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戦場スレpart2
79
:
レイナ&ライト
◆zv577ZusFQ
:2012/08/25(土) 10:18:34 ID:TdZ40rsU
>>76
【「ん、わかりました。明智大尉、右舷カタパルトからすぐにクーリマン軍曹が出てきますので、それを待つか、
もしくは甲斐の下側を通って左舷カタパルトからハンガーへ進入して下さい。救急医療班を待機させておきます。
あ、それと、今のハンガーは人員の関係で稼働率が一割を切っています。補給や応急修理は望めない、と思って下さい」】
「んん……だいたいの惨状は理解しました。左舷よりハンガーへ入りますよ」
少ない人手をやりくりしたのだろうか。ユウセイ曹長を救助する為の担架は既に用意されていた。
ライトは衛生兵にユウセイ曹長を引渡した事で、ようやく肩の荷が降りる。
「シルバー・バレット砲の実戦配備が出来ていれば楽になってたのに」
そしてハンガーに使えそうな武装でも有れば。と見渡すが本当にそれどころでは無さそうだった。
すぐに見切りを付けて、もう一度出撃していく。
先程は想定外のASSS相手に動け無かったが、今はそうでは無い。
あのレイナ・カーマインに臆病な奴等と思われたくないのだ。
【「レイナさん、そのハープーンは効果があるのですか? 大きな効果があるのならばそれが決め手になるとは思いますが、
そうでないのなら、こいつを甲斐から引き離して、甲斐の艦砲に片付けてもらいましょう」】
「……ククク。この呪われし銛の能力は我が身を持って勉強させて貰ったからね。
必ずこれがあの醜悪なASの心の臓を撃ち貫く事が私には見えているのよ」
それにあのゲテモノASは元のスペックを参照する限り、こちらのスピードをかなり上回っている事が解ってしまう。
甲斐のベストな射程に誘導するのは困難だと考えた。
それならばいっそ
「アイゼルネの丈夫さをアテにして逆にどんどんあのゲテモノに肉薄するわ。
なに、ユウなんとか曹長みたいな目には合わない。このアイゼルネにはありがたい呪術的な加護がなされているのだから。
あわよくば逆にあのゲテモノを我がダークオーラにて汚染してやるわ」
呪術的加護とオカルト的な胡散臭い事を言ったが、全くのハッタリでも無い。
アイゼルネ・ブルート自身のナノマシンセルの装甲ならば、あのASSSの浸食を塞き止め、一定時間ならば中和させる事が可能かも知れないのだ。……未知数だが。
「…アカリ。なんとも悔しいのだが私には君があれを討ち取るヴィジョンが見えた。
くっくっく。まぁそれが実現するか解らないが、期待しているよ」
等と訳の解らない事を供述し、特に説明するつもりも無いのか、速攻で敵ASSSへと突撃して行った。
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