平和を作ったってのが本当なら凄いな。
なあ『フレッド』、お前って『笑いの無い国』出身なのか?
いや実は国名は『ド忘れ』しちまったんだが」
囁きながらパラパラと捲り、他にめぼしい記事や、
(無いとは思うが)『アンドリュー・ディビス』の名前、
後は『連続切り裂き事件』でも載っていないかザッと見る。
特に見当たらなければ、折角なので『Newton』も開いてみる。
(高校の教室にあったな……
バカなヤローが『生殖の神秘』だかの口絵を切り抜いて貼ってやがったっけ)
278
:
『天使の肖像』
:2006/10/14(土) 00:08:29
>>273
『毛利』と『若山』はタクシーを降りると『教会』の前に立つ。
『若山』「『追手』が『3人』ですか。急がなければなりませんね。」
『若山』は『教会』の壁に手を当てる。
ふと『毛利』は不思議なことに気付く。
立派なステンドグラスがあり、少し高い位置にある窓から明かりが漏れている教会だが
通りに面している場所のどこにも『入り口』が見当たらない。
横の建物とはほぼ完全に密接しており、そちらに入り口があることは考えられない。
279
:
七市 敬司『クリア・ザ・デックス』
:2006/10/14(土) 03:30:29
>>272
七市は服を確認している途中で気配を察し、壁を警戒しブローチをポケットの中にしまい込んだ。
何らかの『スタンド』を使って男が侵入してくる。
(……さて、いつから、この部屋は出入り自由になったのかね?
予測するに今度は壁抜けマジックの類か?)
厄介なことになってきたと感じながら、次の客を迎え入れる。ほぼ、強制的に。
副大統領直属と言うことは現時点で『大統領代理』であり、七市自身の上司にもなるだろう。
入院している間出来なかった報告が出来るということに少しだけ幸運を感じながら、
(ディビスの一件については黙っておく必要がありそうだな。)
ディビスとの一件はまだ迷っている。ならば語らない方が良い。
だが、あとのことは報告の義務に従い話すだけだ。それが『仕事』だ。
「まず、場末のビリヤード場で『歓喜の歌』の構成員と接触した。
その構成員と戦闘になったが逃げられた。ヤツはその後、『懐古』によって『始末』されたらしい。
で、『懐古』の一員と思われる男に救急車で運ばれてこの有様だ。
よって、俺が掴んだ情報だが……まず、『懐古』の側はこれだけの規模の病院と、
ある程度『こちら側』に属している人間もいると言うことだけだろうな?
これはアンタ達の方が詳しいと思うんだが、『懐古』は古い組織らしいのでな?
それから『歓喜の歌』の構成員がこんな気になることを口走っていた。
『歓喜の歌』は消滅し『新しい組織』に『到達』した。ってな。
俺が掴んだ情報、と言えるかどうかはわからないがそこまでだ。」
表情一つ変えずに報告を終える。これでも『本職』だった。そう言う自負はある。
「さて、ここからは俺が聞きたいんだが、前大統領が暗殺されてから何日経った?」
せめて、自分が何日眠っていたのかを知るぐらいはしておきたい。
280
:
毛利薫
:2006/10/14(土) 23:45:35
>>278
『メイソン』の手帳をぱらぱらめくり、中を確認する。
「ん………?
