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SSの実力向上を目指すスレ 第5話
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ここはSSについてただ投稿等するだけでなく、仲間と批評するなどして自分の実力向上を目指すスレです。
「SSの書き方について他の人の意見も聞いてみたいぜ」といった人。
「SS公表してみたいけど自信がない・・・」という人。
その他どんな人でもOK。
実力を身に付けたり、物書き同士で交流したりしましょう。
批評依頼やアドヴァイスなど何でもござれ。
過去スレ
SSの実力向上を目指すスレ 第4話
ttp://jbbs.livedoor.jp/computer/6306/storage/1197098164.html
SSの実力向上を目指すスレ 第3話
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/computer/6306/1137562560/
SSの実力向上を目指すスレ 第2話
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/computer/6306/1118065427/
SSの実力向上を目指すスレ 第1話
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/computer/6306/1110043444/
関連スレ
東方創想話作品について語るスレ その35改
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/computer/6306/1205948335/l50
東方SSコンペ企画運営スレ7
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/computer/6306/1206006690/l50
投稿するまでもないSSスレ 7/7
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/computer/6306/1205989440/l50
作品を投稿してみよう〜
東方創想話・プチ創想話ミニ
ttp://www5d.biglobe.ne.jp/~coolier2/SS_kai.html
参考サイト
初めて小説・SSを書かれる皆様へ〜
モノ書き一里塚
ttp://www.asahi-net.or.jp/~mi9t-mttn/
RealCreate−小説の書き方講座−
ttp://www.feel-stylia.com/rc/creative/
ライトノベル作法研究所
ttp://www.raitonoveru.jp/
メアリー・スーについて
メアリー・スーとは
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/Mary_Sue
メアリー・スーテスト
ttp://iwatam-server.dyndns.org/column/marysue/
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>>1 乙。
復活まで長かったな。
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>>1乙
これでまた書く気力がわいてくる
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1乙です!
無かったもんで正直困ってた。
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その月明かりは、とてもなんとかで。
とか「。」をちょっと中途半端なとこで打つのは文法の一つなの?
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文法というより演出かと。
体言止めみたいに途中で切ることで、余韻を残したり行間を読ませるようにしたり。
きのこや西尾維新が多用してるが、別に昔からある手法のひとつだしな。
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詩が文章の途中で改行するのと似たような効果だね
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作品集51の「愛されスキマ」の批評お願いします。
今回もよろしくお願いします。
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>>8
批評してみたら、えらく長文ということでエラーになった orz
どうしよう、うpロダに上げようか?
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わけてレスればいいじゃん
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分けてみよう。
・タイトルがいまいち。
ギャグなら構いませんが、この話の雰囲気にはそぐわない気が。
タイトルは作品の顔です。もっと気を使いましょう。
・字下げをしましょう。人によってはそれだけで読む気がなくなります。
・語尾が被るのは、演出上の意図的なものでない限りできるだけ避けましょう
(冒頭の〜〜感じられる。〜〜含んでいる。〜〜生まれる。この場合、含んでいるを含んでいたなどに変えるなど)
音読すれば解りますが、リズムがそこで止まってしまいます。
印象付けたいシーンであれば止めることで強調を促しますが、そうでない場合メリハリをつけるためにも避けた方が無難です。
プロでもやってない人が多いですが、ちょっとした気遣いで読みやすさは段違いに変わりますよ。
・残雪という単語を連呼しすぎていてもにょります。
ただの雪なら兎も角、残雪という単語だと割と強い言葉(残る雪ということで、雪の種類を特定してしまう)ですから、同じコンテンツの中での乱用は避け、違う単語で表現してみましょう。
語彙力、もしくは表現力が問われています。雰囲気で魅せるSSならば尚更。
・若妻という言葉はどこかエロい。ああいけません三河屋さん……
批評モードで読んでいるせいか、ちょっと白けてしまいました。
ギャップ狙いなのは解りますが、恐いモードと可愛いモードそれぞれの表現が安めで、今一落差が足りない模様。
ここらはセンスの問題となりますが、上手く嵌ればそれだけで読者を引き込むことが出来るでしょう。
稼ぎどころです。頑張ってください。
・私は紫に会っても言いわけ?あいつ今無防備なんでしょ?
