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【場所】『名前の無い探偵社』

1『探偵社』:2004/05/19(水) 00:36
その入り口には一枚のプレートが掛っていた。
そこにはただ一言、こう書かれている。

『Trouble Follows Me』(トラブルは我が影法師)

412ココ=ナンキプー『プーバー』:2006/05/12(金) 00:37:58
>>410
「狂犬め!」

牙にうめいた。

「タブーに挑戦するのが天才なのだぞ。
……まあ、大雑把にいえば『救う為』なんだろうがな」


>>411
「明言すると弟に噛まれそうなのでどちらか言うのは止めておこう。

美咲を、人殺しになることから守れなかった、という意味かも知れんぞ。
だが確かに、御幸を守るべき対象と考えていて、
何故かそこで美咲を倒す必要があって呼び出したのかもな」

ううむ、と眉毛をこすった。

「誰が誰を、か。
どこかでそんな話をしたような気もするが……よく覚えてないな、なんだったか。
まずトキノスケが助けようとしていたのは美咲だろう。
その心配が強すぎて『運命』が崩れかけたんだ。
水谷が助けようとしていたのはこの『街』全体じゃないか?
その為にあちらこちらに出没したんだろう。
御幸が助けようとしていたのは……同じか?
誰か一人を、という感じはないな。
美咲はそもそも、自分が中心ということをどれだけ理解していたか謎だ。
誰かを救おうとしていたのかどうか」

413姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』:2006/05/12(金) 00:49:55
>>411
「ミユキはミサキを第一にしてる………と、思う。
 でもミサキは『たまに何を考えてるかわからなくなる、怖い』とかミユキを思ってるみたい。
 ミサキ自身が何をしようとしてるのか、誰を救おうとしてるのかはわかんない。

 トキノはどうだろう。………ミサキ、なんだろうな、今まで通りの『ミユキ談の話』から言うと。
 でも一応付け加えるとして、オレが前にちょこっと襲われた時はミユキの話題が出たときだった。
 あ、クヅノンが襲われた時のはそっちに報告行ってる、でしょ?
 それと照らし合わせたらなんとなーく、どっちかよりハッキリわかる、かも。
 …トキノの場合はとりあえず『水谷のひと以外』『ミサキ寄り』?
 水谷のひとのことはなんか思いっきり軽んじてるっぽかった」

>>412
「…いいよ、言っても。言ったら噛まずに蹴るけど」

弟は暴力的だった。
頭を後ろに倒したままの超不自然な角度で訂正を入れる。

「あ、ううん。蹴らない蹴らない」

414『探偵社』:2006/05/12(金) 01:48:41
>>412
「基本的に、遺言には嘘は無い。
余計な修飾も無い・・・・・単純に考えていい、と僕は断ずる。

・・・では何故、何からトキノ君は美咲君を助けようとしていた?
もう一度おさらいだ・・・・言ってみてくれたまえ」

>>413
「その『ちょこっと襲われた』時のことを、もう一度頼む。
九角君からの話だけでは、物事の一面しか見れないからね。

・・・・・・・軽んじている、か。
報われないね、彼女も」

415ココ=ナンキプー『プーバー』:2006/05/12(金) 02:15:35
>>413
「トキノスケと水谷は本当にフィアンセだったのか疑いたくなるな」


「……いや、言わない」


>>414
「『兄妹愛』のはずだぞ。
『街全体』については割とどうでも良さそうな印象だ。
大体美咲の能力についてどれだけ分かっていたかも不明だな」

416姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』:2006/05/12(金) 22:46:32
>>414
「ちょぉど一ヶ月くらい前、かな。
 トキノから『君はミユキと親しいようだね』ってぇ聞かれた。
 肯定して、ウハラの家のこととかは結構聞いてる、って言ったところ
 『なるほどな…クヅノといい君といい、結局はそういうことか』
 『誰であろうと……俺の家族に手を出すものは赦さん!』…ってなカンジ。
 その直後に、例の『黒いもや』に全身覆われて以下小競り合い。
 
 まぁ。うん。オレも、このシスコン、とか。アンタが勝手にトチ狂ってるだけじゃーん
 …ってな風に突っつきはしたけどさぁ。でも、ねぇ。なんかもう怒りっぽすぎ。
 あぁそうだ。黒いもやに覆われるその直前に『御幸と美咲は俺が……』とか言って、たかな。
 続きは聞けなかった。顔まで覆われちゃって聞き取れもしない。
 続きを勝手に考えるとしたら『俺が守る』みたいなカンジ、かね」

二重カッコの部分は季之介のモノマネをした
やっぱり似ていない

>>415
「………」

首を元に戻そう。

「水谷のひとは『遺言』の通りなら、ちゃんと好きだった、みたい、だけどね」

417『探偵社』:2006/05/16(火) 01:11:56
>>415
「ああ・・・・・いや、質問の仕方が悪かったね」

『ココ』の言葉を、手で制する『刑部』。

「・・・・こう聞くべきだったよ。
トキノ君は、何を『心配』して、美咲君のことを気にかけていたんだい?」

>>416
「その反応・・・まさしく彼のものだ。懐かしいね。
・・・・・・姫谷君にしてみればたまったものじゃないだろうが、キシシッ・・・・・・・」

唇の端を吊り上げて、『刑部』が哂う。

「『嫁にする』かもしれないよ、案外とね・・・・・。
『手を出す』というのも、そういう風に取れないこともないだろう?」

418ココ=ナンキプー『プーバー』:2006/05/16(火) 01:52:24
>>417
「あいつが美咲の『能力』とその副作用をどれだけ理解していたかどうか分からんといったが、
死ぬってことくらいは分かっていたんじゃあないか。
単にそれが心配だったんだと思っていたが」

が、と考える。

「……知っていなかったとしたら、他に心配事があったか。
心当たりはないが……想像するなら、
水谷の『巻き込む能力』のせいで美咲も死ぬ、と勘違いしていたとかか?」


>>416
「愛情を持っていても守るために行動するかどうかは別なんでない?」

少し悲しいことをやたらフランクに言う。

419姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』:2006/05/16(火) 02:00:49
>>417
「もーおかげ様で、その日は一日中ムカムカしっぱなし。
 って、『嫁』ぇッ?姉妹揃って!? ナニソレずるい!!」

がたん! と勢い余ってソファから立つ

「つか、重婚だし!」
「…その前に兄妹か」

重要事項を言い出すにつれてクールダウンしたのか、またソファに座りなおす

「きんもー」

語尾に☆がつく勢い。苦虫を2匹ほど舌の上で転がしているような、そんな微妙な顔をした。

>>418
「別…………なのかなぁ。
 ん、んんん。それってわりとリカイのハンチュウガイってヤツだな……」

顔が苦虫転がしから(´・ω・`)に変わる。

420『探偵社』:2006/05/17(水) 00:30:44
>>418
「その辺りも、はっきりさせておく必要があるかもしれないね。
ところで・・・・・美咲君は、トキノ君と一緒に住んでいるのかな?」

新しいメモと、ペンを『ココ』の前に置く。

「・・・・今度遊びに行こうと思っていてね、よければ住所を教えてくれないか?」

>>418
「冗句はそれくらいにして・・・・僕の聞いた話だと、トキノ君は御幸君のお見舞いに
来たことが無い、そうだ」

からかう様な哂い顔が、ふと冷たくなる。

「なのに・・・・『守る』?
随分とおかしな話だね・・・・・・ああ、そう言えば御幸君は、水谷君はよくお見舞いに
きてくれた、と言っていたっけ・・・・・・」

421ココ=ナンキプー『プーバー』:2006/05/17(水) 00:42:11
>>419-420
「確か別だったような気がするな、美咲とトキノスケは。
美咲が家出したんだ」

