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【場所】『名前の無い探偵社』
446
:
姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』
:2006/06/06(火) 09:43:54
>>444
「ぅぐぇ」
反射的にテレビから目をそらす。
「あ。ちょ、ちょっと、こぉーいうの、ダメ。かも。
これって新手のダイエットか何か?」
食欲が8割ほど減退したらしい表情をする。
「あと本当に自慢にならないよねソレ」
>>445
「そんな超展開がきたら嬉しくて死んじゃ……っておいちょっとにーちゃんそこッ」
屍生人ムービーに生きる気力が萎えていたところだったが、横からメイドだのと聞こえた。
「えぇい。見様見真似ナンキプー式除霊術!
『世の中ね、顔かお金かなのよ』!!」
世知辛いけどこれ一応回文なのよね。兄にCHOPする。
447
:
『探偵社』
:2006/06/14(水) 22:48:58
>>445
「皇太子君・・・・前から気になってたんだが、君のその、『国』は・・・・。
地球上に、存在しているのかい?」
ピッ
電源を切り、リモコンを置く。
「いい案だ。
メイド服なら僕のがある・・・・・・貸してあげよう」
>>446
「だらしないな・・・・・まあ、いいさ。
で、姫谷君」
にやにやと、底意地の悪そうな笑みを浮かべる。
「メイドになるかそれとも食事に行くか、好きなほうを選びたまえ」
448
:
ココ=ナンキプー『プーバー』
:2006/06/17(土) 00:44:42
>>446
「お前っ! いつの間にナンキプー家の秘伝をそれほどの腕で!
素晴らしいぞ……ナンキプーの末裔に引き込んだ俺の目は曇っちゃいなかった……」
ギリギリでCHOPを避けようとしたが失敗して延髄にくらいフラフラした。
「おおっ俺の意識ががが崖の上!」
>>447
「聞くのか。ついにそれを聞くのか。
今まで俺にそれを聞いたのはお前が三人目……この『街』では一人目だ。
他の二人はどちらも元気に暮らしている……」
深く息を吸った。
「ここに明言しておくが確かに存在しているのだぞ。
アジアとヨーロッパの間にあるのだ」
449
:
姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』
:2006/06/17(土) 01:09:43
>>447
「ぃやあっ、なんだか急にスッゲー食欲出てきたなぁッ!
ハンバーグとスパゲッティとエビフライと! えーともうそれから何でもいいっ!
超なんか食いたいね! 今行こう!すぐ行こうかな!
さー食事だ食事食事食事しょくぅぇっぷ」
メイドなんか御免だ。ソファから立ち上がって食事を主張する。
>>448
「あっごめんこ。
っていうかなんか崖の上ってそれすっごいダチョウっぽい!」
『押すな!絶対押すなよ!』のあれだ。
だがしかし押さなかかった。
「あじあ?」
450
:
『探偵社』
:2006/06/19(月) 23:06:32
>>448
「ハイカラだね。
しかし事実となると皇太子君を結婚詐欺の一つにでも引っ掛けたくなるな。
で、どうする?君もついてくるかい?」
>>449
「給料は月20万出そう、住み込みなら30万だ。
・・・・・・悪くない話だと思うんだが、ね・・・・・キシシッ」
ソファーから立ち上がると、口元を歪めて笑う『刑部』。
「じゃあ焼肉だ。
さっきのを見てたら急に内臓が食べたくなってね・・・・フォアグラと迷ったんだが。
この人数ならそっちのほうがいいだろう」
451
:
ココ=ナンキプー『プーバー』
:2006/06/19(月) 23:55:06
>>449
「ダチョウは崖の上で生活する生き物だったのか」
ガイジンなのでジパングのコメディカルチャーにはうとかった。
「そうだ。
ペキンベルリンダブリンリベリアだ」
>>450
「……いや、俺はやはり止めておく」
一人腰を下ろしたままに首を振った。
「俺を詐欺るよりは弟にしっぽり餌付けをした方が良いだろ」
452
:
姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』
:2006/06/20(火) 00:33:27
>>450
「! ! !
…………………ま、マジで……いや、でも……しかし………20…
30…はともかくとして…………なぁ…。
と、とにかく、今日はやきにく、に、行こ」
嗚呼金と沽券の板挟み。指折り数えて想像し、どちらがイイかと考える
「……つきにじぅまん…」
揺らぐ揺らぐ。
>>451
「ち、違うのに。というか、エヅケとか、何とか…言っちゃわないでよねー…。
そっそれが兄の言うこと、なのか! 言うことなのか!
しかも、なんかリンリン言って惑わそーたってそうはいかない! からね!」
歌とはつゆ知らずに人差し指を突きつけるビシィ。
453
:
『探偵社』
:2006/06/26(月) 00:31:56
>>451
「いいのかい?
ふむ・・・では遠慮なく姫谷君を借りていくぞ。
となると焼肉はあまり適当でないし、この服も相応しくないな・・・着替えてこよう」
『ココ』たちを残し、『刑部』は部屋を後に・・・しかけて戻ってくる。
>>452
「そういうわけでフォアグラだ。
近くにいいフレンチのレストランができたんだが・・・姫谷君、着替えろ。
ちゃんとした店だからね、ちゃんとした格好をするのがマナーと言うものだ。
そうだろう?」
迷う『姫谷』に『刑部』が手を指し示す。
「解ったらこっちに来たまえ」
454
:
ココ=ナンキプー『プーバー』
:2006/06/26(月) 23:11:01
>>452
「リンリンリリンリンリンリリンリンリンリンリリンリンリリリリリン ポゥ!」
踊った。
「弟のために厳しい現実を見据えるのが兄の役目なのだ」
>>453
「ドレスコード有りの店か……。
それは着替えさせざるを得ないな! 仕方ないな!
豪奢な服でないとならんからな!」
盛り上がる。
455
:
姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』
:2006/06/28(水) 00:33:54
>>453
「えっ。ちょっ。それってもしかしなくてもスッゲー高くない?
ちゃんとした店って言われても。ほら、その。場違い、だよ。
ナイフとフォーク内側から取ったり、フィンガーボールの水飲んだり、
えーと、あれ。名前忘れた。カタツムリ?は殻摘んで砕いて食べる、みたいなコトとか
絶対色々シツレイなコトしちゃうよオレ!?
あ、あの。『テキドなランクダウン』を…所望…したい、んだけど…」
申し出つつ、のろのろと指し示す側へと歩いていく。
「……というか着替えるったって、イイ服なんてオレ持ってない」
>>454
「に、にーちゃんもリンリンはいいからナントカ言ってよ!
保護者として!