いいわけ? ですね。誤字はどんなに気をつけても混じるものですが、台詞に誤字があると印象度が強くなります。しかも悪い方に。気をつけましょう。
あと?や!の後には一文字空けましょう。上の字下げと同じく、萎える人はとことん萎えます。
・『ゆかりんはおねむの最中でーす★起こしたりなんかしたらゆかりん怒っちゃうぞ!御用の方は藍に言ってくれるといいと思いまーす。じゃあね〜☆』
これもギャップ狙いなのは解りますので、その前の襖絵の描写にもっと力を入れてみましょう。
あと☆は一個まで。二個は萎えます。
萎えました。
・紫の穏やかな寝姿、及び霊夢の心情がこの話の肝と思います。実際に力を入れてらっしゃいましたし。
ただまぁ、バランスの問題で、こういう心理描写重視のシーンでは少しくらい厨臭くても構わない覚悟で、単語や一文の強さで勝負すべきかと。
紫の描写をもっと緻密に、霊夢の心情をもっと切なげに。
女性の作家が書かれるものを参考にしてみてもいいかもしれません。
・緩やかな笑みを浮かべていた これも緩やかなを多用しすぎです。
同じ表情が続けることで、意図的に心を隠す仮面の演出とされているのですが、語彙力の不足と取られかねません。
言い回しを変える、もしくはわざと同じ表現を使っているのだと読者にも予測が付くように、演出してみるといいかもしれません。
ここも稼ぎどころかと。
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続き
・藍の暴走 ここがこの話の真の山場。
ですが、まだまだ。
一気呵成に心情を叩き付けるならば、!の多様は逆効果です。数千年の重みを感じさせる台詞を、魂を搾り出すような叫びを。
無茶なことを言っているのは承知ですが、それが出来なければこの話は死んでしまいます。
藍の魂を赤裸々に晒そうというのです。作者はその何倍も苦しんで台詞を磨き抜かなければ。
そして台詞に頼りすぎることなく、視線、手の動き、指先の動き、尻尾の動き、空気、雰囲気、その全てを効果的に使って、この山場を盛り上げてください。
確かに作者は読者に読んで頂くもの。
だけどクライマックスくらいは、読者の首根っこを押さえつけて読ませるくらいの気迫で綴って欲しいものです。
・ラストの霊夢
確かにそれが博麗の巫女。
ですが、あくまでもこの話においてはという話ですけど、すでに霊夢は「紫を特別なものとして見てしまっているただの女の子」になっています。
いかにその気持ちを隠そうとも、そういう気持ちを持った時点で博麗の巫女としてはズレているのです。
ならばここで改めて博麗の巫女に戻すためには、それなりの演出が必要かと。
博麗の巫女を「全てと等しく距離を取る者」とするか、「全てを等しく受け止める者」とするか。
その違いを表現しなくては、作者が解っていても読者は納得できません。
そしてそうでなければ、あの藍の叫びに対抗することはできないでしょう。
台詞で長々とその違いを語る必要はありません。
ちょっと勝手に弄ってみました。
§
「……そうね、私はあいつが好き。認めるわ」
言葉と裏腹に、静かすぎる声で、霊夢は真っ直ぐに告げる。
藍の叫びを、その殺意を、正面から受け止め、それでもなお畏れず、揺るがず、在りのままに。
その宣戦布告とも取れる霊夢の言葉に、藍の気、その質が変わる。
押し殺した殺気から、明確な殺意へと。
溶けた鉄が冷え、剛い刃物へと変わるように。
九つの尾がぞわりと撓み、瞳の色が青から無色へと移ろった瞬間に、
「でもね。私、あんたのことも嫌いじゃないのよ」
――どうしてかしらね?