一瞬躊躇ったが、まあいいかと美咲の住所を書く。
かわいらしい丸文字で。

「トキノスケの家は知らん。
……ところでだな。
お前って何でこの事件に関わってるんだ?」

422姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』:2006/05/17(水) 00:50:22
>>420-421
「それ、いつの話?
 ミユキが暴れたい放題+にーちゃんとこの『技術』で何とかした(ってことになっている)
 『喫茶店前事件』より前、だよね?
 あれの『後』なら、たまぁ〜〜〜にお見舞いに来てる、みたいだけど」

書かれていく美咲の住所に目をやる。
口の端が少し歪んだ。

「……ぶふ、くく…………ま、まぁ。なんつかその辺りの態度?っていうの? から
 トキノ的重要度は『ミサキ>>>ミユキ』なんだろうなぁ、みたいな?」

笑いを堪えながら言葉を続ける。

423『探偵社』:2006/05/17(水) 01:04:24
>>421
「『面白半分』」

>>422
「成る程、あれ以降は御幸君に対して脅える必要が無くなった・・・・と言うことか。
現金なことだね全く・・・・・」

冷たい目が、一気に冷める・・・・『刑部』は、メモをポケットに押し込んだ。

「いや、ありがとう。助かったよ・・・・・・・・・・キシッ、キシッ・・・・・・キシシシシシシッ」

424ココ=ナンキプー『プーバー』:2006/05/17(水) 01:13:53
>>422
「どうした弟よ、美咲の家に押し入り暴虐をする妄想でもしているのか。
けしからん! 実にけしからん!」


>>423
「もう半分は何だ、優しさか。悪用するなよ」

笑い方に改めて不信が沸くのを押さえられず。

「……どうも『ロケットシップ』以前の菟原家の方に疑問が出てきたな。
分かっていたようで分かってなかったな、あいつらの関係が」

425姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』:2006/05/17(水) 01:18:25
>>423
「怯える必要、ねぇ……うーん。
 トキノも大概アレだしなぁ。

 ……あ、何その笑い。なに企…もとい、考えてんのさ」

>>424
「ちっ。ちがっ。おま! ちょっ。
 にーちゃんじゃあないんだからねオレ!?」

ひどい返し方だ。

426『探偵社』:2006/05/17(水) 01:25:33
>>424
「・・・・・・・・・・。
・・・・『悪戯半分』・・・・・・・・・かな、キシシッ・・・」

少し考え込むと、ふざけた口調で返す。

「一度、遡ってみるといいだろう・・・彼らの、過去という奴をね。
ああ・・・・・・・そうそう、水谷君のことだが」

>>425
「秘密、さ。
そのうち解るよ・・・・・・・・・そのうち、ね。

時に・・・・・・・姫谷君は、御幸君とは親しいのかな?」

427ココ=ナンキプー『プーバー』:2006/05/17(水) 01:39:42
>>425
「はぁ?」

(゚Д゚)

「俺が妄想だけで終わらせると思っているのかっ!」


>>426
「そいつは信用できるな……」

逆に真剣な口調でそう言った。

「水谷君がどうしたんだ。
遺産なら一部トキノスケの一家に行ったらしいぞ」

428姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』:2006/05/17(水) 01:43:57
>>426
「こういう時に『そのうち、ね』っていうひとは、結構すぐにひどいコトをしてくれるんだ」

不服そうな顔をする。
 
「…えー……と。ミユキ、と?
 まぁ。それなりに…かなり、親しいんじゃあないかな、とか」

視線をあちこち、定まらせずに答える。

>>426
( Д) ゜゜

「……ウン、わかたよにーちゃん…」

429『探偵社』:2006/05/18(木) 01:30:01
>>427
「彼女、御幸君と結託して何かやろうとしていたみたいだね。
頻繁にお見舞いに行っていたのは、その打ち合わせかな・・・?」

口元を歪めて、小首を傾げた。

>>428
「キシッ・・・・・・・・」

『刑部』は『姫谷』の不服そうな顔を、楽しそうに見ている・・・。

「トキノ君が恐れていたもの・・・・・。
それを知っているのは、恐らく今となっては御幸君だけだ。

・・・・・・心当たりは、あるかな?」

430ココ=ナンキプー『プーバー』:2006/05/18(木) 01:39:11
>>428
「え、その、つっこんでくれよ……なあ……」

>>429
「ほぉう」

腕を組んだ。
白い顎を撫でる。

「結託というと最高に怪しい言葉選びだな。
あれか? ぱっと見一番怪しくなさそうな奴が実は犯人というミステリの定石」

431姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』:2006/05/18(木) 01:52:34
>>429
「トキノが恐れてたものぉ?
 ……えー…。ミユキだけが知ってること、たってなぁ。
 ミユキは能力上、色々と知ってるんだよねぇ。
 ただ、血縁関係の人たちに対しては、能力がかけらんないからワカンナイ、ってだけで」

不服そうな顔で思案にひたる。

「んー…トキノの、か。 探せばいくらでもありそう、ってカンジだけど……。
 コレといったのは……イマイチ。
 
 ケッタクって『水谷のひととミユキの間にあったかもしんない、こっそりした企み話』ってことだよね。
 なんつかトキノってそういうことに気付ける程ビンカンじゃないよーな」

>>430
「や、あの…つっこんじゃったら…悪いかなぁって……」

気遣いブラザー。

432『探偵社』:2006/05/20(土) 02:10:04
>>430-431
「内容はともあれ、御幸君の言が確かなら、二人の間には
何か特別な繋がりがあったようだね・・・・」

ソファーから、『刑部』が立ち上がる。

「ところで、例の『R&R』君は、最近はもう現れないのかな?」

433ココ=ナンキプー『プーバー』:2006/05/20(土) 23:45:15
>>431
「突っ込んで! 深く突っ込んでぇ〜〜〜〜」

媚声上げた。


>>432
「何だと、知らなかったのか。あれって美咲だぞ」

素に戻る。

「そうだ……。『万丈目』についてなんだが……
紙とマジックをくれ。くれ」

434姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』:2006/05/21(日) 00:45:28
>>432-433
媚声あげて紙とマジックを請う兄に肘鉄を深く突っ込みつつ

「『R&R』については、にーちゃんが言う通りなんで…ま、わりとアテにならないっつか。
 少なくともBBSにはもう現れないんじゃあないの」

435『探偵社』:2006/05/25(木) 01:18:22
>>433
「そんな情報は、僕の受けた報告には無いぞ・・・これでいいかい?」

『ココ』の前に、メモ用紙とペンが置かれた。

>>434
「そうか、あれは美咲君か・・・・・。
ふ・・・・・ん、面白いな、実に面白い・・・・・・・・・・・・」

立ち上がった『刑部』はデスクに向かい、パソコンの電源を入れた。

436ココ=ナンキプー『プーバー』:2006/05/25(木) 01:30:40
>>434
「ぱみぃっ」

肘鉄に鳴き声を上げる。


>>435
「よしおk。
何なら美咲にアポなし生電話でもするか?」

喋りながら、目を閉じて何事か思い出しメモを綴る。

『64 24 53 82 22 112 62 101 42 103 43 112
64 81 53 82 64 92 103 72 63 72 94』

白長い指を超高速で動かしてメモで紙飛行機を折ると、

「受け取れ俺の愛!」

刑部の頭に向けて投げた。

437姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』:2006/05/25(木) 10:31:26
>>435
「なーに。なにすんの。 はっきんぐとか?
 BBS書き込み……だったらやめとくと、いい、かも」

最近覚えたハッキングとかいう言葉が使いたかっただけだった
後ろからパソコンのモニタを見る。超見る。すごく見る。

「おもしろい、つか結構むかつきんぐ」

>>436
「にーちゃんて器用だよね」

しみじみと。

438『探偵社』:2006/05/27(土) 23:51:55
>>436
ピシッ

紙飛行機は中空で止まり、独りでにパタパタと開いていった。

「・・・・・・・・・・ふむ。
いや、ありがとう皇太子君、厚意は受け取っておくよ。
だが今のところ、その必要はなさそうだ」

>>437
「いいや・・・・少し、過去ログを遡ってるだけさ。
姫谷君・・・・『R&R』君が美咲君だとわかったのは、何時のことかな?」

439ココ=ナンキプー『プーバー』:2006/05/28(日) 00:13:41
>>437
「本当に重要なときには人並みになっちまうのさ……。
俺のシャイハートの成せる業だな」

ハードボイルドに笑った。

>>438
「そうか、よし」

そして黙った。

「……あれ、俺ってもう話題尽きたかも」

440姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』:2006/05/28(日) 14:48:26
>>438
「正味のハナシ、BBSは撹乱・撒餌ってカンジ、だから、ねぇ。
 過去ログ見ても『なんか思わせぶりな発言とそれに振り回されるひとたち』の図なんだ、よねぇ」

携帯電話をとりだし、メール履歴を辿る

「去年の十月下旬。
 大体表向きにはとりあえずの終わりを迎えた辺り、だった、と思う」

>>439
「……しゃい?」

ン?