『こいつなんて回転寿司でカッパ巻きだけ食わせてりゃ十分です』みたいなことをびしーっと」
勝手に保護者扱いした。
しかも例文がえらくひもじい。
「って、なんか盛り上がってるし!」
456
:
『探偵社』
:2006/07/01(土) 01:11:48
>>454
「流石、一国の王子だけのことはある、理解が早くて助かるよ。
そうだな君、折角だから見立てを手伝ってくれたまえ」
手で、事務室の出口を指す。
「衣裳部屋はあっちだ」
>>455
「僕の奢りだから安心したまえ。
・・・・・・・・なんだ、それだけ解ってるならマナーは問題ないよ」
『姫谷』の手を、『刑部』が取る・・・・・小さくて、少し冷たい手。
「なんだ、そんなことか・・・・なあに『僕』が『貸す』よ」
457
:
ココ=ナンキプー『プーバー』
:2006/07/01(土) 23:23:01
>>455
「保護者としては弟が人生経験を積むのを熱く見守ろうぞ」
びしーっ。
「盛り上っているとも。
俺の頭の中ではあんなこんなになっているおかげで肉体的にも盛り上がりを押さえられん!
見たいか! どこが盛り上がっているか見たいか!」
>>456
「俺をこの場に残したところで調査資料を漁ったりはしないぞ?」
言いつつも立ち上がり、示された方へとずかずか歩いていく。
458
:
姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』
:2006/07/02(日) 00:30:14
>>456
「ねぇ『貸す』って何!『貸す』って……アンタの服を着ろってぇのかオレに!」
口ではぎゃんぎゃん喚くが、ひんやりした手をふり払うでもなく握り返すでもなく、そのままにおく。
少々間を置いてからおずおずと言い出す。
「……サイズ、合わないと思う、んだけど?」
>>457
「あんなこんなって何d……あぁああ! いいっ!言わなくていいからねッ!
見たくないってばよ、このばかばか!うるさいばーかっ!」
保護者扱いした舌の根も乾かぬうちにたいそうレベルの低い罵声を浴びせる。
459
:
『探偵社』
:2006/07/11(火) 13:36:19
>>457
「ふん、うちの機密保持は完璧さ。
漁ったところで、何も出て来はしないよ」
不敵に笑い、肩をすくめる。
「ついでにもう一つ、姫谷君はテーブルマナーについて
心配してるようだ・・・・・簡単に教えてあげたまえ。
『皇太子』を名乗る以上、それくらい知ってるだろう?」
>>458
「そうだよ?」
なにが問題なのか理解できない、という顔をしながら、『刑部』は
『姫谷』の手を引いて事務室を後にする。
「サイズか。
なあに、世の中にはコルセットと言う便利なものがあるのさ」
460
:
ココ=ナンキプー『プーバー』
:2006/07/11(火) 22:42:16
>>458
「ハ、ハダカ、ハダカの付き合いをしようぜフヒヒ」
鼻息荒く笑う。
だが即正気に戻った。
「いややっぱ無し今の無し。
服着てる方がそそる」
>>459
「何も、なぁ」
殺風景な事務所を片足立ちで見回した。
そのまま姫谷のほうを見る。
「マナーだと。
では教えてやろうぞ、良いか弟よ。
味が美味しく楽しめる範囲で格好をつけて食べれば良いのだ。
あと怒られたらさりげない修正を忘れるなよ!」
461
:
姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』
:2006/07/11(火) 23:35:19
>>459
「こ、こる」
グッバイ、オレの健康な内臓。
十三階段を登る死刑囚のような気持ちでついていくのであった。 のであった。
「あんまりハゲシクなくて、まだ人生再起可能かなレベルのあたりのやつをひとつ頼むね」
往生際が悪い。
>>460
正気に戻る前のに反応したら負けかなと思って……思っ…
「帰って来…いやもう帰れよアンタ。
というかそれ、テイセイしようとして余計にドツボしてるじゃあないの」
やっぱり反応した。
「……マナー、怒られるのは避けらんないのね」
462
:
『探偵社』
:2006/07/30(日) 00:28:08
>>460
「君に皇太子らしいことを期待した僕が愚かだったよ。
ほっておくと、格好いいから鼻でパスタを食えとか言い出しかねない」
>>461
「そんなに身構えるようなものじゃないから安心したまえ。
いわゆる補正下着というやつさ」
『姫谷』の言葉に、右手を顔の横で招くように曲げ、片目を閉じて見せる。
・・・・どこからか、猫の鳴き声が聞こえたような気がした。
「じゃあ行こうか。
何、君なら何を着ても似合うさ、姫谷君。
........................................
パーティーはこれからだ、精々着飾って、楽しくやろうじゃないか」
463
:
ココ=ナンキプー『プーバー』
:2006/07/30(日) 03:05:15
>>461-462
「ふむ……今回のチョイ悪度は38点というところだな。
次回『足長おじさんと車椅子少女の契り』に期待だ」
上げていた右足を下ろす。
「ていうか俺って役に立ったのか。萌要員とかで」
眼前の百合畑を見て呟いた。
464
:
『探偵社』
:2010/09/04(土) 00:54:08
「さて」
『 ド ド ド ド ド ド ド ド ・ ・ ・ 』
……ふと、『伊刈』の意識が覚醒する。
気がつけばそこは、どこかのマンションの一室だった。
ソファーに座らされ、目の前のテーブルの上には、氷の入ったアイスティーが置かれている……。
「『伊刈シンジ』くん、僕が……彼女の『師匠』(マスター)であるところの、『不在探偵』刑部雌蕊だが…。
……………君は何者だい?」
顔を上げると、テーブルを挟んで向かい合わせのソファーに、痩せぎすの身体のラインがくっきり浮かぶぴっちりした黒いへそ出しチビT、
白いホットパンツ、茶色いレンズの色眼鏡、頭に市松模様のキャスケットを乗せ、黒髪を二つに分けて片方だけ三つ編みに束ねた、どこか
中性的な雰囲気の漂う女性が居た。
「まあ別に、君がどこの誰でも構やしないが…………。
余程のことがない限り、君の手助けは徒労になるから、無駄な事はやめて適当に探す振りでもしておくといい。キシシッ…」
465
:
伊刈『スターシップ』
:2010/09/04(土) 07:08:08
>>464
「ヒフヘヒヒ…そんなに持ってこられたってもう食べれな──ハッ!?」
『バケツプリン』がエンドレスに運ばれてくる、そんな夢から覚めた。
口の端から垂れていたヨダレを手のひらで拭き、マヌケ面を引き締める。
…ここはどこだ? 腰を上げかけたところで、対面の人影に気づく…
「あ…あんたが、お、おさか…『刑部雌蕊』。
もしかしたらと思ってたっすけど…これまた美人さんっすねェーッ」
『アリス』とは違った風情だ。
喜色を前面に押し出しながら、ジーンズのポッケを漁る。
携帯は持ってないか? 多分、取られてるか…『圏外』なのかもしれないが。
…ああ、ついでに『窓』も探しておこう。
「俺は『伊刈シンジ』…ま、どーってことねー学生っすよ。
それより、ここに連れてこられた以上は何らかの手がかりが欲しいンすけどねェーッ。
…徒労になっちゃったら『アリス』のメルアドもゲットできないだろーしさァー、困るんすよね。そういうの」
466
:
『探偵社』
:2010/09/04(土) 21:35:25
>>465
「残念ながら当たり前のことを言っても世辞にはならないよ、伊刈くん」
ポケットを探ると、携帯電話はそこにあった。
圏外にもなっていない。バッテリーも十分だ。
時刻を見ると、先ほどから数分も経っていないことが解る。
カーテンがかけられてはいたが、部屋には(恐らくベランダにでも通じているのだろう)窓もあった。
「君の名前ならもう知っている。そう書いてあったからね。
手がかりかい?じゃあここの住所を教えてあげようか?
