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戦場スレpart1
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続き
>>レイナ
『お嬢ちゃん、パニックになったのは分かった、落ち着いて聞いてくれ』
レイナの両肩に手を置くと、諭すように言葉を続ける
『デモンストレーションの時から、SCI・・・シンクロコードインターフェイスを止めたセーフモードで起動しているんだ』
『完成しているが不完全なんだよ、だからこいつを逃がすために・・・』
デモンストレーションで乗っていたパイロット出すらSCIを起動するには足りえなかった。
技術者の1人がEOTを嫌い、それを使用しなくてもマシンを動かせるように別枠でモードを導入していたのだ
それが功を奏しこの場まで漕ぎ着けた・・・だが、不完全なことには違いない。
技術者として不完全のマシンをぶっつけ本番で戦わせるなんて出来やしない。
少女に言われずとも、この男は戦わせるつもりはなかった―――― だが
>>227
"ぐあぁぁぁ!!"
青い機体の翻した白刃から少しでも守ろうと、レリエルのパイロットは本能的に機体を逸らした。
ボディを切り裂き、引き金を引きっぱなしのまま銃を持っていた右腕が宙を舞う。
【ドック】
切り飛ばされた右腕は発砲の反動の勢いと共に後方へと大きく飛び、レイナたちが居る格納庫へと―――
「―――!! 逃げろーッ!!」
レイナの元へと全力で走ってくる若い男―― ヒツギはそう叫び、レイナをへと後方から飛び掛かかった
黒い機体と相対していたレリエルは素早くビームソードを抜き、迫る敵機へと攻撃を仕掛けた
だが黒い機体は振り下ろそうとするその腕の内側に入り込み、素早くその腕をせき止める
"ひっ・・・!"
そしてそのままそのボディへと鉄拳を叩きつけられたのだ
レリエルの金属がひしゃげ砕け、鈍い音を立てた。
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