「それはともかく。何すんだろ、ね」

441『探偵社』:2006/06/04(日) 02:38:24
>>439
「さて・・・と。
これは一旦街を出て、水谷家と菟原家について、遡って調べるべきかな」

『刑部』はそう呟くと、パソコンの電源を落とした。

「・・・・・・・・ところで君たち、昼食はまだかな?」

>>440
「そしてそれは、大まかには成功したわけだ。
その話は誰から?本人がそう告白したのかい?」

442ココ=ナンキプー『プーバー』:2006/06/04(日) 06:07:23
>>440
「何すんだろ、な」

ンン?
小首をかしげた。

「とりあえず御幸にもう一度話を聞く。
それから……・そうだな。
『ロケットパーマ』に街の崩壊をどう思っているかを聞く。
あとぶっちゃけどういう方向に進めようと思ってるのか聞く。
……こんな感じ?」


>>441
「お出かけか。
安楽椅子専門って感じだが外出するんだなお前」

意外そうな顔になる。

「ああ、俺はまだだぞ。
勝負の前は物を食わないことにしているのだ」

443姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』:2006/06/05(月) 13:43:24
>>441
「それどころか朝も食べてない。
 お金ないから」

なさけない理由だ。

「本人曰く『皆なかなか書きこんでくれないし、ちょっと煽ってみようかなって』とのこと、だから、
 そこまではコクハクしてない……な。うん。
 ミサキ自身が何を知ってて何を知らないのかも、なんかちょっとわかんないし〜、
 BBS見てての、オレの感想6割・ミサキの性格鑑みて3割・なんとなく1割ってカンジ」

>>442
ンンン?
首を更に傾げ……… コキンッ

「ぐぁっ。あっ。あっ。首がっ」

うっかり可動域を越えかけた。首を押さえる。

「そだね。特にロケパはそうかも。
 あっちの出方がわかんないことには、その。ねぇ」

444『探偵社』:2006/06/06(火) 00:13:22
>>442
「自慢じゃないが僕の家事の腕前は壊滅的だ。
食事はもっぱら外食、洗濯は全部クリーニング店頼り、掃除は・・・・まあ、
何も言わないで置こうか・・・・・・・」

どこからともなくテレビのリモコンを出し、電源を入れる。

「いや、これを見ていたら急に肉が食べたくなってね」

壁際のテレビが点き、大画面に人間に食らいつく屍生人と飛び散る血飛沫が
映し出された。

>>443
「では食事にでも行こうか。
姫谷君がついてくるなら僕が奢るのも吝かじゃあないぞ」

445ココ=ナンキプー『プーバー』:2006/06/06(火) 00:56:06
>>443
「あっいい音っ。
もう一回聞かせてくれ!」

危険な音に惹かれてしまった。

「心から正体不明だ。。
実はあいつらまとめて善人だったという展開にならんかなあ」


>>444
「コロナトリアムバーガモッタクアラルンプリズモロッコ!」

突然大映しになった屍生人に
反射的に呪文を唱えた。

「どうせならメイドでも雇ったらどうだお前。
このヒメヤなど我が弟ながらメイドに最適だと思うぞ」

446姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』:2006/06/06(火) 09:43:54
>>444
「ぅぐぇ」

反射的にテレビから目をそらす。

「あ。ちょ、ちょっと、こぉーいうの、ダメ。かも。
 これって新手のダイエットか何か?」

食欲が8割ほど減退したらしい表情をする。

「あと本当に自慢にならないよねソレ」

>>445
「そんな超展開がきたら嬉しくて死んじゃ……っておいちょっとにーちゃんそこッ」

屍生人ムービーに生きる気力が萎えていたところだったが、横からメイドだのと聞こえた。

「えぇい。見様見真似ナンキプー式除霊術!
 『世の中ね、顔かお金かなのよ』!!」

世知辛いけどこれ一応回文なのよね。兄にCHOPする。

447『探偵社』:2006/06/14(水) 22:48:58
>>445
「皇太子君・・・・前から気になってたんだが、君のその、『国』は・・・・。
地球上に、存在しているのかい?」

ピッ

電源を切り、リモコンを置く。

「いい案だ。
メイド服なら僕のがある・・・・・・貸してあげよう」

>>446
「だらしないな・・・・・まあ、いいさ。
で、姫谷君」

にやにやと、底意地の悪そうな笑みを浮かべる。

「メイドになるかそれとも食事に行くか、好きなほうを選びたまえ」

448ココ=ナンキプー『プーバー』:2006/06/17(土) 00:44:42
>>446
「お前っ! いつの間にナンキプー家の秘伝をそれほどの腕で!
素晴らしいぞ……ナンキプーの末裔に引き込んだ俺の目は曇っちゃいなかった……」

ギリギリでCHOPを避けようとしたが失敗して延髄にくらいフラフラした。

「おおっ俺の意識ががが崖の上!」


>>447
「聞くのか。ついにそれを聞くのか。
今まで俺にそれを聞いたのはお前が三人目……この『街』では一人目だ。
他の二人はどちらも元気に暮らしている……」

深く息を吸った。

「ここに明言しておくが確かに存在しているのだぞ。
アジアとヨーロッパの間にあるのだ」

449姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』:2006/06/17(土) 01:09:43
>>447
「ぃやあっ、なんだか急にスッゲー食欲出てきたなぁッ!
 ハンバーグとスパゲッティとエビフライと! えーともうそれから何でもいいっ!
 超なんか食いたいね! 今行こう!すぐ行こうかな!
 さー食事だ食事食事食事しょくぅぇっぷ」

メイドなんか御免だ。ソファから立ち上がって食事を主張する。

>>448
「あっごめんこ。
 っていうかなんか崖の上ってそれすっごいダチョウっぽい!」

『押すな!絶対押すなよ!』のあれだ。
だがしかし押さなかかった。

「あじあ?」

450『探偵社』:2006/06/19(月) 23:06:32
>>448
「ハイカラだね。
しかし事実となると皇太子君を結婚詐欺の一つにでも引っ掛けたくなるな。
で、どうする?君もついてくるかい?」

>>449
「給料は月20万出そう、住み込みなら30万だ。
・・・・・・悪くない話だと思うんだが、ね・・・・・キシシッ」

ソファーから立ち上がると、口元を歪めて笑う『刑部』。

「じゃあ焼肉だ。
さっきのを見てたら急に内臓が食べたくなってね・・・・フォアグラと迷ったんだが。
この人数ならそっちのほうがいいだろう」

451ココ=ナンキプー『プーバー』:2006/06/19(月) 23:55:06
>>449
「ダチョウは崖の上で生活する生き物だったのか」

ガイジンなのでジパングのコメディカルチャーにはうとかった。

「そうだ。
ペキンベルリンダブリンリベリアだ」


>>450
「……いや、俺はやはり止めておく」

一人腰を下ろしたままに首を振った。

「俺を詐欺るよりは弟にしっぽり餌付けをした方が良いだろ」

452姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』:2006/06/20(火) 00:33:27
>>450
「! ! !
 …………………ま、マジで……いや、でも……しかし………20…
 30…はともかくとして…………なぁ…。
 