先輩、この『教会』…………何だ…違法建築か…?」
『入り口』が無いことに気づき、壁を凝視した。
281
:
『天使の肖像』
:2006/10/15(日) 02:26:49
>>266
『ナッツ』はガスを出すと、刃渡り30センチ程度の包丁を手に取り通路を覗く。
そこはパントリーになっており、出来あがった料理を客席に持っていけるようになっている。
パントリーの先にはカーテンがかかっており、そこから客のいるスペースに向かっていける。
パントリーの中には人間は一人もいない。
282
:
『天使の肖像』
:2006/10/15(日) 02:53:34
『アインシュタイン』はよろめきながら立ち上がる。
『昨日』「やめときな。再起不能にはなってもらうが、命までは取らない。
お前がなんで『no name』さんを狙ったのか、だれに雇われたかは言ってもらうが。」
『アインシュタイン』は『昨日』に向かって人差し指、中指と親指を立て手の平を向ける。
『昨日』「妙なマネをするんじゃあないぜ。何度も言ってるが、お前に俺は倒せないぜ。」
『アインシュタイン』「これが『ストレート』。ただ早いだけの直球じゃあメジャーで通用しない。
早いだけのボールじゃあマイナーでだって通用しない。これが『カーブ』『シュート』。」
『アインシュタイン』は手を左右にぐるりと回転させる。
『アインシュタイン』「そして、これが『シンカー』『フォーク』『サークル・チェンジ』。
ここまで使いこなせれば例え『デイビッド・オルティス』や『ソリアーノ』でも三振に取れるだろう。
・・・・・お前は『デイビッド・オルティス』級か?直球を打ち返すのは自慢にはならないぜ。」
『昨日』「試してみな。星になるほどフッ飛ばしてやるよ。」
『アインシュタイン』「この『角度』が凄くいい。『閃光』は一瞬で『跳ね返る』。
我が『アヘッド・オブ・ザ・ライオンズ』は『レストラン』のガラス窓も
そこにあるトラックの残骸のサイドミラーだろうと『閃光』は反射され、発生する。」
『昨日』「・・・・・・何ぃ?」
『カッ!』
再び『閃光』が走る。
283
:
『天使の肖像』
:2006/10/15(日) 03:00:53
>>274-276
『手鳥』と『大間』はレストラン裏口のほうへと移動をする。
少しの間があり、再び『閃光』が走ったことを確認するが、その先は見えない。
レストラン裏口の面に回ると、裏口に通じる扉が確認できる。
その先には建物間の細い路地があり、そこを抜けることでこの場から離れられるかも知れない。
(2人の現在地は『ナッツ』には確認出来ている。
『車椅子の男』の遺体には、一切の変化は確認出来ない。)
284
:
『天使の肖像』
:2006/10/15(日) 03:11:32
>>277
『フレッド』「僕は出身地はここ、『アメリカ』だよ。
お母さんはイギリス出身でハーフだけど、産まれたのは『ニューヨーク』。
・・・・・そして『死んだ』のも、ここ『ニューヨーク』なんだ。
『笑いの無い国』は『クロアチア』のことだよ。
昔から戦争の絶えない国で、子供達からも大人からも『笑い』が無いと言われてた。」
『空閑』はパラパラと他のページを眺めるが、これといって目を引く記事は無い。
『Newton』を開くと、興味深い科学の情報が多く載せられている。
『『蟻』は歩いた距離を『歩数』で覚えているらしい。
砂漠で迷子にならずに自分の巣に戻るのは『歩数』を覚えているからだ。』
『新・周期表を考える。・・・・あらゆる元素が日常でどう使われているのかの特集』
etc.....
ほどなくして、タクシーが『教会』の前に停まる。
「着きましたよ。ここで良いんですよね?」
『フレッド』「うん、間違いないよ。お兄ちゃん。清算して。」
285
:
ナッツ『ザ・ウェイ・アフター』
:2006/10/15(日) 21:08:57
>>281
「向こうは何がどうなってんのかイマイチわからないな……。
急ぐか」
敵に見つからないように従業員が制服に着替える部屋を探す。
『ザ・ウェイ・アフター』は出し続けながら厨房に集める。(レストランに侵入する前に出した分は操作しない)
286
:
大間ミサキ『ロング・ヘッド』
:2006/10/15(日) 23:43:43
>>283
まだ『閃光』は終わっていない…
「『ロシアン・ルーレット』をお願いします。
私は『閃光』の元へいってきます。」
そう『手鳥』に告げる。
レストランの屋根に登る。
踏み台や足をかける場所がないならば、
『ロング・ヘッド』を発現、『自分自身』を伸ばす。
屋根のふちか何かを掴み、能力解除してよじ登る。
出来るならばそのまま屋根を伝って、『金髪の男』がいた方向へ進む。
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