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戦場スレpart1

484元鳳 ◆LrBYZIhU4E:2012/05/05(土) 19:39:39 ID:WgpF.6Xw
>>464
「貴方が、モトトリ・モウリね?
私は連邦軍法務局査察官、エレミーラ・タイデグリー中尉。レミーでいいわ」
そう名乗った女性に元鳳も礼を返す。
「ご丁寧な挨拶、痛み入る。毛利分家当主矩常が嫡男、毛利元鳳。こちらも元鳳で結構。」
何せ外国人の発音で「モウリ」は酷く言い辛いのだ。微妙に顔を引きつらせる事態になるよりも、名前で呼んでもらった方が後々の面倒が省けるのである。
>>「伍長から聞きました。あの機体で戦う事を選んだそうですね?
法的な問題は毛利家の顧問弁護士とも話し合わねばなりませんが、貴方の意志がそこにあるなら後は現当主を説得するだけでしょう。何しろ貴方は未成年なのだから。」
この言葉を聞き、頷く元鳳。だが実際、現当主と分家の各位が反対するとは思えなかった。
理由は至極簡単、火流羅と操縦者たる自分の身を安芸で独占すれば絶対にややこしい事態になるからである。
街を復興する事を最優先にしなければならない時にわざわざ厄介事を増やすような愚もあるまい。
>>「とりあえず、京都のアスト研究所にあの機体を持ち込み詳しく調べさせたいのだけど良いかしら?」
「委細承知。すぐにでも動かそう。」
端的に答え、元鳳は瓢箪に残った茶を飲み干すとすぐに歩き始めた。
いつ敵が動くか分からぬ以上、一ヶ所に留まり続けるのは下策でもある。
「兵は最速を尊ぶ・・・孫子の兵法、まさしく正鵠を得ておるな。」
・・・移動時間にでも孫子の兵法書を読み直そう。そう思う元鳳であった。




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