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戦場スレpart2

665 ◆zwG.6Bg2jY:2013/03/22(金) 02:42:01 ID:C4o9g0Oc
>>658
>「ヒツギ、ここは私が何とかする。して見せる。まだ戦う元気が有るなら、君も何とかして私達のアルプ・トラウムへ行け。
>我が盟友が悪魔を甦らせたぞ」

「蘇らせた・・・アルプ・トラウムってあの戦艦だろ?あんなとこにどうやっていけって・・・」

見上げると夜空には絶賛戦闘中の戦艦が見える、戦闘による爆発か宛ら花火の様だ
機体が破壊されたヒツギにあそこまで向かう手段は無い

>ようやくライトも気付いたらしく、だがどうしてアイゼルネ・ブルートが治って行くのかがまるで解らない。さっきは確かにシルバーバレット弾は有効な結果を出した筈だ
>そして、数秒前まで死に体だった筈のアイゼルネ・ブルートは何の枷も無いかの様に飛翔し、月を背に十字のポーズを取っている。

「傷が・・・再生してる」

今までアイゼルネは幾度と無く戦闘中に回復していた、それはヒツギも知るところだ
だが破壊された状態から瞬時に復活するとなると・・・あの時みた以来、2連続だ

>その十字のポーズのまま、胸部のハウリング・スマッシャーでの全体を襲う攻撃により、逃げ遅れた愚かなガラクタを排除。

「うぉおい!!」

下に居たヒツギの元にも炎をまとったレリエルの残骸が降り注ぐ、流石に戦闘中真っ只中に生身で居るのは危険すぎたらしい。
ダッシュで走るヒツギの前に、ダメージを受け姿勢維持を出来なくなったレリエルがそのまま落ちてくる

「これは・・・使えるかも」

カメラアイにはまだ光が宿っている、武装は先ほどの攻撃で破壊されたらしいが・・・駆動系動力系はそのまま生きているようだ
コックピットハッチが開き、中からパイロットが出てくる。

「悪い」

その瞬間に横から延びてきた手がヘルメットのしたの隙間に滑り込み、そのまま前方へと引っ張られる
ヘルメットに指が滑り込んだ事で首の部分に隙間が出来る倒れこませるのと同時にその部位へと拳槌による横一線がめり込んだ
悶絶しているパイロットを尻目に、レリエルに乗り込むと機体状況を確認

右腕と・・・スタビライザーかウィングが片方やられているらしい、落ちてきた理由はこれだ
多少無茶な飛行になるが、アルプ・トラウムまではギリギリたどり着けるだろう、無理でも向かうしかないのだが

「頼むぜ・・・!」

レリエルは左手を支えに立ち上がると、そのままアルプ・トラウムへと一直線に高く飛び上がっていった
片側に傾いてフラフラとしているが無事に飛行できている。
後はアルプ・トラウム周囲での戦闘を気合で突っ切れば・・・!!


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