 と、とにかく、今日はやきにく、に、行こ」

嗚呼金と沽券の板挟み。指折り数えて想像し、どちらがイイかと考える

「……つきにじぅまん…」

揺らぐ揺らぐ。

>>451
「ち、違うのに。というか、エヅケとか、何とか…言っちゃわないでよねー…。
 そっそれが兄の言うこと、なのか! 言うことなのか!
 しかも、なんかリンリン言って惑わそーたってそうはいかない! からね!」

歌とはつゆ知らずに人差し指を突きつけるビシィ。

453『探偵社』:2006/06/26(月) 00:31:56
>>451
「いいのかい?
ふむ・・・では遠慮なく姫谷君を借りていくぞ。
となると焼肉はあまり適当でないし、この服も相応しくないな・・・着替えてこよう」

『ココ』たちを残し、『刑部』は部屋を後に・・・しかけて戻ってくる。

>>452
「そういうわけでフォアグラだ。
近くにいいフレンチのレストランができたんだが・・・姫谷君、着替えろ。
ちゃんとした店だからね、ちゃんとした格好をするのがマナーと言うものだ。
そうだろう?」

迷う『姫谷』に『刑部』が手を指し示す。

「解ったらこっちに来たまえ」

454ココ=ナンキプー『プーバー』:2006/06/26(月) 23:11:01
>>452
「リンリンリリンリンリンリリンリンリンリンリリンリンリリリリリン ポゥ!」

踊った。

「弟のために厳しい現実を見据えるのが兄の役目なのだ」


>>453
「ドレスコード有りの店か……。
それは着替えさせざるを得ないな! 仕方ないな!
豪奢な服でないとならんからな!」

盛り上がる。

455姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』:2006/06/28(水) 00:33:54
>>453
「えっ。ちょっ。それってもしかしなくてもスッゲー高くない?
 ちゃんとした店って言われても。ほら、その。場違い、だよ。
 ナイフとフォーク内側から取ったり、フィンガーボールの水飲んだり、
 えーと、あれ。名前忘れた。カタツムリ?は殻摘んで砕いて食べる、みたいなコトとか
 絶対色々シツレイなコトしちゃうよオレ!?
 あ、あの。『テキドなランクダウン』を…所望…したい、んだけど…」

申し出つつ、のろのろと指し示す側へと歩いていく。

「……というか着替えるったって、イイ服なんてオレ持ってない」

>>454
「に、にーちゃんもリンリンはいいからナントカ言ってよ!
 保護者として!
 『こいつなんて回転寿司でカッパ巻きだけ食わせてりゃ十分です』みたいなことをびしーっと」

勝手に保護者扱いした。
しかも例文がえらくひもじい。

「って、なんか盛り上がってるし!」

456『探偵社』:2006/07/01(土) 01:11:48
>>454
「流石、一国の王子だけのことはある、理解が早くて助かるよ。
そうだな君、折角だから見立てを手伝ってくれたまえ」

手で、事務室の出口を指す。

「衣裳部屋はあっちだ」

>>455
「僕の奢りだから安心したまえ。
・・・・・・・・なんだ、それだけ解ってるならマナーは問題ないよ」

『姫谷』の手を、『刑部』が取る・・・・・小さくて、少し冷たい手。

「なんだ、そんなことか・・・・なあに『僕』が『貸す』よ」

457ココ=ナンキプー『プーバー』:2006/07/01(土) 23:23:01
>>455
「保護者としては弟が人生経験を積むのを熱く見守ろうぞ」

びしーっ。

「盛り上っているとも。
俺の頭の中ではあんなこんなになっているおかげで肉体的にも盛り上がりを押さえられん!
見たいか! どこが盛り上がっているか見たいか!」

>>456
「俺をこの場に残したところで調査資料を漁ったりはしないぞ?」

言いつつも立ち上がり、示された方へとずかずか歩いていく。

458姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』:2006/07/02(日) 00:30:14
>>456
「ねぇ『貸す』って何!『貸す』って……アンタの服を着ろってぇのかオレに!」

口ではぎゃんぎゃん喚くが、ひんやりした手をふり払うでもなく握り返すでもなく、そのままにおく。
少々間を置いてからおずおずと言い出す。

「……サイズ、合わないと思う、んだけど?」

>>457
「あんなこんなって何d……あぁああ! いいっ!言わなくていいからねッ!
 見たくないってばよ、このばかばか!うるさいばーかっ!」

保護者扱いした舌の根も乾かぬうちにたいそうレベルの低い罵声を浴びせる。

459『探偵社』:2006/07/11(火) 13:36:19
>>457
「ふん、うちの機密保持は完璧さ。
漁ったところで、何も出て来はしないよ」

不敵に笑い、肩をすくめる。

「ついでにもう一つ、姫谷君はテーブルマナーについて
心配してるようだ・・・・・簡単に教えてあげたまえ。
『皇太子』を名乗る以上、それくらい知ってるだろう?」

>>458
「そうだよ?」

なにが問題なのか理解できない、という顔をしながら、『刑部』は
『姫谷』の手を引いて事務室を後にする。

「サイズか。
なあに、世の中にはコルセットと言う便利なものがあるのさ」

460ココ=ナンキプー『プーバー』:2006/07/11(火) 22:42:16
>>458
「ハ、ハダカ、ハダカの付き合いをしようぜフヒヒ」

鼻息荒く笑う。
だが即正気に戻った。

「いややっぱ無し今の無し。
服着てる方がそそる」


>>459
「何も、なぁ」

殺風景な事務所を片足立ちで見回した。
そのまま姫谷のほうを見る。

「マナーだと。
では教えてやろうぞ、良いか弟よ。
味が美味しく楽しめる範囲で格好をつけて食べれば良いのだ。
あと怒られたらさりげない修正を忘れるなよ!」

461姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』:2006/07/11(火) 23:35:19
>>459
「こ、こる」

グッバイ、オレの健康な内臓。
十三階段を登る死刑囚のような気持ちでついていくのであった。 のであった。

「あんまりハゲシクなくて、まだ人生再起可能かなレベルのあたりのやつをひとつ頼むね」

往生際が悪い。

>>460
正気に戻る前のに反応したら負けかなと思って……思っ…

「帰って来…いやもう帰れよアンタ。
 というかそれ、テイセイしようとして余計にドツボしてるじゃあないの」

やっぱり反応した。

「……マナー、怒られるのは避けらんないのね」

462『探偵社』:2006/07/30(日) 00:28:08
>>460
「君に皇太子らしいことを期待した僕が愚かだったよ。
ほっておくと、格好いいから鼻でパスタを食えとか言い出しかねない」

>>461
「そんなに身構えるようなものじゃないから安心したまえ。
いわゆる補正下着というやつさ」

『姫谷』の言葉に、右手を顔の横で招くように曲げ、片目を閉じて見せる。
・・・・どこからか、猫の鳴き声が聞こえたような気がした。

「じゃあ行こうか。
何、君なら何を着ても似合うさ、姫谷君。
........................................
パーティーはこれからだ、精々着飾って、楽しくやろうじゃないか」

463ココ=ナンキプー『プーバー』:2006/07/30(日) 03:05:15
>>461-462
「ふむ……今回のチョイ悪度は38点というところだな。
次回『足長おじさんと車椅子少女の契り』に期待だ」

上げていた右足を下ろす。

「ていうか俺って役に立ったのか。萌要員とかで」

眼前の百合畑を見て呟いた。

464『探偵社』:2010/09/04(土) 00:54:08
「さて」

『 ド ド ド ド ド ド ド ド ・ ・ ・ 』

……ふと、『伊刈』の意識が覚醒する。
気がつけばそこは、どこかのマンションの一室だった。
ソファーに座らされ、目の前のテーブルの上には、氷の入ったアイスティーが置かれている……。