それとも彼女のメルアドが欲しいなら、教えてあげてもいい、どうする?」
グラスを取り、浮かべた氷をがりごりと齧りながら、『刑部』は事も無げに答えた。
「だが断言してもいい。
たとえ住所がわかったとて、僕がその気にならない限り、彼女はここにたどり着けまいよ」
467
:
伊刈『スターシップ』
:2010/09/04(土) 23:21:41
>>466
「その『言われてトーゼン』っつー態度!
いいっすねェーッ、とてもじゃあねーが世辞なんかじゃないっすよォーッ。 …オヤ」
意外にも携帯電話は強奪されていなかった。
一瞬だけ眉根を上げてから、何気ない風を装って携帯を開く。
…開くが、何も異常なところは見られない。溜息を一つ吐いてから『刑部』に視線を戻した。
「『書いてあった』? …いや、まあ、いいや。
住所は欲しいっすね、個人的に。『アリス』のメルアドは本人から聞きたいんで結構。
…しかし大した自信っすねェー。っつか、そもそも何やってんすか? あんたら。探偵の修行?」
首を傾げ、アイスティーを一口飲む。
468
:
『探偵社』
:2010/09/05(日) 00:17:42
>>467
「そう。
『万物の名前がわかる』それが僕の、ちょっとした特技でね。
それで君の名前も調べさせてもらったんだ。
そりゃあそうさ、逃げ隠れなら、僕は世界の誰にも負けない自信があるよ」
その姿や立ち居ぶるまいは、痩せたチェシャ猫、という例えが良く似合う。
すこぶるつきに底意地が悪く、雲をつかむより掴みどころがない。
語っているのか騙っているのか、それすらあやふやで────
「いや、修行はもう終っている。僕よりよほどか、彼女はちゃんとした探偵だよ。
些か尾行には適さない格好をしたがることを除けばね…まあ、僕がさせたんだけど。
だから、これはただの………うん、ただの『意地悪』だ」
──ただ確かなのは、その真ん中にあるのは間違いなく、純粋な『悪意』だった。
あっけらかんと言い放つと、立ち上がり、カーテンを開く…夏の午後の街角の、ごく普通の光景だ。
……街中においては些かどころではなく目立つ、『本』を片手にうろつく、『赤いゴスロリドレスの少女』の姿も、そこにはあった。
「と、言う訳でだ。彼女の頑張りを、生暖かく見守ってあげようじゃないか………キシシシシシシッ」
469
:
伊刈『スターシップ』
:2010/09/05(日) 00:41:50
>>468
「…なるほど、『アリス』も言ってたっすよ。
『意地悪や悪ふざけが殊の外好きな人だから』。」
『アリス』の言葉を借りて、『刑部』を評する。
ついでに口真似なんかもしてみたが似ていない。百点中十点がいいとこだ。
…グラスを置くと、溶けた氷がカランと音を立てた。
「ま、別にあんたが『意地悪』してーっつンだったら、そこに関しちゃ何も言わねーっすよ。
ただ…俺は俺で、好きなように手伝うだけっす。必ず『アリス』があんたを見つけられるようにね」
腰を上げて『刑部』を追った。
一応、窓の外から何が見えるのか。それぐらいは把握しておきたい。
『アリス』が見えたら、目立ちすぎだと苦笑いを浮かべる。浮かべざるを得ない。
「あ、やっぱ住所は教えてくんなくていいすよ。
その方が楽しいだろうし…俺にとっても、あんたにとっても」
470
:
『探偵社』
:2010/09/07(火) 11:17:42
>>469
「『好き』じゃない、『大好き』なんだ、僕は」
キャスケット帽を放り投げると、『刑部』は再びソファーに戻る…。
「では君のお手並み拝見と行こうか。
何か特技の類があるなら、それを使っても構わないよ。
………僕の迷惑にならない範囲でなら、だが」
窓を割ったり部屋を散らかしたりとかね、と付け足すと、傍らのガラスポットからグラスにアイスティーを注いで、唇をつけた。
471
:
伊刈『スターシップ』
:2010/09/07(火) 11:30:30
>>470
「そりゃあ随分といい趣味してるっすねェー…」
『アリス』も色々…難儀してんだろうな、きっと…
肩を竦めて、携帯電話を手に取る。そんで『アリス』に電話を掛けてみよう。
「俺の特技…『スタンド』は、俺に似てシンプルなやつなンでねェーッ。
…残念ながら、こういう時にはサッパリ役に立たねーんすよォー…」
世間話しながら、『アリス』側の反応を待った。
472
:
『探偵社』
:2010/09/09(木) 18:04:24
>>471
「いやいや、寂しい趣味さ。
………煙草を吸ってもいいかな?」
肩をすくめると、『刑部』はテーブル脇の木箱から煙管を出し、『伊刈』に問うた。
とぅるるる
とぅるるる
ピッ
コールすると、ややあってから電話が取られた。
「…ごきげんよう。
あれから何か、進捗はあって?」
『アリス』の姿は…今現在は、窓からは見えない。会話をしている内に移動してしまったようだ。
473
:
伊刈『スターシップ』
:2010/09/11(土) 20:21:54
>>472
苦笑いを浮かべて肩を竦める。
問いかけには「どうぞ」と右手を差し出し、勧める仕草。
…そんなこんなしている間に電話が繋がった。
「あー、もしもし。ごきげんよう。
…進捗っつか何つか…とりあえず何にも訊かねーで、今来た道を少し、戻ってみてくンねーっすかねェー」
窓の外を見ながら、しかし『刑部』にも注意を払う。
474
:
『探偵社』
:2010/09/12(日) 00:56:18
>>473
「ありがとう。お礼に後でキスしてあげよう」
『伊刈』の言葉に刻み煙草を丸めて吸い口に詰め、遠火で火をつけた『刑部』は、ソファーにぐたりとだらしなく寝そべって、
ゆっくりと吸い込み………。
「………はァ………………」
………………艶かしく舌を突き出しながら、たっぷりの煙を吐き出した。
ド ド ド ド ド ド ド ド ド ・ ・ ・ ・
何時の間にか……テーブルの上から、グラスとポットが消えている。
「………?戻ればいいのね?」
『刑部』の動向に、今のところ変化はない………。
475
:
伊刈『スターシップ』
:2010/09/12(日) 05:33:56
>>474
そりゃあ楽しみっすねェー、なんて視線を向けたところで。
「……?」
グラスとポット。テーブルの上にあったものが、なくなっている。
…片づけた様子はなかった。それは確かだ。
紫煙を吐く『刑部』を見ながら、自分の傍に『スターシップ』を発現させる。
→
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/computer/8604/1158678210/529
「『不在探偵』…」
返事する代わりに、携帯電話のマイクを『二度ノック』して呟く。
476
:
伊刈『スターシップ』
:2010/09/12(日) 10:11:21
× 返事する代わりに、携帯電話のマイクを『二度ノック』して呟く。
○ 返事する代わりに、携帯電話のマイクを『二度ほど指先で叩いて』呟く。
477
:
『探偵社』
:2010/09/12(日) 15:16:08
>>475
「…………なかなか格好いいじゃないか、少なくとも…僕のよりパワーはありそうだ………。
…………………す………ぅ…………………」
再び、じっくり味わうように吸い込みながら、『刑部』はそのまま細くしなやかな身体を反らせ、足を上げ、ソファーの背もたれに大きく寄りかかった。
その口から煙が吐き出され、ぷかりと浮かび、たなびいて消える…。
「…………はァ……………時に君、彼女に何と頼まれたんだい?
