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戦場スレpart1

313元鳳 ◆LrBYZIhU4E:2012/04/08(日) 08:53:10 ID:VeqmC6pM
「はぁ、はぁ・・・やっとついた。」
天照像の胸部・・・その前に元鳳は居た。
成程、遠くからでは判別出来ないが近くで見ると確かに分かる・・・。
胸から溢れる、緑色の光。
(鬼でも悪魔でも構わん・・・安芸を護る為に力をくれ!!)
両手をつけると同時に、光が爆発的に勢いを増した。
水色と緑の光が天高く巨大な柱となって立ち上り、その中へと元鳳は吸い込まれていく。

(ここは・・・守護神の中、なのか?)
視界が戻るに連れ、その内部を見渡す。
機械らしい機械など何1つない・・・だが、自分の格好のみが変わっていた。
本能的に「理解」する・・・今、この格好を通じて守護神と自分は一体と化していると。
(我は火流羅・・・若き安芸の護り手よ、名は?)
「元鳳・・・毛利家二十七代当主、毛利元鳳だ。」
何処からともなく響く声・・・これは守護神の「意志」なのだろうか?
だが、そんな事は今はどうだって良かった。大切なのは・・・。
「安芸を護りたい・・・頼む火流羅、お前を力を貸してくれ。」
(心得た・・・敵は多勢なれど決して勝てぬ相手ではない。狙うはただ1つ・・・道化のみ)
意識を集中し、右腕にある輪刀をゆっくり構える。
全ては安芸の為、安芸の民を救う為・・・少年は覚悟を決める。
「毛利分家が当主、矩常が長男元鳳・・・参る!!」

安芸の守護神・火流羅、参陣。
(気力120、HP・EN共に100%)




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