そんな風に、僅かに首を傾げて。
千の剣に囲まれたような空気の中、その全てを受け流すように、博麗の巫女が春色の笑みを浮かべていた。
「おまえ……」
「ああ、そうか。きっと、あんたの淹れたお茶が美味しかったからね」
そんな風に、やんわりと。
涼やかな微笑みを浮かべたままで。
だから、
――また、くるわ
そう言外に滲ませて、霊夢はふわりと風のように立ち上がった。
その言葉に、その笑みに、藍は毒気を抜かれてしまう。
ぽかんと口を開け、呆けたように霊夢の顔を眺め、そして――くつくつと笑い始めた。
「……改めて、私はお前が嫌いだよ。嫉妬に狂っている私が馬鹿みたいじゃないか」
「馬鹿なんじゃない? じゃなきゃあいつと一緒に暮らせるもんですか」
違いないと、藍は声を上げて笑う。
くしゃくしゃと顔を歪め、自嘲の様にも、腹の底から素直に笑っているようにも見える顔。
九尾――八雲 藍そのままの笑み。
ふわりと、その金色の尾が揺れた。
風に靡く稲穂のように、さわさわと、さわさわと。
「じゃあね」
「またな」
刃を交えるように剣呑に。
拳を打ち鳴らすように小気味よく。
笑い声と、互いの声が居間に沁み渡っていった。
§
こんな風にしてみたり。
作者の中の霊夢像とは異なるかもしれませんが、あくまで「この話における霊夢なら」きっとこんな風に笑うんじゃないかと。
原作の霊夢なら、紫のことを本気で迷惑な大妖怪と思ってるでしょうしね。
まぁ、そんなこんなで色々と口出ししてみました。
雰囲気で魅せるSSを書きたいという気概が伝わってきましたので、よりそれを効果的に魅せるアドバイスをしてみたつもりです。
勿論正解じゃありませんし、最後の改変なんか赤面ものですが、なんらかの参考になれば、と。
えらく長文になってしまいましたが、少しでも役に立てたなら幸いです。
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おお。丁寧な批評ありがとうございます。
実はこの作品、最初はほのぼのギャグのつもりで書くつもりだったんです。
ギャグの部分はそれの名残だったり……
構成はきちんと考えないといけませんね。
それのせいで色々と中途半端になってしまいました。
語彙力やら、藍様の暴走の部分は地力の不足ですねぇ。
要精進。
大いに参考になる批評でした。本当にありがとうございます。
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この作品の批評をお願いします。
前回指摘されたことを生かすよう努めました。
よろしくお願いします。
ttp://www11.axfc.net/uploader/20/so/He_85693.txt.html
Keywordは「sosowa」です
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>>14
長すぎたので分割にて。
・語尾を 〜〜た。で締めているのが多すぎて、少し引っ掛かります。
過去形、過去完了形であるため、後追いの文章としては正しいのですが、物語というものには流れというものがあります。
先の三文字さんあてに書いた批評のように、語尾に変化をつけてみましょう。
ちょっとした気遣いで読みやすさは格段に上がりますよ。
・三人称
変に人称が混じることのない綺麗な三人称ですね。
まるでお手本のような、とても綺麗な三人称です。
ですが二次創作――ましてやキャラが命の物語となれば、その味気なさを物足りないと感じる時も。
感情を交えず、ただただ事実だけを追う三人称の文体は、正しすぎるが故に無機質な印象を与えてしまいます。
その物足りなさを補うためにも、もう少し情景描写に手を入れてみては如何でしょう?
現状ではただ事実を追うだけになっており、余裕というものが感じられません。
余裕はタメとなり、クライマックスでの盛り上がりを一層大きくさせます。
情景描写に拠りすぎて自分に酔ってしまっては本末転倒ですが、もう少し地の文で魅せる努力をするともっと良くなるかと。
・オリキャラ
よく創想話でオリキャラは鬼門と言われます。
何故でしょう?
それはどんなに理屈をつけようと、そのオリキャラに魅力がないからです。
逆に言えば、そのオリキャラの魅力を引き出せていない。
そいつの設定とかはどうでもいいんです。俺TUEEEEE!! だろうと何だろうと。
人はスペックで人を判断するんじゃありません。その人物が何を考え、どう行動するかに惹かれるんです。
オリキャラが叩かれる理由を、オリキャラだからって切り捨てていたら大事な何かを見失います。
そんなわけで今回のオリキャラですが……うーん、微妙?
悪くはないと思うんです。鳥さんも鵺さんも里の男たちも。
ただ少なくとも魅力は感じない。
何故でしょう。何故でしょうね。
その辺りは、総括にて。
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・総括
総括としては、知識に振り回されてるなぁって感じ。
鵺の故事をもとに作られた物語ですが、どうにもそれが馴染んでいない。
上の地の文における余裕とも被りますが、どうにも話を成立させるのに必死で、魅せ方が今ひとつ。
構成として遊びが全然ない上に、説明の大半を台詞でやっているから、どうにも安っぽくなってしまうんですよねぇ。
上のオリキャラにしても、一から十まで丁寧に台詞で説明してくれます。ええ、台詞で。
確かに解りやすいですよ。この上なく解りやすく、それ以外に誤読する心配もない。
読者は作中のキャラにシンクロする必要もなく、キャラの言動の裏を読もうと頭を働かせる必要もなく、綺麗に舗装された道をただ歩くだけで良い。
でも……それってつまらないですよね。
難解な物語を書けと言ってるわけじゃありません。
物語というものは、作中のキャラと一緒にドキドキハラハラわくわくてかてかすることによる、擬似的なスリルを楽しむもの。
ほのぼのでもギャグでもそれは一緒。そうできるように作者が誘導してやることこそが肝要かと。
それとまぁ、広有射怪鳥事から着想を得たかと思いますが、その場合はっきり言って、この話を成立させるのに妖夢一人で事足ります。
後から幽々子なりに補完させればそれで良いかと。
霊夢、紫を出したいんだ! というには、どうにもその魅力を引き出せていない。
出す以上は単なる進行役、解説役で終わらないプラスアルファを与えてあげたいもの。
まぁ、引き出せていないという意味では、この話に出てくる全員がそうなのですけど。
キャラの魅力って何でしょう。
どいつもこいつも黙ってても可愛いぜ!