…いや、『手がかり』としか聞いてないからね。ちょっと気になったのさ。
君に不都合が無いのであれば、是非教えてくれないかな?」
『刑部』はもたれかかった反動で勢いよく身を起こすと、ぺたぺたと素足を鳴らして『伊刈』に近づいてきた。
電話口の向こうに緊張が走り、息を呑む気配がした。
「……そう、本人を見つけたのね?
直に戻るわ、絶対に近づいては駄目……………いい?絶対に……近づいては駄目よ………!!」
ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ・ ・ ・ ・ ・
478
:
伊刈『スターシップ』
:2010/09/12(日) 21:51:52
>>476
二つほど質問。
・今現在、窓の外から見える範囲内に人は見えるか?
・この『ガラス窓』。お値段にしてどのくらい?
479
:
『探偵社』
:2010/09/12(日) 23:06:21
>>478
・ランニングしているスポーツウェアの中高生と思しき少女が2名、犬の散歩中の老人が1名見える。
前者は直にでも視界から去りそうだが、後者はかなりゆとりがありそうだ。
・大き目の窓ガラスが四枚使われており、相場の価格からして20000×4で80000程度か。
ただしここが集合住宅である以上、消防法の防災規定などで通常のものではない窓ガラスが使われている可能性は多々あり、
また管理者や近隣住民への迷惑料も考えると、さらに加算されるものと思われる。
(ただし、『伊刈』はここがマンションの一室であることはまだ知らない)
逆に保険に入っている可能性も考えられるし、修繕積立金から払われるかも知れない。
480
:
伊刈『スターシップ』
:2010/09/12(日) 23:22:47
>>479
「そこでストップ!」
ソファから起き上がり、近づいてくる『刑部』を手で制す。
同時に窓の外を一瞥する。眼下には…よし、一人だけか。
「『探偵事務所』か『刑部雌蕊』本人。
どっちか見つけたら連絡をくれって、ただそんだけの話っすよ。…だから、まあ」
ここまでする必要なんかねえ…と、思うンすけどねェー…
そんなことを言いたげに、肩を竦めた。
「…『アリス』。そこから犬を連れてるジーサン、見えねーっすか?
もし見えるンなら急いで保護してほしいっす。適当な軒下なんかがあれば、そこに潜り込ませてくれっとベネっすね。
──ちょいと『頭上注意』ってなことをしでかさにゃ、逃げられそうにねーンでねェーッ!」
481
:
『探偵社』
:2010/09/12(日) 23:58:57
>>480
「…………一体何時から、君は僕に、僕の家で僕の行動を制限する権利を持ったんだ…」
『伊刈』の言葉に『刑部』は眉をひそめ、ため息をつく。
やれやれと頭を振ると、煙管を咥えなおす『刑部』。
「なるほど。
しかしだとしたら……君、順番を間違えてるよ。
彼女に知らせるより先に、僕を確保しとくべきだったんじゃあないのかな?
おいおい…まだこの上何かしようってのかい?そこまでして僕の愛人のメルアドが欲しいのか?まあ、確かに可愛い子だが……」
その場で素足をぺたぺた鳴らしながら、やや憮然とした面持ちで『刑部』は『伊刈』を見据える。
『アリス』の声もまた、鋭いものになった。
「ちょっと……待ちなさい、貴方、何をするつもり………!?
私は人に迷惑をかけてまで、誰かの力を借りようだなんて思っていないのだわ……!!」
482
:
伊刈『スターシップ』
:2010/09/13(月) 00:15:36
>>481
「なーんか近づかれるとまずいらしいんで… 愛人!?」
おいおい愛人とか聞こえたぞ。超インモラル。
電話の向こうで『アリス』の声も鋭くなってる。じゃあ…やっぱり、そこまですることもなさそうだ。
「いや、窓割って逃げよーとしたンすけどねェーッ。
…やっぱやめとくっす。取って食われるわけでもなさそーだし…」
こうなってくると、一気に頭も冷えてきた。
がしがしと頭を掻いてから一息。盛り上がっていた気分を落ち着かせる。
「それから別に、順番は間違ってねえっすよ。
俺の『スタンド』じゃあ手加減なんかできねえし…あんただって、大人しく捕まる気なんかないっしょ?」
483
:
『探偵社』
:2010/09/16(木) 02:48:56
>>482
「そうだよ。
同じボディソープを使うくらいの間柄だが…聞いてなかったかな?」
真顔で答える『刑部』。
霞のような煙を吐くと、『伊刈』の言葉を無視してさらに近づき…。
シャッ
「勘弁してくれ…僕に迷惑をかけない範囲で、と12レス前に頼んだろう。
………さっき君をここに拉致したことへの仕返しにしてはちょっと乱暴がすぎるぞ、『伊刈』君」
パキッ
………『カーテン』を締めると、踵を返して、呆れ顔で煙草を詰め、火を点けなおす。
携帯からはまだ(何を言ってるかまでは聞き取れないが)、『アリス』の声がしていた。
「それは助かるね、君の言う事はどちらも正しいよ。
………しかし、なんだ。
折角愛弟子がこの街まで来てくれたんだ…あまり意地悪を続けるのも考え物かな………」
484
:
伊刈『スターシップ』
:2010/09/19(日) 22:53:30
>>483
「いや、全然。
そーゆーこたサッパリ聞いてねーっすけど…」
何だかんだでショックだ。
この『刑部』と『アリス』が『そんな関係』だったなんてッ!