「『伊刈シンジ』くん、僕が……彼女の『師匠』(マスター)であるところの、『不在探偵』刑部雌蕊だが…。
……………君は何者だい?」

顔を上げると、テーブルを挟んで向かい合わせのソファーに、痩せぎすの身体のラインがくっきり浮かぶぴっちりした黒いへそ出しチビT、
白いホットパンツ、茶色いレンズの色眼鏡、頭に市松模様のキャスケットを乗せ、黒髪を二つに分けて片方だけ三つ編みに束ねた、どこか
中性的な雰囲気の漂う女性が居た。

「まあ別に、君がどこの誰でも構やしないが…………。
余程のことがない限り、君の手助けは徒労になるから、無駄な事はやめて適当に探す振りでもしておくといい。キシシッ…」

465伊刈『スターシップ』:2010/09/04(土) 07:08:08
>>464
「ヒフヘヒヒ…そんなに持ってこられたってもう食べれな──ハッ!?」

『バケツプリン』がエンドレスに運ばれてくる、そんな夢から覚めた。
口の端から垂れていたヨダレを手のひらで拭き、マヌケ面を引き締める。
…ここはどこだ? 腰を上げかけたところで、対面の人影に気づく…

「あ…あんたが、お、おさか…『刑部雌蕊』。
もしかしたらと思ってたっすけど…これまた美人さんっすねェーッ」

『アリス』とは違った風情だ。
喜色を前面に押し出しながら、ジーンズのポッケを漁る。
携帯は持ってないか? 多分、取られてるか…『圏外』なのかもしれないが。
…ああ、ついでに『窓』も探しておこう。

「俺は『伊刈シンジ』…ま、どーってことねー学生っすよ。
それより、ここに連れてこられた以上は何らかの手がかりが欲しいンすけどねェーッ。
…徒労になっちゃったら『アリス』のメルアドもゲットできないだろーしさァー、困るんすよね。そういうの」

466『探偵社』:2010/09/04(土) 21:35:25
>>465
「残念ながら当たり前のことを言っても世辞にはならないよ、伊刈くん」

ポケットを探ると、携帯電話はそこにあった。
圏外にもなっていない。バッテリーも十分だ。
時刻を見ると、先ほどから数分も経っていないことが解る。
カーテンがかけられてはいたが、部屋には(恐らくベランダにでも通じているのだろう)窓もあった。

「君の名前ならもう知っている。そう書いてあったからね。
手がかりかい?じゃあここの住所を教えてあげようか?
それとも彼女のメルアドが欲しいなら、教えてあげてもいい、どうする?」

グラスを取り、浮かべた氷をがりごりと齧りながら、『刑部』は事も無げに答えた。

「だが断言してもいい。
たとえ住所がわかったとて、僕がその気にならない限り、彼女はここにたどり着けまいよ」

467伊刈『スターシップ』:2010/09/04(土) 23:21:41
>>466
「その『言われてトーゼン』っつー態度!
いいっすねェーッ、とてもじゃあねーが世辞なんかじゃないっすよォーッ。 …オヤ」

意外にも携帯電話は強奪されていなかった。
一瞬だけ眉根を上げてから、何気ない風を装って携帯を開く。
…開くが、何も異常なところは見られない。溜息を一つ吐いてから『刑部』に視線を戻した。

「『書いてあった』? …いや、まあ、いいや。
住所は欲しいっすね、個人的に。『アリス』のメルアドは本人から聞きたいんで結構。
…しかし大した自信っすねェー。っつか、そもそも何やってんすか? あんたら。探偵の修行?」

首を傾げ、アイスティーを一口飲む。

468『探偵社』:2010/09/05(日) 00:17:42
>>467
「そう。
『万物の名前がわかる』それが僕の、ちょっとした特技でね。
それで君の名前も調べさせてもらったんだ。

そりゃあそうさ、逃げ隠れなら、僕は世界の誰にも負けない自信があるよ」

その姿や立ち居ぶるまいは、痩せたチェシャ猫、という例えが良く似合う。
すこぶるつきに底意地が悪く、雲をつかむより掴みどころがない。
語っているのか騙っているのか、それすらあやふやで────

「いや、修行はもう終っている。僕よりよほどか、彼女はちゃんとした探偵だよ。
些か尾行には適さない格好をしたがることを除けばね…まあ、僕がさせたんだけど。

だから、これはただの………うん、ただの『意地悪』だ」

──ただ確かなのは、その真ん中にあるのは間違いなく、純粋な『悪意』だった。
あっけらかんと言い放つと、立ち上がり、カーテンを開く…夏の午後の街角の、ごく普通の光景だ。
……街中においては些かどころではなく目立つ、『本』を片手にうろつく、『赤いゴスロリドレスの少女』の姿も、そこにはあった。

「と、言う訳でだ。彼女の頑張りを、生暖かく見守ってあげようじゃないか………キシシシシシシッ」

469伊刈『スターシップ』:2010/09/05(日) 00:41:50
>>468
「…なるほど、『アリス』も言ってたっすよ。
『意地悪や悪ふざけが殊の外好きな人だから』。」

『アリス』の言葉を借りて、『刑部』を評する。
ついでに口真似なんかもしてみたが似ていない。百点中十点がいいとこだ。
…グラスを置くと、溶けた氷がカランと音を立てた。

「ま、別にあんたが『意地悪』してーっつンだったら、そこに関しちゃ何も言わねーっすよ。
ただ…俺は俺で、好きなように手伝うだけっす。必ず『アリス』があんたを見つけられるようにね」

腰を上げて『刑部』を追った。
一応、窓の外から何が見えるのか。それぐらいは把握しておきたい。
『アリス』が見えたら、目立ちすぎだと苦笑いを浮かべる。浮かべざるを得ない。

「あ、やっぱ住所は教えてくんなくていいすよ。
その方が楽しいだろうし…俺にとっても、あんたにとっても」

470『探偵社』:2010/09/07(火) 11:17:42
>>469
「『好き』じゃない、『大好き』なんだ、僕は」

キャスケット帽を放り投げると、『刑部』は再びソファーに戻る…。

「では君のお手並み拝見と行こうか。
何か特技の類があるなら、それを使っても構わないよ。

………僕の迷惑にならない範囲でなら、だが」

窓を割ったり部屋を散らかしたりとかね、と付け足すと、傍らのガラスポットからグラスにアイスティーを注いで、唇をつけた。

471伊刈『スターシップ』:2010/09/07(火) 11:30:30
>>470
「そりゃあ随分といい趣味してるっすねェー…」

『アリス』も色々…難儀してんだろうな、きっと…
肩を竦めて、携帯電話を手に取る。そんで『アリス』に電話を掛けてみよう。

「俺の特技…『スタンド』は、俺に似てシンプルなやつなンでねェーッ。
…残念ながら、こういう時にはサッパリ役に立たねーんすよォー…」

世間話しながら、『アリス』側の反応を待った。

472『探偵社』:2010/09/09(木) 18:04:24
>>471
「いやいや、寂しい趣味さ。
………煙草を吸ってもいいかな?」

肩をすくめると、『刑部』はテーブル脇の木箱から煙管を出し、『伊刈』に問うた。

とぅるるる
                             とぅるるる

                   ピッ

コールすると、ややあってから電話が取られた。

「…ごきげんよう。
あれから何か、進捗はあって?」

『アリス』の姿は…今現在は、窓からは見えない。会話をしている内に移動してしまったようだ。

473伊刈『スターシップ』:2010/09/11(土) 20:21:54
>>472
苦笑いを浮かべて肩を竦める。
問いかけには「どうぞ」と右手を差し出し、勧める仕草。
…そんなこんなしている間に電話が繋がった。