うん、実に同意ですが、言動だけでそのキャラだと認識させなくてはならないSSにおいては、言動だけで可愛さを表現しなくてはならない。
ちょっとした仕草、印象的な台詞、知的な会話、どこかトボけた味のある言動……その全てを駆使して魅力を演出してやらなければならないんです。
二次創作である以上、キャラの名前だけで萌えてくれるという部分もありますが。
それに甘えず、その作者にしか表現し得ないキャラの魅力を引き出してやって欲しいものですね。
キャラクターはパズルのピースじゃありません。
そして物語もまたパズルではありません。
もう一度、何故自分はその話を書こうと思ったのか――見つめ直してみると何かが解るかもしれませんよ?
と、そんなこんなで長々と。
相変わらず偉そうなこと言ってるなぁとは思いますが、意図的に厳しい口調を使っていますので、そこは何卒ご容赦を。
ほら、上で言ったキャラ作りってか演出?
そういう部分からも、SSを書く上での何かを学んでくれたら嬉しいなぁとか思ったり。
それではまた。
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自分の批評じゃないのに批評を読むと色々と参考になるからこのスレは面白い
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>>17
おれも参考になったわ
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>>17、18
そう言って頂けるのはありがたいのですが、できれば他の人の批評も見てみたかったり。
あくまでも上のは自分の意見でしかないですし、相反する意見もあるかと思います。
自分も他人の作品に対する批評をみて参考にしてきた口ですから、他の人の意見には興味がありますしね。
そんな感じで、みんなで頑張っていけたらなぁとか思ったり。
そうすることで、面白い作品がたくさん読めるようになったら幸せじゃないですか(俺が
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>>15-16
先ず以て批評を本当にありがとうございます。
レスを読んでいて頷くことばかりで、とても嬉しくなりました。
自分の切り開くべき藪を垣間見た感じです。
というのも、今回の作品はそれこそ「作る」ことに必死で、
「お話として成り立っているか」とか「筋に矛盾はないか」とか、
とても読者からの視点を気にしている余裕はありませんでした。
それをズバリ指摘されて、目を丸くしました。
それと、オリキャラについて質問があります。
オリキャラは鬼門だということが解りました。
でも、自分は妖怪を使った物語というものに憧れています。
>そのオリキャラの魅力を引き出せていない。
こう仰られているように、魅力あるオリキャラを活かした物語でないとオリキャラを出す意味がないということですよね?
そこで質問なのですが、現状で実力が充分にない自分がオリキャラを出しながら話を作ることに関してどう思われますか?
キャラの魅力を引き出せるようになってから、オリキャラに手を出した方がいいのか、それとも、同時進行で構わないのか。
こんなこと訊くことじゃないかもしれませんが、これに関してどなたかお願いします。
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批評も一つの作品なんだなぁ、とあなたのを見てつくづく思う。
SSは書けるけど、批評はまったく書けない人間だし。
感想を書くわけでもなく貶めているわけでもなく。
人を教え導くってのは難しいなぁ。
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何度も書き、何度も消すっていうのは上達の近道です。
「この作品だけは完璧な形で生み出したい!」って作品以外なら、何度も書いて何度も訂正することをオススメします。
つまり何を言いたいかというと、思い付いたらものは試し。
「何だって失敗する為にやるんだ。そうすりゃ、まかり間違って成功することもある。」
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プロ作家で文章上手い人って誰だろう?
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>何だって失敗する為にやるんだ
分かりました。兎に角書きます!
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>>23
夏目漱石。マジで。万人にわかりやすくて、かつ芸術性も優れた文体だと思う。
徹底して美文を学びたいなら泉鏡花。淡々としつつ地に足のついた文体なら男性作家の時代小説。
ライトノベルっぽいわかりやすさを求めるなら上遠野耕平か京極夏彦。
表現力や語彙を高めたいなら、いっそ古文を読んでみるのもあり。
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