目の毒とは決して言わないッ。むしろアリだッ、アリではあるがッ!!!
「後でベンショーすりゃいいかなァーって、そう考えてたんすけどね。
…ま、やんなくてよかったっす。あと何すか、その12レス前って」
少し、耳元から電話を放して『刑部』と会話する。
その後で『アリス』との話に戻るとしよう。
「それに、女の人にランボーするシュミもねーしさァーッ。
とりあえずあれっすよ。仰るとおり一応、会ってみちゃくンねーっすかね。
愛弟子な上に愛人だっつーんなら…ほれ、『アリス』も寂しい思いしてるだろーしなァーッ
…っつーわけで。電話代わります?」
485
:
『探偵社』
:2010/09/21(火) 08:46:41
>>484
「聞いてなかったのか…………成程、照れているんだな、可愛い子だ…キシシッ。
おっと、惚気はこれくらいにしておこうか」
瞬間、邪悪な笑みを浮かべた後に真顔に戻る『刑部』。
「弁償すれば何でもいいというものでもないだろう。
全く、これがゆとり教育の弊害というやつかな…………12レス?何がだい?
……そうだな……………………ふむ………」
『伊刈』の言葉にきょとんとした後、少し考え込み……考え込みながら、『伊刈』に手を伸ばし、携帯を寄越すように手で示した。
486
:
伊刈『スターシップ』
:2010/09/22(水) 22:26:30
>>485
「はァ…ラブラブなんすねェーッ」
羨ましい限りだ。リア充爆発しろ。
…ともあれ、これにて一件落着だろう。
ため息混じりに『刑部』に携帯電話を手渡した。
「あの状況で『近づいては駄目』って言われちゃあ、それしかねーでしょうよ。
…ま、何つかあれだ。どうぞ。」
487
:
『探偵社』
:2010/10/03(日) 09:29:30
>>486
「ビートルズの歌にもあるだろう?『愛こそ全て』さ。
………ありがとう」
携帯電話を『伊刈』から受け取る『刑部』。
「やあ、久しぶりだね、可愛い僕のお人形さん。
………………そう怒らなくてもいいだろう?ともかく………『収穫』はあったのかな?
君の振る舞いを見ている限り、無事『勝ち得た』ようだけど……。
……ふむ、まあ、誰の人生においても得と苦労はあるものさ、その配分が問題だがね………だが…」
肩と顎で挟んで電話をしながらキャスケットを帽子掛けに投げ、ソファーに寝転び、ホットパンツを脱いでいく。
「……『宿題』は『0点』だね。時間がかかりすぎている上に、人手まで借りてこれでは合格とは言えないよ」
488
:
伊刈『スターシップ』
:2010/10/03(日) 18:42:52
>>487
「ピンとこないっすねェー、あんま聞かねんすよ。ビートルズ」
どうぞどうぞ。何事もなく携帯電話を手渡す。
後は顛末を見守る…というか、立ち聞きするだけだ。
そう思っていたのに。そのときふしぎな事が起こった。
「ちょっと待ってェーッ! 『刑部雌蕊』ィ──ッ」
なんで脱ぐんだよ!!!
思わず視線を逸らす。目のやり場に困らざるをえない。
489
:
『探偵社』
:2010/10/03(日) 21:08:34
>>488
「とはいえ着眼点は悪くないがね、前にも一人、似たような手を使おうと………。
………なんだい『伊刈』くん。
ああ……そうか、確かに長電話はよくないな、番号を控えて僕の電話からかけるべきだった。悪いことをしたね。
一度切るよ、僕の可愛いお人形さん」
ホットパンツをそこら辺に投げ捨てると、『伊刈』の制止の言葉に首を傾げ…暫くして、得心がいったと手を打った。
(ちなみに下着は黒のレースだった)
「これは返すよ、代わりに彼女の番号を教えてくれないかな?
さて……僕の携帯はどこにやったんだったか…」
『伊刈』の携帯をテーブルに置き、部屋の中を歩き回り、一際目を引く大きなクローゼットを開く。
…今の今ままで、『伊刈』の目にはそんなものは映っていなかったのに。
490
:
伊刈『スターシップ』
:2010/10/05(火) 06:28:15
>>489
>(ちなみに下着は黒のレースだった)
知らねえよ! どうでもいいよ! でもありがとうございます!!!
「ゲフッゲフエフン!
いや別に長電話はいいんすけどねェー…長電話はさァー」
とりあえず咳払いから始める。
ひとまず気分を落ち着けるってのは大事だからな。
「それよか、こう、目のやり場に困るっつーかね。
脱ぐンなら脱ぐって言ってもらえたら助か…る……?」
さり気な〜く『刑部』をチラ見すると、ちょうどクローゼットを開いてるとこだった。
…その姿に違和感を覚える。俺の記憶が正しければ、あんなものは『なかったはずだ』。
気づかないなんてことがあるはずもない。だって、あんなに大きくて目立つのに?
491
:
『探偵社』
:2010/10/06(水) 10:14:08
>>490
「見ればいいだろう。
ただもし君が30歳以下の女性の半裸姿を見るとやせ細って死ぬ、とかそういうタイプの人間なら謝るよ。
……ふむ…………脱ぐなら脱ぐと、か。それもそうだね。
じゃあ、今から僕はTシャツとパンツも脱ぐよ、『伊刈』君」
言うが早いか痩せぎすの身体に張り付くように纏っていたTシャツを脱ぎ、下着も脱ぐ。ブラはしていない。
クローゼットをあけて黒いゴシック調のドレスを引っ張り出し、直横の姿見に映して……。
「…いや、先にシャワーを浴びよう。
折角久しぶりに僕の可愛いお人形さんに会うんだ、綺麗な体にしておかないとね」
…頷きながらドレスを戻すと、新しい下着(今度は白のようだ)を出して、さっさと部屋を出て行ってしまう。
ギィ
と思いきやドアが開き、顔を覗かせた。
「済まないがそういう訳で、15分ほどそこでくつろぎつつ、彼女の相手をしていてくれないかな?」
492
:
伊刈『スターシップ』
:2010/10/08(金) 22:53:49
>>491
「──だからそういうことじゃあねえンすよォーッ!!!」
そこからTシャツとパンツ脱いだら全裸じゃねえか!
違和感なんか覚えてる場合じゃなかった。慌てて目を逸らす。
…別に見たくないんじゃあないし、むしろ見たいが、見ると『アリス』に悪い気がしたので。
「そういうのはさァー、俺には刺激強すぎるンすよ!
あんたにはわかンねーだろうけども男は色々大変なんだ!
