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SSの実力向上を目指すスレ 第8話
8
:
5
:2013/05/09(木) 22:48:00 ID:yOoJUqNo0
>>7
必要なものを書くのは当然ではあるんだけど
必要だから書いたままにしておいてはいけなくて、
必要だから書いた部分を読者が読んでるときも、
出来るだけ読み進める意義・面白さを感じさせるように工夫してみると、もっと良くなるんじゃないかなー
っていうのを思ったわけです
例えば
>山から見渡した景色がこれからどう変わっていくのかということや
この山登りって、この時点では何か面白さを生んでるか、っていうと、そうではなく、
ほんとにただの後半への前振りとしての機能しかないって気付くんじゃないかと
で、こういう風に、それ自体が面白さを生まないエピソードっていうのは、印象が薄くなってしまうから、前振りとしての機能も低くなってしまうという問題もある
具体的に言えば、山登りエピソードの印象が薄いと、この山からの描写が意味を持ってくる後半では、すでに読者はこの時の風景を忘れてるという弊害が生まれるということ
だから、前振りとしての機能を重視するにしても、山から見た風景を、ただ描写を凝るだけではなく、
お話の流れとして読者に印象付けるエピソードが求められたんじゃないかなと
これを解決する一つの手段として、自分が使えると考えたのは『不変の物を探す』という要素を前面に持ち出すこと
『変わる物』であることが前提なはずの山からの風景を
天子が、『もし不変の物があるというならば、幻想郷のこういう部分であってほしい。こういう物を探したい』と強く思えるようになり、
読者の誰もが天子に共感できるような不変の物を探す意義付け・動機付けを行うと同時に、(変化しない物を探させることに希望を見せることによって、見つからない絶望を味合わせるためにも)
読者に、おそらくはこの景色は永遠にはつづかないものなのだろう、という印象を与えるようなエピソード
そのために、例えば、変化するものの象徴として、この時点から、慧音を飛び入りイレギュラーメンバー的に見届ける会に参加させちゃうとかも、ありだったんじゃないかなと
で、そのあとの妹紅が死を決意するまでの間の展開も、慧音と妹紅のドラマを主軸にして、変わりゆく幻想郷を描いていって
慧音が死んだ事を、妹紅と読者が「生きて死ぬ=変化するのも素晴らしい事だ」、と思えるエピソードで一連の流れを〆
とかやっちゃえば、パーティーで魔理沙の子供をとってつけたように出して、妹紅の死ぬ動機にする必要もなくなる(紫との会話はタイミング的に適切ならどこに入れてもいい)
なんていう感じでやれば、同じくらいの文量使っても、もっと物語の芯を強く伝えられたんじゃないかなーと想います
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