レス数が1スレッドの最大レス数(1000件)を超えています。残念ながら投稿することができません。
戦場スレpart1
-
>>427
「おりませんか。
すいませんね、変な事聞いて・・・では自分はこれで。」
立ち去る彼を見送りつつ、元鳳は思考する。
安芸の名家たる毛利と手を組みたがる輩は多かれ少なかれ存在する。
少なくとも中国地方や隣接する地域に進出する意味合いで名家の後ろ盾があるとないのでは進出出来る幅がまるで違う。
だが、それが婚姻となるとかなり話が違って来る。
ただ単に親しいだけではなく、宗家・分家共に「付き合うに相応しい」と言う認可を得なければ話にならないし、第一本人の気持ちも絡んで来る。
「・・・もっとも、安芸にとって有益な付き合いであれば結婚するかは置いても考えるが・・・。」
何せ街の修復には膨大な手間暇と時間を要する。だが反面、復旧の為に仕事不足が少なくなるのも事実。
引いて考えれば安芸にこれから進出する企業には多少なり融通の利く情勢とも取れる。
「・・・それよりも今後、私はどう動けば良いのだろうか?」
結婚よりむしろ今はそっちが重要であった
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板