とりあえず、何つーか、あれだ。ごゆるりと…」
そこはかとなく前屈みになってしまうのもやむなし。
クローゼットに視線を戻すのは、『刑部』の気配が消えてかr
…とか思ってたら戻ってきた! でも、こっちから見えてるのは顔だけなので普通に会話する。
「彼女?」 …誰のことだろうな。つっても『アリス』しかいないか。
493
:
『探偵社』
:2010/10/09(土) 09:38:16
>>492
「知ってるよ、僕だって未通女じゃないんだ。
……ただ僕は、男女問わずこういう自体に遭遇して、そうやって慌てふためく純真な子の姿にどうしようもなく快感を覚えてしまうだけさ。
悪気は無いんだよ、許してくれたまえ、キシシシシッ………」
バタン
再びドアが閉じ、鼻歌(『モーツァルト』の『エクスルターテ・ユビラーテ』)と共に、足音が遠ざかっていく…。
部屋には『伊刈』と携帯と、テーブルとソファーとティーセットと…脱ぎ散らかされた下着たちだけが取り残された
494
:
伊刈『スターシップ』
:2010/10/10(日) 03:39:37
>>493
「…そいつはどーも」
ホントいい趣味してんな!
ため息混じりに見送り、緩く首を振った。
脱ぎ散らかされた下着(黒のレース)は横目で見るに留める。
「いや、片付けないぞ! 俺は片付けない!」
行儀が悪いし気にもなるが、脱衣所はドアの向こうだろうし。
って言うかそもそも『アリス』来るしな! 下着に触った瞬間に来るだろうしな!
確実! そうコーラを飲んだらゲップが出るっていうくらい確実だッ!
「フゥ〜〜〜〜〜〜……」
とりあえず、やることもないのでソファに座っておこう。
一人で盛り上がって疲れたしな…何だか…
495
:
『探偵社』
:2010/10/12(火) 00:10:45
>>494
ソファーに座り、深いため息をつく。
なんだかこの数十分で、一ヶ月は過ぎたような気がする……。
とぉうるるるる
とぉうるるるる…
…『刑部』から返された携帯が鳴っていた。
発信者は………『アリス』だ。
496
:
伊刈『スターシップ』
:2010/10/12(火) 22:10:05
>>495
美人と話してると、時間が過ぎるのが早いな…おっかねえ。
「ん?」
鳴り始めた携帯に手を伸ばす。
発信者は『アリス』か。ひとまず電話に出るとしよう。
「コホン あ、あー、うん、ン。
…やあ、僕の可愛いお人形さん」
喉の調子を整えてから、『刑部』の口真似。
もちろんあまり上手ではない。
497
:
『探偵社』
:2010/10/14(木) 23:21:34
>>496
「………………………」
『ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ』
…明らかに、良くない類の『沈黙』が返って来た。
「………ボソボソ………………」
いや…途轍もなく小さな声で、何か言っている…?
498
:
伊刈『スターシップ』
:2010/10/14(木) 23:27:14
>>497
「すんませんでしたァアーッ!!!」
そりゃもう秒で謝るさ!
ソファの上に正座ですよ。一応その前に靴は脱いでおくけど。
「いやもうマジで! 本気で! 申し訳ないっす!」
…ところでなんて言ってたんだろうな、小声で。
499
:
『探偵社』
:2010/10/18(月) 14:03:43
>>498
正座して謝りつつ、耳を済ませる『伊刈』。
次の瞬間───
『ド ッ ゴ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ン ッ !』
──猛烈な『爆音』が響き、『伊刈』の鼓膜を震わせた。
あまりの轟音に、一瞬目の前が白くなる…。
500
:
伊刈『スターシップ』
:2010/10/18(月) 21:51:41
>>499
「うヒッ」
思わず耳から携帯を離す。
何が起こったのか、よくわからないが…ソファから跳ね起きて窓際に向かう。
そんで『カーテン』を開けて外の様子を確認。
「…アリス? ちょっ、何すか今の」
もしかしたら耳がバカになってるかもしらんが会話は続ける。
501
:
『探偵社』
:2010/10/19(火) 09:18:57
>>500
窓の外を見るが…特に何か変わった様子は無い。
耳は聞こえないが、携帯は通話中のままだった。
少なくとも、爆死したとかそういうのではないようだが…………。
ポン
……と、後ろから肩を叩かれる感触がした。
502
:
伊刈『スターシップ』
:2010/10/19(火) 23:15:21
>>501
軽いジョークをかました。
気まずい沈黙が流れた。
すぐさま平謝りした。
『爆音』で耳がキーンとなった。
ひとまず流れを整理してみたが、もちろん何が起こったのかわからない。
「…って何すか? 『刑部』さん」
窓の外に異変は見えない。
何か変だ。首を捻りながら、振り向いた。
503
:
『探偵社』
:2010/11/02(火) 12:49:15
>>502
裸身にバスタオルを巻き、髪を濡らしたままの『刑部』が、何かを聞いているようだ。
が……途中で、『伊刈』の耳が聞こえなくなっているのに気付いたらしい。
諦め顔で、バスルームに戻っていく………。
そして、それから数分後(耳は回復した)───
とぉうるるるる
とぉうるるるる…
再び、携帯が『アリス』からの着信を告げた。
ちなみに先ほどの謎の『爆音』後から度々着信があったが…『伊刈』は取って居ない(耳が聞こえなかったからだ)。
504
:
伊刈『スターシップ』
:2010/11/02(火) 19:47:46
>>503
「ブフッ」
吹いた。
そういえばシャワー浴びてましたねあなた。
…ともあれ大人しく去ってくれてよかったな。そんで眼福です、いつもありがとうございます。
というわけで耳が聞こえるようになったんで電話を取る。
「…あー、『アリス』っすか? すんませんね。ちょいと耳がバカになってたもんで」
505
:
『探偵社』
:2010/11/12(金) 03:14:53
>>504
「そう、じゃあ、その携帯を…送信機側をドアに向けて頂戴」
『伊刈』の弁解をガン無視して、一方的に告げてきた。
「ありがとう、あなたのお陰よ……。
私の『力』に、こんな使い方もあったなんて…………。
これに免じて、さっきの事は赦してあげるわ。
準備が出来たら……通話口を指先で3回ノックして」
506
:
伊刈『スターシップ』
:2010/11/12(金) 06:35:12
>>505
「?」
首を傾げたが、アリスの言葉に従いそのようにした。
送信機側をドアに向けて、通話口を指先でノック。
507
:
『探偵社』
:2010/11/16(火) 10:54:42
>>506
送信機→受話器だった。
それはさておき『伊刈』が言われるままに合図を送る、と………
ビィィィィィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイインンッ!!
携帯が砕けるかと思うほど細かく激しく『震動』した。
取り落としかけたところで『震動』は止み、携帯が沈黙する、そして……。
「おい、『伊刈』くん。
耳はもう治ったのかな?今のは一体なんなんだい……バスルームの鏡にいきなりヒビが入ったぞ」
突然隣に、しかめ面の『刑部』が現れた。
508
:
伊刈『スターシップ』
:2010/11/26(金) 05:47:16
>>507
「うおおおおッッ!?」
なんぞえらいことになってるぞ!