「あー、もしもし。ごきげんよう。
…進捗っつか何つか…とりあえず何にも訊かねーで、今来た道を少し、戻ってみてくンねーっすかねェー」

窓の外を見ながら、しかし『刑部』にも注意を払う。

474『探偵社』:2010/09/12(日) 00:56:18
>>473
「ありがとう。お礼に後でキスしてあげよう」

『伊刈』の言葉に刻み煙草を丸めて吸い口に詰め、遠火で火をつけた『刑部』は、ソファーにぐたりとだらしなく寝そべって、
ゆっくりと吸い込み………。

「………はァ………………」

………………艶かしく舌を突き出しながら、たっぷりの煙を吐き出した。

       ド ド ド ド ド ド ド ド ド ・ ・ ・ ・

何時の間にか……テーブルの上から、グラスとポットが消えている。

「………?戻ればいいのね?」

『刑部』の動向に、今のところ変化はない………。

475伊刈『スターシップ』:2010/09/12(日) 05:33:56
>>474
そりゃあ楽しみっすねェー、なんて視線を向けたところで。

「……?」

グラスとポット。テーブルの上にあったものが、なくなっている。
…片づけた様子はなかった。それは確かだ。
紫煙を吐く『刑部』を見ながら、自分の傍に『スターシップ』を発現させる。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/computer/8604/1158678210/529

「『不在探偵』…」

返事する代わりに、携帯電話のマイクを『二度ノック』して呟く。

476伊刈『スターシップ』:2010/09/12(日) 10:11:21
× 返事する代わりに、携帯電話のマイクを『二度ノック』して呟く。

○ 返事する代わりに、携帯電話のマイクを『二度ほど指先で叩いて』呟く。

477『探偵社』:2010/09/12(日) 15:16:08
>>475
「…………なかなか格好いいじゃないか、少なくとも…僕のよりパワーはありそうだ………。
…………………す………ぅ…………………」

再び、じっくり味わうように吸い込みながら、『刑部』はそのまま細くしなやかな身体を反らせ、足を上げ、ソファーの背もたれに大きく寄りかかった。
その口から煙が吐き出され、ぷかりと浮かび、たなびいて消える…。

「…………はァ……………時に君、彼女に何と頼まれたんだい?
…いや、『手がかり』としか聞いてないからね。ちょっと気になったのさ。

君に不都合が無いのであれば、是非教えてくれないかな?」

『刑部』はもたれかかった反動で勢いよく身を起こすと、ぺたぺたと素足を鳴らして『伊刈』に近づいてきた。
電話口の向こうに緊張が走り、息を呑む気配がした。

「……そう、本人を見つけたのね?
直に戻るわ、絶対に近づいては駄目……………いい?絶対に……近づいては駄目よ………!!」


 ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ・ ・ ・ ・ ・

478伊刈『スターシップ』:2010/09/12(日) 21:51:52
>>476
二つほど質問。
・今現在、窓の外から見える範囲内に人は見えるか?
・この『ガラス窓』。お値段にしてどのくらい?

479『探偵社』:2010/09/12(日) 23:06:21
>>478
・ランニングしているスポーツウェアの中高生と思しき少女が2名、犬の散歩中の老人が1名見える。
 前者は直にでも視界から去りそうだが、後者はかなりゆとりがありそうだ。
・大き目の窓ガラスが四枚使われており、相場の価格からして20000×4で80000程度か。
 ただしここが集合住宅である以上、消防法の防災規定などで通常のものではない窓ガラスが使われている可能性は多々あり、
 また管理者や近隣住民への迷惑料も考えると、さらに加算されるものと思われる。
 (ただし、『伊刈』はここがマンションの一室であることはまだ知らない)
 逆に保険に入っている可能性も考えられるし、修繕積立金から払われるかも知れない。

480伊刈『スターシップ』:2010/09/12(日) 23:22:47
>>479
「そこでストップ!」

ソファから起き上がり、近づいてくる『刑部』を手で制す。
同時に窓の外を一瞥する。眼下には…よし、一人だけか。

「『探偵事務所』か『刑部雌蕊』本人。
どっちか見つけたら連絡をくれって、ただそんだけの話っすよ。…だから、まあ」

ここまでする必要なんかねえ…と、思うンすけどねェー…
そんなことを言いたげに、肩を竦めた。

「…『アリス』。そこから犬を連れてるジーサン、見えねーっすか?
もし見えるンなら急いで保護してほしいっす。適当な軒下なんかがあれば、そこに潜り込ませてくれっとベネっすね。
──ちょいと『頭上注意』ってなことをしでかさにゃ、逃げられそうにねーンでねェーッ!」

481『探偵社』:2010/09/12(日) 23:58:57
>>480
「…………一体何時から、君は僕に、僕の家で僕の行動を制限する権利を持ったんだ…」

『伊刈』の言葉に『刑部』は眉をひそめ、ため息をつく。
やれやれと頭を振ると、煙管を咥えなおす『刑部』。

「なるほど。
しかしだとしたら……君、順番を間違えてるよ。
彼女に知らせるより先に、僕を確保しとくべきだったんじゃあないのかな?

おいおい…まだこの上何かしようってのかい?そこまでして僕の愛人のメルアドが欲しいのか?まあ、確かに可愛い子だが……」

その場で素足をぺたぺた鳴らしながら、やや憮然とした面持ちで『刑部』は『伊刈』を見据える。
『アリス』の声もまた、鋭いものになった。

「ちょっと……待ちなさい、貴方、何をするつもり………!?
私は人に迷惑をかけてまで、誰かの力を借りようだなんて思っていないのだわ……!!」

482伊刈『スターシップ』:2010/09/13(月) 00:15:36
>>481
「なーんか近づかれるとまずいらしいんで… 愛人!?」

おいおい愛人とか聞こえたぞ。超インモラル。
電話の向こうで『アリス』の声も鋭くなってる。じゃあ…やっぱり、そこまですることもなさそうだ。

「いや、窓割って逃げよーとしたンすけどねェーッ。
…やっぱやめとくっす。取って食われるわけでもなさそーだし…」

こうなってくると、一気に頭も冷えてきた。
がしがしと頭を掻いてから一息。盛り上がっていた気分を落ち着かせる。



「それから別に、順番は間違ってねえっすよ。
俺の『スタンド』じゃあ手加減なんかできねえし…あんただって、大人しく捕まる気なんかないっしょ?」

483『探偵社』:2010/09/16(木) 02:48:56
>>482
「そうだよ。
同じボディソープを使うくらいの間柄だが…聞いてなかったかな?」

真顔で答える『刑部』。
霞のような煙を吐くと、『伊刈』の言葉を無視してさらに近づき…。

シャッ

「勘弁してくれ…僕に迷惑をかけない範囲で、と12レス前に頼んだろう。
………さっき君をここに拉致したことへの仕返しにしてはちょっと乱暴がすぎるぞ、『伊刈』君」

                                                            パキッ

………『カーテン』を締めると、踵を返して、呆れ顔で煙草を詰め、火を点けなおす。
携帯からはまだ(何を言ってるかまでは聞き取れないが)、『アリス』の声がしていた。

「それは助かるね、君の言う事はどちらも正しいよ。
………しかし、なんだ。
折角愛弟子がこの街まで来てくれたんだ…あまり意地悪を続けるのも考え物かな………」

484伊刈『スターシップ』:2010/09/19(日) 22:53:30
>>483
「いや、全然。
そーゆーこたサッパリ聞いてねーっすけど…」

何だかんだでショックだ。
この『刑部』と『アリス』が『そんな関係』だったなんてッ!
目の毒とは決して言わないッ。むしろアリだッ、アリではあるがッ!!!

「後でベンショーすりゃいいかなァーって、そう考えてたんすけどね。
…ま、やんなくてよかったっす。あと何すか、その12レス前って」

少し、耳元から電話を放して『刑部』と会話する。
その後で『アリス』との話に戻るとしよう。

「それに、女の人にランボーするシュミもねーしさァーッ。
とりあえずあれっすよ。仰るとおり一応、会ってみちゃくンねーっすかね。
愛弟子な上に愛人だっつーんなら…ほれ、『アリス』も寂しい思いしてるだろーしなァーッ

…っつーわけで。電話代わります?」

485『探偵社』:2010/09/21(火) 08:46:41
>>484
「聞いてなかったのか…………成程、照れているんだな、可愛い子だ…キシシッ。

おっと、惚気はこれくらいにしておこうか」

瞬間、邪悪な笑みを浮かべた後に真顔に戻る『刑部』。

「弁償すれば何でもいいというものでもないだろう。
全く、これがゆとり教育の弊害というやつかな…………12レス?何がだい?

