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SSの実力向上を目指すスレ 第8話

59名前が無い程度の能力:2013/05/31(金) 20:13:20 ID:rxA4MDuo0
>>54
たしかに導入で大損してる
物語りが動き出すのが、100kbくらいから
そこまでは、動きらしい動きがなくて、ひたすらチュッチュチュッチュチュッチュの合間に、先の展開を匂わすだけで繋ぐ力業で凌いでるというw
柔道でいえば、一本背負いとかの技を使わずに、ただ筋力のみで相手を持ち上げて投げ飛ばしてるみたいな感じというか
これはこれで凄いことでもあるんだけど
それだけの筋力がある人が、ちゃんと一本背負いみたいな技を使えばもっと強くなる


冒頭の紫と幽々子の会話パートが、導入のツカミとしてほとんど機能してないんだけど、気付いてるだろうか
というのも、このユカユユ会話パートのあとに、蓮メリパートに切り替わり、メリー登場となるわけだけど
連メリが、ユカユユ会話パートとどういう関連性があるのか、まったく想像すらできない感じにしてあるんだよね
これ本来やるべきなのは、ユカユユ会話パートで、このあとの連メリパートが面白くなる情報を仕込んでおくこと
そうしないと、冒頭の会話パートが生きてこない、つーか完全に死んじゃっててデッドウェイトになってる
(この冒頭が構成上活きてくるのは、中盤以降になって紫が戦死したことが開示された時点から。つまり忘れられてて無意味化してる…)

じゃあ具体的には、どんな感じのベターな導入のやり方があったかなっていうと
一例としては
ユカユユパートの最後で、紫が月へ自殺まがいの特攻を仕掛けて散華したことを、この時点で開示しちゃう
そして、大妖怪の自殺まがいの特攻・戦死に戸惑う周囲を軽く描いて、
紫が将来、幻想郷創立に必要不可欠な存在になることを示唆しておく

そのあとの連子パートでは、蓮子が大昔にあったらしい月面でのオカルト大戦争を一人で調べてたりして
蓮子は、死んだはずの大妖怪(紫)が、その後に幻想の楽園を作ったらしいことを知る
いったい大妖怪はどうやって復活を果たしたのだろうか? そこの情報だけが不自然に隠されていて――
と、蓮子が気になったところで、メリーと再開
ところが、再開を喜び合う間もなく、メリーの身には深刻な異変が起こり始めていた
メリーの異変をどうにかする方法を必死に探る蓮子は、幻想郷という異世界とメリーの異変の関連性を示唆する情報を得る
さらにその情報の線をたどって行くと、大妖怪(紫)がどうやって復活したのかを解き明かすことこそが、メリーの異変をどうにかする手がかりになることが見えて来て――
みたいな

で、そんな感じで最初っからもう不安の種を十分に煽っておくとどうなるかというと、
本作品でヒジョーに長い文量をさいてチュッチュッチュッチュかかれてるw連メリの絆っていうのを、もっと少ない文量でヘヴィに演出しやすくなる
というのも、
わりと平和な状態でチュッチュするのと
メリーに異変が起きつつあって、その不安の中で二人が解決法を探しつつ、必死に時間を作ってチュッチュするのと
どっちがより愛情を読者に伝えやすいか
ついでに、切ない感じもだせるか
考えるまでもなく、予め不安ってのを煽って置いたほうが効果的
その上で二人の愛情をがっつり演出出来る渾身のワンエピソードを入れれば、長い贅肉チュッチュパートも要らなくなって、テンポ良く話しを展開させられる
(どうしてもチュッチュいっぱい書きたいなら、もうちょっと分散させたほうがいい。前半に盛りすぎて間伸びてる)


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