携帯を取り落としかけ、慌てて電源を切ろうとしたところで『震動』が止まる。
…そのまま数秒たっぷり逡巡した。まだ通話できるだろうが、正直こんなもん耳に当てたくなんかない。
「えっこれどうしたらいいの。そんで刑部さんはどっから出てきたの」
色々びっくりしすぎて逆に頭が冷えていた。
とりあえず携帯を、まるで爆発物か何かを扱うように持つ。持て余す。
「『アリス』の仕業だと思うンすけどねェ〜〜〜っ。
俺の携帯から『爆音』? 『震動』? よくわかんねーけど、そういうもんが出て、この有様っすよォー…」
そこまで告げてから、恐る恐る携帯を耳に当てる。
まさか壊れてたりしねーだろうなァーッ。っつか、このタイミングでさっきのやられたら死ぬな俺。
しかし話さないことには、話も進まねーしさ…仕方ないよな…
「…もしもし? 『アリス』?」
509
:
伊刈『スターシップ』
:2010/11/26(金) 05:47:55
大事なこと忘れてた。
刑部さんの格好はどんなもんなの? 今現在。
510
:
『探偵社』
:2010/11/29(月) 09:38:38
>>508-509
「拾えば良いだろう。
僕は今バスルームから出てきたところだ。
………『爆音』に『震動』か……………成程、僕の可愛いお人形さん、『赤の弟子』は多少知恵を回らせたようだね」
口元を歪めて笑う『刑部』は、先ほど手にしていた白いブラに、そろいのショーツとガーターストッキングをはいていた。
編みこんでいた髪はほどけていて、半裸の身体を半ば覆い隠している…。
「『音』だよ、恐らくね。
この部屋の正確な位置を割り出す手がかりに、『音』を使ったんだ……。
だが『爆音』だけでは足りなかった、大体の位置しか解らなかった、だから……何らかの手段で、『音』を集束させた……。
つまり、『ナロービーム』だ………………一種の『音響ビーム』だね。
バスルームの鏡が砕けたのも、それが原因だろう
後はドアを突き抜けた『音響ビーム』が、その外にあるものに命中すれば、その特徴的破壊痕でドアの位置も特定できる」
踊るようにクローゼットを空け、黒いゴシックドレスを身にまとう…と、『伊刈』に背中を向けた。
「後ろ、リボンを縛って留めるようになってるだろう………縛ってくれたまえ、『伊刈』くん」
511
:
伊刈『スターシップ』
:2010/11/30(火) 03:33:19
>>510
「半裸だッ!」
いやでも先程の格好よりハレンチ度は低下して…る……?
自信はない。服着たほうがそそる説だってあるし、実のところ俺だってこっちのがよい。
髪がほどけてるのも最高ですよね。風呂上がりだしね。
さておき。
「『音響ビーム』? なんだか難しい話はよくわかんねーけどさァーッ
とりあえず今から『アリス』がここに来るって、そういう話の流れでいいんすかねこれ」
『刑部』のまとう黒いゴシックドレス。
その背のリボンを手に取り、多少キツめに縛っておく。
そんで蝶結びだ。一応、きれいな形になるように気を使ったつもりではあるけど要らん世話かも。
「どうせすぐ脱ぐかもしれねーけど、万が一…ずり落ちると格好つかねーっすからね。っと」
512
:
『探偵社』
:2010/12/13(月) 09:52:46
>>511
「『音』に『指向性』を持たせて放った、簡潔に言えばそうなるかな。
彼女の能力なら、不可能じゃないさ。
ああ、そうなるだろうね。とりあえず…ドアを吹き飛ばされる前に、入れるようにしておこうか」
黒髪を持ち上げ、肩口から垂らして背中を露出させる『刑部』。
背中を縛って閉じるリボンを全て結んでもらいながら、袖口を直した。
「脱がないよ。
脱ぐくらいなら下着で待つさ。僕はそういうキャラクターだ。キシシシッ」
笑いながら髪をまとめ、ドアを開ける…………と。
「おや」
…………『アリス』がいた。
渋い顔つきで、ドアから何かを剥がすと、スカートの裾をつまんで一礼する…。
「…………何故だか知らないけれど、三ヶ月ぶりくらいかしら。そんな気がするわ。
……ごきげんよう、『我が師匠(マイマスター)』。彼に無体なことはしていないでしょうね?」
513
:
伊刈『スターシップ』
:2010/12/22(水) 23:10:31
>>512
「それであんな風に?
器用っつか、何つか、スゲーっすねェーッ。『スタンド能力』ってのは」
そんなこんなで縛り終える。
続く言葉に肩だけ竦め、『刑部』の後に続こうと…したところで、ドアの向こう側に立つ人影に気づく。
「三ヶ月? ああ…言われてみりゃ、確かにそんな気がするっすねェー…」
ずいぶん久しぶりなような、そんな気がしていた。
とりあえず手だけ振っておこうか。会話の邪魔になってもまずいし。
514
:
『探偵社』
:2010/12/23(木) 04:23:40
>>513
「高い『破壊力』『応用性』『精密性』『汎用性』…若干発動にタイムラグがあるのが欠点だが、総じて『非常に強力』だよ。
どちらかと言うと一番よりナンバーツー、誰かと組んで実力を発揮するタイプだね。
ここだけの話、実の所数少ない…………僕に勝てるかもしれない『スタンド能力』だ、キシシッ」
にやにや笑いを浮かべつつ、『伊刈』に耳打ちをすると、『アリス』に向き直る『刑部』。
「とんでもない!僕の可愛いお人形さんの知人に無体なこと!?
よしてくれたまえよ『アリス』くん、僕が今までそんなまねをしたことがあったかい?
…あったかも知れないが、その辺りはこの際置いておいて……一先ずここはお茶にしようか、話はそれからだ」
「………………………………」
眉根にしわをよせて、キッチンに消える『刑部』を『アリス』が見遣る……と、ため息をついて歩き出し、応接間のソファーにかけた。
「……ありがとうなのだわ、『伊刈』。
迷惑をかけたわね……………………………怪我や異常はないかしら?」
515
:
伊刈『スターシップ』
:2010/12/23(木) 04:41:10
>>514
「ふゥン… ま、何にせよ敵には回したくねーっすねェ。
あんたも『アリス』も、どっちもさ。よけりゃこれからも仲良くしてくださいよ」
色々な意味で敵に回したくない。
ひとまず会話する二人を眺めて、『刑部』がキッチンに引っ込んでから『アリス』に返事。
「別に何もしてねーっすけどね、拉致られたぐらい。
つっても痛いことなんかもなかったし…むしろ、あんな美人と話せてラッキー! みたいな?」
正直ゴキゲンだ。表情も声色もそんな感じ。
あんまりうまくもないウィンクなんかもしながら、そそくさと『アリス』が入ってきたドアに向かう。
「っつーことで伊刈シンジはクールに去るぜ。
久々だろーし、積もる話だってあるっしょ? 何より馬に蹴られて死んじまうのもヤだし」
516
:
『探偵社』
:2010/12/28(火) 21:06:13
>>515
「……そう、なら、よかったのだわ。
水臭いわね、お茶の一杯くらい……………ど、どういう意味…!?」
ご機嫌な『伊刈』に、やや呆れ顔になる『アリス』…その頬が真っ赤に染まり、『伊刈』の口の端を摘んで引っ張った。
「べ、べつに私と『我が師匠(マイマスター)』は………!!
