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戦場スレpart1

18ヒカル/エリス ◆vzVlxBPoGo:2011/10/01(土) 21:58:54 ID:LjfubXig
>>14>>15

「援護するよ!援護ならいいでしょ!ねえもう我慢できない!欲求不満!!」

ゼクスが援護に出たのを見て、エリスも援護の射撃を行う
やがてエドワールも次々と、そのゲシュペンストや戦車を破壊して行く

「ひ、ひいいいいいいいいいいいいッ!!」

「無理だ!!バケモノだ!!」

残った連邦軍の兵士も
その強靭な攻撃、機体の前に恐れをなし

エドワールの言葉に、あっさりと戦場を捨て
背中を見せて逃亡してゆくPTも戦車も……。

こうして前線の部隊を失った連邦駐留軍は、大いに混乱に陥れられた

「エドワール大尉何か来たよ!!」

そこに

>>13

「頼むぞ!」

艦長の指示と共に
ドッグが開き
機体が飛び出して行く。

アナトリアの機体だ

目の前、直に戦場となっている市街地が迫る
やがて……。

「うわあああああああああああッ!!」

「ダメだ!!ダメだ!!」

敵軍を前に逃亡して行く連邦軍
破壊されるPTの姿が映る


敵の機体が眼前に居た。

>>12

「目が覚めたかね?」

目の前に居たのは白髪に白い髭の老人

「ここは連邦軍スペースノア級シュタールの艦内じゃ、機体と共に落ちてくる君を収容したんじゃよ」

「ワシは艦長のハドウ、君の名前は?」

外では轟音と爆音が響いている
聞こえている。


――コロニー内某所

「嘘だ、こんなの嘘だ!!」

「嘘だああああああああああッ!!」

少年は中学校で授業を受けていた
しかし、それは唐突に、轟音と共に終わりを告げた

学校の付近の地面が突如溶け出し、破壊された

戦闘に巻き込まれ学び舎も灰塵と帰した

先ほどまであんなに楽しそうに会話をしていた友も
瓦礫に押し潰され、断裂した

吐き気が込み上げてくる。

だが少年の胸に怒りも、涙も
何も無かった。

あるのは、恐れ、恐怖の心だった。
唯一とも言っていいかもしれない、奇跡的に無事だった少年は。

安全そうなその研究施設に、身を隠す事にした

侵入し、階段を降りそこで見た物は

「ぱ、パトカー何これ!?入れるの……いいやこの中なら……」




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