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戦場スレpart1
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広島近海。
連邦軍の監視網がしかれているはずの湾内を、海軍に察知されず、悠々と進む一隻の大型潜航艇があった。
「遂に地球まで宇宙海賊がやってくるようになったか」
潜水艦の艦橋、艦長席に座る眼帯をつけた壮年の男が、通信士が読み上げた地上にいる清掃業者…世界各地に潜伏している彼らの工作員から送られてきた情報を聞いてつぶやいた。
その顔には予想されていた運命がいよいよ動き出した事に対する強い決意の色が見える。
「いよいよこの時が来た、というわけですね」
横に立つ副官の男が、艦長の強い決意を感じ取り、言った。
それに対し、艦長は静かに頷く。
「うむ…。異星人の存在が明らかになった今、人類はその文明の進歩を急がねばならない…」
横の副官にではなく、自分自身に対してそう…自らがこれから手を染める大悪事への言い訳を呟くと、艦長は艦内回線を開いた。
「全乗組員に告ぐ」
これから行われる戦闘に備え、調整や点検を行っていた乗組員達が、手を止め、艦長の声に耳を向ける。
彼らの表情は、瞳は、強い決意に満ち満ちていた。
「いよいよ、我々が償えない罪を背負う時が来た。
我々がこれから行う事は、いかなる言葉を尽くそうと、全人類に対する裏切り行為に他ならない!」
艦長の言葉に、しかし、乗組員たちの心は、瞳は揺るがない。
彼らには強い覚悟もまた、あったのだ。
「多くの屍の山を築き、世の中をいたずらに混乱に陥れる愚者の道
だが!私は確信を持って言う!この道は人類がその尊厳を守り抜くために、必ず必要となる道であると!
諸君!この修羅の道、途中で倒れる事も抜ける事も最早まかりならない!最後まで駆け抜けよう!」
おおおおおお!
艦内に乗組員達の声が響き渡った。
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