そんな戯言を口にするのはこの口なのかしら!この口なのかしら!!」
517
:
伊刈『スターシップ』
:2010/12/28(火) 22:08:16
>>516
「いいンすよ、こういうときは二人っきりでゆっくりするのフガッ」
大人しく去ろうとしたら頬を引っ張られた。
俺の皮膚はモチみたいによく伸びる。つっても体質的な問題だから、特に何があるってわけじゃない。
「別に隠さねーでもいいフガ、『刑部』さんもそーいうこと言ってたし。
俺もそーいうのアリだと思うし…でも、結構ショックではあるけどさァー。フガガッ」
そんなわけでフガフガ言いながら、『アリス』の指を外そうとする。
手が触れ合う形になるだろうが、別にいいだろそのくらい。役得役得。
518
:
『探偵社』
:2011/01/15(土) 04:02:17
>>517
「ううう…………あの人は…あの人は………!」
涙目の『アリス』の手を外す…小さい、本当に人形のように。
「い、言いふらしたら許さないのだわ…!!
良い事、このことは他言無用よ、絶対に!!」
「いやそれは無理だ、この前PCがウイルスに感染して、その…なんだ、僕と君のあれやこれやは『流出』した」
思いのほか早く戻ってきた『刑部』の言葉に、硬直する『アリス』。
「ところで本当に帰ってしまうのかい?
お茶くらい飲んでいけばいいのに…………混ざって三人でしていけばいいのに」
519
:
伊刈『スターシップ』
:2011/01/15(土) 04:57:25
>>518
「ま、そういうのもアリじゃね?
『アリス』はカワイーし『刑部さん』はキレーだし。
女同士でそーなったって何も不思議なことは…って『流出』ゥーッ!?」
『アリス』の手を握って満足しておこう…と思ってたら。
スタンドも月までフッ飛ぶこの衝撃!
「後で探s…ゴホッゲフン! じゃなくて!
いやーこれ以上、何つーんすか。『愛の営み』? を邪魔するのもなー…って何だと」
三人?
俺、『アリス』、『刑部』。
ああ…三人いるな。
r‐,
/:`:::::\
/::::::::::::::::. 丶
/:::::::::::::::::: :. \
|:::::::::::::::::::::::.: .. ..:ハ
|:::::::::::::::::::::::.:...::... .::::::::}
|::::::::::::::::::::::::::┌─┐::::i,
l、:::::::::::::::f⌒ヽ:l!rf「h!、:::ソ
_... -::ト、ー- ..ト、__ノ_l!L テz‐{
,. ´ . : :::::::::::>‐---─‐ァテフ::::;ハ!
( __.. =--─:::::__;:<´ ̄,.ィ;;/^リ l
ヽこ. =--‐ T丁く¨e`う ‐' く e ン ,レ1
_ ヽハ.  ̄´ i_| 〉  ̄u i::::}、_ 「さっ、三人だとォ───ッ!?」
|_ \__ノ::i U ___..二..、u j:::l ̄ ̄ ̄))
/ } く::::li し'|::;.‐〒、:| u/l::::}___/ノ〉
r 、 /ヽ./} ___\ハ. 「l l 〈 ̄ ̄ ̄  ̄ /
} ) /、 / ,.イ´ ノ | ', |ヽ---}__ |
| l/ // >'´:l U l ',ヽ---「l __ノ
ハ l´ / /‐ T¨ ̄)l_ ー‐‐ク-‐ ¨ ̄
. / Y / ,r‐ ̄ -‐  ̄ :|\ ̄ ̄ ,. ´ ̄
./ ! / ¨⌒ー--┬、/ > /
/ } / / r┴--一' / /
/ l /:::::::::::/ / /
驚きのあまり、その辺りに置いてあった(置いてなければ持っていた)帽子をかぶる有様。
520
:
『探偵社』
:2011/01/17(月) 12:36:09
>>519
「うん。
怪しいファイルとかを適当にDLしているうちにウイルスを拾ったらしい。
まあ僕はどちらかというと見せ付けるのは好きなので構わないんだが………」
「……………………………」
けろりとした顔で語る『刑部』と、魂が抜け切った顔でぐったりしている『アリス』の前で興奮する『伊刈』。
「そうだよ。
僕のお人形さんには手出ししちゃいけないが、その分僕がたっぷりサービスしてあげよう。
どうせ暇だろう?それにお礼もあげたいしね………。
……まあ、君が拒むなら無理強いはしないが」
521
:
伊刈『スターシップ』
:2011/01/17(月) 13:56:24
>>520
「お願いします!!!」
断る理由がないだろ。即答だこんなもん。
522
:
『探偵社』
:2011/01/31(月) 07:03:11
>>521
「素直でよろしい。キシシッ」
グイッ
『刑部』が立ち上がると、『アリス』の身体が何かに抱え上げられたかのように浮かぶ。
「それに今日は少々冷える。
こんな日は外に出ないで、身を寄せ合って温めあうのが一番だよ、さて……。
まずはお風呂かな、君も僕のお人形さんも外を散々歩き回ったろうし。三人ではやや手狭だが…まあ、問題なかろう。
ああ、さっきは脱がないよといったが、済まない、あれは嘘だった。
さあ、『伊刈』くん────」
口元を歪め、八重歯を覗かせ、黒衣の探偵はチェシャ猫の笑みを浮かべる。
「──You ain't heard nothin' yet!」
523
:
伊刈『スターシップ』
:2011/01/31(月) 13:00:51
>>522
「まったく同感っすねェーッ。
さて…風呂! そういうことならお背中お流ししまスよォーッ!
『裸の付き合い』ってやつでさ! じっくり縁を深め合うってことでさ!」
目の前の状況に大興奮。
まあ…仕方ねえよ。だって美人二人と風呂だぜ?
これで盛り上がらない男ってのは、どうかしてるな。男として。
「っつーことで…『お楽しみはこれからだ!』」
ゴキゲンである。
意気揚々と返事を返し、後はまあ、なるようになるんだろう。
一日ってのは結構長いもんだからな。色々あるだろうさ、色々。
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