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SSの実力向上を目指すスレ 第8話

3425:2013/05/14(火) 21:00:29 ID:zfyz8vks0
>>32
>だめですかね、これ。自分としてはこういった単語が素で出てくるのは
>幻想郷では普通といったイメージが有りましたもので。

設定の妥当性が云々よりも、目指すべき雰囲気と噛み合わない印象を受けた言葉だという意味です。
恋する妖精にしては小知恵が回りすぎている、説明的すぎるという感想と、要は同じ方向ですね。

スペルカードの方はまあ広く知られていてもおかしくない単語と言えるでしょうが、
「光の三妖精」 なんて原作の中で広く宣伝された言葉ではないはずだし、
仮に (こちらの世界では未出版の) 何かの書籍で言及があったとしても、

 1.史記や口授のような書が 「幻想郷の人間なら中身を把握していて当たり前」 のものだとは思えない
 2.寺子屋に通っている設定とはいえ、一妖精が↑を判断できる材料を持っているとは考えにくい
 3.作品の冒頭 (と最後) で示唆されている 「過剰なまでに気を使う臆病な側面」 を持つ彼女が、
   そんな常識かどうか不明な名前を 「知っていて当然」 と説明もなく口にするのは違和感がある

という流れで、「彼女がなんの遠慮も感じさせず口にするのがおかしいと感じた」 ということです。
1.と 2.に関してはこれは俺個人の考えなので他者に押し付けることはできませんが、3.はどうでしょう?

喋るのに夢中で気配りを忘れていたと捉えることもできましたが、とりあえず俺としては、
そこで突然 「そこまでで受けていたこの作品での彼女のキャラ付けとの乖離」 を強く感じさせられ、
それはつまり俺にとっては 「キャラの性格をきちんとシミュレートしきらず、作者の感覚が無遠慮に出ている」、
すなわち 「たった一言で、背後に作者の姿を感じさせた単語」 だったと。

メタ 「発言」 ではなくメタ 「空気」 と書いたのはそういう意図からです。紛らわしくて失礼。

-----

大事なことなので繰り返しておきますが、設定の妥当性云々を指摘しようとしているわけではありません。

 「ちょっと性格が妖精っぽくないな、もっと 『らしさ』 のある性格付けで作りこんでほしかったな」

という感想の、「根拠となった一要素」 だったというお話です。


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