……そうだな……………………ふむ………」

『伊刈』の言葉にきょとんとした後、少し考え込み……考え込みながら、『伊刈』に手を伸ばし、携帯を寄越すように手で示した。

486伊刈『スターシップ』:2010/09/22(水) 22:26:30
>>485
「はァ…ラブラブなんすねェーッ」

羨ましい限りだ。リア充爆発しろ。
…ともあれ、これにて一件落着だろう。
ため息混じりに『刑部』に携帯電話を手渡した。

「あの状況で『近づいては駄目』って言われちゃあ、それしかねーでしょうよ。
…ま、何つかあれだ。どうぞ。」

487『探偵社』:2010/10/03(日) 09:29:30
>>486
「ビートルズの歌にもあるだろう?『愛こそ全て』さ。
………ありがとう」

携帯電話を『伊刈』から受け取る『刑部』。

「やあ、久しぶりだね、可愛い僕のお人形さん。
………………そう怒らなくてもいいだろう?ともかく………『収穫』はあったのかな?
君の振る舞いを見ている限り、無事『勝ち得た』ようだけど……。

……ふむ、まあ、誰の人生においても得と苦労はあるものさ、その配分が問題だがね………だが…」

肩と顎で挟んで電話をしながらキャスケットを帽子掛けに投げ、ソファーに寝転び、ホットパンツを脱いでいく。

「……『宿題』は『0点』だね。時間がかかりすぎている上に、人手まで借りてこれでは合格とは言えないよ」

488伊刈『スターシップ』:2010/10/03(日) 18:42:52
>>487
「ピンとこないっすねェー、あんま聞かねんすよ。ビートルズ」

どうぞどうぞ。何事もなく携帯電話を手渡す。
後は顛末を見守る…というか、立ち聞きするだけだ。
そう思っていたのに。そのときふしぎな事が起こった。

「ちょっと待ってェーッ! 『刑部雌蕊』ィ──ッ」

なんで脱ぐんだよ!!!
思わず視線を逸らす。目のやり場に困らざるをえない。

489『探偵社』:2010/10/03(日) 21:08:34
>>488
「とはいえ着眼点は悪くないがね、前にも一人、似たような手を使おうと………。

………なんだい『伊刈』くん。
ああ……そうか、確かに長電話はよくないな、番号を控えて僕の電話からかけるべきだった。悪いことをしたね。
一度切るよ、僕の可愛いお人形さん」

ホットパンツをそこら辺に投げ捨てると、『伊刈』の制止の言葉に首を傾げ…暫くして、得心がいったと手を打った。
(ちなみに下着は黒のレースだった)

「これは返すよ、代わりに彼女の番号を教えてくれないかな?
さて……僕の携帯はどこにやったんだったか…」

『伊刈』の携帯をテーブルに置き、部屋の中を歩き回り、一際目を引く大きなクローゼットを開く。
…今の今ままで、『伊刈』の目にはそんなものは映っていなかったのに。

490伊刈『スターシップ』:2010/10/05(火) 06:28:15
>>489
>(ちなみに下着は黒のレースだった)
知らねえよ! どうでもいいよ! でもありがとうございます!!!

「ゲフッゲフエフン! 
いや別に長電話はいいんすけどねェー…長電話はさァー」

とりあえず咳払いから始める。
ひとまず気分を落ち着けるってのは大事だからな。

「それよか、こう、目のやり場に困るっつーかね。
脱ぐンなら脱ぐって言ってもらえたら助か…る……?」

さり気な〜く『刑部』をチラ見すると、ちょうどクローゼットを開いてるとこだった。
…その姿に違和感を覚える。俺の記憶が正しければ、あんなものは『なかったはずだ』。
気づかないなんてことがあるはずもない。だって、あんなに大きくて目立つのに?

491『探偵社』:2010/10/06(水) 10:14:08
>>490
「見ればいいだろう。
ただもし君が30歳以下の女性の半裸姿を見るとやせ細って死ぬ、とかそういうタイプの人間なら謝るよ。
……ふむ…………脱ぐなら脱ぐと、か。それもそうだね。

じゃあ、今から僕はTシャツとパンツも脱ぐよ、『伊刈』君」

言うが早いか痩せぎすの身体に張り付くように纏っていたTシャツを脱ぎ、下着も脱ぐ。ブラはしていない。
クローゼットをあけて黒いゴシック調のドレスを引っ張り出し、直横の姿見に映して……。

「…いや、先にシャワーを浴びよう。
折角久しぶりに僕の可愛いお人形さんに会うんだ、綺麗な体にしておかないとね」

…頷きながらドレスを戻すと、新しい下着(今度は白のようだ)を出して、さっさと部屋を出て行ってしまう。

ギィ

と思いきやドアが開き、顔を覗かせた。

「済まないがそういう訳で、15分ほどそこでくつろぎつつ、彼女の相手をしていてくれないかな?」

492伊刈『スターシップ』:2010/10/08(金) 22:53:49
>>491
「──だからそういうことじゃあねえンすよォーッ!!!」

そこからTシャツとパンツ脱いだら全裸じゃねえか!
違和感なんか覚えてる場合じゃなかった。慌てて目を逸らす。
…別に見たくないんじゃあないし、むしろ見たいが、見ると『アリス』に悪い気がしたので。

「そういうのはさァー、俺には刺激強すぎるンすよ!
あんたにはわかンねーだろうけども男は色々大変なんだ!
とりあえず、何つーか、あれだ。ごゆるりと…」

そこはかとなく前屈みになってしまうのもやむなし。
クローゼットに視線を戻すのは、『刑部』の気配が消えてかr
…とか思ってたら戻ってきた! でも、こっちから見えてるのは顔だけなので普通に会話する。

「彼女?」  …誰のことだろうな。つっても『アリス』しかいないか。

493『探偵社』:2010/10/09(土) 09:38:16
>>492
「知ってるよ、僕だって未通女じゃないんだ。
……ただ僕は、男女問わずこういう自体に遭遇して、そうやって慌てふためく純真な子の姿にどうしようもなく快感を覚えてしまうだけさ。
悪気は無いんだよ、許してくれたまえ、キシシシシッ………」

バタン

再びドアが閉じ、鼻歌(『モーツァルト』の『エクスルターテ・ユビラーテ』)と共に、足音が遠ざかっていく…。
部屋には『伊刈』と携帯と、テーブルとソファーとティーセットと…脱ぎ散らかされた下着たちだけが取り残された

494伊刈『スターシップ』:2010/10/10(日) 03:39:37
>>493
「…そいつはどーも」

ホントいい趣味してんな!
ため息混じりに見送り、緩く首を振った。
脱ぎ散らかされた下着(黒のレース)は横目で見るに留める。

「いや、片付けないぞ! 俺は片付けない!」

行儀が悪いし気にもなるが、脱衣所はドアの向こうだろうし。
って言うかそもそも『アリス』来るしな! 下着に触った瞬間に来るだろうしな!
確実! そうコーラを飲んだらゲップが出るっていうくらい確実だッ!

「フゥ〜〜〜〜〜〜……」

とりあえず、やることもないのでソファに座っておこう。
一人で盛り上がって疲れたしな…何だか…

495『探偵社』:2010/10/12(火) 00:10:45
>>494
ソファーに座り、深いため息をつく。
なんだかこの数十分で、一ヶ月は過ぎたような気がする……。

とぉうるるるる
                   とぉうるるるる…

…『刑部』から返された携帯が鳴っていた。
発信者は………『アリス』だ。

496伊刈『スターシップ』:2010/10/12(火) 22:10:05
>>495
美人と話してると、時間が過ぎるのが早いな…おっかねえ。

「ん?」

鳴り始めた携帯に手を伸ばす。
発信者は『アリス』か。ひとまず電話に出るとしよう。

「コホン あ、あー、うん、ン。
…やあ、僕の可愛いお人形さん」

喉の調子を整えてから、『刑部』の口真似。
もちろんあまり上手ではない。

497『探偵社』:2010/10/14(木) 23:21:34
>>496
「………………………」

『ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ』

…明らかに、良くない類の『沈黙』が返って来た。

「………ボソボソ………………」

いや…途轍もなく小さな声で、何か言っている…?

