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戦場スレpart1
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>>246
青、緑、黒の三機の宇宙海賊は戦況が不利だと認識したのだろうか、早々に引き上げて行った。即座に追撃を行える程の余裕は連邦側のどの機体にも無い事実。伊豆の常駐部隊は間一髪と言った所だった。
もし、単騎のみで突出するのだとすれば後に援軍に駆け付けたエクセリオンだかの赤いAM。もしくは死にかけ少女というお荷物を乗せたバルクレイスなら可能だろう。
しかし、相手の手の内も未だ知らぬまま無理をして追撃しても危険。
故に、この場は怒りを噛み締め、彼ら伊豆の守り手達は宇宙海賊を見逃すしか無かった。
―――宇宙海賊が撤退を開始してすぐのバルクレイスのコクピット。またしてもレイナの傷口が開き、その体温も下がり始める。少年には全力で戦えなどと言ったものの、只の強がりであった様だ。
先程までは気力と意地で持ちこたえていたものも、本当ならとっくにレイナは生命の限界を迎えていてもおかしくは無い。
もし、これ以上の過激な戦闘が続けられていたとしたら取り返しのつかない事になっていただろう。
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