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戦場スレpart2
143
:
レイナ&イクリプス
◆zv577ZusFQ
:2012/09/11(火) 08:26:21 ID:AWazQAPI
>>142
「だが、バルクレイスと使い勝手は近いと言っても性能面では劣化気味だし、あれには切り札のSCIも無いからな。
いつもの調子で肉を切らせて骨も切らせる様な無茶をすれば……くくく。今度こそ君のちっぽけな命は永遠の地獄に落ちていくかもね?」
ただの忠告にしては彼女の台詞は物騒だし容赦が無いし配慮も無し遠慮も無い。
まぁ、これぐらいは脅しておかないと彼には忠告の効果が無いだろう。
それに……まだあやふやだが“見えてしまうのだ”彼女の眼には。
「…だからね、代替え機と言えど慣らしは必要なのよ。実はイサムにお願いして模擬戦の都合をつけてもらっているわ。
なんか良く知らないけど、模擬戦で2000回負けなしの接近戦を極めたスペシャルなパイロットが相手らしいわよ」
なんとも用意の良い事である。
しかし、そんなスペシャルで2000回なパイロットが良く素人に毛が生えた様な少年相手に時間を割いてくれたものだ。
きっとヒヨッコを徹底的に叩き潰す事で優越感に浸ろうと考えている陰険な奴なのだろう。全く相手を知らないが。
「さぁそろそろ行こうか。なんと模擬戦は君の回復を予測して今日にセッティングしてあるのよね。合理的でしょ♪」
ニコッとドキリとする様なウインクをして見せるが……全然合理的じゃねぇよ。とヒツギとイクリプスはツッコミたくなったはずだ。
もはやこんな所に長居は無用だと、せっかちさんなレイナはさっさと出口の方へと歩いて行ってしまうのだ。
「……あの〜。なんかいつもフルスロットルでスミマセン」
と、主に聞こえない様にヒツギへと一言謝っておくイクリプス。
だが、主の進む道へ追従するのが従者である。
やはり、そのまま1人でどこまでも行ってしまいそうなレイナを追いかける。
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