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戦場スレpart1
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山肌や木々を吹き飛ばして翔ける赤い姿があった。
レオンが持っていったビーコンのお陰で超遠方からでもターゲットの位置がセンサーに記される
少し準備に手間取ってしまったせいで出遅れたが、デーモンの最大出力ならば間に合うはずだ・・・
戦場に居る全てのパイロット達も恐らくは視認できるだろう
そしてセンサーに物凄い速度で近づいてくる機影が確認できるはずだ。
大回りをして戦場の後ろから回り込んできたバルクレイス、ヒツギが強襲を仕掛けたのだ
それはまさしく手薄な人質を持つバレリオンの後方、
レオンにエミリー、元春にユウセイたちが作り上げたこの神がかり的なタイミングだった。
「見つけた!!レイナ!!」
目標のバレリオンを視認したヒツギはコックピット内で少女の名前を叫ぶ。
ヒツギはもっと早くと自身を急かした、「彼女との約束を、契約を守る」
それが転じて「彼女を守る」という衝動に近い感情に変わる。
ペダルを思い切り踏み込むことで機体後方がさらに激しい閃光を放ち、さらに速度が増した
バレリオンの頭部に取り付けられた巨大な砲塔から巨大な銃弾が放たれる。
その反動は吊り下げられたレイナとメグにも伝わり、熱が彼女達を包むだろう
して打ち出された弾はといえば、いざ助けに参上したバルクレイスに直撃していた。
超高速状態ではほぼ直線的な移動しかできないバルクレイスにとって、あの状態で避けることは不可能だった
巨大な爆発から散らばった火が周囲の木々を燃やし、黒煙を巻き起こす。
落ちたか――――?
バレリオンのパイロットがそう考えた次の瞬間、黒を赤が貫く。
「うおおぉぉぉ!!」
身構えた時にはもう遅い、既に懐に潜り込んだバルクレイスのブレードが唸り2人を吊り下げていた右腕を切り裂いた。
だがしかし、支えを失ったレイナ達は重力に任せ自由落下する。
しかしいくらなんでもバルクレイスの手は金属だ、もし掴んでも叩き付けられる。
しなければ地面に落とされて、上から落ちてくるバレリオンの腕に潰されるだろう
バルクレイスは懐に急遽取り付けたカプセルを開いた
すぐさま膨らんでゆくゴムの塊、このときの為にダミーバルーン発生器を急遽取り付けたのだ。
出撃まで時間がかかったのはこのためだ、膨らみ始めたそれをマニピュレーターで切り裂いレイナとメグを受け止める
ヒツギ自身のアイデアによって、ダミーバルーンをエアバッグのようにしようと進言したのである。
そのまま2人を包むように被せ、バレリオンの立派な頭を蹴り飛ばしてから緊急離脱
「・・・遅れてごめん、レイナ」
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