498伊刈『スターシップ』:2010/10/14(木) 23:27:14
>>497
「すんませんでしたァアーッ!!!」

そりゃもう秒で謝るさ!
ソファの上に正座ですよ。一応その前に靴は脱いでおくけど。

「いやもうマジで! 本気で! 申し訳ないっす!」

…ところでなんて言ってたんだろうな、小声で。

499『探偵社』:2010/10/18(月) 14:03:43
>>498
正座して謝りつつ、耳を済ませる『伊刈』。
次の瞬間───

『ド ッ ゴ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ン ッ !』

──猛烈な『爆音』が響き、『伊刈』の鼓膜を震わせた。
あまりの轟音に、一瞬目の前が白くなる…。

500伊刈『スターシップ』:2010/10/18(月) 21:51:41
>>499
「うヒッ」

思わず耳から携帯を離す。
何が起こったのか、よくわからないが…ソファから跳ね起きて窓際に向かう。
そんで『カーテン』を開けて外の様子を確認。

「…アリス? ちょっ、何すか今の」

もしかしたら耳がバカになってるかもしらんが会話は続ける。

501『探偵社』:2010/10/19(火) 09:18:57
>>500
窓の外を見るが…特に何か変わった様子は無い。
耳は聞こえないが、携帯は通話中のままだった。
少なくとも、爆死したとかそういうのではないようだが…………。

ポン

……と、後ろから肩を叩かれる感触がした。

502伊刈『スターシップ』:2010/10/19(火) 23:15:21
>>501
軽いジョークをかました。
気まずい沈黙が流れた。
すぐさま平謝りした。
『爆音』で耳がキーンとなった。
ひとまず流れを整理してみたが、もちろん何が起こったのかわからない。

「…って何すか? 『刑部』さん」

窓の外に異変は見えない。
何か変だ。首を捻りながら、振り向いた。

503『探偵社』:2010/11/02(火) 12:49:15
>>502
裸身にバスタオルを巻き、髪を濡らしたままの『刑部』が、何かを聞いているようだ。
が……途中で、『伊刈』の耳が聞こえなくなっているのに気付いたらしい。
諦め顔で、バスルームに戻っていく………。

そして、それから数分後(耳は回復した)───

とぉうるるるる
                   とぉうるるるる…

再び、携帯が『アリス』からの着信を告げた。
ちなみに先ほどの謎の『爆音』後から度々着信があったが…『伊刈』は取って居ない(耳が聞こえなかったからだ)。

504伊刈『スターシップ』:2010/11/02(火) 19:47:46
>>503
「ブフッ」

吹いた。
そういえばシャワー浴びてましたねあなた。
…ともあれ大人しく去ってくれてよかったな。そんで眼福です、いつもありがとうございます。
というわけで耳が聞こえるようになったんで電話を取る。

「…あー、『アリス』っすか? すんませんね。ちょいと耳がバカになってたもんで」

505『探偵社』:2010/11/12(金) 03:14:53
>>504
「そう、じゃあ、その携帯を…送信機側をドアに向けて頂戴」

『伊刈』の弁解をガン無視して、一方的に告げてきた。

「ありがとう、あなたのお陰よ……。
私の『力』に、こんな使い方もあったなんて…………。
これに免じて、さっきの事は赦してあげるわ。

準備が出来たら……通話口を指先で3回ノックして」

506伊刈『スターシップ』:2010/11/12(金) 06:35:12
>>505
「?」

首を傾げたが、アリスの言葉に従いそのようにした。
送信機側をドアに向けて、通話口を指先でノック。

507『探偵社』:2010/11/16(火) 10:54:42
>>506
送信機→受話器だった。
それはさておき『伊刈』が言われるままに合図を送る、と………


ビィィィィィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイインンッ!!

携帯が砕けるかと思うほど細かく激しく『震動』した。
取り落としかけたところで『震動』は止み、携帯が沈黙する、そして……。

「おい、『伊刈』くん。
耳はもう治ったのかな?今のは一体なんなんだい……バスルームの鏡にいきなりヒビが入ったぞ」

突然隣に、しかめ面の『刑部』が現れた。

508伊刈『スターシップ』:2010/11/26(金) 05:47:16
>>507
「うおおおおッッ!?」

なんぞえらいことになってるぞ!
携帯を取り落としかけ、慌てて電源を切ろうとしたところで『震動』が止まる。
…そのまま数秒たっぷり逡巡した。まだ通話できるだろうが、正直こんなもん耳に当てたくなんかない。

「えっこれどうしたらいいの。そんで刑部さんはどっから出てきたの」

色々びっくりしすぎて逆に頭が冷えていた。
とりあえず携帯を、まるで爆発物か何かを扱うように持つ。持て余す。

「『アリス』の仕業だと思うンすけどねェ〜〜〜っ。
俺の携帯から『爆音』? 『震動』? よくわかんねーけど、そういうもんが出て、この有様っすよォー…」

そこまで告げてから、恐る恐る携帯を耳に当てる。
まさか壊れてたりしねーだろうなァーッ。っつか、このタイミングでさっきのやられたら死ぬな俺。
しかし話さないことには、話も進まねーしさ…仕方ないよな…

「…もしもし? 『アリス』?」

509伊刈『スターシップ』:2010/11/26(金) 05:47:55
大事なこと忘れてた。
刑部さんの格好はどんなもんなの? 今現在。

510『探偵社』:2010/11/29(月) 09:38:38
>>508-509
「拾えば良いだろう。
僕は今バスルームから出てきたところだ。

………『爆音』に『震動』か……………成程、僕の可愛いお人形さん、『赤の弟子』は多少知恵を回らせたようだね」

口元を歪めて笑う『刑部』は、先ほど手にしていた白いブラに、そろいのショーツとガーターストッキングをはいていた。
編みこんでいた髪はほどけていて、半裸の身体を半ば覆い隠している…。

「『音』だよ、恐らくね。
この部屋の正確な位置を割り出す手がかりに、『音』を使ったんだ……。
だが『爆音』だけでは足りなかった、大体の位置しか解らなかった、だから……何らかの手段で、『音』を集束させた……。
つまり、『ナロービーム』だ………………一種の『音響ビーム』だね。
バスルームの鏡が砕けたのも、それが原因だろう

後はドアを突き抜けた『音響ビーム』が、その外にあるものに命中すれば、その特徴的破壊痕でドアの位置も特定できる」

踊るようにクローゼットを空け、黒いゴシックドレスを身にまとう…と、『伊刈』に背中を向けた。

「後ろ、リボンを縛って留めるようになってるだろう………縛ってくれたまえ、『伊刈』くん」

511伊刈『スターシップ』:2010/11/30(火) 03:33:19
>>510
「半裸だッ!」

いやでも先程の格好よりハレンチ度は低下して…る……?
自信はない。服着たほうがそそる説だってあるし、実のところ俺だってこっちのがよい。
髪がほどけてるのも最高ですよね。風呂上がりだしね。
さておき。

「『音響ビーム』? なんだか難しい話はよくわかんねーけどさァーッ
とりあえず今から『アリス』がここに来るって、そういう話の流れでいいんすかねこれ」

『刑部』のまとう黒いゴシックドレス。
その背のリボンを手に取り、多少キツめに縛っておく。
そんで蝶結びだ。一応、きれいな形になるように気を使ったつもりではあるけど要らん世話かも。

「どうせすぐ脱ぐかもしれねーけど、万が一…ずり落ちると格好つかねーっすからね。っと」


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